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海自撤退

  • 2007/11/03(土) 00:40:10

 インド洋に展開中の海上自衛隊・補給部隊は日本時間2日午前0時をもち、テロ対策特別措置法の失効のため撤収を開始。

海自の補給艦”ときわ”と、それをエスコートする護衛艦”きりさめ”は、日本へ向け舵を切った。

参考記事 

「インド洋での補給活動」と紙に書くのは簡単だが、甲板に生卵を落とせば目玉焼きが出来るような酷暑のインド洋で、長期にわたって危険な任務を遂行するのは、並大抵の苦労ではなかったと思う。

補給活動にたずさわった全ての自衛官の皆さんに、心から感謝とねぎらいの言葉をささげたい。

ありがとうございました。全員元気に帰国なさってください。


 それにしても、インド洋からの補給部隊の撤退によって、日本がこうむる損害が最小限にとどまることを祈るばかりである。

今さら言うまでも無いことだが、インド洋は日本の石油タンカーが通る生命線である。

そのインド洋の治安維持に、日本自らが貢献することは、受益者として当たり前のことであろう。

さらに、中東に展開するアメリカ軍から得られる貴重な情報も、今後もらえなくなるかもしれない。

日本はインテリジェンス能力が決定的に低い。

インテリジェンスの世界はギブ・アンド・テイクが原則だから、何の見返りもなく「情報をくれ!くれ!」と言っても、価値の高い情報はもらえない。

 それを「自衛隊が”アフガン・イラクへの侵略者アメリカ”の先兵となった」と勘違いしたのか知らんが、民主党がテロ特措法延長に反対し、自衛隊の給油活動が中止されることとなった。

民主党のような外交アマチュアの反米主義者に特徴的なのは、アメリカから受けている恩恵は一切無視して、「日本が一方的にアメリカに奉仕させられている」といった、被害妄想に陥る点である。

 反米主義者たちは「日本のタンカーが襲われるなんて、自衛隊をアメリカの侵略行為の先兵とするための軍国主義右翼のウソでしょ」と言い張るのであろうが、それは「今そこにある危機」である。

インド洋西部のソマリア沖で、先月末に日本の海運会社のタンカーが海賊の襲撃を受けて乗っ取られるという事件が起こったばかりだ。

海賊に乗っ取られた日本のタンカーを「現在31ノットで追跡中」なのが、アメリカのイージス駆逐艦”アーレイバーク”であるというのは、不思議なめぐりあわせである。 

参考記事 

かつて日本と戦ったアメリカ海軍の英雄の名をつけた軍艦が日本のタンカーを救出しようとしている。

アーレイバーク提督は、戦時中は日本への敵意を持っていたが、戦後は親日家となって海上自衛隊創設にも尽力なさったそうで、日本人が先の大戦の話を今さら蒸し返して、それで日本の対米外交を左右しようとすることがどんなに不毛なことかと思う。

まさに「外交に永遠の敵なく、永遠の味方無し」である。

日本のタンカーを守っているアメリカの軍艦に、海上自衛隊が燃料補給することは自然なことだし、アメリカ海軍艦艇も任務に臨機応変に対応しなくてはならないのだから、インド洋からペルシャ湾へ向かうこともあるだろう。

いったんアメリカ軍艦艇の燃料タンクに入って混ざってしまったら、どこまでが日本が補給した分か、なんてわからなくなるわけだが、民主党は「自衛隊が補給した分がインド洋以外で使われるのはケシカラン」などと言う。

日本のタンカーを乗っ取った海賊は、ソマリアの武装勢力が金稼ぎにやっているものと思われるが、ソマリアは内戦によって国が四分五裂して、今なお軍閥が割拠する破綻国家である。

以前にも言ったが、安全保障というのはビリヤードみたいなもので、どこかの国の安全が破綻すると、それがキューで突かれた球のように日本に跳ね返ってくる。

「よその出来事だからソマリアやアフガニスタン、イラクが破綻国家になろうと、日本は知らねー」では済まされないのである。

しかし、民主党は「うちらは知らねー。自衛隊を撤退させろ。イラクに関与させるな」と言っている。

自衛隊イラク派遣のときもそうだが、「機関銃が何丁ならOKか?どこまでが戦闘地域か?」といったような、「ピンの上に何人天使が乗るか」みたいな不毛な神学論争で、日本の国益がどんどん損なわれていくという、いつか来た道を何度見せられれば良いのだろうか。

 それもこれも、すべてはテロ特措法延長に反対して同法を失効させた民主党に責任があり、先の参院選で「安倍政権にお灸を据える」とか言って、アマチュア政党の民主党に入れた国民の責任なわけだ。

もっとも、一番のワルは、安倍政権のスキャンダルをリークすることで政権潰しを狙うという悪魔的手法に手を出した連中(官僚・公務員か)と、安倍政権のスキャンダルだけを取り上げて大騒ぎすることに血道をあげ、野党のスキャンダルは国民の目から極力遠ざけるという、これまた悪魔的手法を駆使したマスコミなのだが。

こういう連中はろくな死に方しない。

 それはさておき、私はこれを奇貨として国民を教育する良いチャンスだと思う。

福田政権が下手にテロ特措法失効対策のため右往左往するより、はっきりと「今後起こることの責任はすべて民主党にある」と宣言して、失効後に起こることを日本国民と民主党に、とっくり味わせたほうが良い。

インド洋から自衛隊が撤退した後、インド洋や中東の治安が悪化して、日本への原油供給が滞るような状況が発生、ガソリンや灯油の値段が倍になるとか、毎日数時間停電するようになるとか、日本経済が悪化して失業率が上昇するなどすれば、

さすがの国民も「民主党のようなアマチュア政党に投票すると大変なことになる」とか「TBSの政治ワイドショーや朝日新聞を鵜呑みにするのはヤバイな」ということを、体で覚えるのではないだろうか。

そうすれば日本国民の民度が上がって、参院選のようなオウンゴール(自殺点)をしでかすようなことも防げるのではないだろうか。

例えて言えば、「深夜までゲームをしていると翌朝起きれなくて会社に遅刻するよ」と何度言われても、一向に言うこと聞かないガキがいたとして、

案の定、翌朝寝坊しているガキを親が起こしてやって、遅刻しないように会社へ送り出すようなことをするから、いつまでたってもガキがガキのままなのであって、本当に我が子がかわいいなら、あえて会社に遅刻するまで放っておけば良いのである。

 自衛隊のインド洋からの撤退について、アメリカ側から失望とすみやかな再開を求める声があがっている。

ゲーツ国防長官は、「(インド洋は)重要な地域であることは明白だ。数週間以内に支援が再開されることを望んでいる。数カ月以上にはならないでほしい」と述べ、ペリーノ大統領報道官も「給油活動が非常に重要であり、継続を望んでいる」と語り、マコーマック国務省報道官は「失望している」と不満を表明した。

参考記事 

アメリカの言いたいことは良くわかるが、民主党のマイク・ホンダやラントス委員長、ペロシ下院議長が、慰安婦問題について日本を攻撃する決議を通そうとしたとき、なぜトルコの時のように、ホワイトハウスや国務省が安倍政権を守ってやらなかったのか。

だから言ったのに。

アメリカ議会が慰安婦決議を通した結果、安倍政権を支持する保守層は分裂・混乱し、野党は勢いづいた。

参院選の民主党勝利と安倍政権の退陣が、海自のインド洋撤退につながったわけだ。

ラントス委員長は、「慰安婦決議を通したら重大な事が起こると言われたが、起こらなかった」とまで言い切ったが、重大な事とはこれだよ。

日本・トルコが対テロ戦から離脱するとすれば、その引き金を引いたのはアメリカ民主党も同然である。



-----------------------------------------------

 この記事を書いている途中で、福田首相が民主党に大連立を持ちかけたというニュースが飛びこんできた。

ガラガラポンがあるとしても、結局、親が会社に遅刻しそうな我が子を起こすことになるのだろうか?

はてさて。


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一旦燃料タンクに入ってしまったら「ここから日本、ここまでアメリカ」なんて事は通用しない、つーか洋上給油(典型的ながら行動)やってて通用させようとしてる時点で「精神病院行け、そして帰って来るな!」といわれても可笑しくないのだがな。
子供できたら寝坊寸前も中坊までで、高校入ったら担任(生指・学主・教頭校長)から落雷喰らおうが「自己責任」で済まさせる。収監年齢になるんだから(札・函・盛・福・栃・松・川・笠・金・津・奈・姫・和・岩・麓〈鳥〉・佐・佐世、以上刑務所名及所在地)

  • 投稿者: 特亜消尽
  • 2007/11/03(土) 01:54:49
  • [編集]

子供は痛い目を見てもそう簡単には結局わからない気もします…
外交に永遠の味方なく永遠の敵なし。至言ですよね。「笑裏蔵刀」「遠交近攻」とかと同じく好きな外交の言葉です。

  • 投稿者: 三浦介
  • 2007/11/03(土) 18:25:02
  • [編集]

バーク少将

ほんとうに民主党議員のばかさかげんにはかなづちでどたまたたきつぶしてやろか(あくまでイメージ)とおもうことほどに、クロフネさまの記事まさにそのとうりです。
どうしてこういうばかなことが日本ではまかりとうるのか、やはりこの国は清朝末期とおなじなのでしょうか?日本人の誇りに悖ることばかり。
アーレイバーク少将のこと書いていただいてうれしいです。この立派な軍人が亡くなられたとき天皇陛下よりいただいた勲章のみをつけて旅立たれたときいたことなど。日本国民はもうすこしあほな政治家でなくこのような誠実に生きてきた軍人のことも知るべきですね。三笠を助けてくれたニミッツさんの話もまた。

  • 投稿者: 人生の厄介息子
  • 2007/11/03(土) 20:03:33
  • [編集]

政権担当能力ゼロの“民主党”は、おハナシにならないから、放って置くとして・・・

突き詰めて行けば、諸悪の根源は不当に力を持ち、日本を裏から操縦している“マスコミ”にあると思います。連日派手に騒いでた“年金問題”も、安倍前総理が辞職した途端、何故か沈静化。安倍内閣では連日のように閣僚のスキャンダルが発生していましたが、福田内閣になったら、何故か一つも出て来ないのは、どう考えても不自然です。(身体検査をキチンとやってるというのとは、チョッと違うような)

一体、小沢の金銭問題はどうなったんでしょう。“ぶって、ぶって姫”や“さくらパパ”の事も、不自然なくらい、オバさん御用達の“ワイドショー”はスルーでしたしね。

安倍降ろしや福田内閣誕生、この度の“大連立”と言い、その都度“ナベツネ”が顔を出すのは本当に不愉快だし、許せません。コイツの「首相が靖国参拝したら、読売新聞の発行部数の力で、政権を倒す。」と迄、言い切った傲慢さは、何なんでしょうか。動く度に、国益を乱す点では森元総理とイイ勝負だと思います。ホント、“老害”を撒き散らすのは辞めて『大人しく“花鳥風月”の世界にでも生きろ!』って感じです。

ちなみに、スピリチュアルな事が解かる方に言わせると、皇太子妃殿下の場合は、あく迄“生みの為の、一時の苦しみ”それに対し、“ナベツネ”のような人は、死んだ後、長ーい苦しみが待っているんだそうです。(爆)

  • 投稿者: 一郎太
  • 2007/11/03(土) 20:29:49
  • [編集]

本題とずれますが

>案の定、翌朝寝坊しているガキを親が起こしてやって、

このくだりでは、親が起こしてやるだけなら、まだましで、もっとひどいとなると、担任に、その役目を要求したり、さらには、そうしたおそおきに合わせて、始業時刻を設定せよなんていう、馬鹿親が昨今ではぽつぽつ現れているようです。
こんな子供で、会社には勤まるのかなぁと、思ってしまいます。それとも、始業時刻の遅い会社にでも勤めるのかなぁ。
たとえば不動産販売業者なんかですよ。20時過ぎでも、電話の勧誘があったり、もっと始末が悪いと、そうした遅い時間帯に訪問勧誘をしてくるのです。←最近では、この種の糞企業には罵声を食らわして追い返しています。
ひょっとしたら、かようなよその迷惑お構いなしな糞企業も、こうしたクソガキによって成り立っているのだろうかと思ってしまいます。

  • 投稿者: DUCE
  • 2007/11/03(土) 23:49:16
  • [編集]

特亜消尽さん

>一旦燃料タンクに入ってしまったら「ここから日本、ここまでアメリカ」なんて事は通用しない...

ほんとうに不毛な論争です。


三浦介さん

>外交に永遠の味方なく永遠の敵なし。至言ですよね。

このあたり、ドライに割り切れない人がどうしてもいますね。

ウエットな人は、特に同盟国に対して期待過剰というか、ちょっと日本と立場が食い違うと「裏切られた」と大騒ぎする気がします。


人生の厄介息子さん

>アーレイバーク少将のこと書いていただいてうれしいです。

偶然、日本のタンカーの救出に向かったのが”アーレイバーク”だったもので。

ふしぎな歴史のめぐり合わせですよね。

>どうしてこういうばかなことが日本ではまかりとうるのか、やはりこの国は清朝末期とおなじなのでしょうか?日本人の誇りに悖ることばかり。

戦後日本のいきすぎた拝金主義が、日本を出来の悪い商人国家にしてしまったのでしょうか。


一郎太さん

>安倍降ろしや福田内閣誕生、この度の“大連立”と言い、その都度“ナベツネ”が顔を出すのは本当に不愉快だし、許せません。

この人、もともとコミュニストですし、まったくろくなもんじゃないです。

サッカーのヴェルデイ川崎やプロ野球など、この人が介入したものは、ことごとくボロボロになりました。

まさに労害。


DUCEさん

>このくだりでは、親が起こしてやるだけなら、まだましで、もっとひどいとなると、担任に、その役目を要求したり、さらには、そうしたおそおきに合わせて、始業時刻を設定せよなんていう、馬鹿親が昨今ではぽつぽつ現れているようです。

モンスターペアレントというやつですね。

劣化した日本人の象徴ですね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/11/04(日) 00:38:26
  • [編集]

お疲れ様でした。

まずは自衛隊の補給艦”ときわ”護衛艦”きりさめ”のみなさんへ

ご苦労様でした。そして、ありがとう。

さて、補給を続けるかどうかの議論は賛否両論であり、国際貢献を続けるというのであれば、補給継続かどうかは大きな問題ではありません。
問題なのは日本政府の姿勢があいまいなこと。現場で苦労している自衛官をよそに利権がらみの話に花を咲かせていること。こちらの方が深刻な問題です。

現場と指揮をする者の間に信頼の絆がなければ、現場はいずれ動かなくなります。
私が小泉元総理を強く批判した理由の1つに、危険な場所(サマワ)に一度も行かなかったことです。少なくとも派遣前の外交交渉と派遣後の現状把握の為に現地に赴くのは、派遣を決定した者が受け持つ最低の責任だと考えています。
福田総理も小沢代表も、1度は度胸を決めて現地に赴く覚悟がほしいものです。
いずれにしろ、現場は言われたことをこなすしかないのですから、指揮官は公正で客観的状況判断のもと決断を下して頂きたいと考えます。

個人的には、国防・警察・消防・医療は特別な扱いが必要であり、同時に法を犯した場合は一般人よりきつい厳罰が必要な分類です。
これを政治の愚にするのは国家の存亡に関わるのではないのではないでしょうか。

  • 投稿者: donnat
  • 2007/11/04(日) 11:30:27
  • [編集]

donnatさん

>国際貢献を続けるというのであれば、補給継続かどうかは大きな問題ではありません。

その国際貢献策は、やはり”ショー・ザ・フラッグ”が重要だと思います。

その点で、補給活動は、ローリスクでリターンの良い貢献策だったのではないでしょうか。


>私が小泉元総理を強く批判した理由の1つに、危険な場所(サマワ)に一度も行かなかったことです。

ブッシュ大統領やブレア首相が、イラク訪問をしたときは、事前に情報が漏れればイラクの1歩手前に来ていても即時中止という条件で、行われたようです。

小泉さんの場合、事前に漏れてしまったという未確認情報があります。

ともかく、小泉さんが行くべきだったというのは同意です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/11/06(火) 00:18:47
  • [編集]

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