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田母神氏参考人招致

  • 2008/11/13(木) 00:29:58

 11日に開かれた参議院外交防衛委員会で、さきに更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長が参考人として招致された。

残念ながらすべての模様がTVなどで中継されることはなかった。

ネットの記事で参考人質疑の内容を読んだが、まったく議論が噛み合っておらず、何のための参考人招致だったのかと疑問符ばかりがついた。

 参考人質疑の冒頭、北沢俊美・参院外交防衛委員長が、「今回の前航空幕僚長の論文事案は、制服組のトップが自衛隊の最高指揮監督権を有する内閣総理大臣の方針に反したことを公表するという驚愕(きょうがく)の事案であり、政府防衛省において、文民統制が機能していない証であります」と決めつけた。

また民主党の犬塚直史議員も、「立法府で決まったことについては行政府が粛々と実行していく、という国家運営の基本をないがしろにするような(田母神氏の)言動について」「今回の田母神氏の言動は3権分立という原則に対する重大な挑戦」とこれまた決めつけを行っている。

参考記事

参考記事 

 これに対し田母神氏は「はい、あのまず、先にあの先生(=民主党・犬塚議員)が、私が立法府に対して挑戦をしているというふうにおっしゃいましたけれども、私はいわゆる村山談話なるものを、あの公然と批判したことはまったくありませんし、論文の中でもまったく触れておりません」と証言したが、まったくその通りである。

私も田母神論文に目を通したが、どこにも村山談話のことは書かれていなかった。

「もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない」という田母神論文の主張も、一つの基準をもって日本を侵略国家と呼ぶなら米・英・仏・独・ソ・中も侵略国家だったし、米・英・仏・独・ソ・中が侵略国家でないなら日本も侵略国家ではないというのであれば、そうですねとしか言いようが無い。

田母神氏が論文で「自衛隊を動かし国会や官邸を占拠して、首相に村山談話を撤回させる」と宣言したというのであれば、民主党の北沢俊美・参院外交防衛委員長や同じく民主党の犬塚直史議員の言うように「文民統制が機能していない証」「3権分立という原則に対する重大な挑戦」であり、厳しく批判されてしかるべきだ。

しかし、田母神氏は論文において村山談話そのものを否定していないし、もし田母神氏が論文で村山談話に否定的見解を示したとしても、政府に村山談話を破棄させる権限が彼にあったというわけでもない。

スルーした防衛省の背広組も悪いのだが、懸賞論文応募を報告しなかったことは問題だった。

だが田母神氏は、自衛隊の最高司令官である首相から村山談話を継承するという命令を受けてそれを拒否したり、逆に首相に談話の破棄を迫ったわけではない。

お役所にしろ民間企業にしろ、組織や上司の方針にホンネでは反対だが命令には従うという場面はいくらでもあるだろう。

それのどこが問題であるのか。

官僚や公務員が、上司である首相や大臣と違う考えを持っていたり、それを文章にあらわしたりしただけで不適切としてクビになるのであれば、ときの首相とまったく同じ考え方をし、まったく同じ事を言うクローン人間を製造して、すべての官僚・公務員と置き換えなくてはいけなくなる。

そんなことは不可能であるし、人間ひとりひとりの考え方が違うのは当然である。

それとも政府が全公務員の思想チェックをして、人事で”不適切な人間”を弾けとでも言うつもりだろうか。

 民主党の北沢・犬塚両氏をはじめ多くのマスコミも、何となく「悪そうだから」「文民統制を破ったっぽいから」というイメージだけで田母神氏を悪者と決めつけているようだが、イメージ先行の思い込みだけで他人を中傷するのは典型的な差別である。

「○×という国・△□地区出身の人はみんな悪そうなイメージだから攻撃してやれ」というのと一緒だ。

参考人質疑のやり取りを見る限り、「文民統制への重大な挑戦」という田母神氏への批判は根拠の無い的外れなものであったし、「イメージじゃなく、田母神氏のどこが具体的にどう悪かったの?」という疑問だけが大きくなっていった。

 もし本当に田母神氏が100%悪かったのであれば、田母神氏に完全な発言の自由を許したとしても、TVで生中継して全国民が注目する中、民主党の犬塚議員は田母神氏をケチョンケチョンに論破できたはずだが、

田母神氏の発言を規制するというハンデをもらっても根拠不明の批判が空回りするばかりで議論は噛み合わず、TVはとうとう中継せずじまい。

参考記事 

この事実が、田母神氏参考人招致の結果をすべて物語っている。


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参考記事・田母神論文と今ほんとうに必要なこと

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もうアホらしくて

どうして我が国は議論が本質からずれるんだろう。
いや議論にすら成らないんだろう。?
どうして政治やマスゴミの世界では売国奴の方が大手を振って歩いているんだろう?
どうして私以外の国民は怒らないんだろう?
疑問は増すばかりです。
取り敢えず私は行動します。
明日の為に、祖国の為に。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2008/11/13(木) 22:54:53
  • [編集]

火天大有さん

>どうして我が国は議論が本質からずれるんだろう。
いや議論にすら成らないんだろう。?

イメージ最優先で物事の本質を見ないでも許されるという社会になっているからでしょう。

特にイメージ優先・感情優先の幼稚な人間が、左翼勢力としてたくさん存在するのが日本という国です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/11/14(金) 00:27:43
  • [編集]

また派遣

変わった動画を見つけたので紹介します。
叉葉賢(またはけん)という人が歌っています。

http://jp.youtube.com/watch?v=v0siyuT_0as

派遣労働者だそうです。

  • 投稿者: たまきち
  • 2008/11/14(金) 11:23:16
  • [編集]

同意いたします。
前回のエントリーは整理できてなくて、すれ違ったようで申し訳ありませんでした。

戦前に生きていたら、今回の報道をみて朝日新聞等がしていた戦前の一方的な報道と同じだと思ったかもしれませんね。

  • 投稿者: 00
  • 2008/11/14(金) 16:40:51
  • [編集]

突然お邪魔して申し訳ありません。
日本を特定アジアに売り渡すための法案、国籍法改正が、国民に知らされることなく、秘密裏に通ろうとしています。
11月18日に決議されるかもしれません。
今ならまだ、廃案へ持ち込むことができます。
ご協力願います。


国籍法改正案まとめWIKI
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

署名TV 「国籍法改正法案」と「二重国籍取得の容認」に断固反対する署名
ttp://www.shomei.tv/project-401.html

衆議院議員 城内みのる氏のブログ
http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/

衆議院議員 赤池まさあき氏のブログ
http://akaikemasaaki.spaces.live.com/

衆議院議員 戸井田とおる氏のブログ
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/


長文乱文失礼致しました。

  • 投稿者: 無名戦士
  • 2008/11/14(金) 21:15:18
  • [編集]

文民統制についてなにかいただけませんか

少々、質問したいのですが。
今回の田母神氏の行動は文民統制という考え方からみた場合の解釈としては、どう判断すればいいのでしょう?
私自身、論文の内容としては稚拙ながらあの立場の人間が、日本のための考えを持っていてくれていることは、ある意味、有事の際の頼もしさを感じました。
しかしながら、氏の行動で批判されているのものには「論文の内容」と「氏の行動」にあります。「氏の行動」についての批判の場合文民統制という考えが持ち出され、これについては反論の余地が無いのかと、学のない身で悩んでしまいます。
http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-614.html#more
(このHPをみて考えてしまいました。)
何か、クロフネ氏として、今回の騒動と文民統制に関する意見をいただけないでしょうか。
(本来の文民統制の意味と、今回の騒動における考え方として等。)

  • 投稿者: helmess
  • 2008/11/15(土) 08:24:39
  • [編集]

たまきち さん

家族も守れない、また派遣ですか...
いろいろ考えさせられます。


無名戦士 さん

私も記事でとりあげました。なんとか阻止したいものです。


helmessさん

>しかしながら、氏の行動で批判されているのものには「論文の内容」と「氏の行動」にあります。「氏の行動」についての批判の場合文民統制という考えが持ち出され、これについては反論の余地が無いのかと、学のない身で悩んでしまいます。

武官・文官の別なく官僚・公務員に思想信条の自由は保証されるべきです。(つまり論文の内容の自由)

しかし、主権を持つ国民の代理者である政治家(トップは首相)の命令に官僚は絶対服従がシビリアンコントロールの原則です。

もし首相なり防衛大臣なりが航空幕僚長に「懸賞論文に応募してはだめだ」とか「内閣として○×談話は継承する。いいな」という命令や指示を下せば、服従しなければいけません。

今回の事件でいえば、防衛大臣による田母神氏を解任するという命令を拒否していたと思いますが、それについては私も一切かばうことはできません。

「氏の行動」が文民統制に違反しているからというのが私の考え方です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/11/15(土) 22:18:33
  • [編集]

00さん

>前回のエントリーは整理できてなくて、すれ違ったようで申し訳ありませんでした。

いえ、疑問や反論をお寄せ下さるのは全然かまいません。

お気になさらないでください

他の読者さんが、私の考え方を良く理解する助けになったことでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/11/15(土) 22:23:07
  • [編集]

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