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民主党が政権を取るとどうなる?(最終回)

  • 2007/11/30(金) 00:40:55

 前回では、民主党が押し進めようとしている人権侵害救済法案・外国人への地方参政権付与・日本へのウン千万人規模の外国人移民受け入れで、日本は地方から破綻する可能性とその恐ろしさについて述べた。

 それでは最終回として、日本の一部で巻き起こっている熱狂的というか盲目的な民主党支持ブームについて述べたい。

 マニフェストにあるように、民主党のかかげる政策は、経済成長よりも格差の是正に重きをおいたものになっている。

農家・漁師への所得補償、中学卒業まで子供1人あたり月26000円支給する子供手当て、高校の授業料無料化、パートタイマー最低賃金の時給1000円まで引き上げ、などなど。

これを見て、「自分は庶民だから、民主党の格差是正政策によって自動的にお金をもらう方にまわしてもらえる」と思ったら大間違いである。

 民主党のマニフェストには、政府・地方の借金をどう返していくか、という処方箋がまったくない。

中央政府にだけ行政改革をやらせ、そこで浮いたお金は借金を返すのに使うのではなくて、全部国民にバラまいてしまうからである。

逆に、地方公務員や教師の終身雇用と増員を求め、いわゆる大きな政府をつくることを明確にしている。

公務員を増やして大きな政府をつくれば、当然予算を増やさなければならない。そうなれば当然、増税である。

 大きな政府による高福祉社会いわゆる社会モデルの先輩であるヨーロッパ先進国での経験からもわかるように、高福祉ということは高負担である。

「民主党の格差是正政策が実現すれば自分はカネがもらえる」と浮かれている人達はそこのところをすっかり忘れている。

ヨーロッパでは消費税率が20%を超えるところも少なくない。

税金だ保険料だと言って、働いている人の所得の半分が政府に持っていかれる、それが格差是正をめざす社会モデルである。

格差是正のため日本に社会モデルを導入すれば、たとえば年収500万の人は手取り250万円まで実質的な収入が落ち込むことになっても不思議ではない。

100万円の軽自動車を買えば、22万円の消費税がかかる、そんな社会に住むことになるのだ。

まじめにコツコツ働いて、所得の半分を税金で持っていかれる庶民ほど負担が重く、自らは何も生産しない公務員と、「自分は弱者だ。格差の犠牲者だ」と言って、健康で五体満足にもかかわらず、昼間からブラブラしていて何もしない人が一番得をする、それが社会モデルである。

だから、まじめに働いている人のやる気が落ちて経済は停滞し、国全体が活気を失い、貧しくなっていく。

一つの国の中で、働いてお金をかせぐ人が減って、お金をかせいだ人から集めた税金を分配するのが役目の公務員と、役人から保険金をもらうだけで働かない人ばかりが増えたら、その国が果てしなく貧乏になっていくのは当たり前である。

左翼リベラル政党の力が強くて、はやくから社会モデルが導入されたヨーロッパ先進国が、年老いた活気のない国になってしまったのはそれが原因だと思う。

究極の社会モデルが、ソビエト・ロシアや中国がやっていた社会主義である。ロシアも中国も、格差の是正なんてことをやめたとたん、あの発展ぶりだ。

 ヨーロッパ先進国の左翼リベラル政党でも、社会モデル失敗への反省から”第三の道”という右傾化政策がとられることとなる。

それがイギリス労働党・ブレア政権誕生であり、ドイツ社会民主党・シュレーダー政権誕生であった。

自由・平等・博愛が国是のフランスは、もともと国全体が左がかっているのだが、右派政党のUMPでも、シラク政権の後をうけたサルコジ政権はそういう傾向を持っていると思う。

最近誕生したスペイン社会労働党・サパテロ政権も、ブレア労働党の第三の道をお手本にしている。

で、第三の道というのは結局、小泉改革の時に散々たたかれた、ある程度格差が生まれても自由競争と市場原理を大幅に取り入れて経済を活性化しようとする政策である。

それはブッシュ共和党政権がかかげた、100%自由競争と市場原理に任せるわけではない、”思いやりのある保守主義”と程度の差こそあれ同じものではないだろうか。

”思いやりのある保守主義”と呼んでも”第三の道”と呼んでも”小泉構造改革”と呼んでも良いが、こうした修正・自由競争主義あるいは修正・市場原理主義こそ国の経済を活気付け、最大多数の幸福を実現できる政策ではないか、と私は考えて支持するのだが、それは「格差是正のための分配よりも経済成長重視」であり、「大きな政府よりも小さな政府」ということである。

 にもかかわらず、ヨーロッパでとっくにブームが去った「成長よりも分配」「小さな政府より大きな政府」という社会モデルを、なぜ今ごろになって民主党がおしすすめようとし、それを熱狂的に支持する人達が日本に出てきたのか首をかしげたくなる。

例えれば、日本全体ではとっくに去ったエリマキトカゲ・ブームが、今ごろになって突然、日本のある田舎町で熱狂的に支持されはじめ、猫も杓子もエリマキトカゲ・グッズを身につけているような、そんなこっけいな感じがするのである。

 「大きな政府による、成長よりも格差是正のための分配重視」という民主党のマニフェストが実行されるとどうなるか、それはお隣の韓国がすでに実験済みである。

現在韓国では、キムデジュン・ノムヒョンの両左翼政権による10年間は、日本の真似をして「失われた10年だった」と言われている。

特にノムヒョン左翼政権は、ソウルの江南地区に住むような(日本で言えば六本木ヒルズ族か?)金持ちや大企業をたたいて「成長よりも分配」に血道を上げた。

その間に、繊維などの軽工業や鉄鋼・造船などの重厚長大産業で中国の猛追を受け、先端産業では日本に引き離されて、韓国経済の成長力が急速に落ちている。

台湾・香港・シンガポールと韓国をあわせて新興アジア諸国の”4匹の竜”と言われたものだが、その4匹の竜で成長率が一番低いのが韓国である。

http://www.chosunonline.com/article/20061116000023

http://www.chosunonline.com/article/20060722000000

「このままでは韓国は日本と中国にはさまれて押しつぶされる」という韓国サンドイッチ論もとりざたされている。

 一方、大きな政府をめざしたノムヒョン政権は、今年だけで12500人の公務員を増やしたといい、2020年までの長期計画で、巡航ミサイルやイージス艦などを配備する、日本円で80兆円規模の大軍拡を実行中である。(日本の防衛費は年間5兆円。GDPを比較すると、韓国は日本の1/8ぐらいだったか)

日本の左翼と違って、軍事や兵器大好きなところが韓国左翼の特徴である。

その他にも大掛かりな公共事業が目白押しだ。

http://www.chosunonline.com/article/20071008000031

http://www.chosunonline.com/article/20060830000020

http://www.chosunonline.com/article/20061226000053

 この結果、増税だけでは足りず、ノムヒョン政権は国債の増発を続けている。

独立以来、韓国の歴代政権が発行した国債は133兆6000億ウォン(約16兆6000億円)だが、ノムヒョン政権の1期・5年間だけで歴代政権全体をはるかに上回る168兆4000億ウォン(約21兆円)の国債を増発したのである。

http://www.chosunonline.com/article/20060815000026

http://www.chosunonline.com/article/20060611000000

 それで韓国の格差社会が是正されればノムヒョン政権にもまだ救いがあったのかもしれないが、じゃあそうなったのかと言えば答えはノーである。

経済成長力の落ち込みで、企業はパートタイマーを増やしてコスト削減をはかり、貧富の格差はむしろ広がった。

中産階級が減少し、ソウルの江南に住むお金持ちに代表される富裕層と貧困層との二極化現象がはっきりとしてきた。

 日本の民主党がマニフェストでかかげる”格差の是正”と”大きな政府”という政策を実行すればどうなるか、韓国での実験結果を見れば明らかだろう。

民主党政権ができて、日本がこれから韓国が10年かけてやったのと同じ失敗を繰り返しても良いというのなら、とても正気の沙汰とは思えない。

韓国の財界はノムヒョン政権の経済政策を否定しているが、日本の財界も民主党の政策に否定的である。

この通信簿における自民党は安倍政権のことであるが、安倍政権の政策の方が民主党のそれより評価されていることがわかる。

 民主党のマニフェストでは他にも「日本の農業を守る」と言いながら、お金をばらまくだけで具体的な農業活性化策はなく、同時に日米FTAも実現させると言っていて、それだとアメリカの競争力の高い農産物に日本の農業がやられてしまうのではないかとか、外交安全保障政策も抽象論だけで、マニフェストの体をなしていない。

 私がこのエントリーを書こうと思ったきっかけは、ある読者さんが、どうみても右派的な価値観をお持ちなのに、民主党を保守政党であるかのように大まじめにおっしゃっているのを見て、衝撃を受けたからである。

安倍政権が倒れて以降、リアル社会でもネット社会でも、日本の世論がものすごく混乱しているようで、気がかりだ。

羊頭狗肉という言葉がある。

羊の看板をかかげて消費者をだまし、安い犬肉を売ったという故事から出来た言葉だが、小沢党首という頭(看板)だけで、民主党の肉(政策の中身)を判断するのは極めて危険である。

 さて、民主党がだめなら入れるところがないじゃないかと言われそうだが、福田自民党とどちらを選ぶかという話になると、飛車・角取りをかけられたような辛い状況である。

(将棋で、飛車・角という一番強い二つの駒が同時に敵に奪われそうな状況のこと。角を逃がせば飛車が取られ、飛車を逃がせば角が取られる)

こういう飛車・角取りみたいな状況に追いこまれたくなかったからこそ、私は安倍政権を支持していたのだが、夏の参院選で民主党に入れた人によって安倍政権は倒されてしまった。

とても辛い状況ではあるが、私は民主党という大悪を避けるために、麻生さんや中川昭さんたちが立ち上がることを期待して、中悪の自民党を選ぶ。

<了>

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この記事に対するコメント

民主党が保守政党なんかでないのはすでに分かり切ってることです。
しかし、今の日本では、どの政党が勝つと利得になるかを短期的にしか見てない人が多い。
若年層の例では民主党が勝つと富を搾られるのか、吸えるのかで支持政党が決まっている気がする。
搾られる側は今の20代なのだ。実際に自民支持が多い(嫌韓効果は別にして)
そして、甘い汁を吸えるのは30代である。民主支持が多い。
奴等の言うニート・フリーター対策と言うのは、20代を締めあげて、30代を救ってやるよっていう政策だからだ。
結局彼らの政策は搾る層のところからは果てしなく嫌われる政策になるので、人数が一番多い層に甘い顔をするのは目に見えている。
だから、今後も今の30代は民主支持を永久に続ける可能性が高い。
だから、小子化が回復しないかぎりはいつかは民主党が政権を握り、日本国が多民族国家となり大和民族差別になる可能性が非常に高い。
だから、日本国全体が経済成長をしなくてはならない。その好景気の余波を受けた時、初めて庶民は子供を作ろうとするのだ。
また、民主党は小泉さんの言う米百俵の精神なんざ何百年かかっても理解できないだろう。
それは彼らが今ある食い物を自分やプロパガンダ対象となった年代だけで食い潰し後は知らん顔する事を発表しているからだ。
後の人にも富を残してやろうとかいう気がないから、小子化が進んでいくのだろう。その富が経済成長なんじゃないのか?
以上からおそらく民主党は小子化対策なんて必要ないと考えているんじゃないだろうか?

  • 投稿者: 馬鹿陽区
  • 2007/11/30(金) 02:21:36
  • [編集]

そもそも、格差是正で富裕層から自称貧困層への富の分配で引き起こされる事といえば、一度嵌ったら抜け出せない底なしの衰退螺旋ですからね。

>中悪の自民党
というか、まともな人材の質と量で希望が持てる政党はこれだけのような気がします。
福田総理は見ての通りですが、今現在麻生さんなどが全く姿を隠している辺り、好意的に解釈すれば汚れ仕事を引き受けているだけという気もします。
ただ、だからといって現総理の政策に共鳴するわけではないんですけどね。
まあそうだとしても、そうでなかったとしても、いずれにしろ衆院選が近づいた辺りで、麻生さんや中川昭さんが立ち上がるのではないでしょうか。
選挙で勝つには、福田総理は明らかにインパクトが無さ過ぎますし。

  • 投稿者: 通りすがりの軍オタ
  • 2007/11/30(金) 02:34:24
  • [編集]

やっとわかりました。

クロフネさんが間接的に福田政権を擁護するのか不思議と思っていましたが、やっと判りました。
麻生さんの直接参戦を望んでいたんですね!
麻生太郎氏の直接参戦するチャンスが巡ってくるならそれ以上のベストなことはありません。ただ、したたかな古狐がしっぽを出してくれるのでしょうか?


民主党の評価の違いも判りました。
クロフネさんは、民主党は危険な党と認識している。
私は、民主党はダメな党と認識しているということです。

民主党のどこがダメかというと、福田ー小沢会談で民主党内にしたたかさや意見を相同する能力が欠落していることを露呈したことでもあきらかです。
仮に政権を取ったとしても、官直人のグループは官僚の情報開示に固執します。岡田グループは原則論に固執し手続きが停滞します。前原グループは、自衛隊派遣の前に憲法解釈の決議を要求することになります。長妻議員らは厚生省への糾弾を強めることにやめません。官僚への抵抗が強くなれば、民主党内への暴露がリークされることになり、空中分解します。
民主党議員の協調性のなさが、危険度を大きく下げていると判断しているのです。

選挙に負けた福田総裁が辞任、選挙に勝てる顔として麻生氏の擁立されることが理想なのです。
唯一の懸念は、恥も外聞も捨ては福田自民党が民主党への合流するというウルトラCをするかどうかです。
社会党と合流したことのある自民党ですから、ないとは私も断言できません。これをされた場合は、クロフネさんが懸念された最悪事態が発生すると私も考えているところです。(一種の賭け的要素が含まれています。)

最初にもいいましたが、一番いいのは、福田氏が何か失態をして早期に辞任して頂くのがベストなのです。しかし、古狐がそうそう尻尾を出すかというとあまり期待できないというのが私の福田氏への評価なのです。

今回のことで1つ判りました。
クロフネさんが実直な議論をされる方で堅実派だということです。
私は可能性を議論するタイプで意外とロマンス派ということを自覚できました。
ただ、民主党が政権を取った場合、自民党が合流するという事態を除いて、1年程度で分裂するということは、私の民主党人物像分析の結果、賭けてもいいと言えるほど自信があります。

  • 投稿者: donnat
  • 2007/11/30(金) 09:04:44
  • [編集]

良く「ヨーロッパ」はすばらしいという趣旨の本や番組がありますね。高社会福祉を絶賛するような内容です。ヨーロッパの人へのインタビューを聞くと「国が将来を担保しているので、不安がない」みたいなコメントが良く聞かれます。しかし、実際には管理人様がおっしゃるように社会に活気がなくなってしまった。このことを忘れてはいけませんね。

また少し話はズレますが、選挙では「年金台風」が吹き荒れ、安倍政権の責任というストーリーが作られ、それに乗った国民が民主を圧倒的に勝たせた。と思っていたのですが、最近の論調を聞くと「格差社会」の不満が爆発したということになっています。論理のすり替えのような気がしますが、管理人様はどのように考えておられますでしょうか?

  • 投稿者: fuyuneko
  • 2007/11/30(金) 10:56:13
  • [編集]

恐れていることが先の総裁選で麻生さんを支持した方々と小泉チルドレンの離反です。

また、小さな政府には「では格差はどうするのか」という命題が残ってしまうように思います。

1 輸出農産物総ブランド化

2 地方経済特区

3 リンカーンのホームステッド法・王安石の青苗法、あるいは屯田的な開拓・就農の推進(稲作だけでない広く第一次産業)

などを漠然と考えていますが、明確には未だわかりません。

  • 投稿者: 三浦介
  • 2007/11/30(金) 21:31:57
  • [編集]

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  • 投稿者: -
  • 2007/11/30(金) 22:36:54
  • [編集]

馬鹿陽区さん

>民主党が保守政党なんかでないのはすでに分かり切ってることです。

日本人はノンポリが多いのか、こんな簡単なことがわからない人が少なくありません。

若年層への搾取といえば、年功序列と終身雇用でしょう。

民主党は、公務員の終身雇用をめざすそうですが。


通りすがりの軍オタ さん

>福田総理は見ての通りですが、今現在麻生さんなどが全く姿を隠している辺り、好意的に解釈すれば汚れ仕事を引き受けているだけという気もします。

本当のところどうなんでしょう。

福田総理は、総理につくことそれ自体が目的の人のような気がします。政策的にもほとんど支持できません。

できるだけ早く、国士の方々が立ちあがって欲しいです。


donnatさん

>クロフネさんが実直な議論をされる方で堅実派だということです。

私だって理想は持っているんですよ。

ただ、それを実現する場合に、夢やロマンという手段は使えません。

現実を冷徹に分析し、取りうる選択肢の中でもっとも効果が高い解決策を考え、実行したいというタイプです。

>1年程度で分裂するということは、私の民主党人物像分析の結果、賭けてもいいと言えるほど自信があります。

私の場合、まかりまちがって民主党が長期政権になってしまった場合のフェイルセーフ策も考えておきたいのです。

であるならば、はじめから民主党に政権を取らせるわけにはいかないという答えがはじき出されます。


fuyunekoさん

>最近の論調を聞くと「格差社会」の不満が爆発したということになっています。論理のすり替えのような気がしますが、管理人様はどのように考えておられますでしょうか?

最悪のすり替えですね。

そもそも格差が生まれたのは、バブルの崩壊で企業がリストラをはじめて、非正社員の労働者が増加してからですよね。

バブルの崩壊が小泉・安倍政権の時だったとでも言うのでしょうか、マスゴミは。あきれ果てます。


三浦介さん

>小さな政府には「では格差はどうするのか」という命題が残ってしまうように思います。

単純に失業保険金をばらまくから問題なわけで、失業者の社会復帰や低所得層へのスキルアップを政府が支援したりすれば良いのではないでしょうか。

失業者・低所得層という理由だけで、社会が「人間として能力が低い」と決めつけてビジネスチャンスを与えないようなことが無いよう、政府が社会を啓蒙していくことも重要だと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/11/30(金) 23:33:01
  • [編集]

素朴な疑問ですが

バラマキ政策が誤解されている点だけ
書き込ませてください。

>民主党のマニフェストには、
>政府・地方の借金をどう
>返していくか、という処方箋が
>まったくない。

少なくとも企業であれ個人であれ
収入が増えれば消費や設備投資を
増やしますよね、その分国の税収は
増えるはずです。

もっとも、増えた税収をまたぞろ
価値無き公共事業に回すなら
それまでですが、民主は別に
ケインズマンセーの政党では無いので
その心配は無いと思うのですがどうでしょうか。

  • 投稿者: 良美和也
  • 2007/12/01(土) 21:13:57
  • [編集]

現実が怖い

中川昭一氏が保守の勉強会を立ち上げますが、それを核にした政界ガラガラポンが起きないかな、とあらぬ期待をしてしまう今日この頃です。

自民・民主問わず残って欲しい議員と「落ちろ!!」と思ってしまう議員が居るので、悩ましいところです。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2007/12/02(日) 08:44:37
  • [編集]

ばら撒きこそ保守本流政治だと思う。

正統的な自民党路線は小渕首相で途切れ、小泉構造改革路線では、自民党は完全に「革新」に舵を切ったと解釈している。農村を守るのも過疎地を手厚く保護するのも保守政党の大切な仕事だった筈だが、いつの間にか保守主義が「ばら撒き」を悪と決め付けてしまった。元来はこれは都市型の革新政党の主張である。小沢一郎の動きは民主党の保守回帰であり、先祖がえりなのだ。

  • 投稿者: ケーキ屋
  • 2007/12/02(日) 15:38:33
  • [編集]

良美和也さん

>少なくとも企業であれ個人であれ
収入が増えれば消費や設備投資を
増やしますよね、その分国の税収は
増えるはずです。

民主党のマニフェストによると、企業・個人の増える収入の出所は、国ということになっています。(財源は行政改革と所得税増税)

これも一種のケインズ的有効需要政策だと思うのですが、国がお金を民間にバラ撒いても消費や投資に必ずしも結びつくわけではないというのが、バブル崩壊以後の宮沢喜一氏がリーダーとなって行ったケインズ的有効需要政策失敗の教訓でした。

巨額の財政出動以後も長いあいだ不況が続き、残ったのは膨大な国債だけだったわけです。

民主党マニフェストは農業・漁業への所得保障を公約していますが、とくにケインズ的有効需要政策の場合、苦しくてアップアップしている斜陽産業にお金をバラ撒いても、砂漠に水が吸い込まれる様に吸収されてしまうだけで、消費や投資が狙い通り行われない傾向があると言えると思います。

ちなみに、小沢さんは旧田中派ですよ。
田中さんと言えば列島改造論ではないでしょうか。


クマのプータロー さん

ほんと、ガラガラポンが起こると日本の政界もスッキリしてたいへんわかりやすくなります。

国益のために敵対していた薩長の仲を取り持った坂本竜馬みたいな人がでてきませんかね~。

でも、自民・民主の大連立は、徳川幕府と薩長の同盟みたいなものですから、ダメです。

これでは日本の夜明けは来ません(笑)


ケーキ屋さん

>農村を守るのも過疎地を手厚く保護するのも保守政党の大切な仕事だった筈だが、いつの間にか保守主義が「ばら撒き」を悪と決め付けてしまった。

戦後日本というのは、もともと左が強かったので、宏池会も自民党保守本流なんて言われていましたが、「中道左派・リベラル路線を守る」と言う意味での保守だったと思います。

小沢さんも旧田中派ですから、もともと公共事業大好き、バラ撒き大好き、キックバックはもっと好きということでしょう。

しかし、日本が年率10%以上成長していた1960年代ならいざ知らず、現在の低成長期に昔のようなバラ撒きができるとは思えません。

私は、自由民主主義と小さな政府を支持するという意味での保守です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/12/02(日) 18:29:15
  • [編集]

安っぽい方程式

>小沢さんも旧田中派ですから、もともと公共事業大好き、バラ撒き大好き、キックバックはもっと好きということでしょう。

しかし、日本が年率10%以上成長していた1960年代ならいざ知らず、現在の低成長期に昔のようなバラ撒きができるとは思えません。<

●老大国といわれて久しい大英帝国は年間5%以上の経済成長を続けております。そのイギリスですら、農業を保護しております。又、キックバックだろうがピン撥ねだろうが経済を成長させれば、民衆は政府を信用するものだ。

>民主党マニフェストは農業・漁業への所得保障を公約していますが、とくにケインズ的有効需要政策の場合、苦しくてアップアップしている斜陽産業にお金をバラ撒いても、砂漠に水が吸い込まれる様に吸収されてしまうだけで、消費や投資が狙い通り行われない傾向があると言えると思います。<

●スイスは100%食糧を自給しております一人当たりのGDPでは世界最高水準の所得を得ております。はて、貴方様の安っぽい方程式から今の日本の食料自給率の状況と経済発展が解けるでしょかね?無理でしょうね。

  • 投稿者: ケーキ屋
  • 2007/12/02(日) 18:55:14
  • [編集]

>しかし、日本が年率10%以上成長し
>ていた1960年代ならいざ知らず、現
>在の低成長期に昔のようなバラ撒き
>ができるとは思えません。

これ救いようのない勘違い。あなたのような勘違いが日本を本当の危機におとしいれるのです。なぜそのように思われるのでしょう?

マクロ経済政策=バラマキ(積極財政)+ あなた方のすきな金融政策
+ 税制セットで管理する政策ですよ?

何故できないのですか? おかしいですねえ(笑)

  • 投稿者: 勘違い
  • 2007/12/03(月) 10:00:56
  • [編集]

ケーキ屋さん

>老大国といわれて久しい大英帝国は年間5%以上の経済成長を続けております。そのイギリスですら、農業を保護しております。又、キックバックだろうがピン撥ねだろうが経済を成長させれば、民衆は政府を信用するものだ。

ほう、ならば農業へのバラ撒き政策が「イギリスが5%の経済成長を達成できた」原因だというソースを提示してもらいましょうか。

ソースが提示できない場合は、これで議論を打ち切るので悪しからず。

現在のイギリスの発展は、英国病の原因となった、労働党の産業国有化による”大きな政府”の失敗を教訓に、保守党のサッチャー・メージャー両政権、さらにブレア政権にも大幅に取り入れられた新自由主義政策の結果、金融大国となったことによるものです。

そのイギリスを農業へのバラ撒きによる大きな政府の成功例として出してくるあたり、壮大な自爆ですよ。

あなたの知識レベルの低さがうかがえるというもの。

あなたは安っぽいケーキでも焼いているほうが向いているようですね。


勘違い さん

>何故できないのですか? 

日本の財政赤字が先進国で最悪の状態と言われている以上、ばら撒きの裏づけとなる財源が無いからです。

しかもその効果が薄い。

日本はバブル崩壊以後、10年間で430兆円の公共事業をやることをアメリカに公約しましたが、結局、公共事業で日本を不況から脱出させることはできず、公共事業による景気回復で税収が上がり、それで国債を償還するというシナリオも崩れました。

だからこそ、今日本が財政赤字に苦しんでいるのです。

あなたが、国債をさらに増発して、バラ撒きをやれと言うのであれば、その結果日本がデフォルトに陥り、日銀券や預貯金がハイパーインフレで紙くずとなってしまえば、それこそ日本の危機でしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/12/04(火) 22:14:09
  • [編集]

何で日本だけ食糧安全保障を捨てないといけないのか?

>民主党マニフェストは農業・漁業への所得保障を公約していますが、とくにケインズ的有効需要政策の場合、苦しくてアップアップしている斜陽産業にお金をバラ撒いても、砂漠に水が吸い込まれる様に吸収されてしまうだけで、消費や投資が狙い通り行われない傾向があると言えると思います。<

>ほう、ならば農業へのバラ撒き政策が「イギリスが5%の経済成長を達成できた」原因だというソースを提示してもらいましょうか。

ソースが提示できない場合は、これで議論を打ち切るので悪しからず。<

●議論の展開がおかしい。農業保護はばら撒きであると批判している貴方に対して、私はイギリスもスイスも農業は保護しているよ。と指摘して、結論からいうと、少なくとも何処の国も農業に関しては構造改革はしていないという結論になるでしょう。だから、日本も農業を切り捨てなくても貴方の論旨にしたがっても「構造改革」なるものが出来るでしょう。因みに私は構造改革なるものは全く支持していないが、何で日本だけ食糧安全保障という考え方を捨てなければならないのか?という視点に立てば、今の自民党政治は保守じゃない。革新政党の政策である。



  • 投稿者: ケーキ屋
  • 2007/12/07(金) 13:40:20
  • [編集]

食料安全保障

>イギリスもスイスも農業は保護しているよ

いくらぐらいかけてるの?どんな方法を採用してるの?
そもそも、イギリスは国土に占める平野の割合が多く、小麦の生産に関してはそんなに不利な土地柄でもないから、食料安全保障にかかるコストは比較的小さいのでは?

  • 投稿者: 通りすがりの腐ったケーキ(左寄り)
  • 2008/08/20(水) 01:30:40
  • [編集]

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