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鳩山代表、非核三原則空洞化を現実的と評価

  • 2009/07/16(木) 23:41:56

 民主党の鳩山代表は14日の記者会見において、アメリカが核兵器を日本に持ちこむことを認める密約が両国の間であったとされる問題に触れ、これまで日本の国是であった”非核三原則”は有名無実であって、現実にはアメリカの核を日本列島に持ちこんでもOKであったことが”事実”であったという前提にたち、「必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきた」と評価した。

鳩山代表はさらに「現実を無視はできないので、(民主党が)政権を取ったら日米でよく協議したい」とし、その上で「(三原則を)守れるなら一番望ましい」と発言、非核三原則政策からの転換に含みを持たせるなど民主党の従来の姿勢とは異なる、かなり踏み込んだ発言を行った。

参考記事

 私は民主党を支持していないし、鳩山代表の故人献金疑惑に対する不誠実で木で鼻をくくったような態度もまったくもって頂けないが、是々非々論で言えばこれまで日本が非核三原則を空洞化させてアメリカの核戦力によって自国を守ってきたことは「必要性がある現実的な対応」であったという鳩山氏の指摘には私も同感だし、もし必要性があるならアメリカなどと協議して非核三原則からの全面的な政策転換も将来の選択肢に当然入れるべきだと考えている。

この二点において、鳩山代表の意見に賛成だ。


 ところが鳩山代表は北朝鮮の核実験強行後、日本国内で沸き起こった「非核三原則廃止と核武装論」を厳しく批判し、「日本が核武装論などにはまってはいけないし敵基地攻撃論も慎むべき」と発言している。

また2002年6月にも当時の福田康夫官房長官が「法理論的には(核兵器を持っては)いけないとは書いていない」と”非核三原則見直し”発言を行うと、民主党は国会で厳しく追求し、川橋幸子議員が自民党政権に”非核三原則見直し”発言に対する謝罪を要求する騒ぎとなった。

非核三原則が現実を無視した空理空論で、日本を守るためには見直しが必要だというなら大いに結構な話なのだが、それならそれで鳩山代表も民主党も日本の国益を第一に考え、是々非々で自民党政権から出てきた見直し論に賛成・協力するべきだった。

しかしこれまでの民主党がやってきたことは、「政権をとるためなら自分達が内心賛成の政策でも自民党が言うから反対」であって、いかにも姑息だ。

ある民主党幹部は「本心であっても黙っていればいい」と言ったそうだが、鳩山代表が本心を隠したまま総選挙にのぞむよりは、非核三原則見直しを堂々と公約にかかげて国民に信を問うのが憲政の王道だろう。

北朝鮮が日本に核ミサイルの照準をあわせ、中国の共産党独裁政権は日中共同宣言を無視、日本の領海やEEZに軍艦を派遣して武力で威嚇し、国内ではウイグル民族を大虐殺して何の反省も無い。

今ほど総選挙において日本の防衛・安全保障政策を争点とすべき時はない。

 この話題に関連して、国際法では各国に沿岸から最大12カイリの領海設定を認めているが、日本政府は非核三原則に違反せずに核を搭載したアメリカ軍艦艇が通過できるよう、宗谷海峡・津軽海峡・対馬海峡東水道・西水道・大隅海峡の日本領海をたったの3カイリに設定して、わざわざ公海部分をつくったという噂があることを以前紹介した。

これが事実であるならば本当に頭が痛くなってくる話なのだが、どういう理由であれ五つの海峡の領海部分が3カイリであるのは事実で、これらの海峡に領海としての日本の主権が及ばないせいで中国の駆逐艦や潜水艦が堂々と津軽海峡や大隈海峡の公海部分を通過して日本に脅威を与える事態となっている。

もし五つの海峡の領海部分を12カイリにして公海部分を無くしてしまえば、中国軍艦艇の海峡通過を日本が無害でないと判断すれば、直ちに退去するよう要求することができる。

核兵器を搭載したアメリカ軍艦艇が、宗谷海峡や津軽海峡などを通過する必要性もほとんどなくなっていることだし、五つの海峡の日本領海部分をすみやかに12カイリと設定しなおすべきである。

 さて、北朝鮮関連船舶への貨物検査を可能にする特別措置法案が衆議院を14日通過した。

この特措法は、国連安保理の決議に従った対北朝鮮制裁という国際協力の一環なのだが、民主党は「内心賛成だが自民党が言い出したことなので反対。民主党政権で成立させる」として、参議院での審議・採決を拒否している。

参考記事 

日本の国益と国際協力を第一に考えれば特措法成立は急務であり、民主党が「自民党案で成立させるのは気に食わない」と駄々をこねていたのでは、民主党のせいで日本は世界から笑われてしまう。

つまらない意地を捨てて、せめてこの特措法だけでも成立させるべきだ。

前述のように「内心賛成」なら黙聴(ダマテン)を決めこんでいないで、鳩山民主党として非核三原則見直しも総選挙の争点として堂々とかかげるべきである。





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あれもこれも

総ては戦後の事勿れ主義の賜物ですね。
何でもかんでも先送り、面倒くさい事は決めず議論せず、責任は取らず利権は漁る。
自民党から共産党まで全部同じですからね。
戦後特に最近は。
だからこそ次期総選挙は、そんな連中では無いマトモな政治家が必要だと思います。
しかし立候補ですら難しい現状では絶望寸前ですね。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/07/19(日) 18:09:36
  • [編集]

火天大有さん

鳩山代表率いる民主党も事勿れではなく、党首みずから主張している非核三原則の見直しを是非選挙の争点にしてもらいたいものです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/07/20(月) 21:17:39
  • [編集]

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