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中国が戦争で日本を恐喝
- 2007/11/20(火) 00:15:31
東シナ海の日中中間線付近のガス田開発問題を話し合うため、今月開催された局長級協議において、中国側は「軍艦を出す」と言って、日本を恐喝していたことが16日わかった。
話し合いによる問題解決に一向に前向きにならない中国に対し、日本側が試掘を示唆すると、中国側が「そうなれば(中国海軍は)軍艦を出す」と発言したと言う。
これに対して日本側がどう返答したかは定かでない。
参考記事
中国に対する贖罪意識のせいなのか、中国から与えられる利益を失いたくないのか、ここ十年前後、「中国脅威論は、日本の軍国主義右翼が流したデマ」というデマが日本で広く流布されてきた。
中国脅威論はそもそも、中国が高度経済成長で獲得した富を平和目的ではなく軍事目的に使用し、その強大な軍事力使って日本などの周辺国を「戦争するぞ!嫌なら中国の言うことを聞け」と恐喝するのではないか?それは周辺国にとって脅威となるのではないか?という懸念だった。
ところが「中国脅威論はデマ」と主張する勢力は、「資本・技術の日本と安い労働力を持つ中国は経済的な補完関係にあり、日中は良き隣人同士である。だから中国は日本の脅威ではない」といった具合に、話を安全保障ではなく経済問題にすりかえてゴマカシを行ったり、
中国を必死でかばう?自称軍事専門家も「中国の旧式化した数千機の戦闘機、数千両の戦車を一対一で新型と交換するには膨大な軍事費がかかる。よって中国軍の近代化は容易に達成せず、従って日本の脅威とならない」という主張を行っていた。
しかし、かつて総兵力360万人(ちなみに自衛隊は25万弱)を数えた中国人民解放軍は、今や260万まで減少し、中国軍が現在増強している新型戦闘機・戦車も、数こそ旧式のものより一ケタ少ないが、戦闘力そのものは旧型を上回っている。
かつての中国軍の主力戦闘機・殲撃6型(ミグ19)と最新鋭のスホーイ30MKKでは、その攻撃力は比べ物にならない。
”シルクワーム”のような時代遅れのミサイルを搭載していた旅大級駆逐艦が主力だった時代よりも、ロシアから買った現代級(ソブレメンヌイ級)駆逐艦や旅洋級駆逐艦の配備が進む現在、その戦闘力は大幅にアップした。
2005年に、中国軍は実際にソブレメンヌイ級駆逐艦を含む艦隊を、中国が東シナ海で開発中のガス田リグに派遣し、日本側に無言のおどしをかけたことは記憶に新しい。
中国軍は思い切ったリストラによる近代化を敢行し、人海戦術のような”量で勝つ軍隊”から”質で勝つ軍隊”への転換をはかり、近代化策の進展によって自信をつけた中国軍は、日本に対して年々挑戦的な態度を増してきていて、深刻な脅威となった。
「何が何でも一対一で兵器を新型に交換しなければ、中国軍は強くならない」というのは、自称軍事専門家の愚かな固定観念だった。
そして今回、東シナ海のガス田問題を平和的に解決しようとした日本側に対して、中国側が「軍艦を派遣するぞ!」と、戦争という手段をつかって恐喝してきた。
「中国脅威論はデマ」という主張の、化けの皮がはがれた瞬間であった。
私が口をすっぱくして言ってきたように、「事態を穏便に済ます」と言って底無しに譲歩していく、チェンバレン式無限譲歩戦術が、実は戦争への一番の近道であることも、再確認できたと思う。
日本の経済水域にまたがる海底ガス田への掘削を開始し、先に手を出してきたのが中国ならば、日本の試掘示唆に対し、「軍艦を派遣するぞ!」と、軍事力や戦争という手段を先に持ち出してきたのも中国である。
現在の日中外交の基本となっている、いわゆる日中平和友好条約では、日本と中国との紛争を平和的手段により解決し、軍事力による威嚇をしないこと、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉を確立することで合意している。
ところが、その約束を中国から先に破ったわけである。
日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約
第一条
1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
もう何度も繰り返していることだが、日中平和友好条約を含む”三つの政治文書”には、日中関係は平等互恵の関係であるとされているのに、この条約は日本だけが守っていて、中国が堂々と違反しても何の反省もしない。
日中関係ほど、不平等で片務的な関係は無い。
今回はっきりと中国政府代表から、言うこと聞かないなら戦争するぞ!と脅されて、沈黙している日本の政府もマスコミも異常と言わざるを得ない。
政府は何故、「中国の、武力による日本への威嚇は、三つの政治文書に対する明確な違反だ」と、中国を非難する公式声明を速やかに出さなかったのか。
そして、中国の戦争による脅しや、中国の露骨な覇権主義を国際社会に広く訴えて、日本への支持を訴えないのか。
中国による反体制派への弾圧、チベット人やウイグル人への民族浄化政策をどんどん非難して、中国による新帝国主義に明確にNOをつきつけないのか。
今日20日に、東アジアサミットで、福田政権になって初の日中首脳会談があるが、福田首相は
マスコミの一部は「福田首相はアジア外交が得意」などと言っているが、”ことなかれ精神”で、相手側と国を売る合意をすることは、表面上、外交関係の波風が立たなくとも、最悪の結果であって、それを外交が得意とは決して言わない。
仏の顔も三度までと言うが、金大中事件での韓国による日本の主権侵害はウヤムヤ、日米首脳会談での対北テロ支援国指定解除問題もウヤムヤ、これでこの問題もウヤムヤなら忍耐の限界である。
最後にこの問題を中国からの視点で見てみる。
福田首相は、靖国参拝をしないと明言してしまった。
国民が参院選で民主党を勝利させ、安倍政権が倒れて以降、テロ特措法問題や対北テロ支援国指定解除の問題などで、日米同盟がぐらついている。
さらに、安全保障上の懸念からあえて取り上げなかったが、先週まで日本の空の守りはガタガタだった。
10月末に、三菱重工で整備を受けていたF-2戦闘機が墜落し、原因がわかるまで航空自衛隊のF-2全機が飛行停止になっていた。その上、アメリカ国内でF-15戦闘機が事故を起こし、自衛隊と在日米軍のF-15戦闘機もその余波で、今月5日から飛行停止になってしまった。
そのため、飛べる戦闘機が退役間近の旧式戦闘機、F-4だけになってしまい、首都圏の防空にも沖縄からF-4をまわしてしのぐというありさまだった。
先週末になってF-2の事故原因が究明され、飛行が再開されたようだが、F-15の飛行再開は遅れている。
F-2にしろF-15にしろ、自衛隊の兵器はアメリカの技術に大きく依存しており、日米同盟関係がゆらぐということは、日本の安全もゆらぐということを、まざまざと見せつけられた。
参考記事
中国側もそうした情報は当然つかんでいただろう。
東シナ海ガス田問題で、中国が日本を戦争という手段で恫喝してみせたのは、日米同盟のそうした弱体化を見透かしたうえでのことだったのであろう。
自称”反米保守”の中に、日本がアメリカにがつんとやってこそ、中国や北朝鮮への説得力も高まるのだ、と主張する人がいて、私は「そんなたわけた話は無い」と言ったが、そうした懸念が現実となりつつある。
沖縄集団自決問題にみられる歴史教育正常化の後退、対北テロ支援国解除問題とかすみつつある拉致問題、自民党道路族の復活と改革の後退、人権擁護法案復活の動き、日本の安全保障の基盤となってきた日米同盟の動揺、
安倍政権が守ってきたものが、一つ一つ失われていくのを我々は目にしている。

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この記事に対するコメント
朝日新聞などサヨクは中国の軍艦は平和の艦隊とか言うのでしょうね
満洲事変から始まる一連の大陸での戦争は、日露戦争で勝ち取った権益を妨害する支那人が引き金で日本人が爆発したと考えております。歴史は繰り返すといいますが、今のままではただ日本は屈服するだけになるような気がしてなりません。日本が大陸から引き上げれば支那経済は崩壊を引き起こせる(日本も大不況になるかもしれませんが)協力な武器があるのになぜ外交カードに使わないのでしょうか?
お久しぶりです。
対中国外交でチェンバレンですか(笑)
まさにクロフネ氏の思っている事に賛同します。
偏った見方をするなら東洋の火薬庫は北や支那でなく我が国ではないか?
支那が戦争をやりたい。領土拡大の意向があるなら、それを抑えなければならない。
これは、ミュンヘン会談で60年前に証明済みだからだ。
歴史にもし?は厳禁だが第二次世界大戦はなかったかもしれない。
ならば、無限譲歩を繰り返す日本国外務省はわざわざ第三次世界大戦を引き起こしたいという意図を持っていると誤解されるだろう。進んで考えれば、アメリカは日本から外交権を奪う可能性があると言う事だ。
だが笑い事としてすましてはいけない。もし、日本外交が毒であると判断されれば世界の国はこれを黙認するだろう。
日本が名目でさえも独立国でなくなる。これを考え対策を練らねばならない。
期待に見合った誠実さを…
お隣台湾の次期総統選挙、「民主」「人権」という言葉が大好きな、現在支持率トップを走る馬英九氏は、胡錦濤氏を兄のように慕い、尊敬しているそうです。
永遠に青臭い幻想を抱き、目が覚めない可能性もあり。彼の思い描く理想が現実になればいいですね(棒読み)
「戦争」は、本気ではしないとは思うんですが、福田首相の親中度を測ったのでしょうか?
問題の本質が違うのです。
守屋問題にしろ、F−2問題にしろ、問題の本質は国防がないがしろにされているということです。
如何に対処するかが最初のアプローチであり、その問題の解決はその次です。
たとえ実践配備されないとしても、国産機の開発は行うべきであり、最悪のシナリオに対しての戦力は暗黙の了解とでもいうべき一線です。
但し、これで金儲けを企む輩には厳重な処分は必然です。
日本の対応を見ると、アメリカというホストが金(力)を失えば、中国というホストに鞍替えをすることを考えているホステスのように思えてならないのです。
クロフネ様、こんばんは!
『話し合いで』『穏便に』中共に対し、常にこのような姿勢しか取れない媚中政治家や、偏向マスコミ共の目を覚ますには、本土にミサイルを打ちこまれるか、領土の一部を占領されるかでもしない限り、もはや無理なのかも知れません。
先日、政治学者 殿岡昭郎先生の勉強会に参加しましたが、現在の日本は、マスコミや宗教界、保守の一部すらも中共に取り込まれており、(私は、皇室バッシングを躊躇い無く続ける“自称保守”が胡散臭くてなりません。)もはや戦力無くして、日本は中共の前に膝を屈する一歩手前まで来ているとの事でした。
ウイグルやチベットでは、顔中血だらけになる程の殴打、電機ショック、薬物の体内への注入等、時代錯誤な“人体実験”とも言える残虐非道な拷問が、日々行われています。(今回初めて知ったのですが、内モンゴル自治区も同様だそうです。)中共が殊更、旧日本軍の悪業を声高に叫ぶのは、自分達が行っている残虐性に満ちた締め付けから、国際世論の目を逸らさんが為である事は明白でしょう。だからこそ、クロフネさんのおっしゃるように、チベット人やウイグル人への民族浄化政策をどんどん非難して、中国による新帝国主義に明確にNOをつきつける必要があると思うのです。
そもそも、反国家分裂法は、台湾狙い撃ちみたいに見られる事が多いですが、チベット、ウイグル、内モンゴルを見据えてというのが本心であるようです。つまり中共にとって、これらの地域の独立は体制を揺るがす事に繋がりかねない“恐怖”であるのでしょう。殿岡先生は、『チベット、ウイグル、内モンゴルの3民族を支援し、中国を内側から揺さ振る必要があり、中国の裏木戸を蹴散らす事により、日本への侵略を防がなければならない。もはや日本の生存が関わっている。』とおっしゃっておられました。
中国に対して、事勿れ主義を振りかざす時代は、もうとっくに過ぎ去りました。これからは、この巨大な帝国主義国家に対して、日本の方から情報戦を仕掛け、中国国内における人権弾圧の実態について、国際世論を喚起していかねばならないと思います。私も今、それについて何が出来るか?考えているところです。
無名戦士さん
>朝日新聞などサヨクは中国の軍艦は平和の艦隊とか言うのでしょうね
「なあに、中国に一度侵略されれば免疫がつく」って言うんじゃないでしょうか(笑)
fuyunekoさん
>日本が大陸から引き上げれば支那経済は崩壊を引き起こせる(日本も大不況になるかもしれませんが)協力な武器があるのになぜ外交カードに使わないのでしょうか?
日本の財界もすっかりカネに目がくらんでますからダメでしょう。
中国に身包みはがされても、ヘラヘラしている人がいる始末ですし。
馬鹿陽区さん
>偏った見方をするなら東洋の火薬庫は北や支那でなく我が国ではないか?
逆説的にはそう言えると思います。特に安倍政権以後は。
空想的平和主義が強い日本において、戦争というのは、戦争をやる気満々の国がいきなり起こすと思われているようですが、そう単純ではありません。
むしろ、「こちらが善意を持っていれば痴漢をされることは無い」と言いながら、パンツがチラチラ見えるミニスカで痴漢の周りをわざわざウロウロし、痴漢が「これは触って良いという意味なのか?」と思って実際に触ると、「キャー、痴漢よー!!」と絶叫する、みたいな空想的平和主義者が「戦争を起こす」のです。
xingfu さん
>「戦争」は、本気ではしないとは思うんですが、福田首相の親中度を測ったのでしょうか?
私は、少なくとも外部世界が見えていない軍部は、五輪や万博なんかお構いなしに戦争すると決断した時は戦争すると思います。
17大は、どうやら胡主席率いる団派が苦杯をなめる結果となったように見受けられます。
となると、軍部統制は緩むことになるでしょう。
それは、「中国の人口が半減してもアメリカとの戦争を辞さない」みたいな解放軍の戦争キチガイ軍人の発言力向上につながるのではないでしょうか。
donnat さん
守屋問題は、官僚汚職の典型のような話ですが、だからといって国防力が脆弱になってしまうようなことがあってはいけませんね。
ところが、そのへんが置き去りにされて、ひたすら政局のダシに使われている感じです。
一郎太さん
>『話し合いで』『穏便に』中共に対し、常にこのような姿勢しか取れない媚中政治家や、偏向マスコミ共の目を覚ますには、本土にミサイルを打ちこまれるか、領土の一部を占領されるかでもしない限り、もはや無理なのかも知れません。
私もそれをふと考えることがあります。
中国や北朝鮮、韓国の弾道ミサイル・巡航ミサイルが降ってきて、何万もの日本人が犠牲になったり、無防備宣言した沖縄のある島が中国軍に侵略されて、めちゃめちゃに略奪される、みたいなことが起これば、私がクドクド言わなくても、いっぺんで日本は正しい道へと進むのではないかと。
まあ、実際にそんなことは絶対に起きて欲しくありませんが。
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護憲派のたいていの人は中国の軍事力は怖くない。日本が憲法変えるほうがアジアは怖がるとおっしゃってますが、この事実を知ったらどう反論するのでしょうか
サヨクは何故このような独裁国家中国にシンパシーを抱くのでしょうか。
ソラフネさん
>日本が憲法変えるほうがアジアは怖がるとおっしゃってますが、この事実を知ったらどう反論するのでしょうか
無防備宣言すればOKというのでは(笑)
大和魂さん
さて、どうしてでしょうか。彼らの頭の中は理解不能です。
ところでソラフネさんと大和魂さんのIPが同一なんですが、もしかして同じ方の書きこみですか?
すいません ソラフネと大和魂は同一人物です
大和魂さん
>すいません ソラフネと大和魂は同一人物です
やはりそうでしたか。
無用な誤解を防ぐため、当ブログ内ではハンドルネームはどちらか一つに統一してくださるようお願いします。