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中国が沖ノ鳥島を狙う

  • 2009/06/30(火) 00:53:18

 日本政府が昨年11月、わが国固有の領土である沖ノ鳥島の周囲に広がる海底を日本の大陸棚として認めるよう国連に申請したが、今月26日まで国連本部で開かれていた国連海洋法条約にからむ会合で、以前から沖ノ鳥島を日本の領土と認めていない中国が遠まわしに日本の申請を批判し、議題として取り上げるよう要求したと報じられている。

参考記事 

 沖ノ鳥島は東京都小笠原村に属す南海の孤島で、戦前は最大で3m弱の島を筆頭とする六つの島があったようだが、波による侵食等で現在は全長4.5kmのサンゴ礁に2つの島が浮かんでいる状態となってしまった。

1988年には政府によって、これ以上の侵食を防ぐために護岸工事がなされ、無人観測所と灯台が設置されている。

 中国は2000年代初めから、沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に盛んに海洋調査船を侵入させるようになった。日本が中国によるEEZ侵犯を抗議すると、「沖ノ鳥島は岩であって日本のEEZではない」と主張し、日本の抗議を無視しつづけた。

今回、中国が国連において日本の申請を妨害してきたことで、海洋調査船による”実力行使”と平行して国連外交の場でも沖ノ鳥島を日本の島とはさせないという工作を強めていくものと予想される。

その最終目的が、西太平洋を中国の勢力圏とすることにあるのは明白だろう。

沖ノ鳥島は、九州から尖閣諸島を含む南西諸島・台湾・フィリピン・スプラトリー(南沙)諸島へと連なる”第一列島線”と、小笠原諸島からマリアナ諸島へと連なる”第二列島線”という、中国が内々に設定している二つの戦略ラインのほぼ中間に位置している。

仮に中国が軍事力を使って台湾を併合しなければならない事態となった場合、現在建造計画が進行している空母や攻撃型潜水艦等を西太平洋へと展開し、アメリカの空母機動部隊を第二列島線の内側から排除できる軍事力の獲得を中国は狙っている。

その場合、沖ノ鳥島の周囲200カイリなり350カイリなりが日本のEEZとなることは、西太平洋を自らの勢力圏・内海とするという中国の国家戦略にとって邪魔なのである。

中国の自分勝手な覇権主義のおかげで、日本固有の領土である沖ノ鳥島が単なる岩とされてしまったり、日本の国土よりも広いEEZを削られてしまうのは何としても防がなければならない。

さらに、沖ノ鳥島の存在はシーレーン防衛の観点からも今後重要になってくるかもしれない。

国連等における外交的な働きかけはもちろん必要だし、沖ノ鳥島においてサンゴの増養殖による自然造成を最優先で急がせるべきだ。

領土・領海は「利用せよ。さもなくば奪われる」が鉄則である。

 領海と言えば、日米で核持ちこみ密約があったとされる問題にからみ、1977年に制定された領海法で、宗谷・津軽・大隈・対馬(東水道・西水道)5海峡の領海の幅を”世界標準”である12カイリではなくあえて3カイリと狭くした理由について、こういう説が出ている。

参考記事 

大隈海峡を中国の潜水艦が、津軽海峡を同じく中国の駆逐艦が堂々と突っ切ったりして、日本の安全保障に深刻な懸念を与えているが、非核三原則を維持するためにあえて日本の領海を削るなど言語同断である。

日本が津軽・大隈両海峡の領海を12カイリとすれば公海部分がなくなって、少なくとも中国の軍艦が堂々と徘徊するようなことを牽制できる。

今すぐ5海峡の領海を12カイリとするべきだ。

日本という国は、普通の国なら当然やっていることが未だに出来ていないというケースが多すぎる。

 中国の潜水艦がフィリピン近海まで出没して、アメリカの駆逐艦が曳航していたソナーと衝突する事件が最近起こったばかりだが、近年の急速な経済成長を背景に、中国が自信過剰になって軍事的な冒険主義・覇権主義を強めている。

それに引き換え、日本はまだ次期戦闘機(FX)さえ決まっていない状況だ。

FXの機種選定にあたっては軍事リアリズムに徹して、まず何より日本の安全を守る上で充分な能力を持っていることを最優先すべきだ。

たとえばAという戦闘機1機の価格が25億円と安くても、中国軍の日本侵略を許す結果となれば高い買い物になる。

逆に1機250億円でもBという戦闘機の戦闘力がAよりも10倍以上高く、中国軍の侵攻をしっかり撃退できる、あるいは強い抑止力となって相手の戦意をはじめから喪失させてしまうというのであれば、結果的に安い買い物となる。

「まず何より日本の安全を守る上で充分な能力を持っていること」を最優先させれば、日本でライセンス生産できるかどうかや、戦闘機の生産国が好きか嫌いなどは、たいした問題ではない。




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この記事に対するコメント

賛成ですが、一言だけ

戦闘機については正しいと思いますが。
それ以前の問題として、過去の我が国は、自民党の国対政治の悪影響で社会党と野合した為に、戦闘機の空中給油装置や対地照準装置や対地攻撃兵器懸架装置を取り外した為に、性能は大幅にダウンして、価格は20~30%も高価に成ると言う愚をおかしています。
本来国家として重要な国防を下らない面子とか利権の為に取引材料とした最悪の前例です。
しかも社会党は明らかに中共や北鮮の意を受けて活動しています。
もう二度とこの様な愚は犯さない事を国民の一人として切に願います。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/07/01(水) 09:19:09
  • [編集]

火天大有さん

>それ以前の問題として、過去の我が国は、自民党の国対政治の悪影響で社会党と野合した為に、戦闘機の空中給油装置や対地照準装置や対地攻撃兵器懸架装置を取り外した為に、性能は大幅にダウンして、価格は20~30%も高価に成ると言う愚をおかしています。

本当に愚かなことだったと思います。

ドイツを見習えとは良く言われることですが、ならば日本も国産兵器の輸出を許可して、コストダウンを狙うとともに、外交カードや経済的な利益を得るという点も見習うべきでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/07/01(水) 23:35:43
  • [編集]

海を耕す時代には

もし将来、海に肥料をまいて海藻を育ててエネルギーや家畜飼料にし、またメガフロートで海水で育つ植物(アッケシソウ・マングローブなどいくつかありますし、その遺伝子を稲に導入できればベスト)を育てて農業をしたり、また海上風力・太陽光発電も可能性があり…

地球儀で各国の領海も見れば、「日本は広い国」なのです。
その広い領海を生かす道を考え、使いましょう。

  • 投稿者: Chic Stone
  • 2009/07/08(水) 21:16:46
  • [編集]

Chic Stoneさん

>もし将来、海に肥料をまいて海藻を育ててエネルギーや家畜飼料にし、またメガフロートで海水で育つ植物(アッケシソウ・マングローブなどいくつかありますし、その遺伝子を稲に導入できればベスト)を育てて農業をしたり、また海上風力・太陽光発電も可能性があり…

これはすごい構想ですね。
うまくいけば、いろいろと使えそうです。

あれだけ広い経済水域を日本はあまり大事にしてこなかったと思います。
とても残念です。

中国も、これまで何十年も無関心だったくせに、自分たちにとって利用価値が出てきたとたん、急に沖ノ鳥島は島ではないなどと言い出すのは汚すぎます。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/07/08(水) 21:44:48
  • [編集]

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