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北朝鮮のミサイル実験に賠償請求を!

  • 2009/03/17(火) 00:15:02

 北朝鮮が「ロケットによる人工衛星の打ち上げ」と称して、事実上の弾道ミサイル実験を計画し、国際海事機関(IMO)や国際民間航空機関(ICAO)に、燃え尽きたロケットブースター等が落下する危険区域と日時を通告した。

IMOが日本に通告してきたことでわかった。

それによると、一段ロケットが落下すると予測される海域は日本の秋田県からわずか100kmちょっと沖合いという近さであり、二段ロケットが落下すると予測される海域は日本列島をまたいで千葉県の銚子沖およそ2000kmとなっている。

期間は4月4~8日で、北朝鮮が指定した海・空域に船舶・航空機等が近づかないよう警告している。

 これに対し、日米両政府は北朝鮮に対して強く抗議しており、ミサイル発射が強行されれば国連安保理で協議し、北朝鮮への追加制裁を科すことも辞さない構えである。

 今回北朝鮮が国際機関に事前通告したのは、不正なミサイル実験ではなく正当な人工衛星打ち上げである、という自らの主張をアピールする狙いがあったのであろう。

通称・宇宙条約ではすべての国に宇宙空間の平和目的の利用を認めている。

だが北朝鮮は宇宙条約を批准していないはずで、たとえ北朝鮮の言うように平和目的の人工衛星打ち上げだったとしても、宇宙条約さえ批准していない北朝鮮は、権利を主張するための義務を負っておらず、宇宙空間の利用が認められないのは当然である。

安保理決議が禁止している、弾道ミサイル実験ならばなおさらだ。

宇宙条約は、すべての国に平和目的の宇宙利用を認めているかわりに、ある国が宇宙空間に向けて発射した物体が地球上に与えた損害について、その国が国際責任を負うことを定めている。(第7条) 

通称・宇宙損害責任条約では、より細かく損害賠償請求の仕方などが規定されている。

北朝鮮の言う”ロケット”は日本列島上空を通過することはほぼ確実であろうし、もし打ち上げが失敗した場合、ロケットが日本列島に落下し、人間の生命を含めた損害を与える可能性があるが、宇宙条約も宇宙損害責任条約も批准していない北朝鮮は、日本への損害賠償を拒否するだろう。

北朝鮮が、事故の場合の損害賠償責任を拒否しながら、宇宙空間の利用という権利だけは主張するというのであれば、そんな自分勝手な行動は認められない。

第一、被害を受ける可能性のある日本が北の”ロケット打ち上げ”を許可しないかぎり、北はそれに従うべきである。

それでも北がミサイル実験を強行するなら、技術的な問題は別としても、自国へ害が及ぶのを防止し生存権を守るため、日本がそれを撃墜する権利はあると思う。

 また、北朝鮮が日本海と太平洋の双方に危険区域を設定したことで、日本側にさまざまな悪影響を与えている。

北が設定した危険区域は漁場となっており、その期間操業できなくなれば、日本の漁師さんの生活に打撃を与えることになる。

フェリーや貨物船の運行にも悪影響がでるだろう。

また、危険区域の日本海側は日欧間の最短航空路にもあたり、太平洋側はハワイへ向かう航空路がひっかかるそうだ。

これらの空域を迂回すれば、日本の航空会社は余計な燃料代を払わなければいけなくなる。

参考記事 

 前述の宇宙損害責任条約では、日本と北朝鮮のように国交がない相手国であっても国連経由で損害賠償を請求できる。

北は同条約をたぶん批准していないが、もしミサイル実験が強行されたならば決して泣き寝入りせず、日本は官民一体となって漁業補償を含めた損害賠償を北朝鮮に要求すべきだ。

北朝鮮が何十年拒否を続けても、たとえ相手が崩壊しても(その場合は、北の債権債務を引き継ぐであろう統一朝鮮政府に)日本は損害賠償を要求し続けなければならない。

2003年に北朝鮮の貨物船が茨城県沖で座礁し、重油が流出して海岸に打ち上がる事故があったが、北朝鮮は損害賠償も貨物船の撤去も拒否してトンズラしてしまった。

結局、国と茨城県の双方の負担で北の貨物船は撤去されたが、その後日本が北朝鮮に賠償請求したという話は聞かない。

また1996年の台湾総統選のとき、李登輝総統誕生を危惧する中国が、台湾と日本の南西諸島の中間あたりに弾道ミサイルを撃ち込んだことがあった。

その時も、沖縄の漁師さんたちが漁ができなくなって経済的に打撃を受けたのだが、日本政府が中国に漁業補償を要求したという話はまったく聞かなかった。

こういうのも含めて、完全解決するまでいつまでも話を蒸し返して、日本は執念をもって北朝鮮や中国に損害賠償を請求し続けるべきだ。

どうも多くの日本人には、北朝鮮・中国・韓国の理不尽な行動を我慢してやり過ごそうとする習性があるようだが、そういうところは本当にいけないと思う。

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知花昌一のミサイル防衛論

週刊金曜日/編 『人はなぜ戦争をしたがるのか』での鼎談コーナーで読谷村議の知花昌一が語った北朝鮮ミサイル防衛論を紹介。

  • From: 憲法改正社 |
  • 2009/03/17(火) 23:34:50

この記事に対するコメント

そうですね、金を出すばかりで賠償請求をしたなんて話は聞いた事が有りません。
請求するのは「只」ですからドンドンやるべきでしょうね。損害金額などはコンピュターでチョロチョロと計算できるのでしょう。
何時も泣き寝入りですからね。
竹島でも損害は請求して居ないでしょう?日本政府・外務省の癖?なのでしょうか?癖とすれば早く直さないといけません。

  • 投稿者: 猪
  • 2009/03/17(火) 14:04:07
  • [編集]

賠償請求

クロフネ先生、私も全く同じことを考えておりました。
たとえ日本に落下せずとも、今次の警戒配備や航空・海運のルート変更等に係る一切の経費増分も請求してやりましょう。
それが払えないと言うのなら、拉致被害者を帰してもらいましょう。

  • 投稿者: notbs
  • 2009/03/17(火) 19:33:48
  • [編集]

猪さん

>日本政府・外務省の癖?なのでしょうか?癖とすれば早く直さないといけません。

おそらく日本人の民族性だと思います。

日本人には「我慢は美徳。良く我慢できる人ほどエライ人」という価値観がありますが、我慢してはいけないこともあること、いつでもどこでも我慢が美徳とは限らないことに早く気づいて欲しいです。


notbsさん

>私も全く同じことを考えておりました。

ですよね。 これまでどんなに理不尽なことをやられ続けても、ひたすら我慢し続けようとした日本政府・外務省にはまったく理解に苦しみます。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/03/18(水) 21:58:11
  • [編集]

賠償請求以前に

もしも『ロケット』を打ち上げた場合は朝鮮総連を含む総ての北朝鮮資産を凍結し、発射した場合は損害の状況を踏まえて資産を接収するとの声明を出しては如何でしょうか。?
ま、当然北朝鮮は大騒ぎするでしょうが、気にする事は有りません。
自国民の安全と生活が第一ですからね。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/03/20(金) 17:27:52
  • [編集]

火天大有さん

>もしも『ロケット』を打ち上げた場合は朝鮮総連を含む総ての北朝鮮資産を凍結し、発射した場合は損害の状況を踏まえて資産を接収するとの声明を出しては如何でしょうか。?

とても良い案だと思います。

万難を排してどんどんやって欲しいです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/03/22(日) 21:29:55
  • [編集]

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