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捕虜はとらない?

  • 2007/09/07(金) 23:49:04

 安倍政権の「政治とカネ」をめぐる問題が、依然くすぶっている。

辞任した遠藤農水相に続き、鴨下一郎・環境相や上川陽子・少子化担当相らの問題が持ち上がっている。

もっとも政府は、鴨下氏や上川氏の問題について、「事務的なミス」としている。

参考記事

この他に、自民党の丹羽雄哉元厚相や二階派でも、似たような話が続々と出てきている。

 私は、与野党にかぎらず、ほとんどの政治家がスネに傷の一つや二つはあるのではないかと思っている。ぶってぶって不倫疑惑やら賭けゴルフ疑惑も含めてだ。

しかし、こうも自民党の議員ばかりがヤリ玉にあげられるのは異常と言わざるを得ない。

この日本で一番情報を持っているのは官僚だろうが、そこから与党議員の
”傷”についての情報が続々と外部に漏れて、大手マスコミがこぞってそれを取り上げているのだろうか。

(大手マスコミも、最初からアンチ安部政権だった朝日・毎日に加え、もと共産主義者が会長をやっている某保守系新聞社グループまでアンチ安部に転換したようだ)

遠藤農水相の辞任問題も、当の農水省が平成16年の段階で不正を把握していたにもかかわらず、これを放置、官邸にも情報を上げなかった。

こうしたこともあってか、遠藤氏は身体検査をすり抜け、安倍改造内閣の農水相に就任した直後に、絶妙のタイミングでスキャンダル情報が出てくるのだから、まったく出来すぎた話だ。

参考記事 

 もし続発する”与党スキャンダル”の情報源が官僚からだとしたら、これはいったいどういうことだろうか?

安部改造内閣で、官僚とのパイプが太く、消費税率を積極的に上げていって財政健全化をめざしたい財務省の考えに近い、与謝野馨氏を官房長官に据えたということは、安部首相から官僚への「参りました」という”停戦要請”ではないかと私は見た。

だが、一向に収まらない与党スキャンダルさわぎは、「捕虜は取らない。安倍政権は皆殺しだ」という官僚からの返答なのだろうか?

権力闘争というのは「やるか、やられるか」だから、官僚側がそういった動きに出るのも不思議なことではない。

 話がいきなり飛ぶようだが、アメリカ軍はなぜ世界最強なのか?

適切な表現ではないかもしれないが「勝てる戦いしか仕掛けない」からである。

戦いが起こる前に、敵についての情報を貪欲に収集して隅々まで分析し、敵より高い戦闘力を持つ兵隊を戦場に配置し、戦いの最前線に、弾薬はもちろんアイスクリームまで届くような万全の補給体制をしき、やれば八割がた勝利が確実なように準備してから、実際に戦いを仕掛けるのである。

日本の右派でも、戦略ではなく感情で動いてしまうヴァンガードの人たちは、「相手が自分より強いからといって、戦いから逃げるのはひきょうだ」といった考えに陥りがちだが、「能否ヲ超越シ、国運ヲ賭シテ断行スベシ」(できるかどうかなんてぶっ飛ばせ、国の命運を賭けて断固やるべし)で、国を滅ぼしてしまったのが昭和初期の軍人官僚たちである。

私は当然、「勝てる戦いしか仕掛けない」派であるし、やるなら八割がた勝てるよう万全の準備をする。

それをひきょうだとは思わない。そうしたことも実力のうちである

三国干渉を耐え忍び、日露戦争で雪辱を果たした明治の指導者たちは、本当にえらかったと思う。

 さて、安倍政権が公務員制度改革に乗り出した時、やれば八割がた勝利が確実なように準備してから、戦いを仕掛けたのだと思っていたが、実際は違ったのかもしれない。 

官僚の利権にメスを入れれば、当然のことながら激しい反撃が予想される。

敵を圧倒する戦力を配置し、味方の弱点を敵につかれないよう、守りもいっそう固めなくてはならないが、どうだったのだろうか。

今から言っても仕方のないことだから、これ以上の言及は避ける。
もちろん安倍さんが感情で動いていたとも思わない。

戦後レジームからの脱却という改革は、日本の真の独立のためには絶対に必要だし、これですべてが終わりではないのだから、こうした経験を財産にして、次へ向かって自信を持って前進をすれば良いだけだ。

挫折することなく、改革が一回だけで完成した例なんかないんじゃないかと思う。

 上記のリンク先の記事にあるように、遠藤農水相の辞任に伴って、小林芳雄・農水事務次官も辞任した。

農水省が、遠藤農水相辞任の原因となった不正受給を把握しながら放置し、首相官邸にも報告していなかったことから厳しい批判を浴びたためと見られる。

これは一石二鳥いや三鳥の良い手かもしれない。

今後、スキャンダルで大臣・長官など”政”が辞任した省庁は、連帯責任として”官”の次官や局長もクビにすると決めれば、情報がどこから漏れているのかの、貴重なヒントにもなりそうだ。

安倍政権は、問題が起こっても内部で抱え込みがちで、国民への”ほうれんそう”(報告・連絡・相談)ができていない。

もっと積極的に国民を味方につけるべき。

ともかく、権力闘争というのは「やるか、やられるか」である。

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日朝・国交正常化交渉がひとまず終わったが、そこで出てきた、よど号事件のハイジャック犯引渡しうんぬんというのは、北朝鮮がしかけたワナじゃないだろうか。


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黒船氏
いつも楽しくブログを拝見させていただいてます。
これを言うとたたかれますが、拉致被害者を帰国させないほうが良かったと思うのです。
単に金正日に拉致をしたと認めさせればよかったのです。
それは、蓮池、地村、曽我が反日活動をする可能性が非常に高い事です。
それは、横田めぐみの偽情報を流すことにあります。
その証言をさせ、脱北者と口裏を合わせて、日本国をかく乱しているのではないか?
今まで、めぐみ情報は何度も出ましたが、何故いつまでも日本政府が振り回されるのでしょうか?

私的には拉致を外交問題にしたいのは北の方で日本国ではないと思うのです。
全員死亡か行方不明で金正日に拉致を認めさせることが日本外交の勝利であり、
拉致被害者の返還を請求した時点で、敗北していたのです。
だから、私は今拉致問題は解決済と北が言うのだと思います。
スパイを入れたから、北としては拉致問題では大勝利したと思っています。

  • 投稿者: 馬鹿陽区
  • 2007/09/08(土) 09:42:27
  • [編集]

開き直ってほしい!

安倍総理を嫌っているわけではないのです。
選挙のときもそうですが、台風・地震と天災に見舞われ、選挙どころではなくなりました。しかし、そのピンチをチャンスに変える政治センスを発揮してほしいのです。
現地に行って、被災者の前で「復旧費を数?兆円を支給します。拉致被害者も震災被害者も国民一人も見捨てません。」ぐらいは言ってもらいたいのです。
実際は手続きがあり、ややこしいことになるのですが、先に言ってしまう大胆さがほしいのです。

さて、今はスキャンダルの嵐です。
逆転のチャンスは、最初の演説です。
誰にも相談しないで、国民受けといえば聞こえは悪いですが、
国会議員のきびしい規制と官僚の人事権の一新
大臣の権限拡大
損害額を全体で弁償する
ぐらいの大胆な演説をすれば、
野党も度肝を抜かれるでしょう。
最終的に解散したくない自民党議員のことを考えるだけ無駄というものです。

こうしてほしいといくのではなく、
それぐらい大胆に開き直ってほしいということです。
(官僚の人事権を大臣に移すのはやってほしいことです)

  • 投稿者: donnat
  • 2007/09/08(土) 10:19:52
  • [編集]

私もこのたびの「政治とカネ」に関する報道について管理人様と同じような見方をしていました。積極的に多角的な見方を調べようとしない限り、安倍内閣は総攻撃をされているので、「脇が甘い、人事能力がない」と一方的な報道となってしまいマイナスポイントが蓄積されてしまいます。全部とは言わないので、この異常な報道に対して疑問を投げかけて国民に再考させようと促す大手メディアが少なくとも2,3あればと思うのですが。。。産経系のフジまであの始末ですからね。

  • 投稿者: fuyuneko
  • 2007/09/08(土) 11:25:46
  • [編集]

社会保険庁で、過去の横領を揉み消した官僚も処分して欲しい。
不正を行い、不正を隠滅し、不正を放置していた官僚を処罰し、不正を正すような運用・法律が必要。

  • 投稿者: とおる
  • 2007/09/08(土) 13:40:21
  • [編集]

昨日、日テレの報道番組『ZERO』は、見ごたえがありました。
コメンテーターに星野監督を呼んでいたんですが、
例によって例のごとく「自民党の金の問題』で大バッシングをやった後、感想を求められた星野監督は、
「もう、いい加減マスコミもこういうばかりで大騒ぎするのはやめるべきだと思いますよ。
政策論争をすべきです。
政治面で大事な問題が目白押しなんですから。
それに人間、誰だってそんなにきれいじゃないですよ。
ホコリの一つや二つがあっても、不思議じゃないです」とキッパリ言ったんです。
これには、メインキャスターも参ってしまった(笑)
「でも、やっぱり政治家は心底正しくなければ、何を言っても説得力ないじゃないですか」と必死にカバー(笑)
だが、最後まで星野監督は自説を曲げませんでした。
『男・星野、ここにあり』を示してくれました。

  • 投稿者: アサピー嫌い
  • 2007/09/08(土) 16:00:16
  • [編集]

新大臣就任で官僚のトップを変えれば?
そうしたら大臣の辞任と共に官僚トップも変わる事となり自己保身に走る官僚はマスコミに情報を流さなくなる
いや、成り上がりたい者が情報を流すかな?
少なくとも身体検査に際し首相に情報は上げるようになるでしょう

  • 投稿者: take
  • 2007/09/08(土) 17:35:21
  • [編集]

馬鹿陽区さん

>いつも楽しくブログを拝見させていただいてます。

ありがとうございます。今後ともごひいきに(笑)

>スパイを入れたから、北としては拉致問題では大勝利したと思っています。

これは蓮池さんたちがスパイということでしょうか。

話が良く見えないのですが。

問題はめぐみさんだけでなく、増元るみ子さんをはじめとした沢山の人がからんでいるわけで、日本としても解決済みとは出来ません。


donnatさん

>しかし、そのピンチをチャンスに変える政治センスを発揮してほしいのです。

安倍さんはアドリブがきかないという人もいますが、確かにそうなのかもしれません。

でも、やっていることの方向性は決して間違っていないと思うのですが...


fuyunekoさん

>全部とは言わないので、この異常な報道に対して疑問を投げかけて国民に再考させようと促す大手メディアが少なくとも2,3あればと思うのですが。。。産経系のフジまであの始末ですからね。

今、安倍政権は集団リンチ状態ですから、産経といえども100%支持は出来ないのではないでしょうか。

嘆かわしいことですが今の日本は、安倍いじめに喜び勇んで加担している多数の人と、そうした場の空気に逆らうのが怖くて、見て見ぬ振りをする人ばかりになっているのかもしれません。


とおる さん

>社会保険庁で、過去の横領を揉み消した官僚も処分して欲しい。

続々と保険料泥棒が見つかっていますね。しかも今の今まで警察につかまらずに。

公務員と自治労に、国が支配され滅ぼされそうです。


アサピー嫌い さん

>だが、最後まで星野監督は自説を曲げませんでした。『男・星野、ここにあり』を示してくれました。

いや~、見たかったですね、その番組。

星野監督、侍じゃないですか。

こういう大人、日本には少なくなりましたね。


takeさん

>官僚はマスコミに情報を流さなくなる
いや、成り上がりたい者が情報を流すかな?

どちらにころんでも、良いんじゃないですか、官邸としては。

トップと中堅がドロドロの権力闘争をするのをニヤニヤして見てれば良いわけで。

農水次官辞任は誰のアイデアか知りませんが、統治術とはこうでなくては。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/09/08(土) 21:16:48
  • [編集]

他でも言ったけど

現在の日本は官僚にも売国奴が多いから一端全員首にして、まともな人間だけ再雇用する、平成の扶持禄処分が必要だと思います。若しくは官僚と政治家全員の再教育(御題は明治維新と近代国民国家の成り立ちと概念、そして国民福祉)が必要でしょう。あとは放送局に関しては外国人通名禁止法の実施ですね。これだけでもショックでしょう。でも皆さん考えて見て下さい、在日外国人で朝鮮人以外で日本名を名乗ったり、複数の名前を使っている一般人が居ますか?それで差別だ何て騒いでいる外国人を見た事が有りますか?本とに変な国

  • 投稿者: 火天大有
  • 2007/09/08(土) 21:29:10
  • [編集]

火天大有さん

>現在の日本は官僚にも売国奴が多いから一端全員首にして、まともな人間だけ再雇用する、平成の扶持禄処分が必要だと思います。

血が汚れているからといって一度に取り替えると患者が死んでしまいます。

きれいな血と徐々に入れ替えていく必要がありそうです。

そのためもあって、以下のエントリーを書いたのですが、”エリート”という言葉に読者さんが拒否反応をおこしたのか、アップ直後のブログランキングはが~んと落ちました。

http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-291.html

しかし、先の選挙結果でもわかったように、義務教育を受けた人全員がエリートになるわけではないし、その必要も無い。そもそも不可能な話です。

だったら少数精鋭でマトモなエリートを育てる必要があるのですが、日本では誰もそれをやろうとしないわけです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/09/09(日) 21:59:08
  • [編集]

安倍さんはいいひと

私も安倍総理はいいひとと思っています。
著書「美しい国」にしても、対談集にしても主張は一貫しています。
拉致のとき、拉致被害者に謝罪をしたのも官房長官だった安倍さんです。

今、私の想像ですが、安倍総理の周りには利益誘導を狙う取り巻きと、心証を良くしたいだけの神輿持ちと、親身に語る団体が渦巻いており、何が真実か思考錯誤しているのかもしれません。
できれば、目線まで降りて語りあえば、真実も見えてくるのかもしれませんが・・・。
報道番組『ZERO』の星野さんのような方々と本音をぶつけあえる場所はないものでしょうか、安部総理自身が迷っていることを直接ぶつけることも必要なかもしれません。
総理になってから、ずいぶん遠くの方になった気がします。

実際、報道でも名前が上がっている井上執務官あたりで止まっているのかもしれません。
(いずれにしろ、真実は闇の中です。)

期待していた方が多かっただけに、今のような事態になったと感じているわけです。

クロフネさん、いつも返事をありがとうございます。

そうなのです。安倍さんは間違ったこともいった訳ですでもなければ、間違ったことをした訳ではないのです。
ただ、世界の情勢の変化を正しく分析し、判断し、決断する。
そして、肝をすえて行動する。
その情報の分析ができてない気がするのです。

実際、上でも述べさせて頂きましたが、政治的センスとでもいう機転を利かして、相手を翻弄する安倍総理を期待していたのですが、どうもできないようです。
せめて、小渕総理ではありませんが、非難を受ける場所(ワイドショウ、講談、メールなど)に出て心情を語ってほしいのです。
遠くて遠い人では、人気は下がるだけです。

PS.総理官邸が行っているメルマガですが、沢山の方々程度に総括され、ここの意見や反省、これからどうするといった掲載はありません。
送る側も反応が少ないと読むだけになってします。
新聞やテレビと同じことを書かれていてもおもしろくありません。

ちなみに、大臣のコラムは面白い経験談ものっています。まだ、見てない方は一度登録してみては!

  • 投稿者: donnat
  • 2007/09/10(月) 10:45:41
  • [編集]

donnatさん

>せめて、小渕総理ではありませんが、非難を受ける場所(ワイドショウ、講談、メールなど)に出て心情を語ってほしいのです。遠くて遠い人では、人気は下がるだけです。

おっしゃるとおり、安部さんは一人でしょいこんでしまって、国民と対話しないというのはあると思います。

それがいらぬ誤解を生んでしまっていて残念です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/09/10(月) 23:18:46
  • [編集]

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