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本当に頭がイカれている

  • 2010/04/16(金) 00:37:15

 ”核なき世界”を提唱するアメリカ・オバマ政権が積極的に動いている。

今月7日には”核戦略体制の見直し”(NPR)を発表、北朝鮮とイランを除く核拡散防止(NPT)条約を遵守する非核国への核兵器不使用を表明した。

参考記事 

8日にはプラハで戦略核弾頭の3割削減を軸とする新しい核軍縮条約をロシアと締結。

12日からはワシントンに主要国首脳を招いての核サミットを主催した。

参考記事 

核サミットではテロ組織による核物質の入手をいかに阻止するかの議論に重点が置かれ、いかにオバマ政権がアメリカを標的とする核を使用したテロに懸念を抱いているかが改めてクローズアップされた。

国内に多くのイスラム教徒をかかえる中国やロシアにしても核テロの脅威は年々高まっているわけで、核テロ防止という総論について深刻な意見の食い違いはなかったもようだ。

しかし、オバマ大統領が提唱する”核なき世界”については、核保有国側の利害に直結するとあって冷ややかな視線がそそがれた。

これを無邪気に賞賛したのはわが日本の鳩山政権ぐらいである。

アメリカ以外の核保有国にとって核兵器は、圧倒的な通常戦力を誇るアメリカと対等の土俵にあがって勝負するためにも、近隣のライバル国との競争で優位に立つためにも欠かせないツールとなっている。

先月末にカナダで行われたG8外相会議で、岡田外相が”核なき世界”をめざすことを示す表現を共同声明に入れよと主張したが、フランスのクシュネル外相から「ノン。(核保有は)フランス国家の主要政策でありこれは絶対に譲れない」と一蹴されたことからも良くわかる。

岡田外相は世界各国の報道陣から質問もされず、G8会合からカヤの外に置かれひがんでいた。

また、”核なき世界”を提唱するアメリカも、決して鳩山首相や岡田外相のように空虚な理想主義にのみ突き動かされているわけではない。

”核なき世界”についてはオバマ大統領個人の理想もあるだろうが、本当に存在する方のペンタゴン(アメリカ国防総省)は、核がなくても大丈夫なように”保険”もかけているようだ。

軍事評論家の岡部いさく氏によると、アメリカはコンベンショナル・ストライク・ミサイル(CSM)という通常兵器を開発中だという。

CSMは、通常の弾道ミサイルよりかなり低い軌道で打ち上げられ、およそマッハ6の超音速で飛行する飛翔体を切り離す。

そして目標地点にピンポイントで突入し、超音速で金属弾の雨をふらせる”通常兵器”だという。

CSMは地球上のどこへも1時間前後で到達し、弾道ミサイルよりかなり低い高度を飛翔するので、攻撃目標の国からアメリカによる核攻撃と誤認される可能性が少ないなどの利点を持つ。

オバマ政権が発表したNPRでも通常兵器の強化がうたわれており、それがCSMを指しているのだろうか。

ともかく、当分”核なき世界”が実現しそうにもないし、アメリカがCSMを開発する時間はある。

世界の核がすべて廃絶される時までにCSMを完成させていたら、アメリカの軍事的優位は絶対的なものになるだろう。

むしろ使用できない兵器である核よりもアメリカにとってCSMの方が使い勝手は良いかもしれない。

”核なき世界”を提唱するアメリカと、それ以外の核保有国や核保有を企てている国との国益をかけた外交上の駆け引きは、ますます熾烈になってきそうだ。

 さてわが日本国の首相も核サミットに出席したのだが、普天間問題を迷走させてアメリカから正式な首脳会談のセッティングを拒否された。

夕食のとき、オバマ大統領と10分間の雑談に応じてもらえたのだが、鳩山首相がオバマ大統領から「(普天間問題で)きちんと責任を取れるのか」と詰問されたと報じられている。

さらにアメリカ政府高官の間では「ハトヤマは、日に日に頭がイカれている」という認識が広がっているようだ。

参考記事 
日本のトップが外国から「頭がイカれている」と言われれば、日本人の1人として本来ならいきり立つところだが、鳩山首相と民主党には同情する気も起こらん。

鳩山首相はオバマ大統領から「ユキオ、あなたは同盟国(の首相)だということをお忘れか。(日本は、米国の)高価な核の傘のおかげで、途方もない額を節約しているではないか、それでもトヨタを買えというのか」とも言われたという。

トヨタに対するバッシングは、にわかに反米政策に転換した日本の民主党政権への意趣返しではないかと思っていたが、やっぱりね。

アメリカの立場からすれば、反米政策をやって中国にすり寄る国をなんでアメリカの軍事力で守ってやり、その国の輸出品まで買ってやらなければならないのかということだろう。

それを自前の軍事力も情報収集能力も持たない日本の鳩山首相が、自らが軍事力を依存する相手であり、トヨタに代表される日本の輸出品の最大のお得意様でもあるアメリカに対し、「アメリカの言いなりにならない」とか世迷言を並べ立てては普天間問題でグダグダやっているのだから、アメリカならずとも普通の独立国家の感覚からすれば「頭がイカれている」と思われても無理はない。

それはG8でフランスから一喝され記者団からもハブられた岡田外相とて似たり寄ったりだ。

よく安倍政権や麻生政権時代に、メディアから「そんな稚拙な外交をやっていたのでは日本が世界から孤立する」と叩かれたものだが、実際に世界から孤立しているのは鳩山首相と民主党政権だろう。

アメリカとケンカするならするで、事前に日本が自前の軍事力を整備しておくとかアメリカに頼らない経済体制を構築するというならまだ話はわかるが、「日本はアメリカの言いなりにはならない。だけど日本が困ったらアメリカが助けろ」というのが鳩山首相と民主党連立政権の論理。

これを日本を韓国、アメリカを日本という単語に置きかえると、そのまま韓国の対日政策になるが、こんな甘ったれ精神が国際社会で通用するわけがない。

民主党も韓流ファンの鳩山首相も、結局お子サマなわけ。

だがお子サマとはとても呼べる歳ではないオジサン・オバサンぞろいだから、「頭がイカれている」としか思われない。

 民主党連立政権やマスコミを含む民主を支持するコアな層というのは安保闘争世代・全共闘世代が中心なんだろうけど、彼らのやりたい外交というのは安保改定時の挫折に対するルサンチマンに他ならないのだと思う。

岸信介・元首相への恨みはメディアスクラムで孫の”アベシンゾー”を首相の座から引きずり降ろし、自民党を下野させることで晴らしたと。

で、「アメリカの言いなりにならない」ために普天間でグダグダやって、日米安保体制から日本を離脱させ東アジア共同体結成を目指してアメリカにもリベンジ。

これが大した思想もないのにファッションとして「なんとなく左翼」にかぶれた安保闘争世代・全共闘世代が待ち望んだ、理想のオールスター政権である民主・社民・国民新党連立政権の外交政策である。

安保闘争世代・全共闘世代は同時に非武装平和主義や反核思想、韓国や中国に対する無条件の好イメージを抱いていることが多く、日本の安全保障や経済のことをまったく考えず、やみくもにアメリカにケンカを売るような「頭がイカれ」た外交につながっている。

 せめてもの救いは、鳩山政権の支持率が1年もたたずに軒並み20%台にまで急落していることで、鳩山首相も普天間問題の5月決着について「覚悟を決めた」と明言したことで5月政局となった。

有権者の民主党への不満は頂点に達しつつあり、今後の対応いかんでは下野どころか民主党は政党として再起不能になる可能性がある。




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暴論ですが

もう疲れました。
最近もリアルな仕事上で所謂団塊世代の大企業幹部夫妻と近しく付き合う機会が有り、その現実感覚と想像力と情感の無さにいよいよ呆れ果てました。
私の師匠(80代の企業経営者で思想家です)が大人は駄目だ捨て置けといわれる気持ちが判り始めてきました。
もう死んでほしいは、辛い激動は目の前なのに。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2010/04/17(土) 22:44:01
  • [編集]

火天大有さん

>最近もリアルな仕事上で所謂団塊世代の大企業幹部夫妻と近しく付き合う機会が有り、その現実感覚と想像力と情感の無さにいよいよ呆れ果てました。

ある世代の人はみんなこうだと決めつけたくはないのですが、最近の50~60代で年長者としてとても若者のお手本にはならないようなマナーの悪い人が多い気がします。

以前の中高年はこんなんじゃなかったように思うのですが...。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2010/04/18(日) 00:09:57
  • [編集]

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