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やはり続けていた中国のガス盗掘

  • 2009/01/05(月) 23:55:33

 日中両政府は、昨年6月に東シナ海の海底ガス田を一部で共同開発することで合意したが、中国側は合意後もひそかにガス田”樫(かし)”で不当な開発を続け、日本政府は抗議していることを認めたという。

参考記事 

 
 昨年6月の日中交渉で継続協議の対象となっていたガス田”樫”において、中国がその後も不当な開発を前進させ、既成事実をちゃくちゃくと積み上げていることがわかった。

中国が建設した”樫”の油田リグからはオレンジ色の炎が出ており、石油や天然ガスの生産・中国への輸送がすでに始まっていると推測されていて、日本の主権や海底資源が中国に侵されてしまったことに改めて憤りを感じざるをえない。

 さらに許しがたいのは昨年6月に日中合意をまとめた当の福田政権だ。

合意のわずか1ヶ月後の7月に、自衛隊機の哨戒活動で”樫”の異変に気がついた防衛省は、そのことを外務省に連絡していたという。

しかし、中国の”樫”における不当なガス盗掘のニュースが半年後の今ごろになって出てきたことからもわかるように、福田政権もしくは外務省は、中国のガス盗掘を知っていながら、わざと何もしてこなかった事になる。

あらかじめ断っておくが、初めから泣き寝入りが前提の日本政府の抗議なぞ何かしたうちに入らんし、外務省幹部は、中国による”樫”の不当な開発が共同開発で合意している残りの二つのガス田交渉に悪影響は与えないと言い訳しているが、だからどうした?

それで中国によるガス盗掘が無かったことになるとでも言うのか?

福田政権と外務省は、中国による”樫”の不当な開発を日本国民に知られたくないと考えていたとしか思えない。

マスコミにそのことがスッパ抜かれたので、今も日本の外務省はしぶしぶ中国へ、形ばかりの抗議をしているのではないか。

中国のガス盗掘を日本側が察知した昨年7月と言えば洞爺湖サミットがあった月であり、そのとき日中首脳会談も設けられたが、福田前首相は胡錦涛との笑顔で握手の絵がよっぽど欲しかったのであろう。

サミットにおける日中首脳会談では「先般合意した東シナ海における協力を、”戦略的互恵関係”の象徴的プロジェクトとして高く評価している。両国間の信頼関係強化の観点からも、合意を着実に進めていきたい」と福田前首相が述べたが、まったくもって良いツラの皮である。

福田前首相は、中国に一方的に日本の海底資源を盗掘されて恥をかかされたはずなのに、8月にはノコノコ北京くんだりまで行って嬉々として五輪開会式に出席したのだから本当に呆れる。

この問題の構図は以下の通りであろう。

   
               中国
 日本国民   VS   日本外務省


 結局中国は、力をもって東シナ海すべての海底資源や日本固有の領土である尖閣諸島を我が物にしようとしているのである。

しかし実利主義の中国人は、はじめから負ける可能性のある無謀な戦いは挑まない。

たとえ局地的な敗戦であっても、もし日本に負けたとなれば中国共産党と人民解放軍の権威は地に落ち、中国人のメンツを失わせた政府を打倒するための暴動が中国全土で巻き起こりかねないこともある。

中国が外交交渉をするのは、それによって時間稼ぎをし、その間に軍事力・経済力・政治力といった総合的な国力において、日中の立場が完全に逆転するのを待とうとしているのであろう。

将来中国が国力において日本を圧倒的に上回った時に再び武器をちらつかせて日本を恫喝し、東シナ海すべての海底資源と尖閣諸島を中国が奪っても、日本が泣き寝入りして何もできない、というのが中国側のベストのシナリオである。

 よって日本の主権と国民の安全を守るためには、中国との”力くらべ”に絶対負けてはいけない。

また、中国が日本に損害を与えたら、日本は中国に利益を一切与えないというのが、実利主義の中国人に対するつきあい方のコツである。

中国は、ガス田問題や殺人ギョーザ問題で日本が泣き寝入りするのを待っており、こうした問題の解決を積み残したまま日中関係を前進させれば、日本はそれを認めたことになる。

 その半分は外務省の責任でもあると思うのだが、今や日本人の7割が中国に対して悪い感情をいだくまでになってしまっている。

日本国民の財産である東シナ海の海底資源や尖閣諸島を守り、殺人ギョーザ事件の日本人被害者への中国側の謝罪と賠償を勝ち取るということに反対する日本国民はほとんどいない。

この問題に関するかぎり、麻生政権は支持率を気にして二つに割れた国論の板ばさみに会うようなことはない。

今月9日にも次官級の日中戦略対話があるが、麻生首相がリーダーシップをとって、日本の国益を第一に考えた外交をやってほしい。

もし相手が態度を改めないなら、国際社会に「中国に武器で恫喝され、日本はあんなひどいことされた、こんなひどいことをされた」と中国脅威論を声高に叫んだり、台湾の政治家との交流を格上げするといった、相手の嫌がることをしなければいけない。

それが”力くらべ”ということだ。


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当然の帰結

交渉の相手が日本国民ではなく、ならず者国家のヤクザ官僚なのですから、この結果は当然すぎるほど当然ですし、自分がならず者国家の指導者であるならば当然そうしているところです。

フフン&2Fの在日外国人政治家コンビがやったことなので、この程度の遺漏は想定の範囲内なのですが、ならず者国家のヤクザ官僚が吐き捨てる捨て台詞が腹立たしいことこの上ない、汚い言葉遣いです。

外交は相互主義、日本がどんな言葉で抗議をしたか、伝えるメディアはないので解りませんが、ここは武闘派ヤクザ張りのコードでやっていて欲しいところですが・・・特権階級であることを自負している外務省の官僚では不可能なのかな?

よく、朝鮮がらみで彼らと同じレベルになるから汚い物言いは自粛しようという論調がありますが、そのような物言いはやはり日本国民相互間で通じることであって、外国人に通じることではありません。ネット上のヴァーチャルなやりとりでしかなくても、国境を越えていることは事実です。場合にもよりますが、かの国が絡むと基本的には好ましくない言葉使いに終始してしまうので、彼らと同じレベルの言葉遣いこそ作法であり、主張であり、挨拶であり、外交儀礼に適うものなのです。

ネットといえど、外交官たれ、と私は思うのです。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2009/01/06(火) 07:49:42
  • [編集]

東シナ海は平和・協力・友好の海からは程遠いという事実と、中国がそんなものを求めてはいないということを直視し「平和・協力・友好の海」なるフレーズのナンセンスさに気づかねばなりませんね。
ガス田問題は中国の海洋進出という大戦略の一環だという視点は決して忘れてはなりません。すなわちガス田問題は国防問題です。

  • 投稿者: 高峰康修
  • 2009/01/07(水) 00:26:58
  • [編集]

クマのプータローさん

>よく、朝鮮がらみで彼らと同じレベルになるから汚い物言いは自粛しようという論調がありますが、そのような物言いはやはり日本国民相互間で通じることであって、外国人に通じることではありません。

ほぼ同意です。

日本で、子供じみた韓国に合わせて行動するとこちらまで低レベルになるからやめようという人が良くいますが、そもそも大人の話し合いが通じないからここまで問題がこじれているわけで、相手が子供じみた行動しかできないなら相手の目線にまで下がってやることが必要不可欠です。

たとえば、韓国が他の子供のオモチャをぶん殴って奪い、「返しなさい」と口で言っても無視するという子供の論理でくるなら、大人の方も韓国という子供をひっぱたいて、オモチャを本来の持ち主に返さなければいけません。

あと、韓国について何ら知識が無い日本人を味方につける場合は、日本人の嗜好・感情に配慮して汚い言葉を避けるのはやむをえないかと思われます。


高峰康修さん

>ガス田問題は中国の海洋進出という大戦略の一環だという視点は決して忘れてはなりません。

その通りですね。

中国軍が少なくとも太平洋の西半分を征服したいという野望を持っているのは明白だと思います。

アメリカ海軍に太平洋の東西分割を持ちかけた話というのは決してジョークではありません。ゾッとします。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/01/07(水) 22:06:29
  • [編集]

取敢えず我が国の外務省は一旦解体でいいでしょう。
その上で愛国心を持った腹が据わった人間を外交官として採用すれば宜しい。
外国語や外交儀礼なんぞは当座は出来なくても良いのです。
外国語は通訳を雇えばよろしい。
儀礼よりも国益感覚です。
もう本当に外務省『も』不要です。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2009/01/07(水) 22:57:53
  • [編集]

火天大有さん

>外国語や外交儀礼なんぞは当座は出来なくても良いのです。

同感ですね。

完璧な外国語で売国行為をやられたら国民はたまったものではありません。

以前、外交官試験の募集要項に「外務省が求めるのは人格円満な人物」とありました。

人格円満といえば聞こえは良いですが、国民をおきざりにして困難なことから真っ先に逃げ出すひ弱な、事勿れ第一のチキンの間違いではないかと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2009/01/08(木) 22:09:46
  • [編集]

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