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無防備な日本

  • 2008/11/26(水) 01:07:19

 28日に山場を迎えそうな国籍法改正問題であるが、法務省が遅まきながら、偽装認知を防ぐため親子関係の確認を厳格化する方針をうちだした。

参考記事 

 日本国家のゆくすえを案じて働いてくださっている各議員先生の尽力もあって、ようやく法務省が重い腰をあげて偽装認知対策を考え始めたようである。

今後どの程度効果がある対策を打ち出せるかわからないが、何の歯止めもないよりかはマシだろう。

 日本はもともと高信頼社会で、まず相手の言うことを信用することから入り、「人はもともと善であり、悪人は何らかの事情によって悪にならざるをえなかったのだ」という性善説が社会システム構築の大前提となっている。

特に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とうたう日本国憲法ができた戦後はその傾向がより強くなったように感じる。

斬首・ムチ打ち刑があるアラブ諸国や懲役250年といった刑が下されるアメリカに比べると、日本の刑罰は執行猶予もあったりして、なんだかんだ言って軽いのは、「人はもともと善なんだから、軽い罰を与えて再教育すれば、善人になって社会復帰できるでしょ」という教育刑という考え方に重きを置いているからではないか。

「人はもともと善」であり、「平和を愛する諸国民」に絶大なる信頼を寄せてしまった結果、日本に外国のスパイを罰したりスパイ行為を抑止するためのろくな法律は無いし、内乱罪や外患罪が適用されることもまず無い。

 しかし、「平和を愛する諸国民」が住んでいる実際の外国は違う。 
 
「人の性質はもともと悪である」という性悪説が大前提になっている中国では、汚職などで簡単に人が死刑になる。はなから「犯罪者を教育しよう」なんて考えは見られない。

中国と同じ華人の国であり、マレー系やインド系も住む多民族国家シンガポールでも、大麻の大量所持で死刑、公共施設への落書きでムチ打ち刑、ゴミのポイ捨てや道路へのツバ吐き、禁止区域での喫煙で7万円以上の罰金と、威嚇効果を狙った目的刑あるいは応報刑的な罰が厳しく下される。

中国のような典型的な低信頼社会の人間が続々と移民としてやってくるアメリカ(州によって差異はあろうが)も、価値観や考え方が全く違う人同士がもめたら、すぐ裁判をやってどっちが正しいかを決め、犯罪者に250年なんて懲役刑が下されたり、抵抗しようものなら警官によってすぐ射殺されたりする。

外国を知らず自己の想像と感情だけで論じている一部の日本人には受け入れがたいことだろうが、実際、諸外国ではそうやって社会秩序を守り、治安を維持しているわけである。

 もし日本が移民を国策として積極的に受け入れるのであれば、その前に、憲法や法律・刑罰を日本人だけの存在を前提にした現行のものではなく、いろいろな文化・宗教を持つ人々の存在を前提とするものに最低限、変えなくて危なくてやっていけない。

具体的に言えば、「自分が得するなら、自分とその一族以外の人間にどんな損害を与えてもへっちゃら」という低信頼社会の人間に、性善説を前提とした教育刑は何の効果もないのであって、日本の(憲)法を性悪説を前提としたものにあらため、刑罰も威嚇・抑止効果が出るように厳罰化しなくてはいけない。

最低限、このような安全装置を日本社会に構築しない限り、性善説を大前提とした安易な国籍法の改正や、二重国籍の容認に大反対である。

 もちろん私は、外国人を追い出せ・追っ払えと言っているわけではない。

ちょっとTVをつけても、滝川クリステル嬢(アナウンサー)やパックンことパトリック・ハーランド氏(タレント)、一青窈嬢(歌手)、ダルビッシュ・有選手(野球)や李忠成選手(サッカー)など、ここ10年15年で急激に日本も多民族化が進んでいる。

グローバリゼーションの進展で、こうした外国系日本人や在日外国人の自然増加は避けられないものとなっている。

こうした人達を日本から追い出しても何の益もないが、前述の安全装置なしで深い考えもなしに国策で大量の移民を受け入れれば、日本の湖沼で、天然のアユやタナゴがブラックバスやブルーギルに飲み込まれ、食い物にされてしまったような深刻な事態が起こりかねない。

わずかに生き残ったアユやタナゴがブラックバスに反撃し、日本で深刻な民族対立に発展することも充分あり得る。

参考記事・高信頼社会の弱点

参考記事・低信頼社会と、うまくつきあうために

 現行の国籍法を違憲とした最高裁の裁判官の判断には、「日本人は日本に入ってきた外国人の価値観に合わせるべき」という、”多民族共生社会”思想の影響が色濃くでているように思える。

我が国の国際化の進展に伴い国際的交流が増大することにより、日本国民である父と日本国民でない母との間に出生する子が増加しているところ、両親の一方のみが日本国民である場合には、同居の有無など家族生活の実態においても、法律上の婚姻やそれを背景とした親子関係の在り方についての認識においても、両親が日本国民である場合と比べてより複雑多様な面があり、その子と我が国との結び付きの強弱を両親が法律上の婚姻をしているか否かをもって直ちに測ることはできない

という最高裁の判断が、今回の国籍法改正への動きが出た最初のきっかけであった。

日本を”多民族共生社会”にしようと考える勢力は、「移民を入れればバラ色の未来が待っている」かのように言うが、移民国家・多民族国家が厳しい刑罰を科して治安や秩序を守ってきた現実や、日本の法体系や刑罰が、そうした移民国家・多民族国家から人々を受け入れても、日本社会の安全や秩序が保たれるようにはつくられていないことを全く無視して移民受け入れ運動を行っている。

 日本を”多民族共生社会”にしようと訴えている代表的人物に、元法務官僚だった坂中英徳氏がおり、彼は、移民受け入れ1000万人構想を打ち出した中川秀直氏のブレーンと言われている人物だ。

今回のずさんな国籍法改悪で法務省はいったい何をやっているのかと思っていたが、法務省OBの重鎮である彼は、”多民族共生社会”の実現を訴えている”外国人政策研究所”(http://jipi.gr.jp/)の所長をやっているが、それと法務省が及び腰だったことと何か関係があるのだろうか。

”外国人政策研究所”には理事として、毎日新聞副論説委員だった石原進氏や元在日韓国人・河明生氏が含まれているが、”多民族共生社会”を日本で実現したい人達のバックボーンにあるものは非常にわかりやすい。

国籍法”改正”・二重国籍の容認・”多民族共生社会”の実現・外国人参政権の付与・人権擁護法案、これらすべては、同じ一本の糸でつながっているのではないだろうか。


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なるほど

お蔭様で霧に隠された黒幕の一端が判りました。
早速転載します。
それにしても今回の国籍法改悪のプロセスの不明朗さは、先年アメリカの従軍慰安婦非難決議に驚くほど手口が似ています。
この辺も背後に同系統の指南役が居るのではないかと勘繰りたくなります。
嘆かわしい嘆かわしいと言っているばかりでは本当に嘆かわしいのですが、それにしても嘆かわしい事態では有ります。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2008/11/26(水) 07:07:10
  • [編集]

今回の件に関してはほんとに呆れて開いた口が塞がりません。また、平沼議員によると、「ある大臣から閣議決定はしたが、後からとんでもない法案だとわかり、超党派で議員を動かして阻止してくれと泣きつかれた。」と逸話を聞き、閣議決定なるものが実は大臣もちゃんと理解していないままそのまま素通りしている実態も明らかになりました。これまた、「性善説」に基づいた日本社会だから生じた結果なのかもしれません。

参議院では残念ながら可決してしまいそうですが、DNA鑑定を入れるよう官邸に請願書を提出しました。すぐに再改正されることを期待したいと思います。

麻生総理、何やってるんだ???

  • 投稿者: fuyuneko
  • 2008/11/26(水) 09:28:55
  • [編集]

安易に受け入れるのは反対です。

こんにちは、donnatです。

根底は安易に安い労働者を入れようとする経済界の陰謀ではないでしょうか?
企業としては、安い労働者を日本国内で入れることが最大のメリットです。当然なアプローチでしょう。
しかし、治安や文化、労働条件、人権の擁護を考えなければならない政府が安易に受けるものではありません。
私は特に治安と文化に問題を感じます。

犯罪数の増加・巨悪かを考えれば、法の整備が先であり、受け入れはそのあとです。
犯罪ネットーワークの多様化に警察が対応できていないのは明らかでそれを促進するのは本末転倒です。
準備さえ整えば、受け入れは賛成します。簡単な問題じゃないです。

外国人の受け入れより、国内の労働者の待遇やシステムの改善が先ですが、最近の日本はバランス感覚がおかしいと思います。

今、国会で審議されている国籍法で親が認めるだけで日本国籍を取れるというのは本当におかしい話ですが、日本に住む実績があり、税金を納めている家族で、結婚前の娘は無国籍、妹は日本籍という矛盾は特例処置を設けて改善する必要があります。要は日本での実績と日本の文化・法律・教育を受け入れられるかではないのでしょうか!

  • 投稿者: donnat
  • 2008/11/26(水) 20:14:09
  • [編集]

火天大有さん

>お蔭様で霧に隠された黒幕の一端が判りました。

特定アジア-在日韓国朝鮮人団体-特アがスポンサーとなっている与野党議員-毎日など左翼マスコミ-人権左翼弁護士-人権左翼出身の裁判官-(左翼マスコミ・在日出身者がもぐりこんでいる法務省OBの移民推進団体

こんなとこでしょうか。


fuyunekoさん

>閣議決定なるものが実は大臣もちゃんと理解していないままそのまま素通りしている実態も明らかになりました。

麻生内閣の面々は閣議決定するさいにご自分で花押を書きこんでいるはずです。

まったくもって、うかつだったと言わざるを得ません。


donnatさん

>根底は安易に安い労働者を入れようとする経済界の陰謀ではないでしょうか?

上記の移民推進勢力が財界の支持を取り付けたいがために、「移民を入れれば、安価な労働力が手に入りますよ」と口説いたのかもしれません。

>日本に住む実績があり、税金を納めている家族で、結婚前の娘は無国籍、妹は日本籍という矛盾は特例処置を設けて改善する必要があります。

非準正子やこういったケースは、法務省が帰化を簡略化してやれば良い話であって、最高裁がヒステリックになって言うように「国籍法は差別であり、憲法違反だ」みたいな話ではないと思います。

最高裁の判断は”差別”を口実にした解釈改憲、いや憲法破りの奨励でしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/11/26(水) 22:40:35
  • [編集]

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