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空自部隊が無事帰国

  • 2008/12/24(水) 23:41:59

 麻生太郎首相、メリークリスマス!

 さて、ある人が「物事を批判するなら、それと同じくらい良いところを探すようにしないとだめだ」と言っていた。

今の日本を見ると、大多数のマスコミは日本を良くするための代案をほとんど出さず、他人の失敗の揚げ足をとってせせら笑うようなことばかりをしている。

しかも事実をありのままに伝えようとするのではなく、世界で最も悲惨で悪いことしか起こらない日本という”絵”を欲しがり、それを国民に向けてTV・ラジオ・新聞が毎日飽きもせず垂れ流しており、本当にうんざりさせられる。

だから当ブログでは明るい話題を取り上げたい。

 多国籍部隊のイラク駐留を承認した国連安保理決議が今年末で切れることを受け、安保理は多国籍部隊の任務終結を宣言する決議を全会一致で採択した。

参考記事

これを見越してイラクで航空輸送任務にあたっていた日本の航空自衛隊輸送部隊の撤収が今月15日から始まり、きのう23日までに全隊員が無事に帰国した。

麻生首相は今日、愛知県の小牧基地で行われた式典で、「任務を立派に果たし、全員無事帰国したことは大変うれしい。日本はイラク国民や国連、多国籍軍関係国から高い評価と多くの感謝の言葉を受けた」「自衛隊の最高指揮官として諸官を誇りに思い、深く敬意と感謝を表する」と述べた。

参考記事


 イラクで輸送任務にあたっていた航空自衛隊の全隊員の撤収が無事完了した。

国民の一人として、掛け声ではなく自らの身を挺した行動でもって、中東和平のために積極的な貢献活動をなさってきた自衛隊員ならびにご家族の皆様に深く深く感謝したいと思う。

 日本ではなかなか報じられないが、夏には気温50℃になることもあるイラクで活動することは、並大抵の苦労ではなかったと思う。

しかもイラク戦争終結後、バクダッドの空港を離陸したDHLの貨物機が、テロリストが発射した肩打ち式の地対空ミサイルで撃墜されるという事件が起こる中、軍用機とはいえほぼ丸腰の輸送機で、バグダッドを中心にイラク各地の空港で離着陸を繰り返しながら空輸活動をしていたのだから、気の休まるひまがない命がけの厳しい任務であったことは想像に難くない。

それを5年の活動期間中、一人の犠牲者も出さず、各国軍から高い評価を受けながら任務を完遂するという、いわば”パーフェクトマッチ”であった。

 こうした自衛隊の国際貢献は、ヨチヨチ歩きをはじめた新生イラク国家の治安状況の改善に貢献したし、お金で解決するのではなく身を挺した国際貢献というギブがあってこそ、日本と中東を結ぶシーレーン防衛に国際社会が体を張って協力してくれるというテイクがあったわけで、私たち日本国民が毎日、灯油やガソリン・電気・ガスを安定して利用することができるのも、自衛隊の間接的な貢献があったことを忘れてはなるまい。

 普通の人ならたちまち根をあげてしまうであろう大変な任務を立派に完遂した自衛隊だが、各種報道を見ると、一番こたえたのが任務そのものではなくて、空自によるイラクでの空輸活動を違憲とした今年4月の名古屋高裁判決であり、民主党による昨年10月のイラク特措法廃止法案提出だったという。

で、名古屋高裁の違憲判決だが、噴飯モノのとんでもない”電波判断”だったと私は思う。

イラク戦争は、イラクのフセイン政権をアメリカが打倒した第一段階と、イラクで史上初の民主的選挙で誕生したマリキ政権や国連の同意のもと、アメリカを含む多国籍軍が協力してテロリストを排除し、イラクの治安回復をはかる第二段階とに分けて考えないといけない。

イラク特措法がらみの方はともかく、そもそも憲法九条が言うような、(たとえば領土争いといった)国際紛争が日本政府とイラク政府の間で存在し、それを解決するために日本政府が航空自衛隊をイラクに出したわけではない。だから少なくとも九条違反ではない。

----------------------------------------
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
----------------------------------------

名古屋高裁は、アメリカなど多国籍軍の活動に空自が協力すること自体、国際紛争を解決する手段としての武力行使にあたると言っているが、もし多国籍軍がイラクのマリキ政権を相手に戦争をしていたのなら、れっきとした国際紛争と言えるだろう。

しかし現在のイラクは破綻国家と呼ばれる状態であり、国家としての機能を100%備えているわけではない。

アメリカ軍や多国籍軍は、警察力が弱体でテロリストから国民を守ることができないマリキ政権の同意と国連安保理の決議にしたがって、本来なら治安維持に責任を持つべきイラク警察を育てつつ、彼らの代理としてテロリストと戦っていたのであり、これを国際紛争とかそれを解決するための武力行使と非難するのは、まったくのおかど違いである。



↓これなら国際紛争と言えそうだし、自衛隊を非難している連中の脳内はたぶんこうなのだろうが、

イラク・マリキ政権
      &       VS  アメリカを含む多国籍軍  
   テロリスト



↓現実はこうであり、これは違うだろう。

イラク・マリキ政権
      &              VS テロリスト
アメリカ・日本を含む多国籍軍 


 この問題の本質は、イラク現政権とテロリストとの戦いであるのに、これを国際紛争という名古屋高裁は国際という言葉の意味を知っているのだろうか?

これが違憲なら、つきつめれば日本の警察が日本でテロリストに発砲・逮捕しても、国際紛争を解決するための武力行使であり違憲だとしなければならなくなる。

イラク・マリキ政権のゼバリ外相は「貢献してくれた各国に心から感謝の意を表したい」と述べているが、名古屋高裁の言うように国際紛争であるなら、どうしてイラク政府が多国籍軍に感謝を述べるのか?

(何だったら名古屋高裁は、この国際紛争の主体が誰と誰なのか言ってみよ。まさかイラク軍VSアメリカ軍とは言わないだろうね)

また、日本国憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する」とうたっているのに、多国籍軍のイラク駐留を認めた国連決議は憲法に違反していたことになる。

確か青山なにがしと言ったであろうか、違憲判決を出した名古屋高裁の裁判官は、イラク戦争の第一段階と第二段階がまったく区別できておらず、新聞の国際面を読んだことがないのだろうかと思う。

日本国民へのエネルギー安定供給という国益より、政局第一でイラク特措法廃止法案を出した民主党なぞ、いわずもがな。

 過酷な仕事場に向かおうとする自分の背後からつばを吐きかけてくるような、ろくに国際問題も勉強しない不届き者たちさえ守らなければならないという矛盾に、さぞ自衛隊員とご家族の方々は戸惑ったことであろう。

自らの身を挺して日本と国際社会の利益のため活動をなさってくれた自衛隊員の方々に、今一度、深い感謝を述べたいと思うし、ご家族の方々もそのことを自信を持って誇りとしても良いということを強調しておきたい。

心有る日本国民も、神様も、ちゃんと見ていると思う。


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この記事に対するコメント

メリークリスマス♪♪

>心有る日本国民も、神様も、ちゃんと見ていると思う。

絶対見てます、もうバッチシ見てますよ!。
古来より神風吹く神国日本です。

麻生太郎首相には、クリスマス!カード送りましたよん。
送られた方、多いようですね。
これも、今国民にもできる励ましですよね。
だって・・マスコミ、野党のいじめに負けずほんとに頑張って
いらっしゃる。官僚も、言う事聞かないし・・。
良いお仕事沢山されてるのに、あまり報道しないで、
悪口ばかり言われてる。
「何じゃあ!この国のわからずやたちは!」と言う、
ちゃぶ台を一徹返ししたいような、熱い思いを込めて・・・。
カードにはねぎらいの言葉を書きました。

「来年もずっと、あなたの笑顔みたいから・・」

  • 投稿者: 心の選択
  • 2008/12/25(木) 01:17:28
  • [編集]

http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/

名古屋高裁の件の判決については、司法が自らの出先機関によって司法制度の隙間で自らの権威を失落させた行為と感じられ、残念で成りませんでした。

過去記事ですが、TBを送らせていただきます。

PS.
 自衛隊の方達には本当に頭が下がります。

  • 投稿者: 山本大成
  • 2008/12/25(木) 09:34:48
  • [編集]

心の選択さん

>麻生太郎首相には、クリスマス!カード送りましたよん。
送られた方、多いようですね。

某巨大掲示板でお祭りがあったようですね。

私も微力ながら参加しました。

>マスコミ、野党のいじめに負けずほんとに頑張って
いらっしゃる。

今の日本は、天に唾を吐き、自分でそれを浴びて何とも思わない人間であふれています。


山本大成さん

TBありがとうございました。

私のほうからも、言及リンクがないので受信されないだろうなとは思いましたが、お礼の意味で逆TBしておきました。

それにしても、国籍法違憲判決の最高裁といい名古屋高裁といい、日本の司法・法曹関係者の劣化・不祥事がひどいですね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/12/26(金) 00:22:45
  • [編集]

TBダメだったようですね

 TBが上手く送れていなかったようですので、該当する過去記事のURLを貼らせていただきます。

名古屋高裁の「ねじれ判決」は司法の自殺?(自衛隊イラク派遣):山本大成 「かわら屋の雑記帳」:So-net blog
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-04-19

  • 投稿者: 山本大成
  • 2008/12/26(金) 08:27:09
  • [編集]

山本大成さん

>TBダメだったようですね

ご迷惑をおかけします。

原因はわからないんですが、時々あるようです。

司法の自殺というお説については強く同意です。

憲法に照らし合わせればどうしても違憲とはできないが、それでは裁判官が個人的に悔しいので、傍論で「その恨みをはらす」というのが最近の流行のようですが、民主主義と法に対する明らかな反逆だと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/12/26(金) 22:47:04
  • [編集]

本当にご苦労様です。

今回も両手足を縛られた上に猿轡まで咬まされた状態で任務を達成した自衛官の皆さんには本当に頭が下がります。
御苦労をした自衛官の皆さんと銃後の護りを全うした御家族の皆さんには労いの言葉もみつかりません。
それにしても我が国のマスゴミは安全圏から他人の一生懸命な行動を冷笑する事がインテリの証だとでも勘違いしているのでしょうね。
本当に困ったものです、マスゴミの滅びの日は近いというのに。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2008/12/26(金) 23:20:52
  • [編集]

火天大有さん

田母神論文事件のときもそうですが、自分は何でも知った気になっていて自惚れていますよね、マスコミ人は。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/12/27(土) 23:08:51
  • [編集]

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