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麻生政権を総括する

  • 2009/09/02(水) 02:44:56

 衆議院選挙の結果、自民党が下野することが確実となった。

一刻も早く、日本の国を真剣に想う人々の手に政権を取り戻すためには麻生政権を総括し、選挙の敗因を分析することから始めなければならない。

それはあまり楽しい作業ではないかもしれないが、決して現実から目をそむけてはいけないと思う。

これまでは総選挙直前ということもあって小異を捨てて一致団結して麻生政権を盛り立てていくためにあえて問題点には触れなかったが、今日は厳しいことも指摘したい。

「良薬は口に苦し」というが、我が祖国を愛すればこそということでご理解いただきたい。

 さて、総選挙の敗北原因は何か?

昨日のエントリーで、今回は「政権交代というワンフレーズ選挙だった」と指摘した。

民主党が自らの魅力で勝ったというよりは、多くの有権者が「政権交代さえ起こればいい」と考えるようになってしまったことが原因だった。

多くの有権者が「政権交代さえ起こればいい」と考えるようになってしまった時点で自民党は大戦略のレベルで敗北していた。

一度こうなってしまっては、戦術レベルでどんな細工をしたところで大勢をひっくり返すことは不可能だった。

 それではどうして多くの有権者が「政権交代さえ起こればいい」と考えるようになってしまったのか。

理由は一つではないが、安倍政権が発足した時から始まり福田政権誕生で一服し麻生政権誕生で再開されたマスコミによるネガティブキャンペーンがあげられるだろう。

特に麻生政権が誕生した直後から”高級バー通い批判”に代表される、政治の本質とはまったく関係の無いところでのバッシングが始まり、マスコミによる一つ一つのネガキャンの積み重ねが有権者の麻生政権に対する信頼を一つ一つ突き崩していった。

 確かに安倍政権発足いらいのマスコミによる反自民キャンペーンは凄まじかった。

ただ麻生政権側に何の反省点も無かったかというとそうではないと思う。

麻生首相ご自身に、揚げ足を取ってやろうと鵜の目鷹の目になっているマスコミに対しエサを与えるような不用意な発言があったのもまた事実であり、その点は残念である。

そして麻生政権側にあった最大の問題点をあげるならば、多数派有権者のニーズを正確に把握し、それに対応した政策を打ち出すことができなかったことではないだろうか。

私が考える多数派有権者のニーズとは、「何か政治改革っぽいイメージ」だったように思う。

多くの有権者は麻生政権から「改革っぽいイメージ」がうかがえず、「政権交代さえ起こせば、改革になるのではないか」と考え行動したのではないか。

 これに対し麻生政権は”責任政党”をスローガンに、しっかりとした政策をかかげて選挙戦を行った。

麻生政権がかかげた外交・安全保障政策の公約は私は特に評価している。

それ自体けっして間違いではなかったのだが、政治や外交に深い知識も理解もあるわけではない多くの有権者には、民主党マニフェストとの違いが良く理解できなかったものと思われる。

どんなイケメンでも、真っ暗闇で女性に向かってウインクしても振り向いてはもらえない。

選挙での敗北を覚悟で”王道”を目指したのであれば話は別だが、もし勝つ気があったのならちょっと要領が悪くて馬鹿正直すぎた正面突破戦略だったと思う。

つまり普段政治に関心のない有権者でも理解できるような、「相手の目線まで腰をおろした語りかけ」が必要ではなかったのだろうか。

麻生政権がかかげたマニフェストで政治を良く知らない有権者の目線まで腰をおろした語りかけとなると、幼児教育無償化など民主党まがいのバラマキ政策になってしまい、これでは有権者のレベルを低く見すぎだろうし、「なんだ民主党と大差ないや」と有権者から誤解されはしなかったか。

高すぎず低すぎずその中間の「何か改革っぽいイメージ」を麻生政権の実績からも選挙公約からも、多くの有権者は感じ取ることができなかったのだと思う。

 それではなぜ麻生政権の首脳陣は多数派有権者のニーズを正確に把握しきれなかったのかと言えば、選挙の勝敗を決する集団、もっと下世話に言えば自分達をうからせてくれる人たちは一体誰かということを見誤ったからだろう。

前回エントリーでもちょっと触れたが、事の良し悪しは別としても小泉元首相が自民党をぶっこわしてしまった4年前の郵政解散選挙のときから、無党派層の支持を得た党が勝利の果実を総取りしてしまうという政治風土に日本が変わってしまったのだと思う。

ところが麻生政権は支持団体・業界団体とヨリを戻し、組織票を頼みにして選挙に勝とうとしたのではないか。

参考記事 

民主党も自治労や日教組といった組織票に頼ってはいるが、民主圧勝の原因は無党派層という名の追い風だった。

鉄の組織票を誇る公明党でさえ、”政権交代”というワンフレーズを支持した(必ずしも民主そのものを支持したわけではない)無党派の風を押し返すことはできなかった。

投票率が低ければ支持団体の組織票にモノを言わせる選挙も可能かもしれないが、ふだん選挙に来ない無党派が来て投票率が高くなれば、今度は無党派層が勝敗のカギを握るようになる。

実際、前回の郵政解散選挙の投票率は67%台で、前々回の投票率59%からグーンと跳ね上がった。今回の投票率は69%とさらに上昇した。

直近の二回の選挙を見るかぎり”劇場型選挙”が定着しつつあり、無党派層が選挙にだんだん来るようになったという傾向がうかがえるが、もはや過去に後戻りできないにもかかわらず麻生自民党が昔のやり方である組織票頼みの選挙に戻ろうとしたことで、結果として多数を占める無党派層のニーズ把握に失敗することとなったように思われる。

 政権公約だけではなく麻生政権のこれまでの実績からも、多くの有権者は「何か改革っぽいイメージ」を感じることができなかったのではないか。

私は麻生政権の外交・安全保障政策を強く支持するし、政権選択時の最優先項目であるが、多くの有権者はそうではなかった。

おそらく多数派有権者のプライオリティーは官僚の天下り禁止に象徴される行政改革であり、もう何年も前から言われ続けていることだ。今や国是と言って良いだろう。

麻生さんの真意が奈辺にあったのかは別としても、「官僚をうまく使いこなす」という主張を多くの有権者が「改革っぽくないイメージ」としてとらえたのかもしれない。

もっと言えば、安倍政権までは「官邸の政主導による政治」という行政改革が進んでいたが、福田政権が成立して「官僚批判はいきすぎたバッシング」と主張する与謝野が政策の立案・実行をとり仕切るようになると、安倍政権の目玉だった”日本版NSC”は白紙撤回され、行政改革への動きはほとんどストップしてしまった。

あれほどマスコミからバックアップを受けた福田政権だったが、あっと言うまに有権者の支持を失い倒れてしまった。

その時与謝野も内閣をつぶした責任をとって要職から退くべきであったのに、何の責任もとらず金融担当大臣という肩書きで”知恵袋”として麻生内閣にもぐりこんだことが大きな間違いであった。

私が麻生政権の外交・安全保障政策を強く支持するものの、内政面で支持できない点があったとすればここだ。

福田政権で失敗したやり方が総括も是正もされず、麻生政権にそのまま引き継がれてしまった。

与謝野は国民に向かって「特別会計に埋蔵金など絶対に無い」とさんざんデマを振りまいておきながら、その”埋蔵金”を使い自らの手で予算を組んだことだけは絶対に許せない。

参考記事 

福田政権・麻生政権と、自らが政策の立案・実行をとり仕切った内閣を二つもつぶした”A級戦犯”こそ与謝野と言えよう。

それでも比例の敗者復活で受かったそうだが(そりゃ名簿一位だから絶対に助かるわ)、まるで兵士や自国民を捨て、飛行機で戦場から真っ先に逃亡して自分だけ命が助かった将軍のようだ。

安倍政権にも問題がなかったわけではないが、自民党下野の原因をつきつめれば、安倍政権を打倒し福田政権を擁立した勢力にこそあるのではないか。

当時の報道では中曽根元首相・渡辺読売新聞主筆・中川秀直元幹事長らの名があがっていたようだが。

ともかく福田政権以後の与謝野政治が、多くの有権者からNOを突き付けられたことだけは事実であろう。

麻生さんにも任命責任はあったと思う。

 これから自民党に望むことは、今回の敗因を正確に分析し正しい対策を立て、安心して政権を任せられる真の保守政党に脱皮してほしいということだ。今回はその絶好のチャンスと言える。

しっかりとした政策をかかげ、政策面で良く鍛えられたフレッシュで情熱を持った候補者を数多く育てていくという王道を歩むことがまず第一。

その上で、多数派有権者が望んでいることを正確に把握し、それに応える要領の良さも欲しい。

もちろんそのことと「慌てふためいて有権者にひたすらおもねること」は似て非なることだ。

グッドルーザーとして政権を奪還するまでは、民主党とはまったく違う責任ある野党としてベストを尽くして欲しい。

民主・社民党のように何でも反対する無責任野党に成り下がったり、審議のあと採決しようとした議長を力づくでもみくちゃにするといった、みっともないところだけは見たくない。

今、死に物狂いで党内改革をはじめなければ、自民党は今度こそ本当に無くなってしまうだろう。

やるべきことをやって、いつでも政権を担えるよう準備万端ととのえておけば、いつかきっとチャンスが巡ってくる。




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この記事に対するコメント

個人的には無党派層にそっぽを向かれる最初の事態は、安倍首相が郵政離反組を戻してしまった所じゃないかなと思います。他にも特定アジアへの対応や北朝鮮問題に関しても、現実的な対応か否かは別にして、国民の期待とは裏腹に中途半端な感は否めません。次の福田首相は政策は兎も角、小沢一郎に完全に止めを指せなかったことが逆に今日の民主党の躍進の遠因になってしまった気がします。麻生首相に関しては、俺はやってるんだという雰囲気が一般国民の目には傲慢に映っていた感じがしました。
全体的に小泉首相以降の自民党は改革というよりはなぁなぁな雰囲気を醸し出していた事は否定できません。それでもやってると判断するのはある程度政治を理解されてる方であり、普通の人からはそれがなぁなぁなんだと判断されてしまったのでしょう。
自民党も辛うじて残りましたし、心機一転して頑張って貰いたいと思います。

  • 投稿者: 初心者
  • 2009/09/02(水) 03:48:43
  • [編集]

捲土重来は麻生太郎の手か遺志で

今まで自民党というシステム、官僚機構というスーパーシンクタンクのおかげで成り立ってきた政権です。
官僚機構が鳥頭首相(BIRD BRAINで以下BB首相とします。)の手に落ちた今、依って立つところはネットにならざるを得ないと思います。麻生さんはあまり頓着しないかもしれませんが、その他の人は意外とデジタルディバイドの真っただ中だったりします。
BB首相に対抗するには在野の知恵を結集して当たるほかは有りません。官僚機構に対するアクセスもあからさまでは妨害を受ける可能性が高いです。

自然と、ネットにあまり抵抗がないかに見える麻生さんの手か、遺志によらなければ明るい自民党の未来はないと思います。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2009/09/02(水) 07:38:57
  • [編集]

総括お見事です。
なんとなく感じていたモヤモヤが晴れて行くようでした。

個人的には、広報面で特に失敗している気はしていました。
また、(これは私の周囲だけかもしれませんが)自分達の掲げた旗(麻生氏)を最後までフォローせず、自分達で引き摺り下ろそうとしていた醜態を見て、離れていった方々もいます。
多くは情に篤い方々です。
(筋の通った理論的な理由ならば、醜態とはとられなかったかと)
実際に麻生氏のリーダーシップの不足もあるのでしょうが、一人の力は限界もあるでしょうし、そのあたりに人材を得られなかった事も支持者を減らした点ではないかと思っています。

  • 投稿者: WOP
  • 2009/09/02(水) 09:26:44
  • [編集]

クロフネさん


いつも有意義なブログ、ありがとうございます。

さて、ブログでご指摘の自民党の敗因ですが、まさにそのとおりだと思います。
加えて、直近の安倍政権から麻生政権までの流れを見ただけでも、自民党は党として軸がブレていると言わざるを得ません。以前は、党運営(政権運営)で問題が生じると党内で擬似政権交代を行いそれで乗り切れていました。つまり、党外のことをあまり気にする必要はなかったのです。
しかし、今や敵は外にいるのであり、前回の参議院選挙でそのことが明らかになっているにもかかわらず、相変わらず擬似政権交代でお茶を濁そうとしました。
自民党議員のこの「空気の読めなさ」こそが今回の厳しい結果をもたらしたのであり、必然的な結末といえるでしょう。

ところで、今回の自民党の大敗を受けてわれわれ保守支持者は大いに反省すべきでしょう。
論壇界においては保守が左翼(わたしは「リベラル」という言葉は日本の左翼思想の支持者には適切ではないと思っています)を論破し圧倒しているにもかかわらず、先日の『諸君』の廃刊など、一般に対する浸透という点においてはむしろ敗北を喫しているといえるでしょう。
また、30代半ば以下の年代を中心にネット上では保守思想が席巻しているのですが、これも今回の選挙結果を見る限り大勢には全くと言ってよいほど影響を与えていません。

何がいけないのでしょうか。少なくとも次の点をあげることが出来るでしょう。
①正論を述べ左翼思想を論破することで満足してしまい、具体的な行動を促し、あるいは起こすことを怠っている。
②日本の保守らしい正々堂々とした正面突破だけでは、平気で虚偽、捏造を並べ立てる左翼の図々しさに対抗できないことに気付いていない。

①についてはネット上、紙面上で正論を述べるだけ(すなわち自己満足)でなく、例えば、靖国神社への参拝やデモ活動への参加、PTAなどへの積極的な参加を通じて日教組教育を阻止することなど、具体的な行動を起こすべきでしょう。左翼は積極的に行動を起こしているのですから、保守のほうも行動を起こさなければ押し込まれるばかりです。
②については保守の様々なグループの連携を深め、戦略を立てて行動することが必要でしょう。時には保守の仁義にもとるような狡猾さも必要となるでしょう。同時に保守支持者は学術的論証に走りがちで小難しい連中と思われことが多いので、一般人向けにワンフレーズのキャッチコピーなどを使ってアピールすることが大事だと思います。

今回の自民党の大敗を受けて、わたし自身がそうであるように多くの保守支持者は自分達の今までのやり方を見直すべきと悟ったと思います。
旧ソビエト連邦や東欧諸国の崩壊、中国共産党の事実上の共産主義の放棄により社会主義・共産主義は時代遅れで民主主義・市場主義に劣るものと誰もが考えたはずです。それでも、日本では社民(社会)党、共産党がいままで生き延びてきており、社民党にいたっては連立政権に参画するなどまだまだ健在なのです。
しかし、これは逆に言えば支持者の強力なバックアップさえあれば不利な状況の下でも耐え忍ぶことでき、いずれ日の目を見るときが来るということを示していると考えることが出来ます。
わたし自身も、今後の保守勢力の盛り上がりと自民党の再興を信じて「行動」していきたいと思います。

  • 投稿者: 無名戦士
  • 2009/09/02(水) 14:38:11
  • [編集]

初心者さん

>全体的に小泉首相以降の自民党は改革というよりはなぁなぁな雰囲気を醸し出していた事は否定できません。それでもやってると判断するのはある程度政治を理解されてる方であり、普通の人からはそれがなぁなぁなんだと判断されてしまったのでしょう。

やはりそうかもしれませんね。

普通の有権者はシロかクロかはっきりした、わかりやすい政治を望んでいたのでしょう。

今からして思えば、安倍さんが郵政造反議員を復帰させたのは、いささか早すぎたのかもしれません。


クマのプータロー さん

>自然と、ネットにあまり抵抗がないかに見える麻生さんの手か、遺志によらなければ明るい自民党の未来はないと思います。

少なくともマスコミはほとんど敵なのですから、自民党が一番ネット活動に熱心にならなければいけなかったのに、ネット勢力にあまり協力的ではありませんでした。

とうとう自民党政権は公職選挙法のネット活動へのしばりを解除しませんでしたし、読者さんの話ではネット有志のボランティア活動にも自民党候補の対応は冷ややかだったとか。

一部では、今回の選挙にネットはまったく無力だったという指摘がありますが、私はそうは思いません。

ネットが無かったら、もっとひどい状況に陥っていたことでしょう。

もしこれから日本が危機を迎えることがあれば、保守系ブロガーが築き上げた”仲間”という遺産がカギをにぎってくると思います。


WOPさん

>そのあたりに人材を得られなかった事も支持者を減らした点ではないかと思っています。

自民の人材不足は深刻だと思います。

良くも悪くもしっかりとした政治信条を持っているのは少数で、大部分はたいした意見もないノンポリ政治家なのではないかと。まあ事情は民主も一緒かもしれませんが。

政策や政治信条でしっかりと鍛えられた若い後継者をたくさん育て、政策や政治信条面で鉄の規律をもった党にしていかないと自民の再生はありえません。


無名戦士 さん

>今回の自民党の大敗を受けてわれわれ保守支持者は大いに反省すべきでしょう。

>①正論を述べ左翼思想を論破することで満足してしまい、具体的な行動を促し、あるいは起こすことを怠っている。
>②日本の保守らしい正々堂々とした正面突破だけでは、平気で虚偽、捏造を並べ立てる左翼の図々しさに対抗できないことに気付いていない。

>逆に言えば支持者の強力なバックアップさえあれば不利な状況の下でも耐え忍ぶことでき、いずれ日の目を見るときが来るということを示していると考えることが出来ます。

まったくもって同感です。

うちのような国家戦略系保守ブログと民族系保守ブログとは意見が異なる点も少々ありますが、まさに今のような国難が到来しないように、「小異を捨てて大同団結しよう。少しづつリアル社会に働きかけてみよう」と訴えて自分なりに動いてみたのですが、力及ばず残念ながら賛同はほとんど得られませんでした。

こちらからコメントやTBをうって団結を呼びかけたら、片っ端から削除されてしまう始末で私にはどうすることもできませんでした。その時は忸怩たる思いでいっぱいでした。

名指しこそありませんでしたが、「私はどこの組織にも参加しません」なんて宣言をするアルファブロガーまで。

今さら言っても詮無きことですので、私は一切忘れることにしますが...。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/09/02(水) 15:49:58
  • [編集]

此れからどうする

私は、去年の10月の時点で、即解散総選挙をしなければ、こう成る事は100%見えていました。
保守系の人は「麻生さんがずっとやれば、国民は良さが分かり、支持率が上がって勝てる」などと、オカルトチックなことを言っていましたね。
昨日渡辺喜美さんが、みのの番組で「公務員改革は、安倍さん福田さんまでは進んでいたが、麻生さんになったら、完全にもとの自民党に戻ってしまった」と言っていました。
麻生さんを批判した依存症さんなどのブロガーは、無茶苦茶叩かれて、ブログをやめてしまった所もありました。あのとち狂った保守派は、徹底的に反省して欲しいです。

難しい選挙でした。自民が勝てば、此れで良かったのだと、傲慢がそのまま続きますし、民主が勝って、外国人参政権など通された暁には、亡国ですし。ベストは、民主が国民新党を入れて過半数をわずかに超えて勝ち、自民のリベラルが沢山落っこちる。その結果を見て、負けた自民が覚醒し、保守派を軸に立て直されて、次の選挙で政権奪還と言うシナリオでした。
しかしリベラルは選挙が強いし、保守派は選挙が弱いし、こうなるとは見ていました。

今の自民の陣容からは、保守派を軸とした政権奪還はなかなか見えてきません。クロフネさんは、どうすれば良いとお考えですか。
いずれにしても、テレビを公平な報道機関にしなければ、どうにも出来ないような気がしますが。

  • 投稿者: 八目山人
  • 2009/09/02(水) 19:35:29
  • [編集]

八目山人さん

>麻生さんを批判した依存症さんなどのブロガーは、無茶苦茶叩かれて、ブログをやめてしまった所もありました。あのとち狂った保守派は、徹底的に反省して欲しいです。

確か”中韓を知りすぎた男”さんのところでも同じようなことがあったような気がします。

私も麻生政権を支持していますが、だからといって100%麻生政権のやったことが正しかったわけではありませんし、それに対する批判を封殺するというのも健全とは言えません。

しかも、外交安保は別としても経済政策は民主そっくりな人達が麻生信者となっているのですから少し困ったものです。

>今の自民の陣容からは、保守派を軸とした政権奪還はなかなか見えてきません。クロフネさんは、どうすれば良いとお考えですか。

下野した人も含め、残された人で政策や政治信条面で良く鍛えられた政治家を地道にたくさん育てていくしかないでしょう。

人は敗れた瞬間にすべてが終わったと思うものですが、今からが本当の勝負の始まりです。

そしてチャンスをつかみ損ねないよう、準備万端整えておく。

これしかありません。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/09/04(金) 00:59:52
  • [編集]

自民党は足の引っ張り合いを始終していた印象がありますね。
寄り合い所帯は民主党のほうがひどいと思いますが、西松のあと鳩山さんが小沢さんをかばい続けたという「印象」は、自民党には見られないものでした(細田幹事長がんばっておられましたが…)
閣僚も専門バカなのか自分の意見が通らないと内部批判をし、はては離党する方もいらっしゃいましたね。
その発言は今の立場にいるから効力があるのであって、その場にいなければ力はふるえない、ということをよく理解していないのでは?と思う方が多すぎな印象でした。

今回の総選挙では失敗した点は、みなさんいろいろ考えつくと思いますが、わたしは消費税率アップの具体的な中身がわからなかったこともあるのではないかと思います。
「景気回復したら消費税を上げる」まではよかったが、その具体的な数字がなかったことが失敗だった。国民はいずれ上げなければならなくなるだろうという覚悟くらいはあったと思いますが、どれくらい?となると不安です。それに答えられなかった。
まだそのへんのことについて勉強中なのですが、具体的な数字を見かけたことがありません。専門家にも具体的に何%かの議論はまだまだこれからのことなのでしょうか。
とりあえず「4年間はあげません(議論もしません)」の単純さには負けてしまいます。

また失敗のもう1点は、CMその他での麻生総理の表情です。
年上の方に対して失礼ながら申せば、麻生さんは「笑顔が可愛い」御仁です。普段マスコミの放送ではネガティブな表情かしかめ面くらいしか採用されないのですから、同じ表情を見せる必要はないと思いました。

自民の再生については、私はこのまま麻生総裁で行ってもらいたいです。無理でしょうが…。
なぜか1度の失敗を取り返しのつかないこととして終わらせる体質が、日本人にはあるようです。
麻生自民のやってきたことに自信があるならば、そのまま継続させるべきなんです。毎回毎回、失敗→頭のすげ替えの繰り返しにウンザリしている国民は多いと思います(民主党はもっとやってますが)。
野党に下野するのであればなおのこと「政策の失敗ではなく今回は国民に選ばれなかっただけ」という意識を持って、与党民主党ではない政策を持つ(持っていた)ことを明確にすべきだと思うのですが…。

しかし全体的にみれば国民自体がばらまきが大好きで、おのれらは乞食か!と思う選挙でした…そのツケをこれから払っていくはずですが、どうもこの乞食たち、選挙に行ってないものも多く、どうして苦しくなっているのか理解できないのです…本当は私たちひとりひとりが王様なのに…

追伸
全世界に鳩山夫婦のオカルト思考がバレてしまいましたね。大変恥ずかしいと思うと同時に、日本外交を考えると憂鬱です。

  • 投稿者: ROM者
  • 2009/09/05(土) 23:18:52
  • [編集]

ROM者さん

>野党に下野するのであればなおのこと「政策の失敗ではなく今回は国民に選ばれなかっただけ」という意識を持って、与党民主党ではない政策を持つ(持っていた)ことを明確にすべきだと思うのですが…。

私も強く同意します。

水面下での権謀術数を否定しませんが、政党や政治家の魂である政策は絶対にしっかりとしたものにしなくてはいけません。

経済にしろ外交・安全保障にしろ福祉・教育にしろそうだと思います。

そこで力を蓄えておけば、政権を奪い返す絶好のチャンスがめぐってきたとき自民党は慌てないで済みます。

 それにしても民主党政権が発足することが決まったのにトドメを刺したいのか、マスコミはまだ自民党を追いかけまわし叩きまくっています。

マスコミに乗せられるかのように自民党内でもゴタゴタやってますが、一番まとまらなければいけないときに醜態を見せている連中をひっぱたいてやりたいところです。

何をうろたえているのかと。だからあのヘナチョコ政党に負けるのです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/09/05(土) 23:44:27
  • [編集]

いやはやなんとも

敗因は色々有れど、細かい部分で見れば、選挙中は私から逃げて、選挙が終わった途端近付いてきて、笑顔で握手を求めながら投票行動を聞き出そうとした自民党候補者。

一番効果の有る白いリーフレットを各選挙事務所に死蔵しておきながら、私が関係する女性達が全国でボランティアでポスティングすると申し込んだ(一部実現)した時に、傲慢に鼻であしらった自民党女性職員。

毎日FAXと電話が来る民主党に対して(小沢からも手紙が来た)自民党からは電話が一本、それも女性テレアポからだけ。

自分から予定を聞きだして、講演会場に駆けつけると、相変わらずの利権誘導の応援演説。

私は自民党も民主党も両方解体して『政党』を造るべきだと思います。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/09/06(日) 09:26:53
  • [編集]

私なりに「こういう内閣だったな」

 衆院選で大敗し野党に転落した自民党、これにより麻生内閣は事実上の「終焉」と言っていいでしょう。

 私なりに麻生政権を振り返るとしたら、まず漢字の読み間違い・高級バー通い・中川昭一財務相(当時)のイタリアでのもうろう会見(その後のバチカンでの醜態も)における対応・数々の失言・閣僚との意見の食い違いばかり・渡辺喜美氏の造反・定額給付金などですが、やはり漢字の読み間違いやブレまくる判断力、身内からの反旗など自民党そのもののイメージを落とした印象が強いです。
 福田康夫前総理の突然の辞任による混乱を引き継いで、自民党の名誉を回復するどころかかえって支持率を悪化させたのは事実ですし、上記の数々の問題行動もまた今回の選挙でかつてない惨敗となったと言えます。

>今、死に物狂いで党内改革をはじめなければ、自民党は今度こそ本当に無くなってしまうだろう。

 麻生総理は総裁を辞任するのが濃厚だが、これから自民党全体が大きく変革しなけば国民からの支持は得られないしいずれ自滅するでしょう。課題ばかりが残る今の自民党、小泉元総理ではないが「ぶっ壊す」くらいの行動を起こすことが望まれます。旧体質を捨て新しい体質に「Change!」することが正しいと私は思います。

 麻生内閣を総括すれば“ブレまくり”内閣と言えますね。麻生内閣は歴代の総理で見たら、女性スキャンダルであっさり失脚した宇野宗佑(実際は参議院選挙での大敗)、いいところなく就任2ヶ月であっさり辞めた羽田孜、数々の失言などで低支持率にあえいだ森喜朗、参院選で大敗し名誉挽回を誓った矢先にあっさり辞任した安倍晋三などと同じようなランクに位置づけられるんでしょうかね? 今後麻生内閣を語るとき「ブレまくりだったな」との意見がまず出るような・・・?

  • 投稿者: アジシオ次郎
  • 2009/09/07(月) 17:00:09
  • [編集]

火天大有さん

私も、政策ごとにまとまって二大政党をつくったほうがわかりやすいと思います。


アジシオ次郎さん

麻生さんは、支持率を気にしすぎたと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/09/08(火) 01:04:42
  • [編集]

この国の政治屋には腰抜け売国政治屋がほとんどだからだろ!日本製じゃない政治屋もチョロチョロ居るみたいだし!これが総括!まぁ僅かな期待だが平沼に期待って感じかな!

  • 投稿者: !
  • 2009/09/14(月) 21:36:03
  • [編集]

!さん

>この国の政治屋には腰抜け売国政治屋がほとんどだからだろ!日本製じゃない政治屋もチョロチョロ居るみたいだし!これが総括!まぁ僅かな期待だが平沼に期待って感じかな!

売国をしても日本ではほとんどペナルティを受けないというのが最大の問題。

逆に国を守る政治家が得票や金銭面で恩恵を受けるシステムをつくれば売国政治屋なんていなくなる。

結局、国民の質の問題に行きつくと思う。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/09/15(火) 11:50:50
  • [編集]

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