初めていらっしゃった方へ

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

護憲派は舟に刻みて憲法を求む

  • 2007/05/03(木) 00:00:00

 今日は昔話をしよう。

昔、中国の楚という国の人が舟で川を渡っていた。

舟が川の中ほどに差し掛かったころ、その人は自分の剣を川に落としてしまった。

しかし、その人は慌てず騒がず舟の自分が座っていた場所にしるしをつけて、「ここが剣を落とした場所だ」と言った。

舟が向こう岸に着くと、剣を拾うためにその人は舟を降り、川の中にじゃぶじゃぶ入って行って、舟のしるしをつけた場所のちょうど真下を探し始めた。

だが、いっこうに剣は見つからなかった。

 普通の人なら、剣が見つからないのは何故か容易に理解できるだろう。

剣を舟から落とした時に、舟にいくらしるしをつけたところで、舟自身が動いてしまっているのだし、川の水だって流れているのだから、川に落ちた剣がいつまでも落ちた場所に留まっているとも限らない。

これは、紀元前三世紀・秦の時代に成立した中国の古典・呂氏春秋(呂覧とも)に載っている話なのだが、「頭が柔軟でない人は、これほどまでにお馬鹿さんなのですよ、だからこうなっちゃいけませんよ」という教訓を示しているのではないかと思う。

 私はこの「舟にしるしをつけて剣を探した人」から「日本は憲法を絶対に変更してはダメだ」と主張する、いわゆる護憲派の人達を、いっつも連想してしまう。

舟にしるしをつけて剣を探した人は、まず”しるし”ありきで、舟が動いているので自分の位置が刻々と変化していることや、川の水が常に流れ、剣もそれによって押し流されるという、まわりの環境もまた変化していることをまったく無視してしまっている。

つまり現実がまったく見えていないということだ。

この場合大切なのは、舟につけたしるしではなくて、剣の沈んでいる場所という現実そのものである。

舟につけたしるしに剣がついてくるのではない。剣の沈んでいる場所にしるしの位置を従わせなければならないのである。

まず基準とすべきは剣の沈んでいる場所という現実である。

 護憲派の人達もまず憲法という”しるし”ありきで、日本自身が変化し日本がおかれている国際環境も変化しているにもかかわらず、憲法という”しるし”に、現実の方がついてくると勘違いしている。

それはあべこべの話である。

法は、刻々と変化する現実社会の必要性から生み出されるものであって、必要なくなれば削除されたり変更されたりするものでもある。

やはり基準とすべきは、現実だ。 法は決して「一度つくったら絶対に変更の許されない神聖不可侵のもの」ではない。

かつては、現代の価値観からすれば絶対に許されない奴隷制度が合法だった時代・国があった。もし法が「一度つくったら絶対に変更の許されない神聖不可侵のもの」であったのなら、奴隷制度が永遠に続いても良いということになってしまう。

しかし、現実の社会が人権を重視するように変化したことによって、法も変更が加えられ奴隷制度が非合法になったわけだ。

 日本の改憲問題で最大の注目を浴びるのは、やはり九条であろう。

護憲派の人達はしばしば、「非武装をうたった憲法九条のおかげで日本は平和だったのだ」と言う。

だが、私は自分の良心に誓って、そんなウソをつくわけにはいかない。

憲法九条を素直に読めば、日本は一切戦争はしないし、陸海空あらゆる軍隊を持つことも出来ないとしか読めない。

日本国憲法第九条

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



 ところが、現実の日本には陸海空あわせて総兵力二十五万弱のれっきとした軍隊があり、世界最強のアメリカ軍と同盟も結んでいる。

そうした現実こそ戦後の日本がずっと平和だった最大の理由であり、憲法九条という”しるし”が平和な日本という現実を生み出したわけではない。

むしろ憲法九条という”しるし”の下をいくら探したって、落とした剣(軍隊が全く存在しない日本)なんて出てこない。

現実と憲法九条のそのような矛盾を、政府の苦しい”解釈改憲”で乗り切ってきたのが、戦後の日本だった。

本当に遵法精神と良心を持つ人間なら、護憲派のように”解釈改憲”の現実から目をそらし、「憲法九条を絶対に変えなければ間違いは無いんだ!九条バンザイ!」なんてとても言えないだろう。

たとえば「日本は自衛目的に限って、最低限度の戦力を保持することを認める」といったように潔く憲法を改め、一刻も早く違憲状態を解消すべきである。それが本当の意味での憲法を守るということだ。

一見憲法を大切にしているようでいて、最も日本の憲法を粗末に扱い、ないがしろにしているのは護憲派の人達であると言わざるを得ない。

きょう五月三日は憲法記念日。


----------------------------------------

2008年1月14日 加筆

 護憲派と呼ばれる人達は、しばしば「憲法九条をなくすと日本は再び侵略戦争を始める」などと主張する。

これって冷静に考えてみると「自分達日本人は武器を持つと何をしでかすか分かりませんので、絶対に武器を与えないでください」と言っていることと等しいわけで、

こういう主張って、実はかなり病んでいる考え方だと思う。

また、「憲法を改正すると自動的にアメリカと一緒に戦争をしなければならなくなる」という主張もおかしいのであって、

例えば、護憲派がしばしば「過去をしっかり反省した理想的な国」と主張する、フランクフルト空港の反対側に巨大なアメリカ軍基地のあるドイツは、94年以降ユーゴ戦争の時にはアメリカ軍に協力して派兵したが、03年のイラク戦争のときには拒否した。現在アフガニスタンには派兵している。

これは憲法の問題ではなくて別の問題、つまりその国がいかに「主張する外交」ができるか、独立国家として当然もっていなければいけない外交戦略があるかどうかの話であろう。

問題は「いかに日本が独立した大人の国になるか」であるのに、護憲派の言っていることは「大人になるとろくなことしないから、日本はいつまでも子供の国で良い」ということであり、やはり病んでいるなと言わざるを得ない。

私自身は、憲法九条があろうが無かろうが、侵略戦争が悪いっていうことは充分わかっているし、そうしたことを踏まえ、責任を持って投票しようと考えている。


banner_04.gif

↑あなたのワン・クリックがこの国を変えます↓
人気blogランキング

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 投稿者: -
  • 2007/05/03(木) 02:43:08
  • [編集]

現行憲法の危険な解釈

この時期、退屈な憲法議論を避けて通れないのが今の日本の悲劇ではないかと思います。

私は、9条が無くても平和国家は樹立できると思います。その逆に、解釈次第では現行憲法でも武力行使をすることは可能です。もっと、日本人自身の平和に対する欲求こそが、平和に過ごしてこれた最大の要因であることを評価する声があっても良いと思います。

歴史上、日本はその時の統治者が「存亡の危機」を感じたときにしか外国に戦争を仕掛けていません。その感じ方はいろいろなバリエーションがあって、一刀両断できないことはあるかもしれませんが・・・。

詰まるところ、雇用の問題と、食糧の問題がもっとも大きな「存亡の危機」と感じられているように思います。

それは、限られた国土の中では人口が増えると必ず直面する問題です。少子化は、それに対する無意識の抵抗ではないかと最近になって考えるようになりました。カロリーベースでの独立は、人口減少を持ってでしか解決できないからです。

  • 投稿者: クマのプータロー
  • 2007/05/03(木) 08:46:41
  • [編集]

護憲派と呼ばれる人達は、中華思想という「法」に凝り固まっているのではないでしょうか?
「現実よりも、中国さまの圧力に屈服する事こそ、本望」という願望の人達でしょう。

  • 投稿者: とおる
  • 2007/05/03(木) 09:14:21
  • [編集]

状況か理想か

こんにちは。
おっしゃることはわかりますが、昨今の護憲論では「現在の国際情勢では日本を侵略する国はない、だから非武装中立でも大丈夫だ」と、現在の(正しい見方かはともかく)国際情勢を強調することも多いです。
それは「非武装中立で攻められたらどうする」という議論を封じるために、現実を理想にあわせてゆがめて見ているのでしょう。

また、最近ある護憲論には内田樹氏のように、九条と自衛隊・安保のねじれこそが日本の暴走の歯止めになってきた、というものも多く見られます。

僕自身は、もし護憲を主張するならねじれも許さないし、どんな状況でも非武装中立の理想を貫く…「いかなる拷問にも耐えて非暴力不服従を貫く覚悟を全国民に不断に求める」ことになってしまうでしょう。または国民全員ガダルカナル二号(バトル・ロワイヤル)をつけ、侵略されたら死ぬことで侵略者の次の侵略に協力することを拒むか。
それは無理なので僕は改憲派です。

  • 投稿者: Chic Stone
  • 2007/05/03(木) 10:16:11
  • [編集]

たとえ「戦える」憲法を持ったところで実際に戦うのはある程度国民の後押しがいると思いますが?
丁度戦争を望んだ国民が政治家を後押しした過去の戦争のように

台湾侵攻を黙ってみている事は日本の周辺事態が劇的に変わる事を意味します
日本のシーレーンを中国に握られる事になるからです
貿易、原油の大動脈を握られた日本は中国の影響を受けざるを得ません
台湾が落ちる事は日本も落ちると言う事です
日本が中国の言うがままになればアメリカも・・・

  • 投稿者: take
  • 2007/05/03(木) 19:19:43
  • [編集]

クマのプータローさん

> もっと、日本人自身の平和に対する欲求こそが、平和に過ごしてこれた最大の要因であることを評価する声があっても良いと思います。

同感ですね。なんで護憲派や左翼主義者は、日本人自身をキチガ○のように言うのかとうてい理解できません。

とおる さん

>「現実よりも、中国さまの圧力に屈服する事こそ、本望」という願望の人達でしょう。

特定アジアの言いなりになることが、「自分たち護憲派だけは、キチガ○日本人とは違う」という証明だとでも思っているのでしょうか。

どちらにしろ病的な考え方です。

Chic Stoneさん

>昨今の護憲論では「現在の国際情勢では日本を侵略する国はない、だから非武装中立でも大丈夫だ」と、現在の(正しい見方かはともかく)国際情勢を強調することも多いです。

これはChic Stoneさんのおっしゃる通り、現実を歪めていますね。

日本は竹島・北方領土を武力で奪われており、東シナ海の海底資源も吸い上げられています。

外国による日本侵略は現在進行形の話ですよね。

take さん

>たとえ「戦える」憲法を持ったところで実際に戦うのはある程度国民の後押しがいると思いますが?

そうですね。

ただ、こちらから戦いを仕掛ける場合はともかく、日本が外国から奇襲攻撃を受けたら、政府が国民の支持を取り付けているヒマはないでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/05/03(木) 23:28:06
  • [編集]

M憲法原理主義者を弾劾する

日本の憲法論議には、根本的な誤りがある。まず、日本の最高権力である立法府日本国国会を構成する国会議員諸氏の大半が、己の責任に対して無自覚であることである。何となれば、国会議員は日本の権威の大本であり、法原理的には何でも決められる。徴税、警察権なども日本国国会が担保している。日本国の領土に居住していれば、何人たりとも税法に基づいて納税しなければならない。それを怠れば罰則が待ち受けている。極端なことを言えば、国家財源さえ確保(たとえば某国から莫大な収益を確保できるとか)できれば、国会は納税を廃止することだって不可能ではない。
何をいいたいのかというと最高権力機関である国会は、立法権で日本国内ではおよそ不可能なことはないということだ(もちろん、物理的に不可能なことは無理だが)。歴史上、徴税権と深いつながりのある国家軍(いわゆる常備軍)の存続も、国王や執政者ではなく、国会が左右できる。

安倍晋三首相が、権力の根源である憲法(国家基本法)を見直しを提唱するのも当然である。内閣発足時に新政権は新憲法を国会に提案しても良いぐらいだ。憲法修正は国会議員の義務であると自覚してもらいたい。
安倍政権が信頼できるのは、国家基本法にまで遡って再検討しようという真摯な姿勢にある。「護憲」を唱える左翼は基本的に国民のことなど少しも考えてはいない怠け者である(ほとんど犯罪者である)。ましてやマッカーサー憲法原理主義者は、宗教者としてはありえても立法府の一員としては失格である。テロリストとかわらない。

  • 投稿者: 朝日将軍
  • 2007/05/06(日) 19:52:37
  • [編集]

朝日将軍さん

非常に読み応えのある投稿でした。ありがとうございます。

>憲法修正は国会議員の義務であると自覚してもらいたい。

日本社会の現実から憲法が乖離してしまえば、当然憲法を修正する必要があります。

それを怠っている国会議員はまさに税金泥棒と言えますね。

>「護憲」を唱える左翼は基本的に国民のことなど少しも考えてはいない怠け者である(ほとんど犯罪者である)。ましてやマッカーサー憲法原理主義者は、宗教者としてはありえても立法府の一員としては失格である。テロリストとかわらない。

同感です。いわゆる護憲派の多くは、まさしく宗教家と言って良いと思います。

憲法を一旦決めたら決して手を触れてはいけない不磨の大典とするのではなく、現実にあわせて修正すべきところは修正するべきでしょう。

例えば、憲法第○条を修正した場合、修正前の条文をそのまま残しておいて、その次に憲法修正第○条の条文を書き加えるのも一案だと思います。

憲法と日本の歴史が記録に残って良いかもしれません。

憲法は絶対変えてはいけないとする潔癖主義者には許しがたい事でしょうけれど。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/05/08(火) 21:06:14
  • [編集]

どうする?どうしたい?自衛隊


マガジン9条にて「憲法記念日特別企画・マガ9モバイル国民投票」実施中ですのでご紹介します。

http://anti-antijapan.com/modules/nmblog/response.php?aid=83

  • 投稿者: 篠原静流
  • 2007/05/14(月) 06:48:14
  • [編集]

はじめまして。うち難しい政治のことはわかりません。
でも憲法は基本なので、少しは考えなきゃとおもいました。お見かけしたところ、同じ方向性の方がめだつんで、うちのような素人は異端ですね。
日本の理念の平和に関する項目ですね。
一部の護憲の方が主張する、改憲の方が決して戦争しようなんて思ってるとはおもえないんですが。
 条文拡大解釈で条文とどんどん離したのは、改憲となえておられる政治家の方であることぐらいは知っています。(いい悪い別で)

時代の流れで必要性があると判断されて拡大解釈されたんでしょうね。

でも憲法いじるとなると、拡大解釈とは重大さがちがうと思うんです。広くみんなに理解できるように説明してもらえないかとおもうんです。

 最初から賛成してる人にだけでなく、幅広くおおくの人に拡大解釈が必要だったことをわかりやすく説明してほしいと思いました。
 できれば主張はひかえて、そうなっていった過程、状況とかいろいろと問題点とかを説明していただき、考えられるようにできればと思いました。

 賛同意見でなくてごめんなさい。
同調のコメントでなくても非難でなく、聞いてくださる方かもと思ってかきこませていただきました。

 

  • 投稿者: あゆ
  • 2007/05/18(金) 18:30:43
  • [編集]

あゆ さん

>賛同意見でなくてごめんなさい。

いえいえ、お謝りになる必要は何もありません。

賛同意見じゃないからといって削除するようなことはやってませんし。

では本題にうつります。

>最初から賛成してる人にだけでなく、幅広くおおくの人に拡大解釈が必要だったことをわかりやすく説明してほしいと思いました。

いえ、むしろ”護憲派”にこそ読んで欲しいと思って書きました。

ある程度政治を理解している人向けに書いたので、基礎知識が無い方にはわかりにくく、親切では無かったかもしれません。

あと、拡大解釈というのは九条についておっしゃっているという前提でお話したいと思います。

まず日本国憲法をつくったのは、太平洋戦争に負けた日本を占領したアメリカ軍(GHQ)の人達です。

彼らの中には、左翼思想の影響を強く受けていた人達(ニューディーラーと呼ばれる)がいて、それが日本国憲法をつくる過程で強い影響を与えたわけです。

非武装平和主義をうたった第九条なんかが典型で、これは社会党(現社民党)や共産党・日教組のような左翼勢力が「九条を死守せよ」と主張していることからもわかるでしょう。

もちろん、真珠湾攻撃を起こした日本から軍事力を取り上げるという意図もありました。

ところが、1950年の北朝鮮による韓国侵略つまり朝鮮戦争の勃発によって、日本が非武装平和主義を守ってはいられなくなったわけです。

韓国はほとんど軍事力を持っていませんでしたが、そのために、圧倒的な量の北朝鮮軍による侵略行為になすすべがありませんでした。

そこでGHQのトップであるマッカーサーは日本に”警察予備隊”というのをつくらせます。

警察という名前がついていますが、実態は小さな軍隊でした。

これが現在の自衛隊の先祖であり、この時から非武装平和主義の憲法九条と現実との食い違いが生まれたのです。

その後、アメリカをリーダーとして日本もそれに加わる民主主義・資本主義のグループ(西側)とソビエトをリーダーとする左翼独裁主義・共産主義のグループ(東側)との対立つまり東西冷戦が激しくなり、

ソビエトが共産主義を軍事力を使ってでも西側に広める姿勢を見せたため、日本はソビエトからの侵略の脅威にさらされます。

それに対抗するために自衛隊はどんどん大きくなり現在に至ったわけです。

 その間、政府は「自衛隊は憲法で言うところの戦力ではないんだ」という具合に解釈を変更することによって、憲法を改正することなく、軍隊を持つことを正当化しました。(これがあなたのおっしゃる拡大解釈ですね)

>でも憲法いじるとなると、拡大解釈とは重大さがちがうと思うんです。 

私は逆に、憲法改正よりも”拡大解釈”の方が重大な問題だと思います。

法の解釈を変えることで現実を変えていく、言いかえれば「”拡大解釈”で憲法違反をOKとする」というやり方は、非常に危険だと思います。

法の解釈に人間の主観が入り込むのを許すと、それを悪用される可能性が0%ではないからです。

たとえば、戦力を持ってはいけないと憲法に書いてあるけど、自衛隊は憲法の言う戦力じゃないんだ、という解釈改憲を悪用して、明らかに侵略戦争をやっているのに「あれは憲法で言う武力行使じゃないんだ」と解釈するみたいにです。

だったら、いさぎよく憲法を改正して、「日本は自衛目的の軍隊を持つことは許可するけど、侵略戦争はしてはいけない」と憲法にハッキリと書いて、憲法違反を絶対に許さないようにした方が良いと思いませんか?

それが「本当の護憲だ」と私は言いたいのです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/05/18(金) 23:56:16
  • [編集]

ありがとうございます。うちは別に護憲ではありません。政治には無関係でしたが憲法となると、やはり自分でかんがえなければと思ったんです。

うちはアメリカ好きなのでわずかにしってますが、ニューディールはローズウェルト大統領ですね。
大恐慌克服目指してはじめたんですよね。
うちの印象ではアメリカは左翼?てほとんどない気がします。反対派と比較で左派ととれる考え方はできますがけど。

ローズウェルト大統領はたしか孤立政策をやめて、イギリス・フランスに味方することを決定して、自由と民主主義の擁護をかかげましたよね。
次のトルーマン大統領はソ連の脅威から守るとトルーマンドクトリン発表してますよね。

本題からそれそうなんで、ながしてください。


制定の時日本政府の案はでなかったんですか?
国会での意見(あったなら)反映されたんですか?

市民から意見とかなにかでませんでしたか?

自衛隊ができた時点で拡大解釈ですね。

では拡大解釈が問題なのはわかりましたが、問題のはずの拡大解釈をさらに進めたのは改憲目指す党の方ですけど。

それがどうもすっきりしません。
拡大解釈は問題なんだから先に改正して後から法律ができるほうがのぞましいと感じるんですけど?

法律に憲法あわせるのでなく、憲法が法律を制約するものと確か昔学校で聞いた記憶が・・。記憶違いならすみません。

もうおそいかもしれませんが、先に改憲しておけばよかったかもしれませんね?

自衛権認めるのは現状では現実的かもしれませんね。
自衛権が明確でないとまた拡大解釈の不安でるでしょうか?

  • 投稿者: あゆ
  • 2007/05/19(土) 08:52:36
  • [編集]

あゆ さん

たくさんのコメントありがとうございます。

すべてにはお返事できませんので、重要と思われる質問にだけ、お返事いたします。

あと、日本国憲法に関する資料はネットにいくらでもあるので、グーグル先生にでも助けてもらいながらで結構ですので、是非ご自分で調べてみてください。

>制定の時日本政府の案はでなかったんですか?
>市民から意見とかなにかでませんでしたか?

日本国憲法が出来た時、まだアメリカ軍が日本を占領していたのです。

つまり、日本の実質的な最高権力者は首相でも天皇でもなく、アメリカ軍の司令官ダグラス・マッカーサーです。

日本側が提出した憲法案は、アメリカの方針と違うということで彼に却下されました。

そして、アメリカ占領軍の民生局というところの軍人官僚が中心となってつくったのが日本国憲法です。

当然、日本の市民や国会が口を出す余地はありませんでした。

>拡大解釈は問題なんだから先に改正して後から法律ができるほうがのぞましいと感じるんですけど?

憲法を改正したくても、改正のための条件が非常に厳しく設定されているので出来なかったのです。(国会で2/3の賛成が必要)

しかし、改正できないからといって何もしないというわけにはいきません。

朝鮮戦争の勃発・冷戦の開始など、現実はどんどん進んでしまい、日本政府や国会の都合なんて考えてくれません。

だから、政府はあなたのおっしゃる拡大解釈で憲法違反をクリアし、現実に対応していったのです。

>うちの印象ではアメリカは左翼?てほとんどない気がします。反対派と比較で左派ととれる考え方はできますがけど。

話の本筋から離れるのでさらっとだけ触れますが、アメリカ民主党やリベラルと呼ばれる人達の多くは、やはり左だと思います。

ニューディール政策自体が、社会主義に強く影響されたものです。アファーマティブ・アクションなんかも左翼的発想でしょう。

疑問でしたら、ご自分でも調べてみてください。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/05/19(土) 21:24:49
  • [編集]

護憲派という人たちの大きな誤解は、9条というのはアメリカの軍事力+核兵器とワンセットであり、日米安保と9条は表裏一体に関係があるということです。日本が戦争をせずに済んだのは、9条が抑止力になったからではなく、9条を担保に得たアメリカ軍と核の抑止力によるものだったということを護憲派は、理解しておりません。
護憲派は、「日本は、アメリカのいいなりだ」と非難しますが、国防をアメリカに丸投げしている以上、日本はアメリカの属国であり、いいなりにならざるおえません。いわば、9条こそ日本をアメリカの腰巾着にさせている大本ではないでしょうか?アメリカのいいなりが嫌なら、アメリカなしで安全保障ができるようになるべきでしょう。勿論、それなりのリスクを背負わなくてはならないでしょうが、独立国でいるということは、代償が必要だということです。
先日、着任したばかりの駐日スイス大使が、インタビューで「スイスには、売るものがなかったので、傭兵が出稼ぎに行ってスイス経済を支えた。そして、この強い兵士がいたから、スイスの独立があったのです」と述べておられました。「強兵あっての独立」だと言うのです。
世の中の現実を見ず、文字通り9条の無謬性だけを妄信する護憲派、スイスがいかにして平和を維持してきたのか、勉強して欲しいと思います。

ところで、戦後9条に反対して唯一の政党が共産党だったとご存知ですか?

  • 投稿者: シロ
  • 2008/01/15(火) 00:18:06
  • [編集]

憲法とは?

 ここに書いていただいていることと同意ですが、この件に関していつも思うのは、「憲法を守るために、政府と国民が存在している」のではなくて、「国民の幸せという最大の目的のために政府という組織があり、その運営ルールを定めたに過ぎないのが憲法」ではないのか?と言うことです。
 人が作ったルールを、人が変えられない(議論すら忌み嫌われる)ということが、どうにも理解できません。

 過去記事ですが、トラックバックを2点送らせていただきます。

  • 投稿者: 山本大成
  • 2008/01/15(火) 08:35:00
  • [編集]

安倍前首相のときにはわいわい憲法のことでにぎわっていましたが、今ではすっかり聞かなくなりました。私は日本人は極めて常識的であると考えています。ただ、普通に生活している上では政治のこと国のあり方など考えている人はほとんど皆無であり、憂国の人々から思えば、「平和ボケ」に映るのでしょう。海外メディアを見ていると自国以外のニュースソースもそれなりに流れており、地球上で起きている現実を見せつけられます。そのような環境が用意されれば、極めて常識的な判断がなされるのではないかと考えています。集団的自衛権の神学論争がいかに無意味かということはすぐわかるはずです。

  • 投稿者: fuyuneko
  • 2008/01/15(火) 09:06:04
  • [編集]

シロさん

>アメリカのいいなりが嫌なら、アメリカなしで安全保障ができるようになるべきでしょう。勿論、それなりのリスクを背負わなくてはならないでしょうが、独立国でいるということは、代償が必要だということです。

同感です。

彼らの言うことを実現したいなら、主張とはまったく逆に、憲法改正と軍備強化が必要だと思います。

>「スイスには、売るものがなかったので、傭兵が出稼ぎに行ってスイス経済を支えた。そして、この強い兵士がいたから、スイスの独立があったのです」

スイスが金融大国となったのは、出稼ぎに行ったスイス人傭兵の海外から送金をスイスの金融機関が取り扱ったからですね。

スイスを平和の象徴のように言う日本人を見ると、ちゃんちゃら可笑しくてたまらないのですが。

>ところで、戦後9条に反対して唯一の政党が共産党だったとご存知ですか?

そういったことを意識したことはありませんでしたが、社民党は村山政権の時に容認したんでしたっけ?


山本大成さん

>「憲法を守るために、政府と国民が存在している」のではなくて、「国民の幸せという最大の目的のために政府という組織があり、その運営ルールを定めたに過ぎないのが憲法」ではないのか?と言うことです。

激しく同意です。

憲法の奴隷のような護憲原理主義者の言動はまったく理解できません。


fuyunekoさん

>そのような環境が用意されれば、極めて常識的な判断がなされるのではないかと考えています。集団的自衛権の神学論争がいかに無意味かということはすぐわかるはずです。

日本人は優秀ですから悲観はしていませんが、マスコミのミスリードに弱いのが何とも...

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/16(水) 00:12:31
  • [編集]

トラックバックが上手くいかなかったようです

 前にコメントさせていただいた山本大成ですが、トラックバックが上手くいかなかったようなので、URLを貼らせていただきます。

「憲法改正」について思う事
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2006-07-29

改正の手続きを定めてないのは憲法違反(違憲状態)ではないのか!?
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-01-10

  • 投稿者: 山本大成
  • 2008/01/16(水) 16:18:25
  • [編集]

アメリカは終戦後日本を統治するにあたり、日本がアメリカに逆らうことができないようにするため武力を取り上げる必要があり九条を制定したのでしょう。フィリピンを植民地にしていたときも同様の憲法をフィリピンに公布していたようですし。この憲法が公布された時には日本人の多くはそのことに気づいていたと思います。ただ言論統制もあり、おおっぴらに言えなかっただけ。その後戦争にいたるような危機が幸いにもなかったし、マスコミその他で「日本が世界に誇る平和憲法」といった宣伝がなされたために、それを真に受けた人達もいたのでしょう。現在、護憲を言っている特定団体の人達はやはり日本に武力を持たせないほうが都合が良いと考えている国がバックについているのでしょうね。素人考えでもそう思います。戦後60年以上経った今では、アメリカにも日本がそれなりの武力を持つことを肯定的に考える人達はいるはずだとも思います。何よりも日本人が危機意識を持ち、憲法を変えようという意識を持たないといけないのはもちろんです。

  • 投稿者: チャチャ
  • 2008/01/16(水) 20:53:00
  • [編集]

山本大成さん

ご迷惑をおかけしました。そしてコメントありがとうございます。

なぜFC2サーバーの方でTBが受信できなかったのか原因はわからないのですが、もしかしたらこちらがいくつかのエロブログからのTBを拒否設定にしているせいかもしれません。

中・韓・朝を批判した記事をアップするたびに、特ア人が経営していると思われるいくつものエロブログからTBがしつこく来るので、そのIPをはじく設定をしています。

もしかしたらそのIP規制が影響しているのかもしれません。

それでは後ほどこちらからも逆TBいたします。
どうもありがとうございました。


チャチャさん

>アメリカは終戦後日本を統治するにあたり、日本がアメリカに逆らうことができないようにするため武力を取り上げる必要があり九条を制定したのでしょう。

こういうことを言うと怒られるかもしれませんが、これは第一次世界大戦の戦後処理に失敗した英仏から教訓を得た、当然の政策でしょう。

英仏は戦争に負けた独に徹底的に復讐しました。

その恨みがヒトラー政権を誕生させ二度目の世界大戦を勃発させたのです。

アメリカは、日本が第二の独にならないよう非武装化し、アメリカへの恨みが残らないような教育と援助を行いました。

まあ、ここまでうまく行くとは当のアメリカも思っていなかったでしょうが。

もし日本がアメリカに勝っていたら、当然日本も同じような政策をやるべきだったと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/17(木) 00:08:54
  • [編集]

私は護憲派です。

というか…今の日本にとり改憲論議が緊要とは思えないのです。つまるところ集団的安全保障が可能になるということでありましょう?

それよりは、改憲に費やす費用と時間と人員でもってしかるべき軍備を整えるか、あるいはそれを可能にする財政再建こそが急務緊要であると考えます。

国防の要は名より実です。

  • 投稿者: 三浦介
  • 2008/01/17(木) 17:42:56
  • [編集]

三浦介さん

>今の日本にとり改憲論議が緊要とは思えないのです。

日本は法治国家なのですから、素直に憲法を読めば軍事力を持ってはいけないと書いてあるのに実際25万の兵力を持つ自衛隊があるわけで、そういう違憲状態が50年近くまかり通るというのは、相当深刻な問題です。

違憲状態がOKだというなら、他の条文も無視して良いだろうということになりかねず、日本という国家の礎が崩壊してしまいます。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/18(金) 00:09:26
  • [編集]

 護憲派は憲法9条がなくなると日本は軍事国家になるというようなことをおっしゃっておりますが、彼らの考え方に基づくと憲法9条が昔からなかった中国や北朝鮮その他一般の国は軍事国家じゃないのかという矛盾が発生します。この点についてクロフネさんはどうお思いでしょうか

  • 投稿者: ソラフネ
  • 2008/01/18(金) 21:42:30
  • [編集]

ソラフネ さん

私は護憲派の基準で考えなくとも、中国や北朝鮮はバリバリの軍国主義国家・ファシスト国家だと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2008/01/19(土) 16:17:22
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する


・いつもコメント&TBありがとうございます。

アダルト系ブログからの、サイトポリシーに違反したコメント・TBが後を断たないため、受信したコメント・TBを管理人が審査することにしました。

サイトポリシーに違反したものについては予告無く破棄します。

また問題の無いコメント・TBを頂いても表示されるまで少し時間がかかります。 悪しからず御諒承ください。

「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れると、管理人だけが読める非公開コメントになります。 非公開コメントを下さる方のプライバシーを尊重し、あえてお返事をしておりませんが、「公開コメントでも良いのでレスが欲しい」という方は、非公開コメントにその旨をお書き添えください。
                

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。