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安倍首相の中韓歴訪を検証する

  • 2006/10/11(水) 00:08:10

安倍首相は、8・9日の連休を利用して中国・韓国を訪問した。

そこで今日は、安倍氏が首相となって初の外遊となる中国・韓国歴訪を検証し評価したい。

 最初の訪問国・中国では胡錦涛国家主席・温家宝首相などと会談、
”日中共同プレス発表”を公表した。

各種報道を総合すると、一番の注目を集めた靖国問題・歴史問題では、中国側が遠まわしに靖国参拝継続を牽制する発言を行ったが、安倍首相は「小泉首相は、不戦を誓って参拝していた。自分は参拝するかしないかは言わないことにしている」とした上で、”村山談話”を安倍政権も踏襲する考えを表明しつつ、「(平和を守った)戦後60年の日本の歩みを評価してほしい」と述べたもよう。

また、日中間の投資・貿易や北朝鮮問題での協力で合意し、日中間で歴史問題の共同研究の場を設けることが日本側から提案された。

引用記事 

引用記事 

 安倍首相と中国側との間で、何の密約も無かったということを前提に日中首脳会談を評価すれば、日本・中国双方とも、国内に顔を向けた首脳会談だったと言える。

日本側は、選挙をにらんで、「タカ派の軍国主義者」というマスコミの安倍政権バッシングを黙らせつつ、国民を安心させるため、中国側は、胡政権がめざす”和諧社会”の実現のためには日本の協力が欠かせないという理由から、日中両政権で利害が一致し、首脳会談が開催され共同プレス発表がなされた。

”和諧社会”とは、江沢民時代の経済成長至上主義を修正し、富の分配の公平化と貧富の極端な格差是正・環境破壊防止・省エネルギーによる持続可能な経済成長が実現された社会と定義される。

報道を見聞きしたかぎりでは、安倍首相が何か変な約束をすることもなかったようだし、中国側も首脳会談成功を第一目標にして、歴史問題をしつこく追求して会談をぶち壊しにすることはなかったようだ。

不満な点もいくつかあるが、初の中国首脳とのあいさつがわりの顔合わせだから、外交辞令で言う”率直な意見の交換”つまり激論をたたかわせるのは、第二ラウンド以降でも問題ないだろう。

今後中国が歴史問題に再びこだわるようなら、「日本が台湾問題や経済問題で中国に協力するかどうかは、中国がお互い内政干渉をしないと約束した日中共同宣言の精神を守るかどうかだ」ぐらいは、言ってほしいもの。

全体的に見れば、まずは日中首脳会談を無難にまとめたというところだろう。

 つづいて行われた日韓首脳会談だが、日中首脳会談とはまったく違う内容となった。

このブログでもさんざん言ってきたし、十二分に予想もされたことだが、ノムヒョンは、韓国が日本・アメリカ・中国とギクシャクして孤立し、北朝鮮の核実験宣言でノムヒョンご自慢の太陽政策の破綻が明らかになるという苦境から、イヤイヤ会談に応じたというのがありありとわかるものだった。

ノムヒョンはあくまでも歴史問題にこだわり、靖国に代わる国立追悼施設の建設を要求、いわゆる従軍慰安婦問題でも安倍首相を非難し、「靖国参拝が強行されたら、回復の兆しが見えた日韓関係が再び硬直化するのではないか」と明言した。

安倍首相は、「参拝するかしないかは言わないことにしている」と述べ、過去の植民地支配に「深い反省」を表明した。

前述のように日中首脳会談では共同文書が作成されたが、日韓ではとうとう最後まで共同文書は作成されなかった。 

ノムヒョンがしつこく歴史問題にこだわり、依然日本を敵視し続けている明確な証拠と言えよう。

引用記事

 日韓首脳会談も、何ら密約が無かったという前提で評価するが、首脳会談が実現されたことで、日本国民の一部には気休めになり選挙対策にもなっただろうが、純粋に外交面から見れば、ほとんど意味のないものだった。

ノムヒョンが反日原理主義の妄想にとり憑かれているかぎり、日本としては全く交渉の余地がない。

中国は、いくぶん利(益)と理(性)で日本と交渉することができるが、ローカルな価値観に固執している韓国にはそういうところがほとんど見られない。

せいぜいノムヒョンと会って差し障りの無い話をして、握手しているところをマスコミに写真を撮らせて帰ってくるぐらいしか、日韓首脳会談の利用価値はないだろう。

ノムヒョン退陣までまもないし、日韓関係はこのまま放置でも良いと思う。

何にも焦る必要は無い。 時の利も地の利も日本に圧倒的に有利だからだ。

日韓首脳会談については、安倍首相は失敗もしなければ成功もしなかったというところだろうか。 もとより相手がノムヒョンなので、成果は望むべくもなかったが。

 というわけで、安倍首相初の外遊を評価してみたが、安倍首相の慎重に石橋を叩いて渡るような安全運転ぶりが目だった歴訪だった。

初の首脳会談であるし、国内の権力基盤も固まっていないということで、必然的にそうなったのかもしれない。

私は、歴史問題については天皇陛下からもお言葉があり、歴代首相も謝罪発言を何度もしているので、新しい首相が就任するたびに、過去の歴史を謝罪し反省するような悪習は速やかに止めるべきだと思う。

これでは、まるで天皇陛下や歴代首相の過去の発言は信頼の置けないものだと日本自身が認めるようなものであり、今後は中・韓や国内野党から謝罪と反省を求められても、「日本の歴史に対する認識は天皇陛下も含めて何度も表明されている。そうした過去の日本の公式発言を否定したり軽んじたりすることになるから、繰り返しは避ける」と言うべきではないか。

安倍首相も中・韓へのあいさつは一通り終わったのだから、歴史問題というボタンを押せば日本というATMからカネがいくらでも出てくるという不毛な外交関係を根絶するためにも、今後は一歩前進を求めたい。


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北朝鮮の核実験にビビる男。アフィリエイトやってる場合なのか?

連日、各報道局や紙面をにぎわしている北朝鮮の核問題だが、気になってしょうがないです・・・。なんだか戦争が始まってしまうんではないかと、

  • From: アフィリエイト戦略from2006 |
  • 2006/10/12(木) 13:09:15

この記事に対するコメント

はじめまして

韓国がここまで北朝鮮の核実験を問題にしないのは、自分自身が極秘に核開発をしている為では、と疑ってしまいます。
韓国の核疑惑を忘れてはいけません。

  • 投稿者: TTT
  • 2006/10/11(水) 12:45:06
  • [編集]

TTTさん

>韓国がここまで北朝鮮の核実験を問題にしないのは、自分自身が極秘に核開発をしている為では、と疑ってしまいます。

70年代の軍国主義政権時代に、韓国が密かに核武装をすすめていたというのは、よく知られた話だと思います。

そのときはアメリカの圧力によって阻止されたようですが、おっしゃるとおり依然、油断できないですよね。

何しろ世論調査で7割弱の人が「韓国も核武装すべき」と答える国ですから。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/10/11(水) 23:46:45
  • [編集]

はじめまして

はじめまして
私は、今回の日中会談に関しては安部首相はよくやってくれたと思っています。
     ↓
産経新聞10/13朝刊:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/23108/

この記事にありますように、阿部首相の相手は中国政府だけでなく外務省も含めた、いわゆる内憂外患の状態であったということです。このような状態で中国に屈するような態度は微塵も見せなかったことは、阿部首相の力強さを感じさせてくれました。

以上、つたない文章を書かせていただいて、ありがとうございます。
クロフネさんのブログでは、いつも勉強させていただいてます。
今後ともがんばってください。

  • 投稿者: 安部さんGJ
  • 2006/10/14(土) 16:10:27
  • [編集]

安部さんGJ さん

こちらこそはじめまして。どうぞよろしくお願いします。

>この記事にありますように、阿部首相の相手は中国政府だけでなく外務省も含めた、いわゆる内憂外患の状態であったということです。

私もこの記事は読みました。 いわゆる慰安婦問題についての河野談話踏襲以外、安倍首相のすべり出しは、まずまずだったと思います。

おそらく彼なりの戦略があるのでしょう。

それにしても日本の外交官は進歩がないですね。

中国が相手になると「お前はすでに負けている」状態の使えない奴があいも変わらず居て、私は全身から力が抜けていきます。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/10/15(日) 00:52:22
  • [編集]

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