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前原大臣のみっともない逆ギレ

  • 2010/01/29(金) 00:38:03

 25日の衆議院予算委員会において、自民党の町村議員の質問に対し民主党の前原国交相が「さっきから話を聞いていたが財政赤字を膨れ上がらせて、バラマキの公共事業をやってきたのはどの政党、政権か!ダム、空港、港の維持管理だけでも大変だ。これ、どうするんですか」と逆ギレ。

地方の疲弊を訴える町村氏に、それはすべて過去の自民党政権のせいだと責任をなすりつけた。

参考記事 

 日本航空が経営破綻する前後の記者会見でもそうだったが、前原国交大臣は何か問題が起こるとオドオドした表情で視線を泳がせながら、「そもそも自民党のせいだが」という冠詞をつけなければ話ができないようで、みっともないといったらありゃしない。

「財政赤字を膨れ上がらせて、バラマキの公共事業をやってきたのはどの政党、政権か!」という前原国交相の質問だが、私から答えよう。

小沢氏が仕切っていた時代の自民党政権である。

一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移(財務省データ)

1990年(平成2年)に日米構造協議というのが行われた。

巨額の対日貿易赤字に業を煮やしたアメリカは貿易赤字解消策として、日本の貯蓄を内需拡大のための公共事業へ投資するよう日本に外交圧力をかけた。

このアメリカからの外交圧力に屈して策定されたのが”公共投資基本計画”で、翌年の91年(平成3年)からの10年間で430兆円の公共投資を行うというものだった。

財務省データを見れば一目瞭然だが、特に92年(平成4)あたりから歳出総額が急増し、反対に税収が60兆円台を切ったことによってそれまで減少傾向にあった国債を含む公債発行額も急増していることがわかる。

1990年から92年にかけて政権を握っていたのが誰かといえば自民党であり、竹下派経世会の天下であった。

その竹下派で権勢を誇っていたのが、誰あろう金丸信・元副総理を後見人とする小沢一郎会長代行だった。

竹下派の意にそぐわぬ海部俊樹氏を総理の座から引きずりおろし、小沢会長代行じきじきの面接で宮澤喜一を次期総理に決定するなど我が世の春を謳歌していた。

前原国交相が非難するバラマキ政治をやって財政悪化のきっかけをつくったのは、”闇将軍”として権勢を振るっていた小沢氏ひきいる自民党政権であり、その小沢氏は責任を何ら問われず、いつのまにか民主党幹事長として再び事実上の日本の最高権力者の座についていたというわけだ。

前原大臣が財政赤字の膨張とバラマキの公共事業について糾弾したいなら、国交大臣の権限で”小沢ダム”の異名を取る岩手県・胆沢ダムの建設を即刻中止し、小沢幹事長本人に面と向かって責任を追求すればよかろう。

もっと言えば、小沢氏は自民党を割って出て新生党代表幹事となり、1993年(平成5年)細川連立政権を成立させている。

自民党を野党に転落させて成立した細川連立政権には、新党さきがけの幹部として鳩山現首相も参加していた。

小沢幹事長・鳩山首相も当時参加していた細川連立政権はバラマキをやめようと思えばできたのにそれができず、歳出が75兆円越え、公債発行額も16兆円を突破させた。

「バラマキと財政赤字は全部自民党のせい」という前原大臣の責任のなすりつけが、いかにみっともないことであるかがわかる。

 ところで民主党政権は2010年度予算案を通常国会に提出したが、一般会計の総額は92兆2992億円、新規国債発行額は44兆3000億円となっている。

本当に44兆円台で済むか眉ツバものだが、さらに補正予算を組めば政府の歳出と国債発行額はもっとふくらむことだろう。

麻生政権が組んだ2009年度当初予算案は88兆円台で、それにともなう国債発行額は33兆円だったはずだ。

ここぞという時は財政出動によって悪化した景気を下支えするという策を取るのもアリだとは思うが、「自民党に民主党マニフェストの財源について批判する資格はない。なぜなら自民党政権の財源は借金だから」と口をきわめて攻撃し、「増税にも借金にも頼らず、自民党政権と官僚がやってきた無駄使いを仕分けして財源を生み出し、子供手当てやガソリン税引き下げで景気を良くします」と国民に公約した民主党だけは許されない。

にもかかわらず”事業仕分け”は単なるTV向けのショーに終わり、本来必要と思われる政策まで削ったのに出てきた”ムダ”は1兆円にも満たず、それも2009年度二次補正予算で使ってしまった。

民主党があれだけバラマキと批判した麻生政権よりも巨額の当初予算を組み、それにともなって麻生政権よりも11兆円も多い国債を発行するとは何たるデタラメだろうか。

「増税にも借金にも頼らず、自民党政権と官僚がやってきた無駄使いを仕分けして財源を生み出す」という公約はいったいどこへ行ったのか?

結局「民主党マニフェストの財源はあやふや」という批判が正しかったのではないか。

26日の参議院予算委員会で、経済学の基本用語である”乗数効果”について野党議員から質問されてしどろもどろになるというすばらしい経済感覚をお持ちの菅直人財務相が、政権発足1年もたっていないのに「次の選挙で消費税増税を公約に」なんて言っている。

参考記事 

民主党に、まともに経済がわかる人間がいないからこういうことになる。

前任者もたいがいひどかったが、菅財務相はもっとひどい。

われわれ国民の生活はどうなることやら。

民主党政権、公約違反の歴史がまた1ページ。




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銀英伝!?

  • 投稿者: 無名戦士
  • 2010/01/30(土) 12:56:57
  • [編集]

無名戦士さん

左翼英雄伝説です(笑)

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2010/01/30(土) 21:03:47
  • [編集]

既にお話に成りませんが

前原氏は昨日までオズオズと汚沢批判をしていた様ですが、今日は大人しいものですね。
情けないったらありゃしません。
泉下の幸之助さんが泣いています。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2010/02/04(木) 11:11:40
  • [編集]

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