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天下り根絶・脱官僚政治は終わった

  • 2009/11/11(水) 00:45:51

 ご祝儀相場なのか、マスコミの”大本営発表”のおかげなのか、鳩山政権は発足いらい高い支持率を得てきたが、今月始めに実施された世論調査では10%近く支持率を下げたそうだ。

マスコミの世論調査がどこまで正確かはわからないが、共同通信の世論調査によると支持率は62%。

支持率が下落した原因は鳩山首相の違法献金疑惑・脱税疑惑もあるが、民主党が「官僚の天下り・渡りの根絶」を公約して選挙に勝たせてもらったにもかかわらず、かつて”ミスター大蔵省”と呼ばれた官僚中の官僚・斎藤次郎氏を日本郵政社長に天下りさせたことが響いているようだ。

実際、世論調査でも斎藤氏の人事を「評価しない」という人が49%で、「評価する」(27%)という人を大幅に上回った。

斎藤氏の日本郵政社長就任は公約と矛盾すると考える人は61%にものぼった。

参考記事 

当ブログでも民主党政権の「官僚の天下り・渡りの根絶」という公約の違反と主張してきたが、どうやら多くの人もそう認識しているものと思われる。

鳩山政権は斎藤新社長の人事を「適材適所」と釈明したが、国民は見苦しい言い訳と判断した。

 だが鳩山政権の「官僚の天下り・渡りの根絶」という公約の違反・国民への裏切りはさらに続いている。

鳩山政権は、人事院の人事官に前厚生労働事務次官の江利川毅氏を起用する方針を示した。

参考記事 

人事院は公務員の給与など待遇や人事について政府に勧告を行う機関で、公務員改革を行う上でキーとなる役所でもある。

公務員には待遇改善のためにストをやる権利等が認められていないので、その代わりとして置かれている役所なのだが、政府から独立した強大な権力が認められている。

人事院の前の総裁・谷公士氏は元郵政官僚で”ミスター渡り”と呼ばれた人物。

公務員改革を行おうとした麻生前首相が話し合いのために呼び出しても改革に抵抗、マスコミも味方につけ、首相からの出席要請を無視して会議を欠席したといういわくつきの人物だった。

こうした官僚OBの頑強な抵抗にあって公務員改革が進まず、麻生政権は「天下り根絶ができない」と国民から判断され自民党は下野したわけだ。

その谷・前総裁が辞任し、人事院総裁就任を見越した形で江利川毅氏を起用する後任人事が発表されたわけだが、官僚OBが人事院総裁であったために天下り根絶ができなかったのに、民主党政権が選んだのはよりによって官僚OB。

しかも江利川氏は自民党政権時代に厚生労働省の官僚をたばねるトップ・事務次官職を務め、舛添・前厚労相とともに働いてきた。

民主党は舛添・江利川コンビの厚生労働省を「年金が消えてしまった責任を取れ。国民が激怒しているぞ!」「後期高齢者医療は姥捨て山!」とさんざん攻撃してきたはずだ。

にもかかわらず、民主党が政権を取ったら「消えた年金や姥捨て山問題のA級戦犯」であったはずの江利川氏を人事院へ天下りさせるというのでは、二重・三重の意味で公約違反であり国民を裏切っている。

(あれだけ抵抗した人事院の谷前総裁があっさり辞任したのは、公務員改革が停止することに安心したからではないのかと疑っている。民主党政権は「公務員に待遇改善のためスト権などを付与する」と公約していたからだ。また自分の後任が誰になるか民主党と密約があったとしたら大スキャンダルだが?)

 江利川氏の人事は、当然のことながら野党から「天下りそのものだ!」と猛反発を受けた。

これに対し鳩山政権は、天下りとは「府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させること」、渡りとはこれを「複数繰り返すこと」と言い訳をし、斎藤氏の日本郵政社長就任と江利川氏の人事官就任は天下りでも渡りでもないとした。

参考記事 

民主党の”天下り禁止・詐欺”もここにきわまれりだ。

斎藤氏の人事は、まさに金融”庁”を率いる郵政・金融担当大臣が日本郵政という企業に官僚OBを再就職させたのだろうが。

江利川氏の人事は、政”府”を預かる鳩山首相が官僚OBを人事院に再就職させたのだろうが。

これに対する平野官房長官のヘリクツがさらにふるっている。

”府省庁”について、「閣僚・副大臣など政務三役は該当しない」のだそうだ。

参考記事 

府省庁の最高責任者こそ鳩山政権の大臣・副大臣であり、鳩山首相も亀井金融相もまぎれもなく府省庁そのものだ。

鳩山政権の閣僚が脱官僚・政治主導によって府省庁の官僚をコントロールし、天下りを根絶すると国民に約束したのを忘れたのか!

 鳩山政権の「天下り根絶」という公約は死んだ。

民主党は国民を裏切った。

ウソと見苦しい言い訳はもうたくさん。

国民が民主党を選んだ最大の理由は、「官僚の天下りを根絶して政府の無駄使いを無くす」だったはずだが、日本の閉塞感は前よりどんどんひどくなっている。






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鳩首相の「政治と金」の問題での答弁で、「違法性があったかもしれない。」などとあっさり言ってしまうのを見ると、面白すぎてファンになってしまいそうです(^^;

それにしても、なぜゆえにまだ60%の支持があるのかがわかりません。自分の政治に対する感覚がおかしいのではないかと不安にもなります。

  • 投稿者: izumineko
  • 2009/11/11(水) 13:08:57
  • [編集]

izuminekoさん

>それにしても、なぜゆえにまだ60%の支持があるのかがわかりません。自分の政治に対する感覚がおかしいのではないかと不安にもなります。

izuminekoさんは極めて正常だと思いますよ。

民主を支持しているという人達は、利権に群がった連中は別として、マスコミの鳩山政権ヨイショに何の疑いも持っていないか、「自分の選択が間違いだったはずがない」と現実逃避しているかのどちらかでしょう。

でもさすがに自分の頭に鳩山不況による生活不安という爆弾が落ちてくれば、嫌でも現実を認めざるを得なくなると思いますけど。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/11/11(水) 22:26:12
  • [編集]

あ~やだやだ

この民主党の戯言を牽強付会とか夜郎自大と言うべきですね。
更に連中は事業仕分けと銘打って国民に内在する僻み根性ややっかみ意識を煽り立てて、我が国にとって将来性の絆と成る事業から破壊しようとしています。
最早一刻の猶予も成りませんね。
正に由々しき状況です。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/11/13(金) 22:19:07
  • [編集]

火天大有さん

>更に連中は事業仕分けと銘打って国民に内在する僻み根性ややっかみ意識を煽り立てて、我が国にとって将来性の絆と成る事業から破壊しようとしています。

事業仕分けとやらは、実際やっている内容を見れば政治的なショーでしょう。

無駄はぶきゴッコですよ。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/11/14(土) 00:53:51
  • [編集]

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