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政権交代と善悪二元論

  • 2009/08/07(金) 23:26:30

 先入観や固定観念というものは、一旦とりつかれてしまうとどんなに頭が良い人でもたちまちおかしくなってしまう。そこから抜け出すのもなかなか難しい。

その代表的なものが、善悪二元論だろう。


  善<-------------->悪


もしかしたら善悪二元論が適用できるものもあるのかもしれないが、「神は細部に宿り給う」。

この世の仕組みは、善悪二元論者が思っているほど単純ではない。

 私はこの世の仕組みを理解するとき、日本に昔からあることわざである「過ぎたるは猶及ばざるが如し」「薬にも毒にもならない」の二つを常に心がけている。

「薬にも毒にもならない」の法則についてはまた別の機会に譲るとして、今日は「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の法則についてお話したい。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(すぎたるはなお、およばざるがごとし)という言葉の意味は、「やりすぎは足らないのと同じくらい良くないことだ」といった意味だ。

図に示せばこうなる。


 やりすぎ<----適正範囲---->足らなすぎ


 たとえば”軍事力”について考えてみよう。

軍事力は、それがまったく無ければ外国から侵略戦争をしかけられて、自分達の命や財産、幸せな生活を奪われてしまう。

だが、自国の軍事力が必要以上に大きすぎると、巨額の軍事費が国民に重くのしかかり、やはり自分達の財産や幸せな生活を奪われてしまう。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。

        
持ちすぎ<---軍事力の適正範囲---->足らなすぎ


ところがこの日本では、単純な善悪二元論におちいって軍事力を100%の悪と決めつけている人が非常に多い。


 軍事力 悪<------------->善 非武装


するとどういうことが起こるか?
二つの考え方を重ねてみる。

         

持ちすぎ<----軍事力の適正範囲---->足らなすぎ
軍事力 悪<--------------->善 非武装


善悪二元論者の脳内では「悪の反対は必ず善に決まっている」であり、”悪”の反対のことをやれば必ず”善”になると思いこんでいる。

いにしえからの知恵・この世の道理は「過ぎたるは猶及ばざるが如し」だから、善悪二元論者が”悪”の反対のことをこれでもかとやっているうちにいつしか適正範囲を越えて、やりすぎor足らなすぎの状態になってしまう。

図のように善悪二元論では”善”の状態になるはずが、実は足らなすぎという不適切な状態になってしまっている。

しかも”悪”の反対のことをやればやるほど”善”になると思いこんでいるから、善悪二元論者は足らなすぎの状態になればなるほど”善”になるのだと錯覚しているからなお始末が悪い。

北朝鮮や中国の核兵器、北工作員の日本人拉致におびえて暮らさねばならない、現在の日本がまさにそうだ。

 しかし「悪の反対は必ず善に決まっている」という固定観念の奴隷になってしまった善悪二元論者は、自分のやっていることが物事の適正範囲を越えて、やりすぎor足らなすぎの状態になっていることに気づくことができない。

いや、他者に間違いを指摘されて何度も立ち直るチャンスがあったのに、脳内に養老先生のおっしゃる”バカの壁”を築いて事実から目をそらし耳をふさいで、自分が見たくない現実が脳内に入ってこないように完全にシャットアウトしてしまうのだ。

ついにはその人にとって甘美な脳内妄想への依存から抜け出せなくなり、「敵が攻めてきたら非武装宣言すればよい」などと言い出す。

金正日が拉致を認め、北朝鮮の弾道ミサイルが日本列島を飛び越えるまで、善悪二元論者から「北朝鮮による日本人拉致やミサイル開発なんて、日本の右翼が流したデマ」などという世迷言を何度聞かされたことか。

善悪二元論ほど単純明快なものはなく、それだけ自分の脳みそが楽をできるから誰でも簡単にハマりやすいという点で、非常に恐ろしい固定観念の一種と言える。

 それでは今度の選挙の争点と言われる政権交代について見てみよう。

私は今のところ自民党支持だが、善悪二元論で自民党の政策が100%正しいと思っているわけではない。

二つの党の政策を比較して、適正と考えられるものが多いから自民党を支持しているというだけである。図にあらわせばこうだ。

      

               自民党
 やりすぎ<---適正範囲にある政策--->足らなすぎ


               民主党
   やりすぎ<-適正範囲にある政策->足らなすぎ



 ところが、現在の日本では「自民党は悪だからその反対の民主党は善に決まっている」という善悪二元論におちいっている人が非常に多い。


自民党 悪<--------------->善 民主党


 民主党のマニフェストを見ると、「人権を擁護するため」に新たな機関を設けることを公約している。
これは、人権擁護を名目としてかえって国民の自由権を侵害するおそれがあるとずっと指摘されてきたものだ。

人権擁護のやりすぎの危険性がある。


足らなすぎ<---人権擁護の適正範囲--->やりすぎ 民主党の政策


これに「自民党は悪。民主党への政権交代は必ず善」という善悪二元論を重ねてみるとこうなる。


足らなすぎ<---人権擁護の適正範囲--->やりすぎ 民主党の政策
自民党 悪<--------------->善 民主党


民主党の人権政策は人権擁護のやりすぎで、国民の自由権をおびやかし、かえって人権を侵害するおそれがあるものになってしまっているのに、「自民党の反対のことをやれば必ず善」という固定観念の奴隷となってしまった善悪二元論者には、そうした懸念が一切目に入らない。

むしろ民主党のめざす政策の方へ行けば行くほど、言いかえれば人権侵害をやればやるほど、”善”のように錯覚してしまうのだから恐ろしい。

 さらに民主党がこれまで主張してきた外国人参政権付与といった政策や、鳩山代表の「日本は日本人だけのものではない」という主張は、外国人への配慮という面からすれば非常に極端で行き過ぎたものだ。

逆の視点からすれば日本国民への配慮が足りなさすぎと言える。
日本国憲法をないがしろにしているといっても過言ではない。

       外国人に対する配慮の適正範囲
足らなすぎ<------------->やりすぎ  民主党の政策
       日本国民に対する配慮の適正範囲
やりすぎ <------------->足らなすぎ 民主党の政策    


これに「自民党は悪。民主党への政権交代は必ず善」という善悪二元論を重ねてみるとこうなる。

      外国人に対する配慮の適正範囲
足らなすぎ<------------->やりすぎ 民主党の政策
      日本国民に対する配慮の適正範囲
やりすぎ <------------->足らなすぎ 民主党の政策
自民党 悪<------------>善 民主党


民主党の外交政策は、外国人への配慮が行き過ぎたものに、日本国民への配慮が足りなさすぎなものになってしまっているのに、「自民党の反対のことをやれば必ず善」という固定観念の奴隷となってしまった善悪二元論者には、そうした欠点が一切目に入らない。

「恋は盲目」といったら良いだろうか。

 私が一番困惑するのが、「自民党は悪。民主党への政権交代は必ず善」という善悪二元論者と話していると、相手が「自分がそうなのだからクロフネもそうだろう」と思いこんで、私が民主党を100%の悪だと思いこみ、逆に「自民党は100%の善である」と思いこんでいるかのように言ってくることだ。

 対象が何であれ、単純明快で脳みそをサボらせることができる善悪二元論にハマっている人間は、学歴や社会的地位の高低にあまり関係無く、非常に多い。

私は知的エリートとその他大勢との違いは、善悪二元論という落とし穴を見破って、それをよけることができるかどうかだと考えている。

インテリジェンス(知恵)と単なる知識との違いとも言える。

僭越ながら打ち明けさせてもらえれば、このブログをたちあげた目的には日本国民全体のインテリジェンスの底上げをはかる意図もあった。

ぜひ皆さんも、善悪二元論という落とし穴には充分に注意していただきたい。




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自己中の功罪

自分にとって、あるいは将来困った事態になった自分を想像して、という価値観を軸にすると比較的白か黒かという判断にはなりづらいと思います。かく言う私は「自分大好き」なので竹を割ったような見事な判断ができませんw。
こういう考え方では「今」が良ければ保守的に、悪ければ目新しいものに傾き、「将来」が不安であればより保守的に、特に不安がなければ目新しいものに傾く傾向があります。

自民、民主双方に不満なのは「日本の将来像」を提示していないことです。政策的には細かい違いしか無くても、その先にある各政党の考える「あるべき日本」には大きな差が出てきます。個人的には、民主は提示された政策の時点で変え過ぎ、将来に大きな不安要素を抱えてしまいます。自民は総理の提示した「全治3年」が過ぎるまで保留(現時点までの対処は評価しています)としたいのですが…。

双方に私の考える獅子身中の虫がいっぱいいるので大連立も不安が大きいです。状況を一気に変える妙薬は存在せず、地道な取り組みが果てしなく続くことを覚悟しなくてはならないと思います。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2009/08/08(土) 07:54:41
  • [編集]

善悪二元論はマスコミの洗脳

>私は知的エリートとその他大勢との違いは、善悪二元論という落とし穴を見破って、それをよけることができるかどうかだと考えている。

善悪二元論はわかりやすいのでマスコミがよく使います。現在の民主党人気も、4年前の自民党人気も、マスコミの報道が作りだしたものです。マスコミには、一般大衆を洗脳して世論を作り出す力があるのです。マスコミに洗脳されないことは知的エリートの必要条件でしょうね。

  • 投稿者: princeofwales1941
  • 2009/08/08(土) 19:24:40
  • [編集]

クマのプータロー さん

>自民、民主双方に不満なのは「日本の将来像」を提示していないことです。政策的には細かい違いしか無くても、その先にある各政党の考える「あるべき日本」には大きな差が出てきます。個人的には、民主は提示された政策の時点で変え過ぎ、将来に大きな不安要素を抱えてしまいます。自民は総理の提示した「全治3年」が過ぎるまで保留(現時点までの対処は評価しています)としたいのですが…。

私も自民の政策に不満、民主に大不満です。

民主がもっとしっかりしていれば、多少の難には目をつぶっても、もう一つ政権担当能力のある政党を育てるつもりでトライ&エラーを許容することができるのですが、民主の中にいる自爆願望をもった左翼が危険すぎます。

仮に民主がこれからまっとうな政党になるとしても、そうなるまでの間、外敵から日本国民が丸裸でさらされてしまいます。

状況を変える妙薬、どこかにないものかとついつい思ってしまいます。



princeofwales1941さん

>マスコミに洗脳されないことは知的エリートの必要条件でしょうね。

同感ですね。

報道リテラシーをしっかり身につけて、一人でも多くの国民の皆さんが知的エリートになってくれるよう望みます。1億3000万人全員が知的エリートになることが究極の理想です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/08/08(土) 21:56:28
  • [編集]

おっしゃるとおりです

何事も「腹八分目」「ほどほどが丁度いい」というのが日本人の考える「最善」な気がします。
同僚などと軽く政治話などをすると、テレビ報道で自民ネガティブキャンペーンを繰り返し、政権交代「だけ」を連呼する民主党に毒されて、「なんとなく」民主党に投票しよう、と考えている者がいます。
彼の頭の中は「自民=悪」で、その逆の「民主=善」という図式が出来上がっているのでしょうね。
誰もが現状にある程度の不満はあるでしょうが、政権交代した後が「良くなる保障はなく」むしろ「悪くなることだってある」という可能性を考えない人が多すぎますね。
ま、それを見せないテレビ報道も悪いのですが。

  • 投稿者: マグカップ
  • 2009/08/08(土) 23:03:28
  • [編集]

善悪の彼岸

もし善悪に区別があるとするなら・・・・・

善とは何か――人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。
悪とは何か――弱さから生ずるすべてのもの。

でしょうかね。(´・ω・`)
これだけ聞くと勘違いされそうですが・・・力こそが善であると所謂「正義」を皮肉った言葉だと私は解釈しました。「法律で決まってるから正しい。」とか「最高裁が決めた事は正しい」とか「政権を取ったから正しい」とかです。
 因みに弱いことって言うのはおそらく意思の弱さ等であり身体的、立場や階級のことでは必ずしも無いので、「意思が強い」「ハンデに負けない」等そうした力が『善』。「最初からあきらめている」「他人にすぐ便乗する」等が『悪』。と言う解釈もあります。

人は倫理上決して完全ではありません。
どこかが足りなく、どこかが秀でているのです。
民主の上げるマニフェストはそういった意味では大衆を意識し過ぎて極論を持ってきてしまうことに危険があるのだと思います。(売国奴とか某国工作員とか抜きにして)
 さもいい面しか取らないように報道させてるのも人としてどうなのかと思いますが・・・・(情報の公開があまりにも少ない事も一つの原因でもあるだろうし)不透明過ぎるのだと思います。
 たとえば天下り全面禁止とします。
 実は天下り禁止法って名前ではありません。「公務員職業斡旋禁止法案」という名前だったと思います。こういった場合実は弊害もあるのです。定年して何もしないような人が天下りするのはちょっと許せませんが・・・。
たとえば任期満了による自衛隊退職者が居たとします。彼は長年航空機の整備に携わってきました。そうした人を航空機会社がヘッドハンティングする行為も天下りになってしまうわけです。
経験が無い人間より、経験が豊富な人間の方がいい時もあります。(特に公務員は特殊な役職が数多くありますから)
普通に求人すればいいと言われそうですが、そういった特殊な職は普通職安には載りません。しかも色々と難しかったりします。(まあ、確かに一般でも入ろうと思えばやれるのでしょうが)
でも即戦力になるならそっちの方が良いと思いますが・・・。
・・・とここまで話して来ましたが記憶が確かならクロフネさんが同じ事を言ってたような気がします。

 国の役人が無能なのは漫画や小説・アニメ・映画ぐらいです。少し考えましょう。

因みに自民党も天下りに関しては規制の方針なのですが『野党』に猛反対されて何度も棄却されてますね。
ホントイミワカンネ(´・ω・`)

今後どうなるかは解りませんが。
はっきり言える事があります。

歴史は決して正しい訳ではない。時代は決して「正解」などただの一度ですら選んだ事はないと思います。

どんな結果が訪れようと少なくとも私は生きている限りこのめいいっぱいの生活を政治が脅かさないように注視していくしかありません。

最後に一言

十分に自分自身を支配する力がなく、絶えざる自己支配・自己克服としての道徳を知らない人は、
無意識のうちに善良で同情的な情動の崇拝者になってしまう。

人権擁護法案はバリアフリーとはまったく異なります。
前者は正に上記の通り。後者はあると便利、そして何より価値があります。 人の悪口言った言わんは水掛け論。そこに法律で一方的な視点からの介入は、痴漢裁判と同じで「冤罪」が『100%』無くなります。(←コレ皮肉です。)
こういった馬鹿げた法律をところどころ載せる民主党にはちょっと票は入れられないですね。
自民党が良いとは言いません。しかし自民党なら国民の意見を少しは聞いて『ブレ』てくれる可能性が高いと思います。
ちょっと文句言われただけで公約の時点で「現実的対応」をする民主党よりかはずっと。
・・・まあ何を言っても本人の意思次第ですけどね(´・ω・`)

  • 投稿者: ショボケン
  • 2009/08/11(火) 00:35:17
  • [編集]

マグカップさん

>何事も「腹八分目」「ほどほどが丁度いい」というのが日本人の考える「最善」な気がします。

それが長年培ってきた日本人の知恵ですね。

>誰もが現状にある程度の不満はあるでしょうが、政権交代した後が「良くなる保障はなく」むしろ「悪くなることだってある」という可能性を考えない人が多すぎますね。

善悪二元論におちいってしまうと、そのあたりが盲目になってしまいます。ゆゆしきことです。


ショボケンさん

>善とは何か――人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。
悪とは何か――弱さから生ずるすべてのもの。

>でしょうかね。(´・ω・`) これだけ聞くと勘違いされそうですが・・・力こそが善であると所謂「正義」を皮肉った言葉だと私は解釈しました。

私も、無力・無気力な正義の味方ほどカッコ悪いものはないと思います。

ただ、自分の弱さを自覚して強くなるきっかけを与えてくれるものになるならば、弱さという”悪”にも”善”の部分はあると思います。

天下り禁止にしてもやりすぎてしまえば、さまざまな弊害が出てきますし、足らなければ国中に腐敗が蔓延してしまう。そのバランス感覚が重要だと思います。

>歴史は決して正しい訳ではない。時代は決して「正解」などただの一度ですら選んだ事はないと思います。

その通りだと思います。歴史を民主主義と言い換えても「真なり」でしょう。
このことがわかっていない人が大変多いです。

>十分に自分自身を支配する力がなく、絶えざる自己支配・自己克服としての道徳を知らない人は、
無意識のうちに善良で同情的な情動の崇拝者になってしまう。

本当に真理をついている言葉だと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/08/11(火) 22:19:33
  • [編集]

以前の自分を思い出して

私が今よりも更に数十倍世間知らずで馬鹿だったころ、この世の問題は総て消去法で解決できると思っていた。
怖ろしく傲慢な考えだが、この世の問題にもテストの答えと同じように完全な『答え』が用意されていると思い込んでいた。
人生勉強とは、その答えにより近づく為にするものだと思い込んでいた。

しかしそれは大きな間違いで、自分が投げた小石が、どっちに飛んで、どんな影響を及ぼすか程度の予測すら完全に予測できない人間が十全な答え等出せる筈が無い。

ましてや政治等と言う行為は十全を目指しながらも自らの能力を謙虚に省みつつ苦渋の決断を神に祈りつつ下すものだと思っている。

私は善悪二元論者には、かっての私の様な強烈な無知と傲慢さを感じずにはいられません。
一言で言えば『馬鹿者』と言いたい。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/08/12(水) 12:31:11
  • [編集]

火天大有さん

>しかしそれは大きな間違いで、自分が投げた小石が、どっちに飛んで、どんな影響を及ぼすか程度の予測すら完全に予測できない人間が十全な答え等出せる筈が無い。
>ましてや政治等と言う行為は十全を目指しながらも自らの能力を謙虚に省みつつ苦渋の決断を神に祈りつつ下すものだと思っている。

強く同意ですね。深い洞察に裏づけられたお言葉です。


> 私は善悪二元論者には、かっての私の様な強烈な無知と傲慢さを感じずにはいられません。
一言で言えば『馬鹿者』と言いたい。

これも強く同意です。

善悪二元論者と左翼とは、いつも同じニオイがします。

善悪二元論に陥るからこそ左翼思想にハマるのでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/08/12(水) 23:16:34
  • [編集]

善悪二元論から地震ナマズ説が発生する

クロフネさん、こんにちは。

善悪二元論ほど、政治を歪めるものはないような気がします。

これについて、山本七平と岸田秀が『日本人と「日本病」について』という対談集の中で、触れています。
数日前に、その対談を紹介した拙記事をTBしたのですが、なぜか通りません。

済みませんが、コメント欄にリンク貼らせてください。よろしくお願いします。

・内なる「悪」に無自覚な日本人/性善説がもたらす影響とは?
http://yamamoto8hei.blog37.fc2.com/blog-entry-241.html

  • 投稿者: 一知半解
  • 2009/08/15(土) 09:42:59
  • [編集]

一知半解さん

一知半解さん、こんにちは。

>数日前に、その対談を紹介した拙記事をTBしたのですが、なぜか通りません。
> 済みませんが、コメント欄にリンク貼らせてください。よろしくお願いします。

ご迷惑をおかけします。時々TBがどうしても受信されないという症状が出ますが原因はよくわかっていません。

さて、ご紹介くださった記事は大変興味深かったです。

善悪二元論はどの民族でもおちいるものだとは思いますが、日本人は性善説という形でよくあらわれるというのは同感です。

たぶん、ほぼ無神論者である現代日本人は、がんばればいつか自分が神=絶対的正義になれるという潜在意識を持っていることが原因なのではないかと思います。

善悪二元論におちいる人に左翼が多いというお話は激しく同意です。

左翼的自分 善<--->悪 それ以外=ウヨ

世界に対してこういう単純な認識しかできないのでしょう。

だから彼らと話し合って相互理解を確立するというのは非常に難しいことなのだと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/08/16(日) 00:01:51
  • [編集]

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