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呆れた朝日の大スクープ(その2)

  • 2008/12/12(金) 22:07:26

 前回のつづき


 こうまでしてルーズベルト民主党政権が日本と戦争をしたかった理由とは何か。

当時ナチスドイツが全ヨーロッパを征服しそうな勢いであり、ヨーロッパに統一された強国が出現することは、新大陸と旧大陸の相互不干渉を掲げていたアメリカにとって脅威となるし、イギリスやフランスに貸した金が回収不可能になることもアメリカの国益にとって大きなマイナスだった。

イギリスのチャーチルがアメリカに必死になって救援を求めていたこともある。

アメリカは欧州の戦争に介入したかったが、ルーズべルトは「私が大統領になったら、欧州の戦争にアメリカの若者を送り込むようなことはしない」と公約して当選したので、その公約をやぶるわけにはいかなかった。

 公約を破らずに何とか欧州の戦争にアメリカが介入する道はないか、ということで目をつけられたのがアジアの国・日本だったのである。

日本とアメリカが戦争になれば、日本と同盟関係にあったナチスドイツとも戦争をする口実ができる。
まず米・英でナチスを料理し、ナチスを片付けた後ゆっくり日本を始末すれば良いという目論見である。

日米戦争が日本の先制攻撃で始まるという完璧なシナリオなら言うことはない。

それが朝日が大スクープとして報道した日本先制空爆計画であり、ラニカイ号事件だった。

 ドイツの激しい空爆で滅亡の瀬戸際にあったイギリスのチャーチルも、英・米が日本と戦争することを望んでいた。

チャーチルの第二次大戦回顧録にはっきりと書いてあるが、日本の空母機動部隊が真珠湾へ向かっているのをチャーチルはずいぶん前から知っていた。

そしてアメリカが日本と戦争状態になったらイギリスも即時、日本へ宣戦布告をせよと部下に命じている。もちろん日本の要請でナチスドイツが英米に宣戦布告することを狙ってである。

チャーチルが日本の空母機動部隊が真珠湾へ向かっていることをルーズベルトに教えたかどうかは定かではない。

もしチャーチルが教えていたなら、ルーズベルトは知っていてわざと味方を見殺しにし、真珠湾攻撃を防がなかったことになるし、もし教えていなかったら、イギリスはアメリカを欧州の戦争へ引きずりこむという自分の国益のために、友好国アメリカを裏切ったことになる。

 さて、前述のアメリカによる対日先制空爆計画の主要な推進者は、ルーズベルトのアジア問題担当特別補佐官で中国の蒋介石と深いつながりのあるロークリン・カリー (Lauchlin Currie)であった。

アメリカの日本先制攻撃が中国政府の協力のもと、中国大陸の基地を飛び立ったアメリカ軍爆撃機によってなされる計画になっていたのは、そのせいである。

カリーは社会主義にかぶれた経済学者であり、ルーズベルト政権の”偉業”として有名かつ、右派から「社会主義」と非難されたニューディール政策のブレーンであった。

戦後、カリーにはソ連のスパイではないかという容疑がかけられ、コロンビアに亡命しているが、少なくとも彼がソ連のエージェント・オブ・インフルーエンスであったことは確実だろう。

左翼リベラルのルーズベルト民主党政権は、カリーの他にハリー・デクスター・ホワイトなど、ソ連と社会主義体制にあこがれ、その影響のもとに動く高官によって多数侵食されていた。

 ソ連もまた、日米が戦争になることを望んでいた。

ナチスドイツと欧州で戦争をしていたソ連は、背後のシベリアからドイツの同盟国日本に攻撃され、はさみ打ちされて滅亡することを恐れていた。

しかし、日本とアメリカが戦争になれば、日本はソ連と戦争をする余力がなくなる。

カリーが日本先制攻撃計画をおしすすめ、アメリカを日本との戦争へと積極的に導こうとした動機が、自分があこがれるソ連を救うためだったとしても不思議ではない。

 太平洋戦争が、日本の真珠湾攻撃で始まったという事実は動かない。

しかし「戦争のことを夢にも思っていなかった平和勢力アメリカが突然ひきょうな日本に奇襲攻撃された」という、日本の左翼勢力から耳にタコができるほど聞かされた”おとぎ話”は事実ではない。

欧州では、アメリカもイギリスもフランスもソ連も、ドイツとの大戦争を望まなかったが、アジアでは、アメリカもイギリスもソ連も中国も、日米戦争を強く望んでいた。

そして日本の軍部は挑発されて、自ら望んで列強が張り巡らせたワナに突き進んでいった。

 田母神氏は、更迭される原因となった論文で「日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠 」について述べている。

私は田母神論文と完全に意見が同じというわけではないが、少なくとも日本との戦争を望んだアメリカがいろいろとワナを張り巡らせていたことはこれまで述べた通り事実だと思っているし、田母神論文のそのことに触れた部分にもほぼ異論はない。

それが事実であることは、テレビ朝日系で放送されたザ・スクープ”幻の米国・日本先制爆撃計画67年目の真実”でも裏付けられた。

とすればだ。

テレビ朝日は、片や「田母神は幼稚」「学生なら単位も取れない失格論文」と罵倒しておいて、片や白人歴史家が出てきて、「ルーズベルトが日本先制空爆計画を許可していた」と主張すると、ありがた~く拝聴して「大スクープ!大スクープ!」と言って日本で放映するのだから、矛盾しているにもほどがある。

ちゃんちゃらおかしくて、ヘソで茶が沸く。

どうして朝日は、ザ・スクープという番組に出てきた鳥越俊太郎・長野智子両キャスターに、「けっきょく田母神論文は正しかったですね。稚拙なんていって申し訳ありません。深くおわびいたします」と謝罪させなかったのだろうか?

 朝日のやっていることは矛盾しきっていて、もはや報道機関としての体をなしていない。

報道機関の命は、まず信用第一でウソをつかない、仮に間違ってしまったら素直に謝罪して2度と同じ失敗を繰り返さないことだと思うが、朝日にはその両方とも欠けている。

しかも自浄能力はまったく無いように見える。

 消費者から信頼性に欠けると判断されたTVに巨額の広告費を払ってCMを出しても、かえって企業イメージのマイナスになる。ウソ・大げさ・まぎらわしい番組への怒りの電話がスポンサー企業にまでかかってくるのではまったく割りにあわない。

だったら店頭における販促活動などに限られた予算をつぎ込んだほうが良いのではないか、ということで日本の大企業がテレビCM離れを起こしている。

マスコミ業界ではタブーらしいが、”花王ショック”とか”トヨタショック”と言われている現象がそれである。

現実にありもしない変態日本人をデッチあげて記事を書いた毎日新聞も同じことだが、因果応報。
朝日新聞グループが連結決算で100億円の大赤字を出したのも当然の帰結であろう。

<了>


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名古屋では日教組(と生協)が南京大虐殺の展示会を企てています!

【潰せ!】 反日サヨクが名古屋で南京虐殺記念館の資料を借り受け展示しようと画策!
http://buster21.at.webry.info/200812/article_24.html

  • 投稿者: 通りすがりの草莽人
  • 2008/12/13(土) 15:47:24
  • [編集]

通りすがりの草莽人さん

>名古屋では日教組(と生協)が南京大虐殺の展示会を企てています!

中国軍の津軽海峡通過や尖閣諸島海域への領海侵犯もそうですが、中国の対日侵略が日増しに強まってきている感じがします。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/12/13(土) 21:36:28
  • [編集]

シナ政府が潰れそうだから、なんとか日本と戦争したくて、挑発してるのでしょう。国際政治は謀略の嵐ですね。日本に対するコミンテルンの敗戦革命や、米国の日本征服計画のオレンジ作戦、中共毛沢東や蒋介石などによる日本を挑発した上海事変や日華事変等、数々の日本に対しての悪意等を日本人は感じて対処しないといけないのでしょうが、日本の道徳心はこれを妨げています。現代もシナや朝鮮、米国を悪くいってはいけないというのがメインですよね。こんなんじゃ話になりません。もっと腹黒く、他人不信で何時も誰かが騙そうとしていると思うぐらいでないと日本人は滅亡しますよ。

  • 投稿者: 英雄
  • 2008/12/14(日) 01:07:16
  • [編集]

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  • 投稿者: -
  • 2008/12/14(日) 15:18:05
  • [編集]

若干補足ですが

この戦争の件でアメリカの鉄道王ハリマンによる満鉄乗っ取りが背後に有ったと言う説も捨てがたいものが有ります。
そしてルーズベルトの本質は人種差別主義者で反日傾向が強いオランダ人です。
まあどちらにしても支那人の宣伝工作に有効な反撃をできなかったのも事実だし、もしかして当時の外務官僚は(現在もですが)宣伝工作を仕掛けられていたという認識も無かったのでは無いかと言う疑問が残ります、何れにせよ後の祭りの観は拭えませんが・・・

それにしても朝日と毎日の相変わらずの鉄面皮ぶりは・・・
今年も朝日と毎日に捧げる一文字は『恥』です。www

  • 投稿者: 火天大有
  • 2008/12/14(日) 22:57:11
  • [編集]

そういえば、かなり前になりますが、テレビ朝日で「2つの戦争」と言うドキュメントがありました。インドシナ戦争で、ベトミン軍に対して、少数の日本軍が個人の意思で援助していたと言う内容です。
ベトナム人のゲリラ部隊は、大戦中にできたところから、もともとは抗日ゲリラとして組織された物らしいですが、その割には、日本が完敗すると、「武器をよこせ」とか「使い方を教えろ」と交渉してくる有様で、意外なほどに日本軍に対する態度は穏やかだったようでした。また、日本兵の中には現地女性と結婚して、生まれた子供が後にベトナム戦争でゲリラとして戦ったと言うエピソードも紹介されました。
なるほど、日本がいろいろアジアに対して蛮行をほしいままにしたというのであれば、こんな事はありえないし、自虐史観に視点からすれば、報道すべきではないと思います。矛盾ですね。

  • 投稿者: DUCE
  • 2008/12/15(月) 06:59:21
  • [編集]

こんにちは

「チャンネル桜」をご存知だと思います。

そのチャンネル桜が今、経営の危機に陥っていることはご存知でしょうか?
映像メディアとしては、「保守」「中道右派」の番組として貴重な存在だと思います。

現在「2000人委員会」として、一人1万円の支援を実施していて、
月2000万の予算で今後も放送を継続できるそうです。

毎月1万円が高いと感じる人には、1000円から支援も大丈夫とのこと。

「保守」とはいえ、細かい点では貴殿の思想と違うかも知れません。
が、映像メディアとして広く「保守」の考えを広める手段として
大きな役割をしていると思います。

このほどの「国籍改正法案」の問題性に着目し、YouTubeやニコニコ動画では
数十万回閲覧され、多くの方に認知されたようです。
(無論、多くのブログ主さまのエントリーも大きな役割をしていたのは承知しております)

これをお読みの方々に、賛同いただけると幸いです。
また、ブログ主さまに対しては、ぜひともブログ内で「チャンネル桜」の告知をして頂けると
嬉しく思います。

http://www.ch-sakura.jp/
ちなみに私は「チャンネル桜」とは何の関係もない、ただの有志です。

ブログ主さま、削除してもらっても構いません。
読んで頂いてありがとうございます

  • 投稿者: マルコ
  • 2008/12/15(月) 22:48:04
  • [編集]

英雄さん

>もっと腹黒く、他人不信で何時も誰かが騙そうとしていると思うぐらいでないと日本人は滅亡しますよ。

一般市民レベルはともかく、せめて政治家・外交官レベルでは権謀術数
が使えれば良いのですが、外国が相手となると市民以上にだまされやすいですから目も当てられません。


火天大有 さん

確か、チャーチルが自宅で真珠湾攻撃の知らせを聞いたとき、ハリマンも同席していたような気がします。

もちろんアメリカが日本を打ち破った後は、アメリカが日本が中国でおさえていた権益を引き継ぐ狙いがあったことでしょう。

もっとも、国共内戦で国民党が敗れたことでパーになりますが。


DUCEさん

ベトナムに限らず、インドネシアやミャンマーでも同じようなことがありました。

太平洋戦争を悪のファシズム日本VS正義の民主主義国家米・英・仏・蘭みたいに極度に単純化して言う人が日本に沢山いますが、英仏蘭は自分が征服したアジア植民地を戦争後も手放す意図はまったくありませんでした。


マルコさん

チャンネル桜さんは私も存じております。

以前、チャンネル桜の掲示板から来たという人間にひどい目にあわされた苦い思い出もありますが。

マルコさんの趣旨に賛同いただける読者さんは、ぜひ協力してあげてください。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/12/16(火) 01:10:01
  • [編集]

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