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罪深い偽善者

  • 2008/01/23(水) 23:56:25

 きのう22日、日本の調査捕鯨船・日新丸が、”環境保護団体”グリーンピースの大型ゴムボートによる妨害行為を受けた。

今月15日にも、”環境保護団体”シーシェパードが、第2勇新丸にメンバー2人を不法侵入させたり、18日には第3勇新丸に対し薬品の入ったビンを投げつけるなど、日本の調査捕鯨が度重なる妨害行為を受けている。

参考記事 

 私はもう何十年も鯨を食べていないが、本当に鯨が絶滅しかかっているならともかく、鯨を食べる習慣があるというだけで非難されるいわれは無いし、どういう理由であれこのような暴力テロ行為は絶対に許されない。

 私は、どこそこの民族が○×を食べるからケシカランという考え方はしない。

人間を含め、すべての動物は他の生き物を殺し、それを食べなければ生きていけない。

「いや私はベジタリアンだから」という言い訳も通用しない。植物だって生きている。

地球上のすべての生命が平等であるならば、人間が他の生命を殺して食べる権利なんて無いし、それは「非常に罪深い行為」ということになる。

だからこそ人間は自分の”罪”をしっかり受けとめて、食べ物に感謝し、大事にし、食べ物をなるべく無駄にしないようにして、自分のために死んでくれた他の生命を”成仏”させ、その命をちゃんと引き継ぐのが、まっとうな生き方だと私は思っている。

この点において、グリーンピースだかシーシェパードだか知らないが、「鯨を食べるのは犯罪で、牛・豚・鶏を食べるなら問題無い」というのなら、彼らは偽善者そのものだ。

グリーンピースやシーシェパードのメンバーの口のまわりは、何の罪も無い他の生命の血で「真っ赤に汚れている」のであり、その口で他人を批判する権利がどこにあろうか。

ましてや善人ぶって他人に暴力をふるう権利など無い。

「すべての動植物を食べるのは犯罪だ」と言って、グリーンピースやシーシェパードのメンバー全員が餓死するなら「敵ながらあっぱれ」と言ってやるが。

「鯨やイルカは賢いから食べてはいけないが、牛や豚はバカだから食って良い」という彼らの考え方はもっと気色悪い。まるでナチの劣性遺伝子排除法そっくりの思想ではないか。

優秀な動物(人間も含む)は”バカな動物”に対して何やっても良いのか?

 
 大部分の日本人は伝来した仏教の影響で、動物の肉を食べる習慣が千年以上なかった。

そんな中で鯨は勇かんな魚・勇魚(いさな)と呼ばれ、(日本人にとって鯨は魚の一種という認識だったのかもしれない)肉を食べるだけでなく、内蔵から油、骨やヒゲはさまざまな道具の材料となった。

「鯨一頭、七浦潤す」と言われ、捨てるところの無い鯨が一頭とれれば、七つの漁村が潤うほどだったのである。

このように歴史ある日本の捕鯨は、アラスカからカナダ・グリーンランドにかけて住むイヌイットのそれに近い。

(イヌイットも日本人もモンゴロイドで遠い親戚だ)

もし鯨が激減したとすれば、肝臓から油をとるために世界中に進出した白人が、乱獲したせいである。

(アメリカが江戸幕府に開国をせまったのは、捕鯨船の補給基地にしたかったのがその理由の一つ)

明治以後も、もともと牧畜が盛んではない日本では牛の肉がたいへん高価だったので、貧しい庶民を中心に、鯨が貴重なタンパク源であった。

日本の調査捕鯨に反対する急先鋒はオーストラリアだが、牧畜国家で牛肉が非常に安価であろうかの国と違って、日本には日本なりの食料事情があったのである。

環境保護というカンバンだけで偽善者丸だしのテロ組織による暴力行為に、日本側は毅然とした対応をとらなければならないし、日本の捕鯨の歴史や食事情への理解を世界に求めていくことも必要である。北欧諸国のような捕鯨国との連携も重要だ。

 ただ、今回の調査捕鯨へのテロをもって、白豪主義なんかをからめてオーストラリアがもとからバリバリの反日国家だったかのように言う、ゼノフォビア(外国人嫌い・攘夷派)日本人が出てくるのであろうが、そうではないと思う。

もしそうなら、これまでずっとオーストラリア政府が、熱心に日本に妨害を仕掛けてきたはずである。

反捕鯨がここまで大問題になるのは、アメリカが左翼リベラルのクリントン政権だった時いらいではないかと思うのだが、オーストラリアでも昨年11月の総選挙で、それまで11年続いたハワード保守党政権にかわって、ラッド労働党政権が誕生した。

このラッド新首相は、オーストラリア外務省の”チャイナスクール”の出身で中国語ペラペラ、中国の歴史・文化に熱狂的に心酔してしまうタイプの親中派なのである。

前任者のハワード首相は、もちろんオーストラリア資源のお得意先である中国を重視していたが、日本との関係も良好なものになるよう常に気を配っていた。

対日関係が悪化しないよう、反捕鯨的空気が強いオーストラリア世論をなるべく抑えるようにしていたし(だからこれまで大きな問題とはならなかった)、イラクのサマワに派遣された自衛隊を守っていたオランダ軍が撤退を決めた時、代わって自衛隊を守ると言って軍を派遣してくれたのが、オーストラリアのハワード前首相だったのを忘れてはいけない。

もしオーストラリアがもとからバリバリの反日国家であったのなら、自衛隊を守るため自国兵士の血を流す覚悟をして軍を派遣したりはしない。

ハワード政権は安倍政権に対し、日米豪の同盟関係を強化するために大変協力してくれた。

 それが、親中左翼のラッド労働党政権に代わったとたんアレである。非常に分かりやすい。日豪関係を悪化させようという中国の意向が働いているのであろう。

その目的は二つ考えられる。

まず安倍政権・ハワード政権ですすめられた、日米豪に将来的にはインドを加えた中国の覇権主義に対抗する”同盟”を、ラッド新政権によって破壊もしくは後退させること。

二つ目は、中国にとって、オーストラリアの鉄鉱石や石炭といった資源は経済成長を持続させる上で欠かせないが、日本もオーストラリアの資源に依存しており、中国にとって日本の存在はウザイ。

反捕鯨をダシに使って日豪関係を悪化させ、日本へ輸出されるオーストラリアの資源が減れば、中国としては一粒で二度も三度もオイシイ。

そうしたオーストラリアの政治情勢の変化も知らずに無責任なことを言ってはいけない。

近年オーストラリアへの中国・韓国系移民が急増しているけれども、親米か?反米か?の問題と同様、オーストラリアも一枚岩ではないし、オーストラリアすべてをまとめて「日本の敵」と決めつけてはいけない。

グリーンピースやシーシェパードも含めた国際的な左翼連帯がガンである。

 オーストラリア経済が好調で国民の暮らし向きも良かったにもかかわらず、「もう飽きた」という理由で右のハワード保守党政権をひきずりおろしたオーストラリア国民も「なんだかなぁ」という感じなのだが、世界同時株安が今話題になっているが、経済政策で失敗してガチ左翼のラッド政権がコケるのも案外早かったりして。


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金美齢さんが

中国系移民に選挙のキャスチングボードを握られることがどんなに恐ろしいか語っていました
どのような政策で争うかではなく、いかに親中であるかを競ったのが今回のオーストラリア選挙だったようです

中華の最強武器は核兵器などではなく、ハツカネズミ並に増殖して外国を乗っ取る移民ですね

  • 投稿者: もっこす
  • 2008/01/24(木) 00:48:57
  • [編集]

まぁオーストラリアの反捕鯨運動の裏で中共が蠢動しているというのは以前から言われていたことですね。
しかしながら本質的に白人というものは白人至上主義でありこれが彼等の絶対に揺らぐことのないアイデンティティでもあると思います。
ただ中共のそいうった白人の本質的な部分を上手くくすぐり工作する手法は逆に日本も学ぶべきではあるでしょうね。

  • 投稿者: ニートネスニート
  • 2008/01/24(木) 01:53:20
  • [編集]

毎回の事ですが

そういえばオーストラリアってアボリジニーを駆逐しまくってイギリス本国の犯罪者の収容所を作りまくった後に出来た国なんですよね~


支那・半島・日米の民主党と言い「左」って世界共通でキチ○イでなければならないという国際法でもあるんでしょうか?

  • 投稿者: 住民ピエール
  • 2008/01/24(木) 07:12:42
  • [編集]

この「捕鯨防止テロ行為」は日本だけなのでしょうか?他の捕鯨国、特に北欧には?なんだか人種差別の側面もありそうなのですが。。。

  • 投稿者: fuyuneko
  • 2008/01/24(木) 08:36:31
  • [編集]

どうしたものか!

基本的に純粋に反対しているなら、交戦的になりなくない。
しかし、実際は外国版やくざであり、集金マシーンとしてやっているのが問題なのだ。
そのやくざに日本がテロリスト呼ばわりするのだから堪ったものではない。
オーストラリアの外相がグリーンピースだったのも驚いた。そんな時代になったのかと思わされた。

元来、お肉が食べられないことから鯨の需要が増加したことを考えれば、鯨の代わりにお肉を食べようというのが私の意見だ。
ニセ環境団体の捕鯨反対を叩くのは、一時的であれ、捕鯨を中止するのが一番の打撃を与えるのだ。もっとも生態系から見た捕鯨の必要性を世界的に教えるのもあるのだが、マグロを教えるとマグロを食べるようになり、漁獲量を逆に制限される可能性もある。どうも日本の対応は中途半端だ。

諸君2月号の麻生太郎のコメントにあった言葉にチャーチル回想録が載っているのだが、「日本人は要求しても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。<以下略>」
商談でもそうだが、無理を承知で向こうは意見を言ってくるのだ。こちらも無理を承知で反論が必要なのだ。
そして、向こうの論戦に負けた振りをして妥協点を見つける。これが駆け引きであり、外交なのだ。
無茶な反論をするオーストラリアの外相に無茶な反論を仕掛けるぐらいの度胸がなければ、新たに中国・韓国のように無茶な外交をしてくる外国が増えるばかりだ。

  • 投稿者: donnat
  • 2008/01/24(木) 09:38:40
  • [編集]

調査捕鯨

ピザテンフォーのyutakarlsonです。調査捕鯨への妨害は許されるものではありません。環境保護団体は鮫に似ています。鮫は鰓(えら)がないため、泳ぎ続けなければ死んでしまいます。彼らも問題をつくり続けなければ、自己の存在価値を世間に認めてもらえません。私のブログにも、調査捕鯨に関する記事を掲載ま

  • 投稿者: yutakarlson
  • 2008/01/24(木) 10:59:27
  • [編集]

以前豪州労働党が政権にあったころ、左派社会保障重視政策の結果国民には重税がかせられ働かない若者が増えたとか。

人ごとではありませんね…日本の民主党の年金案、あれは酷すぎます。どうあってもバラマいて国を破産させたいとしか。

  • 投稿者: 三浦介
  • 2008/01/24(木) 14:22:32
  • [編集]

人権擁護法案・外国人参政権への抗議先です。

現職〔国会議員名簿〕議員の名前をクリックでメールフォームへ
http://www.jca.apc.org/silvernet/giin_all.html
各省庁一括
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
tel:03-3581-0101 fax;03-3581-3883
自民党
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/meyasu-entry.cgi
tel:03-3581-6211 fax:03-5511-8855
民主党
http://www.dpj.or.jp/herder/form/contact.html
tel:03-3595-9988 fax:03-3595-9961
共産党
info@jcp.or.jp
tel:03-3403-6111 fax:03-5474-8358

  • 投稿者: 無名戦士
  • 2008/01/24(木) 16:10:08
  • [編集]

もっこすさん

中国人は移民先に同化せず、一族と本国のために動きますから。


ニートネスニートさん

日本も特アへのネガティブキャンペーンをしろと口を酸っぱくして言っているのですが、小泉政権でさえやらなかったですから。


住民ピエール さん

世界各国の爬虫類脳を制御できない人たちが左翼になるのではないでしょうか。

http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-558.html


fuyunekoさん

白人国家のノルウェーにも同様のテロがあるのか私も興味あります。


donnatさん

>チャーチル回顧録

日本人は自分の誠実さを見せたいと思って譲歩するんですよね。しかし日本人以外は自分が不利でないかぎり譲歩しない。

ここに相互誤解の原因があり、それは戦争につながるような危険性があります。

先の大戦が良い例でしょう。


yutakarlsonさん

>彼らも問題をつくり続けなければ、自己の存在価値を世間に認めてもらえません。

彼らの一番のスポンサーって誰なんでしょう。


三浦介さん

そうらしいですよね。

左翼・労働党がつくった重税システムゆえに、まじめに働いて所得の大半をもってかれるのがバカバカしく、ブラブラしたり、ロトくじ買って一攫千金を夢見たり。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/24(木) 22:06:13
  • [編集]

いつも読ませていただいてます

うらに中共の離間工作があるかもしれませんが、やはり反論すべきは反論しなくてはいけないとおもいます。
かれらのスポンサーは、鯨に多くの種類があることも知らず絶滅寸前と信じている素朴な人たち、牛はよくて鯨はだめと信じられる人たちではないでしょうか。正論を言っても聞かないでしょうから、人種差別とからめて反対するやり方は、きっかけとしては有効だと思います。

  • 投稿者: みとみ
  • 2008/01/25(金) 16:14:19
  • [編集]

BSEの二の舞

核兵器や、自国民を拉致されてもまともに拳を振り上げない国(外務省の管轄)が、牛肉や、捕鯨(農林水産省の管轄)になると国を挙げて拳を振り上げるのは、理解に苦しむ国が沢山出てきても不思議はないと思います。

核兵器や拉致についても牛肉や捕鯨に匹敵するような超強硬姿勢を取らないと、バランスが取れません。「票にならん」と投げ出す前に、国としての整合性ある主張が出来るよう、国会議員のセンセイ方にはお願いしたいものです。

私にとってはどれも大変大事なものです。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2008/01/25(金) 18:49:21
  • [編集]

みとみさん

>かれらのスポンサーは、鯨に多くの種類があることも知らず絶滅寸前と信じている素朴な人たち、牛はよくて鯨はだめと信じられる人たちではないでしょうか。

う~んどうなんでしょう。

一般市民が募金しているのなら素朴な人たちなのでしょうが、大口スポンサーの方には何か意図がありそうな気がします。


クマのプータロー さん

>核兵器や、自国民を拉致されてもまともに拳を振り上げない国(外務省の管轄)が、牛肉や、捕鯨(農林水産省の管轄)になると国を挙げて拳を振り上げるのは、理解に苦しむ国が沢山出てきても不思議はないと思います。

おっしゃる通りです。

日本の政治家・官僚は、国益は理解できなくとも業界益は理解できるようです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/26(土) 01:01:25
  • [編集]

反捕鯨団体の船賃は?

南氷洋まで船を出すには相当な費用がかかると思われます。その金はどこから出ているのでしょうか。

  • 投稿者: がいたん子
  • 2008/01/26(土) 13:04:24
  • [編集]

反捕鯨団体の船賃(続):

その後1月28日産経朝刊トップ記事によれば、オーストラリア・ニュージーランド両国から寄付などの支援があるようです。

  • 投稿者: がいたん子
  • 2008/01/28(月) 10:46:49
  • [編集]

がいたん子さん

私も読みました。もっと詳しい内訳が知りたいものです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/29(火) 00:44:28
  • [編集]

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