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第10回 親米か?反米か?

  • 2006/11/30(木) 00:37:39

 民主党勝利に終わったアメリカ中間選挙からしばらくたったので、ここらで親米・反米について考えてみたい。

以前こちらにコメントを頂いた、極右評論さんが同じテーマで論述なさっている。

「この問題で誰か個人を批判しない」ということが礼儀となっているようなので、私もそれにならうことにしたい。

 さて、親中国・北朝鮮の、ガチガチの左翼がアメリカを嫌うのは当然として、保守を自認する人たちの中にも反米主義者は根強く存在する。

その人たちを観察してみると、太平洋戦争前後の歴史に非常に詳しく、そのためにアメリカに深い恨みと不信感を抱いているように見える。

彼らの中には「アメリカは、今でも日本を滅ぼそうとしている」というアメリカ陰謀論をとなえ、「アメリカは、日本と中国・韓国・北朝鮮を戦わせることで、アジアを支配しようとしている」といったようなことを固く信じている人も見かける。

そうした人は、中国や韓国・北朝鮮の反日政策を批判する人たちに対し、「アメリカの陰謀に乗せられやがって」といった冷ややかな目を向け、「アメリカと対抗するために、日本は中国・韓国・北朝鮮と手を組まなければならない!」などと主張したりする。

 管理人は「親米論者」と見られているようで、ガチガチの左翼はもちろん、反米保守の人たちからも、おぼえよろしくは無いようだ。

そのことについては何とも思わないけれども、彼らには大きな誤解があるように思う。

「アメリカには大きく分けて二つの勢力があり、その二つの勢力の性格はまったく違う」ということに気づいているのか、大変疑問だ。

ひとつの勢力は、現ブッシュ大統領の出身母体で保守政党である共和党で、アジアにおける同盟国として日本を重視している。 

経済的には自由貿易をかかげ、本来は世界に”おせっかい”をしたがらない、孤立主義の傾向がある。 シンクタンクでいえば、AEIやヘリテージ財団・フーバー研究所あたり。

 そしてもうひとつの勢力は左翼リベラルの民主党で、歴史的な親中国・親社会主義の立場から、日本に対し敵対的であった。

保護主義的な管理貿易政策をかかげるために、日本との貿易摩擦をたえずクローズアップさせ、米国民の反日感情をあおる傾向がある。

民主党の支持基盤のひとつである、ウォール街のアメリカ金融資本の利益も代弁しているため、アメリカ金融資本の全世界の財産を守り管理する目的で”グローバリゼーション”を推し進める。

民主党は親イスラエルであり、AIPACやZOAといった米国内のユダヤ人団体からも支持を受けている。 シンクタンクで言えば、IIEやPPI・ブルッキングズ研究所。

CFRとかTCとかの話は、ややこしくなるのでやめとく。

 このように二つの勢力の性格は、ほとんど正反対といって良い。

だが1970年代の、カーター民主党政権のあまりにもひどい共産党独裁国家への宥和政策がほとほと嫌になった一部の民主党支持者は、強硬な右派に転向しネオコンと呼ばれた。

”ネオコン”の登場によって、二大勢力の違いが徐々にあいまいになる。

そして9.11テロの後、ブッシュ共和党政権下でネオコンは強い影響力を持つようになった。

PNAC(新アメリカのためのプロジェクト)のメンバーであった、W・クリストル議長(ユダヤ系)、R・パール氏、J・カークパトリック女史、ウォルフウィッツ元国防副長官(ユダヤ系)がネオコンの代表である。

ちなみにブッシュ大統領やラムズフェルド前国防長官をネオコンと呼ぶ人がいるが、彼らはもとから共和党員であってネオコンではない。

ネオコンはもともと民主党を基盤としていたために親イスラエルで、グローバリゼーション的に世界へ”おせっかい”をかけたがる傾向があり、本来の共和党の性格とはやや毛色を異にする。

ともかく共和・民主、この二つの勢力の違いをしっかりと押さえて欲しい。

 次に、アメリカの反日政策はほとんどの場合、民主党が行ってきたという事実は見逃せない。

ハルノートと日米開戦(F・ルーズベルト民主党政権)、原爆投下(トルーマン民主党政権)、

”非武装平和”の日本国憲法をつくりそれを受け入れるよう執拗に迫ったのもGHQ民政局の民主党支持者いわゆるニューディーラーたちであった。(GHQ内でも、民主党ニューディーラー派と共和党派が対立していたようだ)

日米貿易摩擦で激しく日本を叩き、パールバーバーで中国の反日原理主義者・江沢民と固い握手を交わし、”年次改革要望書”を日本へ送ることを最初に始めたのもクリントン民主党政権である。

日本でもおなじみのロバート・ノバク氏が「クリントン民主党政権下であれほど激しかった日米貿易摩擦が、ブッシュ政権下では不思議なほど静かだ」と言っていたが、そういう理由があったのである。

民主党政権下では、在米中国人や韓国人が盛んに対日賠償訴訟を起こし、”パールハーバー”のような馬鹿げた反日映画がつくられる。

共和党支持者ともれ聞くクリント・イーストウッド氏製作の、日本兵の目から見た硫黄島戦映画とは雲泥の差である。

 こういった事実を知ってか知らずか、「アメリカは原爆を投下し日本に平和憲法を押し付け、年次改革要望書で滅ぼそうとしている。だからブッシュ共和党政権は嫌いだし、私はアンチ・アメリカ」という人たちがいる。

しかし、ブッシュ大統領は、かつての訪日時に靖国神社参拝を申し出たほどだし(外務省のバカどもが断った)、外交・軍事力で”強い日本”をこれほどまでに望んだ政権はアメリカには無かっただろう。

”ロン・ヤス”のレーガン共和党政権以上ではないか。

それにブッシュ政権が日中の衝突を狙っているといった陰謀論など、とうてい信じられない。

逆に米軍は中国軍との共同演習を積極的に行い、アメリカ軍の手の内をある程度見せてやることで、「アジアでお前ら(PLA=人民解放軍)が変なことしたら、今見たミサイルを食らうのはお前らだからな」という具合に、中国が日本に対し無謀な行動に出ないよう暗に牽制しているように思える。

クリントン民主党政権が始めた”年次改革要望書”をブッシュ政権やポールソン財務長官がどう考えているのかは知らないが、ゼーリック元国務副長官なんかは親中反日の人と言われ、クリントン民主党政権の国防長官コーエン氏と関係が深いらしく、ブッシュ政権のなかでは少し異質だったと思う。

だからこそ、ゼーリック氏は政権を去って、ゴールドマンサックスに就職したのだろう。

太平洋戦争や”年次改革要望書”にからんだアメリカ陰謀論の真偽はともかく、共和党と民主党をごちゃ混ぜにして、「だから私はアンチ・アメリカだ」というのだけは、違うと思う。

少なくとも非難する相手を間違えている。

例えるなら、日韓併合に批判的だった伊藤博文を暗殺すれば日韓併合が防げると考えた韓国人・安重根のようなものだ。

もちろん、共和党政権と日本だって、意見が食い違ったり対立したりすることはあるけれども。

 私は、これまでのアメリカ民主党ひいてはアメリカ全体としての反日政策について、東京大空襲や原爆投下など言いたいことはいくらでもあるが、寛大な精神で水に流すべきだと思う。

60年前の恨みを今日思い出し、未来の外交政策を決めるなんて、極めて愚かなことだ。 それでは、韓国・中国・北朝鮮の反日原理主義のバカどもと同じである。

それに日本の友人である共和党も同じアメリカに存在する。

今後、太平洋戦争の歴史をどうとらえるか、それはアメリカ国民の問題である。

今後、自由と民主主義という日米で共有する価値観に従い、現実的な対日政策・対アジア政策を、アメリカ民主党に期待したい。

 それでは、親米であるべきか?反米であるべきか?という最初の問いに戻るが、私はそのどちらでもない。

親共和党である。


自由民主主義やアジアにおける強い日本を望むという点で、日本の自由民主主義者という意味での保守と、アメリカの保守本流である共和党は、外交安保政策・そのバックとなる価値観が一致する点が多い。

だから共和党と協力するのである。

右の書評にある「日本人の知らない二つのアメリカの世界戦略」の著者・深田匠氏が提唱なさっているが、

世界の保守政党の協力組織IDU(国際民主主義連合)を中心に世界の保守勢力が協力して、中国共産党や北朝鮮労働党のような極左独裁政党とそれを甘やかす西側の左翼リベラル政党を批判し、世界で保守政権がひとつでも多くできるよう連帯すべきである。

米共和党や英保守党・独CDUも加盟しているIDUに日本の自民党だけ加盟していないのは不可解としか言いようが無い。 早いところ安倍さん、何とかしていただきたい。

 もしアメリカで民主党が政権を取り戻し反日政策を進めたとしても、共和・民主・米軍をごちゃ混ぜにして「全部まとめて反米政策」だけはしてはいけない。

そうはならないことを信じているが、もしそうなったら、民主党の反日政策がアメリカの利益にならないことを説得しつつ、野党となった共和党に民主党のムチャな反日政策を議会を使って妨害してくれるよう日本が頼むべきだ。

その時に、骨の髄まで反日が染み込んだ中国や韓国・北朝鮮など”アジア”独裁国家群と手を組んで、民主主義のアメリカに対抗するとか、アメリカと対抗するためにプーチンのロシアと手を組むといった外交をとるなら、正気の沙汰ではない。

戦前の日本のように、ナチスドイツやイタリアといった負け組と手を組んで、民主党のアメリカと戦った時の二の舞になる可能性がある。

松岡外相はソ連とも手を組んだが、ソ連は米ソ冷戦に敗北した。
結局、戦前の日本はすべて負け組の、ろくでもない独裁国家と手を結んだのだ。しかもソ連の裏切りというオマケまでついて!


ルーズベルト民主党の対日挑発に対して、三国干渉の理不尽を耐えた陸奥宗光のような優秀な外交官がいて、野党だった共和党と日本が協力していたら、世界の歴史はどうなっていただろうか。

 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではないが、「アメリカが反日だから嫌い。だから共和党も民主主義も嫌い」というのは、大いなる誤解である。

韓国・中国・北朝鮮-在米・中韓ロビー-アメリカ民主党-ニューヨークタイムズ(ノリミツ・オオニシ)・ワシントンポスト-朝日・毎日・TV朝日・TBS-日本民主党・社民党・共産党・公明党-超然主義をもくろむ左翼お受験秀才公務員の巣窟である日教組・自治労などの官公労に外務省チャイナスクール-左翼官僚あがりの自民党内の旧宏池会系議員(麻生外相を除く)-朝鮮総連-韓・中・朝の特定アジアへ戻る

これが、日本を弱らせ良き伝統を破壊し、韓国・中国・北朝鮮の支配下におくことを狙う、反日の枢軸である。

世界の平和と人類全体の利益のためにも、アメリカ民主党には何としてもここから出ていただきたい。

ガチの左翼や「もう生理的にアメリカが嫌い」という人には「どうぞご自由に」と、私から何も言うことは無いが、

賢明な保守主義者の皆さんは、誰が本当の味方なのか、是非とも冷静に考えていただきたい。


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よくぞ、書いてくれました!日本には共和と民主の違いが理解できてない人が多すぎます。私はこのエントリーを断固支持します!二つのアメリカは日本にとって聖書といって過言ではないでしょう。しかし、共産党の訴訟により、絶版に追い込まれてると聞いています。どうしたものでしょうか?長文失礼しました

  • 投稿者: ハン・シャー
  • 2006/11/30(木) 21:30:23
  • [編集]

ハン・シャーさん

>日本には共和と民主の違いが理解できてない人が多すぎます。私はこのエントリーを断固支持します!

熱いご支持ありがとうございます。

日本人にとって、アメリカって良く知っているようで実はあまり理解していないことが多いですよね。

>二つのアメリカは日本にとって聖書といって過言ではないでしょう。しかし、共産党の訴訟により、絶版に追い込まれてると聞いています。

”二つのアメリカ”に書かれていることすべてを支持するわけではないのですが、すばらしい本ですよね。保守なら”第四章アメリカの国際戦略”だけでも読む価値があります。

それにしても絶版とは残念です。内容をしぼって新しい本を出されたらどうかと考えるのですが...

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/11/30(木) 22:49:25
  • [編集]

はじめまして。ほぼ毎日見に来てます。

クリント・イーストウッドさんは、リバタリアンとして有名な方ですので、リバタリアン党支持者ではないでしょうか。
民主党より共和党の方が考えが近いのは事実だと思いますが。

それと、深田さんの本は私も読みました。確かに原爆投下は民主党なのですよね。
イラクの人質事件についてなど同意できない点も多いですが、絶版というのはひどいです。 

  • 投稿者: kirakira
  • 2006/12/01(金) 00:10:15
  • [編集]

以前私はCJAなるユダヤ人組織が統一教会を介して対日工作を行っており、また日本に軍備増強(MD配備)をさせるために北朝鮮にも働きかけているという話をあるサイトで見かけ、空恐ろしくなったものです。そして、反米になりそうになったときもありました。
しかし、よくよく考えてみれば、その主張にはおかしなところがあり、最近はあまり気にしなくなっていたところ、今回のエントリーはまさに画龍点睛でした!
さすがです、クロフネさん!

  • 投稿者: エトワ
  • 2006/12/01(金) 14:31:22
  • [編集]

連名で失礼します

kirakira さん

>クリント・イーストウッドさんは、リバタリアンとして有名な方ですので、リバタリアン党支持者ではないでしょうか。

そうでしたか、情報ありがとうございます。ハリウッド関係には疎いもので。

ただ、今までブッシュ共和党政権を支持していた人たちの中に、リバタリアンは含まれていますよね。

他にはロッキードマーチンのような軍産複合体とか、ハリバートンのような石油企業、キリスト教右派、そしてネオコンなど...


エトワ さん

>今回のエントリーはまさに画龍点睛でした!

どうもありがとうございます。ちょっとテレますね(笑)

私は、自分を偏見を持たない方だと思いますが、ナンタラ陰謀論は、動かぬ証拠を突きつけられない限り、信じないようにしています。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/12/01(金) 23:03:04
  • [編集]

初めまして。

拝見させていただきました。
自分は陰謀論にやや傾倒していたのですが、ここを見てあっさり毒された自分を恥ずかしく思いました。
これからもどうかご健勝であられますよう、お祈り申し上げます。

  • 投稿者: ある阿保
  • 2006/12/02(土) 00:57:24
  • [編集]

ある阿保さん

>これからもどうかご健勝であられますよう、お祈り申し上げます。

こちらこそはじめまして。ご丁寧にありがとうございます。

私も”自由な石工さん組合”とか”啓示”とか”骸骨団”とか、さまざまな陰謀論について、100%無いと言いきれる証拠はありませんけど、100%存在するという確実な証拠も見たことありません。

そうである以上、今のところは信じないようにしています。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/12/02(土) 23:37:02
  • [編集]

ご見解に同意します

 「アメリカは反日である」というくくりは、適切な例えかはわかりませんが「アラブ人はテロリストである」と同レベルのひどいレッテル・カテゴライズだと思っているので、ご意見には深く同意いたします。
 もちろん、「共和党/民主党」というくくりだけで語る事も厳密には大雑把過ぎるわけですが、少なくともこれくらいのくくり分けすらできないのは「日本の現政府と、共産党・旧社会党を同じ勢力として見る」ようなものでまったく不正確に過ぎるものと思います。

 是々非々で、相互利益を構築できる相手をしっかり見極め立ち回っていく事が、日本に求められることなのでしょうね。(過去の戦禍を生んだ失敗を踏まえて!)

  • 投稿者: タマネギ愛国者
  • 2006/12/03(日) 07:00:35
  • [編集]

タマネギ愛国者さん

ご支持ありがとうございます。

>もちろん、「共和党/民主党」というくくりだけで語る事も厳密には大雑把過ぎるわけですが...

この記事を読んで、「共和党/民主党でぶった切るとは大雑把な分け方だな」と感じた方は、アメリカという国のことをかなりの程度ご存知でしょうから、あまりこの記事を必要としないと思います。

でもこの記事を必要とするアメリカ問題初心者の読者さんには、多少乱暴でも単純明快にスパっと二つに色分けした方が理解しやすいと思ったのです。

共和党にも親韓の人などいろいろな人がいますし、民主党にも反中の人はいます。

しかしそういった例外をいちいち出していくとアメリカ問題初心者には理解しづらくなってしまいます。

そこで論点を絞って理解しやすさに最重要点を置いてあえてスパっとぶったぎったのです。

この記事でアメリカの基本を知ったら、あとは自分なりに応用問題にすすんでいってもらえば、この記事の目的は果たされたと思います。

ともかくアメリカは二つの顔を持っていたということを知ってもらいたいです。

ついでに言えば、私はこの記事で今までの民主党について述べただけで、これからの民主党については、いつか述べたように、様子見の段階です。

今までの親中・親左翼でくるのか、それとも路線変更があるのか、観察中です。

クリントン政権のときのことがありますから、かなり用心深くなっているというのはありますね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/12/04(月) 21:38:55
  • [編集]

私は共和党が親日的であろうとも
根本的な米国への違和感や
危機感はどうしても拭い去ることが
出来ません。

私は今の日本は、中華秩序ならぬ
米華秩序を受け入れた国だと思って
います。

今後、米国は覇権を維持するために
地域大国と「妥協」を繰り返す半面
勢力基盤をより強化するために
日本のような非核保有国には
より一層、米華秩序を受け入れるよう推し進めるのではないでしょうか。

米国との軍事同盟は必要不可欠だと
考えますが、ここまで依存してしまうととても大きな不安を感じてしまいます。

米国の下部組織下という現象は
軍事のみならず様々な分野で
問題になっていますが
広大な大陸を統治するための
秩序システムを、島国である
日本に適用しても不必要に搾取的、
あるいは支配的になるだけでは
ないでしょうか。

朝鮮半島は長い間、属国という地位
でしたが、それは彼らが愚かだからではなく、むしろ合理的な妥協を繰り返した結果の産物ではなかったのか、と
最近考えるようになりました。
合理的な判断が、属国への道を開き
最終的に李氏朝鮮のような悲惨な
末路を辿る、そういうことを恐れています。

今すぐにという訳ではありませんが
私は核保有した日本と米国が
限りなく対等な軍事同盟を築くことを
望みます。

聖徳太子のような政治的天才でも
出現しない限り、実現は不可能に
近いかも知れませんが・・・

稚拙ば文化論を
ぶってしまいましたがご容赦下さい。

  • 投稿者: もぐらっち
  • 2006/12/14(木) 09:12:48
  • [編集]

もぐらっち さん

>私は共和党が親日的であろうとも
根本的な米国への違和感や
危機感はどうしても拭い去ることが
出来ません。

それは無理ないことだと思います。

常々「外交に永遠の敵なく永遠の味方なし」と申しているように、私は共和党もしくはアメリカとの同盟関係を何がなんでも死守しろと言っているわけではありません。

しかし現実的に見て、日本には100%自立した国として必要ないくつかのパーツが欠けているのです。

軍事力・エネルギー確保など...

(もっとも、100%外国から”自立した”国があるとも思いませんが。あのアメリカでさえそうではありません)

そうした足りないパーツを埋めるために、アメリカに頭を下げてお願いすることは恥でも何でもないと思います。

もぐらっちさんを批判するわけでは決してありませんが、

それが嫌なら、私が常々申しているように日本自身の力で軍事力の強化・エネルギー確保を達成しなさいということです。

それが達成されないうちは、反米自主など「絵に描いたモチ」で責任ある議論とは言えません。

もちろん私は独立性を高めた日本がアメリカと対等な同盟を結ぶことに反対はしません。むしろ望むところですし、少なくとも共和党政権のアメリカもそれに反対することは無いと思われます。

その場合に”自由と民主主義”という一部の反米主義者さんたちが大嫌いな価値観が対等な日米同盟確立の手助けをしてくれるでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/12/14(木) 20:55:09
  • [編集]

絵に描いたモチですね

今回のエントリーには全面的に同意します。確かに現状では、反米自主は「絵に描いたモチ」ですね。意気だけで渡って行ける程、国際社会は甘くないですよね。(個人的には親米自主です)

最も、アメリカへの過度な依存は、長期的な観点からは問題ありますよね。
親米保守の一部?では、「リーズナブル」で片付けようとする方々もいるようですが、「自分の運命、他国に全面的に委ねちゃっていいの?」とは思わないのでしょうか?。リスクヘッジも出来てませんし。

>もちろん私は独立性を高めた日本がアメリカと対等な同盟を結ぶことに反対はしません。むしろ望むところですし

全く同意です。時間はかかるでしょうが。(心構えから変えないといけませんね)

  • 投稿者: 暴君竜
  • 2006/12/18(月) 03:29:37
  • [編集]

暴君竜さん

>親米保守の一部?では、「リーズナブル」で片付けようとする方々もいるようですが、「自分の運命、他国に全面的に委ねちゃっていいの?」とは思わないのでしょうか?。リスクヘッジも出来てませんし。

そうなんですよね。リスクヘッジの思想が全く無いとしか思えません。

今は大丈夫でも、将来お金を出してもリスクがヘッジできるとは限りませんから。

そのための手当てを考えるのが国家指導者というものですよね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/12/18(月) 13:35:44
  • [編集]

米国民も色々、露中韓朝より道理、国益でマシ。

うちは、爺様を含め代々バリバリの共和党だが、日本の方々は共和党と聞くと良いイメージが無いと思いますが、
共和党は、保守的で日本の歴史にも詳しい方達が多く、従軍慰安婦の捏造が遭った時も、「そりゃ辻褄の合わない嘘だから、気にせんでいい。」と語ってましたが、調べてみてもやはり捏造でした。

共和党は、右翼のイメージがありますが、実際は国の愛国心が強く、伝統や秩序を重んじる旧い体質の人が多く、親日も多いのである。
丁度現在の日本の安倍政権と小泉政権を併せ持ったような親米保守に近いです。勧善懲悪頑固爺型で秩序が乱れるのが嫌い。

だから、ウォール街のユダヤ系、中華移民、ヒスパニックの溢れる、無作法で金の亡者になってしまったニューヨークは、爺ちゃんは大嫌い。
交通ルールも守らず、人々は無愛想で
古き礼儀正しい勤勉な米国人が無作法な労働移民の文化の低さで、すっかり醜くなってしまったと。
伝統と秩序に調和する移民ならいいんだと爺さんは言うのだ。

ここまで言うと、「人種差別」のように思われるがそうではない。

例えば、ヒスパニックと特亜の労働移民多いカリフォルニア、労働移民とニューヨークを越える犯罪都市になったが、こいつ等はギャング団を形成し、高校になると大抵揉め合ってるし、勉強はしないし、規則は破る、人種差別を盾に教員に家族揃って成績は強請る、ギャング団の落書き、ゴミのポイ捨て、かつてこじんまりと整然とした美しい町並みは汚らしいジャンクヤードと化し家の回りに作業用具やゴミがごろごろ。賃金スト、民族抗議デモの頻発。
整然とした綺麗な昔のカリフォルニアではないのだよ。
服装もだらしなく本物の保守派は、そういうのが我慢できない。
だから、東海岸に引っ越した。保守派の白人はハリウッドがフロリダに移った様に、次々と西海岸を後にした。
現在The Minorityの方がThe Majorityを追い越す勢いで増える増える、
その後滝のように不法移民が入ってきた加州、最初は小さくなって真面目に働いていた彼等が、次第に図々しくなり、不法移民なのに
馬鹿な民主党がヒスパニックと中華のお陰で金が儲かると考えたか、偽善者ぶってどんどん特権を与えてしまった。不法移民でも義務教育が与えられたり、勉強が出来なくても大学入学枠を特別に作ってあげたり、真面目な納税者の税金は、不法移民の際限の無い国境を越えてくる不法移民の教育費、生活保護で火の車になった。
 更に、伝統的な旧家は他の家とのバランスや日照権を害さぬように広い土地に、平屋で横に広がる家の建築が多かったが、中華が金を設けて一等地を買占め、事もあろうが、町並みと遭わない二階建て、三階建ての仰々しい成金趣味の家を建てていき、そこに何十人の親類縁者を呼び寄せて中華移民は家内労働者として、数世帯が合掌造り並みに入っている凄まじさ。
当然恐怖を感じた、白人の人達は次々引っ越して行きます。更に不法移民は、親類縁者数十人で金を稼いでいきますから、次第に発言権を強め、学力も無いのに大学もただで行かせられる特権まで作ろうとしたのです。当然今の在日同和問題とも重なりますが、「いい加減にしろ。」となるわけです。
五十州の学力検査でもかつて上位にいたカリフォルニアが下のほうに落ちる堕ちる。秩序は下がる下がる。労働者の質も下がる下がる。敬語は化石となり、皆等しくだらしなくなる。若者は失業する。
ギャングは毎日打ち合う殺しあう。犯罪はご存知不法移民が殆ど。
そこで、共和党シュワちゃん知事が待望され当選したのであります。
共和党の「国境整備の厳格、強化」、「移民の制限」、「軍事兵器、情報、技術を盗み、共産ロシアに垂れ流す中華系、韓国系の学生の密かなる入学制限」「秩序の回復」は丁度今の日本の問題と似ています。
また、戦争を起こすのも、兵役を嫌い「偽善的平和主義で兵役を逃げる」のも両方多いのが民主党。CNNも民主党。反戦で兵役を逃げ回ったヒッピー族(日本の全共闘、日教組と似ていると米国の人は言いますが)もブラックリストの面々で民主党支持派。だから爺さんはCNNやニューヨークタイムズの過激な報道は見ない、聞かない、大嫌い。ABCか、保守派地元紙とインターネットと、近所の共和党員と爺放談だ。
CNNは、偽善者で「本質の戦い」の部分を正確に伝えていないゴシップばかりと言っている。でも、ブッシュ大統領が共和党に珍しく、イスラエルを支持しすぎたのには、多少驚いたのですが。
本質は、テロの攻撃の日々と、十四歳と十六歳の少年の誘拐拉致、国民の弾圧などイスラエルも日本と朝鮮間の問題に似た、苦しいテロ犯罪の日々への苦悩の反動もあるのです。
米国はまだ、正義感を持つもの、軍備、国家体制が強固だから良いが、
将来日本も労働移民の泥沼のみ成らず、「反日国家」と友好、通商、移民受け入れ推進+テロで「自国を滅ぼす」事、「中露の属国支配、情報スパイ基地のしっぺ返し」を食らう事がない様に祈りたい。

  • 投稿者: K・SHAW
  • 2007/01/12(金) 16:53:30
  • [編集]

K・SHAW さん

貴重なアメリカの実情レポートをありがとうございました。

>日本の方々は共和党と聞くと良いイメージが無いと思いますが、共和党は、保守的で日本の歴史にも詳しい方達が多く...

大多数の日本人にとっては、共和党と民主党がごっちゃになっており、違いがまったくわかっていないと思います。

日本のマスコミの偏光プリズムによって、アメリカ=ブッシュ=悪というイメージが植え付けられているようです。

>共和党は、右翼のイメージがありますが、実際は国の愛国心が強く、伝統や秩序を重んじる旧い体質の人が多く、親日も多いのである。

丁度現在の日本の安倍政権と小泉政権を併せ持ったような親米保守に近いです。勧善懲悪頑固爺型で秩序が乱れるのが嫌い。

私が親共和党になるべきと主張する理由は、このような価値観において日米の保守は一致する点が多いからです。

”勧善懲悪頑固爺型”はうまい表現だと思います。父性原理が強いということですね。

>だから、ウォール街のユダヤ系、中華移民、ヒスパニックの溢れる、無作法で金の亡者になってしまったニューヨークは、爺ちゃんは大嫌い。
交通ルールも守らず、人々は無愛想で
古き礼儀正しい勤勉な米国人が無作法な労働移民の文化の低さで、すっかり醜くなってしまったと。
伝統と秩序に調和する移民ならいいんだと爺さんは言うのだ。

アメリカは、ピルグリムファーザーズのような高信頼社会からやってきた人々によって建国された国ですが、近年は中国や韓国など低信頼社会からの移民が多数をしめ、悪貨が良貨を駆逐しているのが心配です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/01/12(金) 22:54:59
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敬読しつつ暴論一発

この講座も大変な労作で一気に読ませて頂きました。ところで私の立ち位置ですが日本人愛国者です。ここからは飽くまでも今回の講座1~10に対する私見です、まだ先の案を読んでないで書くので暴論です。まず私は親米でも反米でも有りません。但し間違っても親韓親中では有りません。その上で私の外交的理想は世界中の国と我が国が仲良く和気藹々とした牧歌的な世界です。しかし現実の世界はアメリカも含め全ての国が自国の国益を優先させ、その国益は往々にして我が国の国益と対立します。ならば消去法でいけば解決策は、諸外国がせめて我が国と対立する事を避け、通商関係の継続を望む体制を構築する事だと(国家の持てる資源をすべて動員して)考えますそこで最初に必要なのが(情けない事ですが)我が国の国家利益の確定(国論統一)です。私は現在のメディア主導の日本的民主主義モドキには反対です。国家体制を構成する基本要件が蔑ろにされているからです。話は更に酷く情けなく成りますが。まず国民に国家とは何であるかとの啓蒙をしなければいけません。その上で覚悟を問う短絡に言えば憲法作成に成るでしょうかこれには社民党あたりのゴチャゴチャした屁理屈は一切挟ませず単純な国民投票でも良いと思います(イエスノー形式の)例えば設問は1貴方は白昼堂々と見知らぬ外国に拉致されて、虐待され殺されても、無視する国と助けてくれるもしくは拉致されない国とどちらが良いですか?2食料自給率を下げてまで減反させ協力農家には補助金を出す農政と、農地をフルに使って作物を作らせ、高い部分を補助金で値下げして自国の食料自給率を護りながら戦略的食料輸出をする等ですね。そうして我が国独自の憲法を制定してからの外交戦略でしょうね。もちろんその前に反日メディアの口を塞ぎ、反日外国系団体を潰し、半日役人と政治家の首を全て切ってからでないと実現不可能な話ですが(ありゃりゃ、こりゃクーデターだな、暴論を越えたかな失礼)続きは次の講座を読んでからコメント致します。

  • 投稿者: 火天大有
  • 2007/08/21(火) 18:44:49
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火天大有さん

>諸外国がせめて我が国と対立する事を避け、通商関係の継続を望む体制を構築する事だと(国家の持てる資源をすべて動員して)考えます

私が望む日本外交の最終目標もそれですね。

それが実現できるだけの外交力・軍事力・経済力の整備が急務だと思うのですが、国内で足を引っ張る人が多すぎです。

そのために、もっと仲間を増やす必要があります。 果てしない戦いですが、地道にブログを運営していこうと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/08/21(火) 22:57:49
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はじめまして。

ひとつお聞きしたいのですが、現ブッシュ大統領の共和党がした、自衛的先制攻撃という理屈のイラク攻撃はどうお考えですか?

客観的にみればあれは明らかな侵略だと思うのですが。

  • 投稿者: とく
  • 2007/08/29(水) 11:41:54
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とく さん

>ひとつお聞きしたいのですが、現ブッシュ大統領の共和党がした、自衛的先制攻撃という理屈のイラク攻撃はどうお考えですか?

こちらこそはじめまして。

大量破壊兵器が無かったことが判明した現在となっては、侵略だったと言えるでしょう。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/08/30(木) 23:04:34
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