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北京五輪はベルリンの二の舞

  • 2008/08/22(金) 23:08:49

 ”報道の自由”と”人権問題の改善”を達成することを国際公約にかかげ国際オリンピック委員会(IOC)から開催が認められた北京五輪。

だが五輪を開催するずっと前から、中国がそうした国際公約を守るそぶりも無かった。

それゆえ私は北京五輪に反対していたのだが、残念ながら中国の国際公約違反が見逃されたまま北京五輪がはじまってしまった。

そして北京五輪が始まってもなお、中国共産党独裁政権による深刻な人権侵害が現在進行形で発生している。

 ダライ・ラマ14世猊下は仏紙ルモンドのインタビューで、中国軍が今月18日にチベット東部で起こったデモの参加者たちに向け発砲したことを非難、未確認情報では、140人の死者が出ているという。

また「信頼できる目撃証言によると、今年3月の暴動以降、ラサ地区だけで400人が殺害された。チベット全体でみれば犠牲者数は明らかに増える」「10000人の(チベット系)住民が当局に逮捕され、どこに投獄されているのかわからない」と語った。

参考記事 

参考記事 


 平和の祭典であるオリンピックを開催するのと同じ手で、デモによって自己の思想を表現しただけの多くのチベット人を平然と虐殺し、10000人もの人々を強制連行する中国独裁政権。

この明らかな国際公約違反、矛盾から世界の目をそらすために、これまた国際公約であった報道の自由を踏みにじり、情報統制とプロパガンダ報道によって隠蔽する。

今月4日、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)カシュガルで取材中の中日新聞と日本テレビの報道関係者二人が、中国の武装警察官から暴行を受け、重傷を負うという事件が発生した。

両社は中国に抗議した。

参考記事 

8月10日には東トルキスタン・クチャで産経新聞と時事通信の記者ら3人が中国警察によって拘束されるという事件も起こっている。

参考記事 

 1935年のドイツ国防軍5.5倍増をかかげた”再軍備宣言”、翌年の、相互不侵略とラインラント永久非武装を約束したロカルノ条約一方的破棄、そしてユダヤ人迫害政策のかげで開催されたナチによるゲルマン民族の人種的優越性を誇示するためのベルリン五輪。

”報道の自由”と”人権問題の改善”を達成することを約束して開催が認められた北京五輪は、第二のベルリン五輪となってしまった。

いきすぎた商業主義と利権に目がくらんだ”IOCの貴族たち”と、国軍とシークレットサービスに守られながら中国共産党独裁政権という「裸の王様」に何も言えず、嬉々として北京五輪開会式に出席した各国首脳は歴史から何も学ばなかった自らの過ちを恥じるべきだろう。

また北京支局開設許可と取材パスが欲しいばかりに、21世紀に蘇ったファシズム国家・帝国主義国家である中国の真の姿を報道せず、おべっかに満ち満ちたニュースを垂れ流してきたマスコミも同罪である。

そう、カシュガルで中国官憲からの暴行を受けて重傷を負ったのは中日新聞の関係者であった。

中国による日本マスコミ関係者への暴行はもちろん許されないことだが、中日新聞は2006年正月の社説”中国は脅威なのか”(今はリンク切れ。中日新聞  中国は脅威なのか でググると出ると思います)において、

「中国脅威論が出ています。相手の脅威を言い立てるだけでは、関係改善はできません」

「でも、脅威論には中国に対する誤解や認識不足からのも少なくありません」と日本の中国脅威論者をたしなめてみせ、

「昨年の反日デモで、日本大使館への投石を黙認する警官の姿がテレビに映り、日本の反感を増幅し、脅威論の一因になりましたが、これには中国独特の事情もあります」「北京のデモも最初は数百人だったのが、あっという間に万を超えました。強行摘発はデモ隊との衝突を招き、警官隊が倒されます。そこで日本では考えられないことですが、デモ隊を捕まえず、早く通過させるわけです」と中国政府が許可した官製デモ隊による日本人への暴力に多大なる理解を示し、

「中国には中国の論理なり、言い分があります。日本と必ずしも同じではありません」と言い放つ。

中国共産党独裁政権による日本人への暴力に多大なる理解を示した中日新聞が、実際に中国独裁政権から暴力を受け被害者になった気持ちはどうであろうか。

中日新聞は先ほどの社説で申し訳程度に「日本は国際ルールにのっとって中国に言うべきことは言え」とも書いている。

国際ルールにのっとって中日新聞が中国に抗議しさえすれば、胡錦涛が謝罪をし賠償金を支払い、中日新聞に完全な報道の自由を認めてくれただろうか。

「遺憾は謝罪の言葉ではない」と、我々日本人は中国・南北朝鮮からさんざん罵られたものだが。

チャーチルは「宥和主義者とは、自分を食べるのを最後にしてくれると思いながら人食いワニに餌をやる人物」みたいなことを言っていたが、それが今一度思い起こされる。

 1932年のロサンゼルスオリンピックでは金メダル3個の9位に終わったドイツだが(1位は金41個のアメリカ)、36年のベルリンオリンピックでは金33個を取り、24個のアメリカを抑えて堂々の1位を獲得した。

ベルリン五輪の3年後、ナチスドイツはポーランドを侵略し、第二次世界大戦がはじまる。

さて、北京五輪後にいかなる未来が待ち構えているのだろうか。

真実から目をそむけ、これまで中国独裁政権を礼賛し続けた者たちは、いったいどのような報いを受けるのだろうか。





  FREE TIBET



◆中国共産党独裁政権によるチベット人虐殺事件に抗議します。









◆中国の独裁政権が21世紀に蘇らせようとしている”民族の祭典”、北京オリンピック2008に反対します。



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ドイツ以下か?

ドイツの場合は、国力の限度をこえたいくさをはじめたことが崩壊の原因となりましたが、死那の場合はそこまでいくでしょうか。
いくさ以前に、ここまで乱れた国内事情によって自身が圧し潰されそうです。

  • 投稿者: DUCE
  • 2008/08/23(土) 07:51:51
  • [編集]

■景気、強まる「中国頼み」日本の最大輸出先に-リスク分散のためにも、他のアジア諸国も注目すべき!

こんにちは。中国は今年はじめて日本の最大輸出先となりました。しかし、中国は現在未曾有の経済的危機状況にあります。また、今後どのようなことがあるかわかりません。それこそ、私自身も以前のブログ記事の中で、オリンピック後に中国は分裂するといった趣旨のものを掲載しました。その中で私は、北京オリンピックは中華人民共和国の最後の壮大なレクイエムになるかもしれない旨を掲載しました。そのため、私は、輸出先に関してこうしたリスクを分散するためにも、他のアジア諸国への輸出を増やすなどして、リスクを分散すべきだと思います。特にインドは注目すべき国だと思います。詳細は、是非私のブログをごらんになってください。

  • 投稿者: yutakarlson
  • 2008/08/23(土) 10:14:38
  • [編集]

五輪が終わりました

閉会式ということではありません。
これにて(過去の失敗も含めて)、この上もなく現在進行形の侵略中・戦時中の場所で、
五輪をやっていいことが裏書されましたので、「終わり」と言いたい。
これからは、どんな紛争地でも、やりたきゃやればいい。
選手も出たきゃ出ればいい。

それとは別に、本来の五輪憲章を引き継ぐ、新たなスポーツ祭典の創設を願うのみです。

  • 投稿者: notbs
  • 2008/08/23(土) 11:30:00
  • [編集]

DUCEさん

中国が今後どうなるか、はっきりとしたことは言えませんが、漢民族を団結させるために対外戦争というシナリオはあると思います。

あれほど低支持率に喘いでいた李あきひろ政権が、竹島と五輪で息を吹き返しましたし。


yutakarlsonさん

>中国は今年はじめて日本の最大輸出先となりました。

詳しいデータを見てはいないのですが、「日本が中国に輸出をする≠中国がそれを100%国内で消費する」という点がとても大事だと思います。

むしろ日本が輸出した中間部品や生産財でつくった商品が、アメリカやEUといった最終消費地へ向かっているという部分がかなりあると思います。


notbs さん

IOCサマランチ会長がはじめた五輪の商業主義ですが、超えては行けない一線を超えてしまったのではないでしょうか。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/08/23(土) 18:22:28
  • [編集]

この先が読めない

支那における中共政権が、この先どうなっていくのか全く読めない。
あの広大な支配地域を、この先も確保していくのか?
私は中共の支配力は斑模様と言うか、モザイク状に強弱が付いてくると考えます。
そうなった時、各地の軍閥がどう動くか?
仮に福建軍区が中央とは別の意志で、台湾と沖縄に対し戦端を開き、瀋陽軍区が中央とは別の意志で、朝鮮地域に対し軍事行動を起こした場合、我が国としてどう対処するのか、難しい局面が考えられる。
現在の我が国の政治屋で対応可能か甚だ疑問です。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2008/08/24(日) 08:34:41
  • [編集]

火天大有さん

>仮に福建軍区が中央とは別の意志で、台湾と沖縄に対し戦端を開き、瀋陽軍区が中央とは別の意志で、朝鮮地域に対し軍事行動を起こした場合、我が国としてどう対処するのか、難しい局面が考えられる。

おっしゃる通り、うまく対応できるか甚だ疑問です。

各軍閥の嫌がることはしないんじゃないでしょうか、福田政権(苦笑)

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/08/25(月) 20:59:52
  • [編集]

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