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犬の調教

  • 2006/08/01(火) 00:08:19

 7月15日づけの産経新聞朝刊に、アメリカ海軍大学教授や国防総省顧問を歴任したアーサー・ウォルドロン氏による「覇権確立 核心は中国の野望」と題する談話が掲載された。

その談話の要旨は、「中国は、日本に対して支配権を確立することを求め、中国が好ましくないと考える日本側の言動を規制するための”拒否権”を持ちたいと願ってきた。 だから靖国参拝問題は、中国による”拒否権”保有のための第一歩であり、たとえ中国の言うとおりに靖国参拝を中止したところで、中国は日本に対する支配権確立のために、別の材料を探すだろう」というものだ。

まさに卓見の一言だが、中国が自分たちの言いなりにならない日本の指導者たちに対して、中国側要人との面会拒否・北京への招待拒否・官営マスメディアを使っての執拗な誹謗中傷、国連など国際社会における露骨な嫌がらせといった、集中攻撃を加えていることについての彼の分析が、また面白い。

その部分を抜き出してみる。

この点の中国の意図を私は先に日本指導層への懲戒あるいは調教と表現したが、まさに小さな子供やペットの動物に厳しいしつけをして、なにか教えこむことに似ている。

例えは適切ではないが、自分の家のイヌが客間のソファに上がって仕方がないのをやめさせようとする。 ソファに上がるたびに、イヌをたたいて、それがよくないことだと教えこむ。 ソファに上がらなくなるまで、その仕置きを繰り返す。まさに調教なのだ。

現実に中国政府は自分たちが好まない行動を取る外国の機関や人間に対しては個人のレベルにまで激しい圧力をかけ、自分たちに従順にさせるという慣行を一貫して続けてきた。



 中国の外交を犬の調教に例えるのは絶妙だと思う。

 実は私も中国・韓国・北朝鮮の儒教文明三カ国の外交のやり方は、犬同士のつきあい方に良く似ていると思っていた。 「中国・韓国・北朝鮮を犬に例えるなんて差別だ」と怒られそうだが、誤解が生じないよう最後までおつきあい願いたい。

 犬というのは人間と同じく社会性の強い動物である。

犬には群棲・権勢・服従という三つの本能があり、

群棲とは、群れ社会をつくって生活しようとする本能で、犬社会では対等・平等といった関係が無いので、ボスから一番下位のものまで必ず序列ができる。

権勢とは、上位のものは下位のものに自らの権力を誇示し、必ず従わせようとする本能で、服従とは、下位のものは上位のものに服従しようとする本能である。

 日本人は犬のしつけがあまりうまくない民族ではないかと思うのだが、しつけの下手な飼主が飼い犬に噛まれるという事件がたまに発生する。

なぜそういったことが起こるかといえば、犬の本能と大いに関係がある。

最近、犬を家族の一員として考える人が増えてきているが、前述の犬の本能を無視して、しつけもせずイタズラしても叱らず、甘やかしてばかりいると、犬のほうに変化が起こり始める。

犬は自分の飼主やその家族を含めた全員で一つの群れと認識しており、その中で常に上下関係・序列を意識している。

だから飼主が犬を「対等な家族」として扱っても犬はそうは受け止めず、むしろ「自分が飼主より下位でないのであれば、自分がこの群れのボスになるしかない」と思ってしまう。

こうなると”群れのボス”という自覚をもった犬は権勢本能に従って、飼主を含めた人間を従わせようとし、ボスに対して無条件の服従を求める。

ボスの言うことをきかない人間がいれば、うなり声を上げ、それでも言うことをきかない場合は、噛みついてでも絶対服従を求める。

犬の本能としつけ

 現在の国際関係は、国力の大小は別としても主権国家同士は一応、対等・平等ということになっている。 日本も中国・韓国に対して主権国家として対等・平等を原則としてつきあってきた。
 
 しかし、中国・韓国はそうではない。 

華夷秩序は復活するか?でも取り上げたが、中国・韓国がやる外交において、国家同士の対等・平等という概念が極めて希薄だ。

特に日本に対して、中国・韓国側は「自分たちが日本より上であることを日本自身が認めないと、正常な外交関係とは言えない」という強い意識を持っているように見受けられる。

靖国問題・歴史認識問題・領土問題などで、”ボス”である中国・韓国の言うとおりに日本が行動しないと、中国・韓国は日本に激しく噛みつき、力ずくで従わせようとする。

中・韓に日本を対等な相手として尊重し、異なる価値観や意見の相違を許容しようという姿勢は全くといって良いほど見られない。

中国は日本からの援助を”合作”と言い換えて、日本に助けてもらったことを認めようとはしないし、韓国にいたっては、日韓W杯共同開催で大会名称をつける際”コリア”が”ジャパン”より先にくるとか、オリンピック開会式で日本より韓国が先に入場するにはどうしたら良いかとか、そんなことばかりに血道をあげている。

そして日本があお向けに寝そべってお腹を上に向け、自分が中・韓の下位であることを認めて服従の姿勢をみせることで、はじめて中・韓は日本に対して”寛大”になれるのである。

 以前の日本は、たとえ自分が悪いとは思っていなくとも譲り合いの精神で、日中・日韓関係を良くするために、あお向けに寝そべってお腹を上に向けて服従の姿勢をみせたが、それによって中国・韓国は日本に感謝し、日中・日韓関係が対等・平等な関係となって良好なものになるなんてことは一切無かった。

上のリンク先にこう書いてある。

「噛んだ犬の方はといいますと、飼い主を噛んだ後に良心が痛むなんてことはありえません。言うことを聞かない下位の者に制裁を加えたまでのこと、としか思っていないでしょう。そして飼い主が犬の言いなりに対応し、尽くし上げたとしても、恩義を感じません。下位の者がリーダーである自分に尽くすのは当然だと思っているからです。」

中国・韓国・北朝鮮が日本をいくら噛んでも、「言うことを聞かない下位の者に制裁を加えたまで」と考える中・韓・朝の良心が痛むなんてことは無かったし、日本が譲歩を重ね、多額の援助をして、いくら中・韓・朝に尽くしても、「下位の者がリーダーである自分に尽くすのは当然だ」と思っている中・韓・朝が日本に恩義を感じることも無かった。

まさに、中国・韓国・北朝鮮の外交は、犬の本能そのものではないだろうか。

 誤解を恐れずに言えば、中国・韓国・北朝鮮がこのような外交を平気でするのは、社会の発展が遅れているからだと思う。

「中国・韓国・北朝鮮は遅れている」 こういうことを言うと「差別だ」と言い出す人が必ずいるが、マラソンに例えるならば「生まれつき中国・韓国・北朝鮮の人は足が遅いに決まっている」と言っているのではない。 それは明確な差別だ。

私が言いたいのは、「日本人ランナーより20分遅れでスタートした中国・韓国・北朝鮮のランナーが、日本より20分差つけられて後方を遅れて走っている」ということである。 これは差別でもなんでもない。事実を述べただけだ。

日本にしろ中・韓・朝にしろ、近代国家の方向へと走りつづけているのは間違いない。

日本は19世紀末に産業革命を達成し、憲法と議会をもつ近代国家となった。

しかし韓国が事実上の産業革命を達成したのは1970年代、民主的な議会を持ったのは80年代、中国は産業革命が90年代、民主的な議会や憲法は現在もなお存在していない。

北朝鮮に至っては未だに古代の専制国家さながらの状態である。

だから、日本より近代化へのスタートが遅れた中国・韓国・北朝鮮は、近代国家が発展するに伴って育ってくる人権・民主主義・価値観の多様性などにおいても、当然のことながら日本より遅れているのである。 それは無理もないことだ。

 日本の失敗は、自分たちが「人権・民主主義・価値観の多様性を尊重しよう」と考えているから、相手もそうだろうと考えてしまったことだった。

残念ながら中国・韓国・北朝鮮は人権・民主主義・価値観の多様性を尊重する国家だとは言いがたい。

だからこそ、中国・韓国・北朝鮮は日本に対して、「主権国家同士は平等・対等」という国際関係の原則を無視し、あたかもボス犬が力の弱い犬を従わせるような態度をみせるのである。

 中国・韓国・北朝鮮がこのまま「主権国家同士は平等・対等」という原則をあくまでも尊重しないというのであれば、やむを得ないが日本としても、彼らのルールつまり”犬の本能外交”を利用してつきあうしかないと思う。

彼らのルールに従って外交をすれば、日本の意図が正確に中・韓・朝に伝わるだろう。

たとえば中・韓・朝が日本の主権を侵害し国益を損なうようなことしたら、すぐさま罰を与え、やって良いことと悪いことをしっかり教えるのである。

特に、「日本とは対等」ということを受け入れられず「日本より上でないと気が済まない」韓国は、自分がボスだということを示すため、日本にさんざん噛みついてきた。

だから韓国に対して、日本の方が韓国より力関係が上だという事をはっきりと示した方がよいと思う。

犬が上下関係に厳しく、上位の犬が下位の犬に力を誇示するのは無駄な争いで血を流さないようにするためだが、日本が本来なら力の弱い韓国に、たいした理由もなく譲歩を繰り返してきたから、このように不毛で無駄な争いが生まれたのである。

先ほど「日本人は犬のしつけが下手だ」と言ったがその原因と、日本が中国・韓国・北朝鮮外交で失敗を繰り返してきた原因は、たぶん一緒だと思う。

「”犬の本能外交”なんてトンデモない!」という人もいるだろうが、大丈夫。

中国・韓国・北朝鮮も「どうやったら日本を調教できるか」と日夜考えて行動しているのだから。

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犬の飼い主

そのものずばりの面白い考察です。はやく日本人は中朝韓に対する認識を変え、「犬のつきあい」を共通認識としなければいけない。特に外務省に読ませたい。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78440&servcode=100§code=100


そして飼い主の地位を確立させなければ。

  • 投稿者: うんざりしてる日本人
  • 2006/08/01(火) 17:06:44
  • [編集]

全くその通りです。
人間も社会性のある動物なのですから、行動は全く同じです。
また犬にも種類があり、気の荒い種類も、大人しい種類もあります。
中国韓国の様に戦わなくては生きていけなかった人々と付き合うには日本人はもっと考えなくてはいけませんね。
また猫のように定住生活をする動物は縄張りを作りますが、この縄張りに対する考えも、日本人と違うと感じています。
動物で例えるとわかりやすいです。

  • 投稿者: 奈々氏
  • 2006/08/01(火) 18:59:08
  • [編集]

連名で失礼します

うんざりしてる日本人さん

>はやく日本人は中朝韓に対する認識を変え、「犬のつきあい」を共通認識としなければいけない。

日本人特有の「譲り合いの精神」を「自分たちに服従したしるし」としか受け止められない人たちには、それに応じた外交をするしかありませんよね。


奈々氏さん

>中国韓国の様に戦わなくては生きていけなかった人々と付き合うには日本人はもっと考えなくてはいけませんね。

社会が人々を守る高信頼型の日本人と、社会が守ってくれないので個人が戦わなくては生きていけない低信頼型の中・韓・朝の人たちでは、外交のやり方が違うのは当然なのですが、

外交のプロたる日本外務省の面々が、なかなかそれに気づけなかったのが失敗の原因でした。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/08/01(火) 20:29:31
  • [編集]

中国では「池に落ちた犬を撃て」ということわざがあります。

  • 投稿者: Patriot
  • 2006/08/01(火) 20:38:40
  • [編集]

今までどんなに考えても特アの連中の考え方がわからなかったのですが、理解しました!ありがとうございます。スッキリしました。論理的な話が通じないわけだ…。

  • 投稿者: マキムラ
  • 2006/08/01(火) 22:17:28
  • [編集]

連名で失礼します

Patriotさん

>中国では「池に落ちた犬を撃て」ということわざがあります。

弱い者にはめっぽう強い、中国の特徴がよく出ている言葉ですね。


マキムラさん

>論理的な話が通じないわけだ…。

特定アジアと論理的な話が通じれば、たいていの問題は解決しますよね。

しかし、韓国を筆頭に本能のおもむくままに外交をするから、日本と衝突するのは当然です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/08/03(木) 13:19:32
  • [編集]

勉強になりました。これからはより一層今以上に、中国、韓国、北朝鮮には噛み付き、噛み千切り引きずり回そうと思います。

  • 投稿者: miyata
  • 2007/08/17(金) 10:50:30
  • [編集]

miyataさん

>勉強になりました。これからはより一層今以上に、中国、韓国、北朝鮮には噛み付き、噛み千切り引きずり回そうと思います。

日本政府もしっかり調教してほしいものです。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/08/18(土) 01:39:35
  • [編集]

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