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中国、殺人ギョーザの報復か

  • 2008/03/22(土) 00:20:32

 日本の梨やリンゴの産地が今ピンチを迎えている。

梨やリンゴの木が実を結ぶようにするには、人間が梨やリンゴの花にあるメシベに花粉をつけてやらないといけない。

その花粉を集めるのに、たいへんな手間ひまがかかるので、高齢化と人手不足がすすむ日本の農家は人件費の安い中国から花粉を輸入し、これまでそれを使っていたという。

ところが殺人ギョーザ事件発生直後から、中国の国家質検総局(CIQ)が日本への梨・リンゴの花粉輸出を全面的に禁止し、再開のメドがたっていない。

千葉や福島など日本の有名な梨産地では、開花まであと一ヶ月とせまり「人工授粉に間に合わない」と農家は危機感を強めているという。

参考記事 

参考記事 


 中国の国家質検総局(CIQ)が日本向け梨・リンゴ花粉の輸出を全面的にストップしている。

CIQの説明では、植物検疫の強化ということらしいが、だったらそれまでどうして中国産花粉が滞りなく日本に入ってきていたのかということになる。

CIQと言えば、例の中国製殺人ギョーザ事件で「中国国内から日本へ輸出されるまでの過程で毒が混入した可能性は考えられない」「(殺人ギョーザを製造した)天洋食品の工場に異常なし」「(中国製殺人ギョーザ事件は)北京オリンピックとは何の関係もない」などと声高に主張してきた張本人である。

そのCIQが殺人ギョーザ事件発生直後から、日本への花粉輸出を全面的に差し止めるという決定をしたほか、日本が中国へ輸出した米も、通常なら数週間で終わる通関作業が今は一ヶ月以上かかり、その間中国の倉庫で積みっぱなしとなっているという。

 数年前にも、中国製欠陥商品が日本で問題にされると、中国国内において、たいした問題もない日本製の化粧品や電化製品が欠陥商品として当局によって回収が命じられるという事件があったが、CIQによる中国製花粉の輸出禁止命令も中国外交の常套手段「鶏を殺して猿に警告する」であろう。

簡単に言えば、「日本国内においてギョーザに毒物が混ぜられた可能性はきわめて低い」と発表した日本に対する中国の報復である。

「日本がこれ以上中国製ギョーザの件で騒ぐなら、食料輸出を全面禁止にして日本を飢え死にさせてやる。だからこれ以上中国に逆らうな」という中国の真意を日本側が読めということだろう。

自分と一族以外の人間にはどんなに嘘をついても、どんな損害を与えてもへっちゃらという、低信頼社会の人間・組織の特徴が良くあらわれていると思う。

それプラス、「家来は自らの分を良くわきまえて主人に絶対に逆らってはいけない」「野蛮人が文明人に対して何を言うか」という儒教と中華思想の影響も。

 私自身、日本の農業が人工受粉用の花粉まで中国から輸入していたなんて全く知らなかったのだが、たとえこの事件が無かったとしても、人口13億人をかかえる中国を日本の食料供給源として頼るというのは、そもそも無理がある。

日本が1970年代に中国と国交を回復させた理由の一つとして、中国を日本の石油供給源の一つにしようという思惑もあった。

オイルショックに苦しんだ日本は、政情不安をかかえる中東産油国に石油を頼るのは危険と考え、中国に接近していったわけだが、それも同様に無理があった。

日本との国交回復以後、宝山鉄鋼を代表として中国産業界に日本の技術協力が行われたが、工業化がすすめば中国が莫大な石油を輸入するようになって、日本にまわす石油が無くなるというのは子供でもわかりそうな話である。

同様に、人口13億の中国が遅かれ早かれ世界の食料を爆食する食料輸入国になるのは明白であって、値段が安いからといって中国を日本の食料供給源にしようとすれば、その戦略はいつか破綻するであろう。

自給率100%は無理にしても、日本の食料供給を極力中国に頼らない形にするべきだ。

国産農産物の利用促進は、消費者物価高騰として跳ね返ってくるという意見もあるが、悪いことばかりではないだろう。

これまでさんざんデフレ不況だと騒いできたのだから、年率2%ぐらいの”心地よいインフレ”だったら、忍耐できるレベルではなかろうか。

採算ラインがあがってくれば、新たに農業ビジネスに参入する人も増えて雇用が創出されるかもしれないし、農家の所得が上がれば消費が増えて、内需拡大にも貢献しよう。

 食品衛生管理がきわめてまずく、致死量の毒が入ったギョーザを輸出しといて一言も謝罪しないばかりか、反論すればすぐさま仕返しのようなことをして、自分が悪かろうが何しようが全く反省せず、メンツを守るために相手を力づくでねじ伏せようとする中国。

それは現在進行中のチベット大虐殺事件にも良くあらわれている。

こんな国に日本の食料供給は頼れないし、自分の血族とメンツが何よりも大事で悪さをしても反省できない中国に、金輪際、日本も頭を下げる必要はない。

5月の胡錦涛訪日時には、腐ったギョーザやフリーチベットの横断幕でお出迎えしてあげるのが良いかもしれない。

こんなのとか↓



FREE TIBET


 中国共産党独裁政権によるチベット大虐殺への国際的非難が高まっているが、アメリカの野党・民主党のナンシー・ペロシ下院議長は「(大虐殺は)世界の良心に対する挑戦だ」と強く非難している。

参考記事 

昼行灯(ひるあんどん)みたいな日本の首相の言動にはいちいちイライラさせられるのだが、アメリカの民主党がチベット大虐殺を強く非難しているのに、なぜ日本の野党・民主党の小沢党首は黙りこくっているのであろうか。

中国国内の人権じゅうりんを強く非難することで、外交を安心して任せられる政党として、有権者に政権交代を訴えられる絶好のチャンスなのに、民主党と小沢党首はどうして何もしないのだろうか。

チベット大虐殺を非難できない人は、政治家にしろブログの中の人にしろ、彼らのスポンサーが誰でどことつながっているか良くわかるというものである。

banner_04.jpg

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この記事に対するコメント

毒ギョーザの報復だけではなく

少し穿った見方になるでしょうが中共はヘタに日本へ輸出をしてメンツを潰されるくらいなら先ずは自前で強化した検査をしてから輸出した方がいい考えている節もあるのではないでしょうか?(アリバイ作りという別の意味もあるでしょうが)
まぁ下記ブログを参考にして思いついた意見ではありますが…。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/

  • 投稿者: ニートネスニート
  • 2008/03/22(土) 01:09:48
  • [編集]

つぶさに観察して発信

単なる数合わせで日本の農業政策は実行されているようですね。

農業に限らず、いろいろなところで経済原論を元にした農業政策が行われていることは、公務員試験を受けたことがある人ならわかると思います。

大部分の日本人が自由貿易と言う大前提を忘れています。もっと意地悪く言えば自由貿易を阻害したことが前の大戦の原因となったと信じて疑わないのではないかと言うことです。それを国際社会も学習しているはずだ、と・・・。

幸か不幸か、世界で最も自由な国となった日本は、こういうところで(少し大袈裟ですが)存亡の危機を迎えます。

こういうのは憲法の前文が諸悪の根源となっています。自分の国の存亡を国際社会にゆだねる、そんな馬鹿なことはないのです。国内だってそんなお人好しは通用しないのに、国際社会でそんなことが通用するはずがないのです。

歯を食いしばって、中国の仕打ちを、世界に発信し続けることが我々の役目となりそうです。日本という国の恥をさらすことにもなりますし、当たり前すぎて議論の対象にならないかもしれませんが、プライドの許す範囲内で実行していく必要がありそうです。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2008/03/22(土) 21:01:03
  • [編集]

ニートネスニート さん

>少し穿った見方になるでしょうが中共はヘタに日本へ輸出をしてメンツを潰されるくらいなら先ずは自前で強化した検査をしてから輸出した方がいい考えている節もあるのではないでしょうか?

まだ、食品そのものということならわかるのですが、人の口に直接入るわけではない花粉の輸出に待ったをかけるというのは、一種の意趣返しだと思うのですが。


クマのプータロー さん

経済面だけからしかモノを考えないので、そもそも食料安保という発想が出来ないのかもしれません、今の日本政府は。

今の日本人は、空気と同じで自由貿易はあって当たり前と思っているのかもしれません。

>もっと意地悪く言えば自由貿易を阻害したことが前の大戦の原因となったと信じて疑わないのではないかと言うことです。

このあたりが良く理解できませんでした。

私も、さきの大戦の大きな原因は、経済ブロックと排他的保護貿易だと思っておりますので...

http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-617.html

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/03/22(土) 21:43:31
  • [編集]

とにかく口が多い

死那はなるほどべらぼうに国土は広いですが、一方では激しい環境破壊のために毒ぎょうざ以前に農地に適さない土地が増大しているのではないのでしょうか。
そして、肝心なこととして、人口もべらぼうに多い。世界一ですからな。然るにそれだけ食べる口が多いわけで、今のところは、ひょっとしたら国民が飢えるのもお構いなしに、外貨獲得のためにせっせと食糧輸出しているのを、工業化の進展に伴い、食糧の輸出に頼る必要がなくなっていくことも考えられますね。

  • 投稿者: DUCE
  • 2008/03/22(土) 21:45:36
  • [編集]

クロフネ さま

その文章の先の「国際社会もそれを学習しているはずだ」に力点を置いたつもりなのですが・・・。わかりにくくて申し訳ありません。

そう学習していない国際社会もあるわけで、その厄介な仕打ちに我々が苦しんでいるという構図です。

「勝てば官軍」と言う考え方が我が国に厳然と存在する以上、そういう人たちが国際社会にも居ると言う想定は我が国に於いても必要なわけで、違うアプローチが必要だと思います。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2008/03/22(土) 22:32:35
  • [編集]

 ギョーザに毒が入ったのは、自国ではないと確信している(?)ので、日本のマスコミに、こう言いたいのでしょう。「こんなものまで、わが国に依存しているのよ、君たち、日本の記者諸君、そんな記事ばかり書いていると、幸水も豊水も食べられないあるよ」
 江戸の仇を長崎(いや上海)で討つ意地悪は、チャイナ人の得意技。だから、こちらも、上海の仇を江戸で討てばよいでしょう。
 自家不親和性の梨の花粉を、葯から取り出すのは、日本ではコスト的に難しい。それに、チャイナの女性は器用ですからね。養蜂業も衰退していますから依存せざるをえないと思いますよ。
 梨だけでなく、落葉果樹すべてが、花粉の問題があります。

  • 投稿者: はかたのさとう
  • 2008/03/23(日) 17:46:21
  • [編集]

DUCEさん

>死那はなるほどべらぼうに国土は広いですが、一方では激しい環境破壊のために毒ぎょうざ以前に農地に適さない土地が増大しているのではないのでしょうか。

おっしゃるとおり環境破壊が急激にすすんでいますね。

あと、もともと中国は面積が広い割には砂漠や荒地など耕作に向かない土地がたくさんあります。

いずれ食料輸出がストップするのは確実じゃないでしょうか。


クマのプータロー さん

なるほど、ようやく理解できました。解説ありがとうございます。

私の読解力不足でした

>そう学習していない国際社会もあるわけで、その厄介な仕打ちに我々が苦しんでいるという構図です。

特に中国がそうですね。自分たちはさんざん自由貿易の恩恵に浴しながら、通貨を過小評価状態にし続けたり、保護貿易まがいのことを平気でやります。

はかたのさとう さん

>だから、こちらも、上海の仇を江戸で討てばよいでしょう。

なかなか日本人にはそれが難しいようです。

「人の嫌がることはしない」はともかく、人に自分が嫌がることをされたときの対処がいつもまずいですね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/03/23(日) 23:45:05
  • [編集]

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