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歴史カードを永遠に手放さない中国

  • 2006/08/11(金) 00:59:45

 中国の江沢民・前国家主席の論文、演説などを集大成した”江沢民文選”がこのほど出版されたが、1998年8月に外交関係者を一堂に集めた会議において江沢民・前主席が「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、過去の歴史を対日外交を有利に進めるための最重要カードとして永遠に手放すつもりはなかったことが、その本によって明らかとなった。

引用記事 

 皆さんご存知のとおり江沢民こそ、教育やマスコミを共産党が完全にコントロールし、共産党にとって都合のよい情報だけを与える”洗脳”によって中国国民に日本人への憎悪を植え付け、社会主義イデオロギーの崩壊や民主化要求で高まった中国国民の共産党への不満を日本にそらそうとした張本人である。

そうした反日洗脳教育の総決算が昨年の反日大暴動だった。

 その江沢民が98年に「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と外交担当者に指示を出していたという。

「中国が絶対正義で、外国は鬼や悪魔」という構図を国の内外に宣伝し、相手に罪悪感を抱かせることで譲歩を引き出し、外交を有利に展開しようとするのは中国外交の使い古された手のひとつだ。

関連記事 6.道義の優位性 

かつて中国は”道義の優位性”を利用してイギリスやアメリカに対する外交を有利にすすめようとしたことがあったが、江沢民は”道義の優位性”という外交カードを日本に対してだけ、永遠に放棄するつもりはなかったということが今回明らかになった。

 日本がどんなに中国に謝罪し過去を反省して多額の援助をしたとしても、中国は永遠に過去の歴史をほじくり返し、「日本は反省していない、今すぐにでも軍国主義を復活させようとしている」と攻撃し続けることで日本国民の中国への罪悪感が消えないようにして、日本が中国の言いなりになるようにする。

これが80年代後半以降の中国の対日外交戦略の柱だった。

そのことが当時、中国の最高権力者だった江沢民の発言によって明確に裏付けられたわけだ。

 一方、戦後の日本では、左翼系マスコミや”知識人”を中心に「中国が過去の歴史のことで怒りつづけるのは、日本の謝罪と反省が足りないからだ」といったことが盛んに言われてきた。

日本人には「相手が心からの謝罪をしたら、許してやるのが美徳」といった価値観が従来からあったため、左翼のそうした主張がかなりの説得力を持っていたのである。

つまり「中国人だって心からの謝罪を受ければ、日本人と同じように相手を許してあげるはずなのに、いつまでも過去の歴史のことで怒っている。それは『日本人が心からの謝罪をしていないから』という理由以外、考えられない」という論理だ。

こうした論理から、「日本が過去を真剣に反省し、心からの謝罪をすることで、”アジア”との歴史問題をきれいさっぱり清算しましょう」という主張が生まれてくる。

 しかし「日本人がこう考えるから、中国人のような外国人も同じように考えるだろう」と決め付けると間違ってしまう。

また、同じ中国人だからといって、一般大衆と国家主席のような権力者とは考え方や行動様式が同じとは限らない。

「日本人がいつまでも心からの謝罪を拒んでいるから中国が怒り続ける」のだとしたら、「過去に中国を侵略したイギリスやフランス・ロシアなどは、謝罪も反省もせず賠償金も支払っていないのに、どうして日本のように中国から過去の歴史のことで恨みがましいことを言われないのか」という大きな矛盾が発生する。

結論を言えば江沢民がすべてを告白したように、中国は相手によって”歴史カード”を使い分け、必要だと思えば相手がどんなに謝罪し反省して中国に多額の経済援助をしてくれても、永遠に相手を許すことなく「お前は過去の歴史を反省していない、謝罪も済んでいない」と言いつづけるのである。

これには中華思想というracismに基づく日本人に対するhateが大きな影響を与えている。

昨年の反日暴動のときに、中国の市民が日本人や日本資本のお店を狙い撃ちにして襲撃したことに戦慄をおぼえたが、このことからみてもわかるように過去の歴史をネタにした中国の執拗な日本攻撃は、hate crimeの一種と言えるのではないだろうか。

日本列島という閉鎖空間に住んでいて、外の世界の価値観を知らない多くの日本人がこうした事実を知らず、「日本人がこうだから外国人も皆そうだろう」と大きな勘違いをしていただけだ。

(このことは中国と同じ儒教文明圏に属する韓国にも言えることである)

 よって、中国政府や日本国内の左翼勢力の言うとおりに、歴史教科書を書き換えたとしても、首相が靖国神社への参拝を中止したとしても、靖国神社からいわゆるA級戦犯を分祀したとしても、

中国は必要に応じて、いつでも歴史問題を蒸し返して、「謝罪が足りない反省が足りない」と言っては、日本を属国のように従わせようとする。

結局、左翼勢力が言うような「日本が心からの謝罪をすれば”アジア”との歴史問題がきれいさっぱり清算される」といったことは、中国がそのような外交をやり続けるかぎり、永遠に実現しないのである。

 ところで、この”江沢民文選”も含めて、最近中国で江沢民関連の書籍の出版があいついでおり、共産党機関紙”人民日報”などが大絶賛している。

引用記事 

胡錦涛・国家主席をはじめとする現政権は対日外交を、江沢民時代のような反日原理主義ではなく、より現実的な方針にしたがって転換させつつあるようなのだが、

再びこうして江沢民の反日原理主義本が大きく宣伝されるあたりに、中央政府を牛耳る胡錦涛派と江沢民派の権力闘争が依然続いていることが推測される。

江沢民派や人民解放軍の最強硬派のような反日原理主義者が勢力を盛り返すと、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」という外交が今よりも前面に押し出される可能性がある。

そのことには充分注意しなければならないし、「日本が中国や韓国の言うとおりに、過去を真剣に反省して心からの謝罪をすることで、過去の歴史問題をきれいさっぱり清算しましょう。 それによって”アジア”外交を立て直しましょう」という、世間知らずならぬ”世界知らず”の日本人の声にも惑わされてはならない。

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関連記事・日本の対中政策の失敗(その2)

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やっぱり靖国って??

★ 合祀基準富田メモ以来・・あまり報じられてないが・・とどめておくべき情報がある。東京新聞から引用する↓1944年7月15日付で「陸軍大臣東条英機」名で出された、靖国神社合祀基準を通達した陸軍秘密文書

  • From: 浦安タウンのオモシロ経済学 |
  • 2006/08/11(金) 19:18:22

この記事に対するコメント

中国は異常です

これは僅かに日本で短いニュースになっただけで、正式に取り上げたマスコミはほとんどないですし、日本政府の論評もありません。
勿論、中国のマスコミも沈黙しています。

こういうときに、日本の外務省も、「中国でこの外交路線が現在も踏襲されているなら、日本の対中外交にも反映されるだろう」くらいの仮定的条件付でもいいから、 コメントを出して中国に釘を刺しておくべきですね。
過剰反応はいけませんが、中国の見解を引き出すことは必要でしょう。

何事も穏便にではなく、言うべきときにはピシャリと言う姿勢がないと、ナメられます。
また、中国の異常性を日本国民に知らせる、いい機会になると思うんですが。

  • 投稿者: trip
  • 2006/08/12(土) 23:33:15
  • [編集]

tripさん

 あらためて江沢民の異常さが確認できましたね。

江沢民の血縁者に、いわゆる親日派がいて、ことさら反日原理主義を推し進めなければならなかったという話もありますが...

>こういうときに、日本の外務省も、「中国でこの外交路線が現在も踏襲されているなら、日本の対中外交にも反映されるだろう」くらいの仮定的条件付でもいいから、 コメントを出して中国に釘を刺しておくべきですね。

そうですね。 あとは外交ルートで「いまだに、あの江沢民の指示は生きているのか?」とクギをさしておくとか必要ですよね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/08/13(日) 22:54:21
  • [編集]

はじめまして。 こんばんは。
中国は一党独裁国家ですが中には親日も新米も親印も組織化されていると思います。
亦,組織の中で潜在的な反国家的分子も相当数いると思います。
日本はこの方々を親日派として気長に焦らず育てていけば良い。
安部政権にも親中、新米、親印、・・・と揃えておき時宜に応じて働いて貰えれば良いと思っています。
取敢えずは問題を孕んでいる様だが共謀罪を制定し憲法を改正する事が急務と思われます。





  • 投稿者: みのやん
  • 2007/02/11(日) 23:56:16
  • [編集]

特定アジアは日本に何もしなかったのか?

文永の役・弘安の役や、対馬の日本人を奴隷として連れ帰った事や、日本と同盟国であった百済・任那(日本府)を滅ぼした事について、中国や朝鮮半島の国々の理屈で、永遠に日本を責めるなら、日本も韓国人等が戦略して滅ぼした、同盟国の百済・任那(日本府)の領地を返せ~!って言っても良いい事になる。


しかし、こんなことが永遠に繰り返される事に、なんの利益があるんだ?互いの痛い所を責め合うだけだ。

  • 投稿者: 危機!日本包囲網
  • 2007/02/12(月) 16:47:24
  • [編集]

みのやん さん

>中国は一党独裁国家ですが中には親日も新米も親印も組織化されていると思います。
亦,組織の中で潜在的な反国家的分子も相当数いると思います。
日本はこの方々を親日派として気長に焦らず育てていけば良い。

中国には民主化を求める地下勢力や法輪功のような宗教結社がありますね。

しかし、中国に対するネガティブ・キャンペーンすら及び腰の日本政府に、そこまでやる知恵と度胸があると良いのですが...

危機!日本包囲網さん

>しかし、こんなことが永遠に繰り返される事に、なんの利益があるんだ?互いの痛い所を責め合うだけだ。

たぶん、「日本人がやるのは許さないが、中・韓・朝は同じことをやっても良い」という人種差別的ダブルスタンダードで脳内解決しているのだと思います。

ですから彼らの良心が痛むことは無いと...

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/02/13(火) 20:30:10
  • [編集]

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