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官僚の生活が第一と鳩山政権

  • 2009/09/30(水) 00:48:21

 「国の総予算207兆円を全面組み替え、税金のムダづかいと天下りを根絶します

これを政権公約としてかかげ華々しく発足した鳩山政権。

鳩山政権が発足した日、私が泊まっていたホテルで五十代の客二人が「政治改革をやって官僚の無駄使いさえなくしてくれれば」と、嬉しそうに話していたのを聞いた。

世論調査でも民主党による政権交代を支持する理由として多かったものの一つが「政府・官僚の無駄使いをなくす」だったと記憶している。

 その鳩山政権が天下り根絶のための「当面の対応方針」を閣議決定した。

だが、鳩山首相は「省庁による(天下り)あっせんを禁止する」よう指示したものの、国民への約束であった天下り自体の全面禁止までは踏み込めず早くも腰砕けとなった。

鳩山政権は今後、独立行政法人の役員などの後任人事を行う際には公募方式を導入するとしているが、天下り官僚による応募を許可し、鳩山内閣の閣僚が「必要と認めた場合」は天下り官僚の再任あるいは新任を認める方針だ。

参考記事 

鳩山首相は「(独法の役員が)結果的に公務員になったとしても文句は出ないだろう」と公約違反を正当化した。

キャリア官僚からは「公募なら堂々と天下りできる」との声もあがっているという。

参考記事 

 また、自民党政権下で決まっていた独立行政法人の役員人事のうち、鳩山政権も100人程度の官僚天下りを認める方針に転換した。

民主党マニフェスト(政権公約)からの後退について記者から問われた平野官房長官は、「(官僚)それぞれの人生がかかっている。生活もある」と釈明を行った。

民主党のキャッチフレーズはいつのまにか「官僚の生活が第一」に変わったようだ。

参考記事 

「新政権発足を目前に駆け込み的に天下りを受け入れた法人は、懲罰的にやりたい」(政府筋)という当初の意気込みも消え失せている。
 
 「政権交代。」を連呼した民主党が最重要公約としてかかげたのが「天下り根絶で官僚の無駄使いをなくす」だった。

総選挙最大の争点だったと言って良い。
  
そして大多数の国民は民主党を選んだ。

「官僚の無駄使いをなくしてくれ」という国民の期待を一身に背負って発足した鳩山政権だったが、この最重要公約でさえアッサリと破られた。

鳩山政権は「当面の対応方針」と逃げをうっているが、民主党は衆院議席の2/3以上を占める絶対安定多数を握っているのだから、さっさと臨時国会を開いて天下り根絶・公務員制度改革を進めてしまえば良かろう。

いったい何をモタモタしているのか。

「制度設計のための時間がない」というのも言い訳にならない。民主党は発足して10年近くたっているはずだが、その間いったい何をしていたのだ?

「政権を取ったが何も考えていませんでした」こういうのを”泥縄”という。

さらに民意は、自民党政権下で認められた官僚の天下りに対してNOを突きつけたわけだが、鳩山政権はこれを引き継ぎ、100人程度の天下りを認めていくというのも国民に対する重大な裏切りだ。

これではわざわざ政権交代した意味がなくなるし、自民党政権が続いても大して変わりはなかった。

公募さえすれば天下り法人のトップが「公務員になったとしても文句は出ないだろう」という鳩山首相の発言も国民を馬鹿にしているし、「(官僚)それぞれの人生がかかっている。生活もある」という平野官房長官の言い訳もまったくもって見苦しい。

しかも、官・業癒着の元凶である官僚の民間企業への天下り禁止についてはどうなったのだろうか?

鳩山政権が「当面」天下りと独立行政法人の存続を許し続けるなら、「政府の無駄をはぶき、増税も借金にも頼らず子供手当て・高校無料化を実施する」という公約の実現もありえないわけで、今後いもづる式に公約違反が発覚するという事態もあり得る。

 公約違反といえば、政府の無駄をはぶくため「国家公務員の総人件費を2割削減する」という公約と、鳩山政権がやろうとしている「公務員の早期勧奨退職(肩たたき)の禁止徹底・公務員の定年を65歳まで延長」という政策はひどく矛盾しているように思える。

この二つをどう両立させていくのか、いまだ具体像が見えてこない。

というか、鳩山政権は本当にやる気があるのだろうか?

上記リンクの読売の記事にあるように、公務員制度の抜本的改革には民主党に組織票を入れてくれる官公労(公務員の労働組合)から反発が予想され、来夏の参院選で勝利したい民主党では「支持基盤の離反を招くような政策は先送りすべきだ」という声もあがっているそうだ。

選挙前から口を酸っぱくして、「民主党の支持基盤は公務員の労働組合なのだから、公務員に痛みがともなう改革を民主党が実施できるのかとても疑わしい」 と言ってきた。

この報道を見るかぎり、私の懸念が的中しそうだ。

 ところで、NHKをはじめとする民主翼賛マスコミは今日も今日とて「鳩山政権が天下りを禁止」と”大本営発表”にいそしんでいる。
  
「天下り禁止」じゃなくて「天下りのあっせんの禁止」な。

鳩山政権はあっせんは禁止するけど、天下り自体は黙認しますということ。

このまま天下り根絶・公務員制度改革がウヤムヤにされるなら、鳩山政権誕生の意義って何だろう?と思う。

ある有権者は「政権交代さえすれば、少なくとも自民政権時代より日本が悪くなることはないだろう」と断言していた。

今どういう気分か聞いてみたい。





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官僚と言っても

官僚と言ってもピンからキリまでありますからね(階級的に)。
ノンキャリの支援を受けている民主党では全面的に天下り禁止をするには無理があったということでしょう。
ノンキャリの天下りは良い天下り、キャリアの天下りは悪い天下りでは友愛精神に欠けると言うものですw。
政権交代を混乱なく行うにはこういうコストは必要悪だと個人的には思うのですが、景気対策の補正予算のほうはあっさり執行停止したので、何の「生活が第一」かは推して知るべしです。

民主党は自らを友愛しつつあるのでしょうか…。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2009/09/30(水) 06:10:50
  • [編集]

転籍を出向にするだけ

麻生さんのやる気の無さも異常。

党首討論の時、鳩山さんが「天下りはどうなりました」と問うと、麻生さんは「来年の1月から天下りは無くなる。あれは済んだ話だ」と言うと、鳩山は何も言わず、そのまま次へ。

TVタックルで、民主党案が「平成24年度から天下りを禁止する」となっていたら、平沢勝栄が「難しいから直ぐには出来ないよね」と理解を示し、そのまま次へ。

どうなっているの。


天下りというのは転籍ですから、出向にして天下りはなくしましたと言うつもりでしょう。
しかも、出向させる為に、無駄な仕事を作りますと宣言してしまっています。御立派なことです。

こう成る事は、分かっていたのにね。
櫻井よしこさんの危惧を貼っておきます。
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2009/08/27/%e3%80%8c%e3%80%80%e6%b0%91%e4%b8%bb%e5%85%9a%e3%80%81%e9%9c%9e%e3%81%8c%e9%96%a2%e6%94%b9%e9%9d%a9%e3%81%ab%e8%b5%a4%e4%bf%a1%e5%8f%b7%e3%80%80%e3%80%8d/

  • 投稿者: 八目山人
  • 2009/09/30(水) 09:09:17
  • [編集]

債権回収

先ずやるべきことは中国に有償で貸し付けてある莫大な債権の回収。

  • 投稿者: F
  • 2009/09/30(水) 11:30:49
  • [編集]

ムダムダ叫ぶのは構わないのですが、その根拠を示してくれないと「強権を持って意義ある事まで押し潰す」即ち「馬鹿げた独裁行為」になってしまうのが民主党及びその支持者の人達には理解できないみたいですね。
「ダムは利権の象徴」「官僚は利権の象徴」「自民党は利権の象徴」だから潰す事が正義と唱える方は多いですが、その中身と国民被む不利益を具体的に示し、更にどのような形態が望ましいのかを説明している人は殆どいません。結局「皆が言っているからそうなんだ」「俺が思っているからそうなんだ」「こうすれば間違いない」という根拠薄弱な思い込みの域を出れず、だからこそ説明された後でやっぱり必要だったとか言い出し始めるわけです。しかしそれなら民主党の行動は全て無駄で間違いでありかつ国民は著しく不利益を被ったことになります。この手の連中はすぐに巨大な損失を覆い隠して意義があったと言い逃れするでしょうから、自民党には徹底的に責任追及をやってもらいたいと思います。

  • 投稿者: 初心者
  • 2009/09/30(水) 12:19:11
  • [編集]

クマのプータローさん

>ノンキャリの支援を受けている民主党では全面的に天下り禁止をするには無理があったということでしょう。

ちょっと勉強すればすぐわかるこんな事実を、どうして国民は理解できないのかと溜息がでるばかりです。


八目山人さん

櫻井よしこさんも正しく将来を予測していらっしゃったんですね。さすがです。

これに比べれば、民主政権誕生のために狂奔したマスコミ人はジャーナリストを名乗る資格すらありません。

ところで人事院の谷総裁が辞任しましたが、ちまたで言われているような理由ではなく、民主政権誕生で「もう大丈夫です。ゆっくり休んでください」とお役ご免になったのではないかと推測します。


Fさん

確かまだ無償援助をやっているはずです。ほんとうにアホです、この国は。


初心者さん

>その中身と国民被む不利益を具体的に示し、更にどのような形態が望ましいのかを説明している人は殆どいません。

>結局「皆が言っているからそうなんだ」「俺が思っているからそうなんだ」「こうすれば間違いない」という根拠薄弱な思い込みの域を出れず、だからこそ説明された後でやっぱり必要だったとか言い出し始めるわけです。

民主支持ブログなんか見れば一発ですが、なんたらペンタゴンとかホニャララ・ハンドラーズとかワケわかんないこと言っている狂信者ばかりです。

その狂信者がかつぎあげているのが亀井金融相とか鳩山首相なんですね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/10/01(木) 23:19:33
  • [編集]

で、結局は

選択的夫婦別姓と自衛隊縮小と人権擁護法案と外国人選挙権だけはしっかりとやる様ですね。

これではネトウヨと揶揄されていた皆さんが仰っていた売国政党の姿そのままでは無いですか。

この責任を誰が取るのでしょうか?マスコミでしょうか?評論家でしょうか?それとも、まさか私たちが・・・?

本当に御免蒙りたい展開ですね(まあ大方は予想通りではありますけどね。)

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/10/02(金) 18:21:53
  • [編集]

火天大有さん

> この責任を誰が取るのでしょうか?マスコミでしょうか?評論家でしょうか?それとも、まさか私たちが・・・?本当に御免蒙りたい展開ですね(まあ大方は予想通りではありますけどね。)

そのまさかです。

民主党に入れた大多数の国民が民主党に入れなかった国民を巻き添えにしながら、これから起こるすべての不利益を蒙ることで責任を取るわけです。

それにしても、おのれのエゴのために民主政権を誕生させた勢力を八つ裂きにしてやりたいところです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/10/03(土) 23:08:52
  • [編集]

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