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BDAの北朝鮮資金の送金が完了 ほか グローバルインテリジェンス

  • 2007/06/16(土) 00:56:00

 当ブログでは、土曜か日曜に過去記事をサルベージして”再放送”を行っているのだが、水曜日に「韓国、大陸横断鉄道のトンネルを抜けるとそこは上海協力機構だった! 」の記事と、金曜に「税制改革と財政再建」の記事が再アップされていて、「おや?」と思われた方もいるかもしれない。

以前お話した通り、管理人が二週間ネットにアクセスできなくなるはずだったので、ブログについている”タイマー投稿”という機能を使って、その間再放送を行う手はずが整っていた。

水曜日の再アップは、管理人がうっかりタイマー投稿の設定解除をするのを忘れていて、夜自分のブログにアクセスして、あるはずの無い記事がアップされていてびっくりした(苦笑)

しかし、すでに読者さんのコメントがついていたので、やむなくそのままにしたのだが、残りのタイマー投稿記事はしっかり設定解除したはずだった。

ところが15日の金曜夜「ブログが暴走」して、あるはずの無い記事がアップされていて再度びっくり orz

使い慣れないシステムをいじるもんじゃないわこりゃ。
というわけで、今週末の再放送はお休みです。

踏んだり蹴ったりでちょっとヘコんだが、気を取りなおして今日の本題。


◆BDAの北朝鮮資金の送金が完了 

 マカオ政府の経済財政官が、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結されていた北朝鮮資金の送金を完了したと発表した。

凍結されていた資金は、通常のコルレス口座を使った決済が出来ないため、まずマカオ金融管理局が北の資金をBDAから受け取り、マカオの通貨・パタカ紙幣を発行している大西洋銀行の電信送金を利用してアメリカのニューヨーク連銀に送金、そこからロシア中央銀行を経由してロシア極東商業銀行にある北朝鮮口座に送金される予定だという。

 これで、北朝鮮が核施設の停止・封印の条件が整ったわけだが、六カ国協議の合意の後、次から次へと追加条件を出してきている北朝鮮が本当に約束を守るのか非常に懸念される。

これが本当に北朝鮮の核兵器放棄が達成される一歩となれば良いのだが、ここまでアメリカの、特に国務省の言動を見ていると、BDA問題を北朝鮮との交渉カードに使うというよりは、さしたる方針・基準もなく、いきあたりばったりに北朝鮮へ譲歩を重ねているように見えて仕方がない。

アメリカが北朝鮮の”後だしジャンケン”を認めてしまったので、交渉の原則がグズグズになってしまっている。

ロイターによればヒル次官補は、BDA問題以上に心配する点は、北朝鮮が数十年間固守してきた核兵器開発という路線を放棄するかどうかで、北朝鮮が核開発を放棄するよう説得できるか、説得するために交渉の場で提示する十分なカードがあるかも疑問だと述べたと言う。

参考記事 

もしこれが事実ならば、ニセ札・麻薬密売にからんでいる可能性が高いBDAの北朝鮮預金の送金を認めたのは、何のためだったのか?

アメリカの無原則な譲歩は、北朝鮮からどういう譲歩を引出すためのものだったのだろうか? 多くの疑問が残る。

関連記事・六カ国協議のロードマップは事実上崩壊



◆ワシントンポストに慰安婦問題への反論広告掲載 

 14日付の米紙ワシントン・ポストに「日本軍によって女性が強制的に慰安婦にされたことを示す歴史的な文書は存在しない」などとする全面広告が掲載された。広告は、日本の与野党政治家やジャーナリスト有志らによって出されたもの。

慰安婦問題への反論は必要だと思うが、現在この問題は沈静化しているはずで、「寝た子を起こす」ことにならなければ良いが...

私自身は、慰安婦問題への反論は長期的な戦略を練ってやるべきだと思う。

たとえば、日本側からアメリカの大学に寄付を出して、アメリカの歴史学者に「慰安婦の強制連行は無かった」という客観的な資料に基づくレポートを長期的に継続して発表してもらい、それによってアメリカ社会の誤解を解くといったように。


◆パレスチナが内戦状態 

パレスチナ自治政府は、穏健派のファタハとイスラム原理主義組織ハマスのメンバーで構成されていた。 パレスチナ大統領にあたるアッバス議長はファタハ出身、ハニヤ首相はハマスの出身である。

最近勃発した両者ゲリラによる武力衝突の結果、ハマスがファタハを撃破してパレスチナのガザ地区を軍事占領し、パレスチナはファタハが押さえるヨルダン川西岸地区とハマスが押さえるガザ地区とに二分されてしまった。

まるで東パレスチナと西パレスチナに分断されたようなものである。

 ファタハを後押ししているのはアメリカ・EUで、イスラム原理主義過激派組織・ハマスのバックに控えているのは、言わずと知れたイランとシリア。

パレスチナの隣、レバノンでもアメリカ・EUが後押しするシニオラ政権に対し、イラン・シリアが後押しする原理主義過激派組織ヒズボラの民兵が手のつけられない状態となっている。数日前も、反シリア派のレバノン人政治家10人がテロで亡くなった。

日本にはアメリカさえ叩けば中東が平和になると思いこんでいる人間が本当に多いが、アメリカのプレゼンスが中東で後退したとたん、この状態である。

そういう人は、この現実から目をそらすのだろうけれど。

関連記事・アメリカの後退とレバノン


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北朝鮮への送金 続報 -狭間のロシアの動き-

マカオで凍結されていた北朝鮮資金の送金について、ロシアが顔を出しました。ロシア、北口座への送金保留=米に「制裁せず」の確約要求-ワシントンポスト(Yahoo!ニュース、配信元: 時事通信)私がこのニュースを見

  • From: 1歩ずつお勉強、政治経済 |
  • 2007/06/18(月) 07:06:07

この記事に対するコメント

アメリカの研究所で、やってもらうのもいいですよね。
後、日本もロビーイングもっといるかも?


  • 投稿者: あゆ
  • 2007/06/18(月) 13:43:06
  • [編集]

あゆ さん

>アメリカの研究所で、やってもらうのもいいですよね。
後、日本もロビーイングもっといるかも?

そうですね。研究所・シンクタンクで研究・発表してもらうのは賛成です。

民間PR会社も活用したいところです。

ロビー活動も含めて日本政府が予算をもっとつけて積極的にやるべきでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/06/18(月) 22:09:09
  • [編集]

ワシントンポスト 慰安婦広告

米軍による慰安所設置に言及したのは、玉にキズだったと思いました。「日本人はいまだに米国を恨んでるのだろう」とか誤解する人が出てくるかもしれません。そうでなくても米軍はイラク戦争で名誉に傷を負ってますし、米国市民の味方が増えるような気配りが必要でした。日本人らしいのですが。

  • 投稿者: 妄こりごり
  • 2007/06/19(火) 23:55:16
  • [編集]

妄こりごり さん

>米軍による慰安所設置に言及したのは、玉にキズだったと思いました。「日本人はいまだに米国を恨んでるのだろう」とか誤解する人が出てくるかもしれません。

まだ実際に採択されていませんので様子を見ていますが、やはりあの広告は「寝た子を起こした」んじゃないでしょうか。

同じ広告を出すにしても、タイミングとか順番で、まったくの逆効果ということもあります。

日米離反が向こうの狙いでもあるのに、まんまとそれに乗るようなことをするのはどうかと。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/06/21(木) 00:00:06
  • [編集]

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