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再度、独立独歩の精神を要求する!

  • 2006/07/12(水) 23:52:19

 

民主党の小沢一郎代表は11日、北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐる政府内の敵地攻撃能力保有論について「日本に対して撃てば自衛権の発動だが、攻撃もしていないのにできない」と述べ、発射前の敵地攻撃に否定的な見解を示した。また保有論を展開した安倍晋三官房長官や額賀福志郎防衛庁長官らを批判した。

(毎日新聞) - 7月11日21時46分更新



引用記事 

 敵ミサイル基地を攻撃する能力を持つべきだと発言した額賀防衛庁長官を、民主党の小沢代表が批判した。

また左翼系マスコミも、「敵ミサイル基地を攻撃する能力を持つのは近隣諸国の反発を買い、ハードルは極めて高い。 このような議論が尻すぼみになる可能性がでてきた」と、自らの希望を随所にちりばめたような報道をしている。

 今回の議論が「日本が先制攻撃をするのは是か非か」だけに注目が集まりすぎて、本筋からそれてしまっているので、国家がなぜ軍事力を保有するのかという問題の原点を確認しつつ、もう一度この話題を取り上げたい。

 国家が軍事力を保有するのは、軍事力が持つ抑止対処という二つの効果を期待してのことである。

抑止とは、日本が軍事力を持つことで、外国が日本にミサイルを撃ち込んで攻撃したり日本の領土を侵略したりするのを、思いとどまらせる効果のことである。

もっと簡単に言えば、「日本が軍事力を使って仕返しするだろうから、日本にミサイルを撃ち込んだり侵略したりするのはやめておこう」と外国に思わせて戦争になるのを防ぎ、日本を守る効果のことを抑止という。

対処とは、実際に日本が外国からミサイルを撃ち込まれたり、侵略を受けたりした場合、軍事力を使って外国の弾道ミサイルを破壊したり、日本の領土に上陸してきた外国の軍隊を攻撃して撃退したりすることである。

つまり実際に戦闘を行って、日本の国民や領土を外国の軍隊から守るのが対処である。

現在の議論では、「日本が敵国を先制攻撃をするのは是か非か」という対処の話ばかりになってしまって、抑止の話がぜんぜん出てこないところに、政治家・マスコミも含めて日本の安全保障オンチ・軍事オンチぶりがうかがえる。

北朝鮮の弾道ミサイルに対抗するために、日本が巡航ミサイルや長距離空対地ミサイルを保有すべき理由は、何も先制攻撃をするためだけにあるのではない。

先制攻撃のような対処の議論の前に、まず考えなければならない抑止の話がスッポリ抜け落ちている。

日本が巡航ミサイルや長距離空対地ミサイルを保有して、北朝鮮の弾道ミサイル基地やピョンヤンの軍司令部・金正日邸などを直接攻撃する能力を持っていれば、北朝鮮が日本に対して簡単には弾道ミサイルを撃ち込むことができなくなる。

これが軍事力の持つ”抑止の力”であり、抑止力という名の”命綱”があるのと無いのでは大きな違いがある。 それは今回のテポドン騒ぎで日本人全体が身にしみて実感したはずだ。

しかも抑止力は、対処のひとつである先制攻撃とは直接関係の無い話だから、憲法に違反しているのかどうかという話とも関係が無い。

だから今すぐにでも日本は巡航ミサイルや長距離空対地ミサイルを保有すべきなのである。

 次に対処の面から考えてみるが、日本の巡航ミサイルや長距離空対地ミサイル保有に反対している人達の一部は、先制攻撃の是非とからめてこの問題を論じているようだが、

仮に敵国への弾道ミサイル基地に対してあくまでも先制攻撃を避けるにしても、一発目の弾道ミサイルが日本の都市に命中し何十万もの犠牲者が出ている状況で、二発目以降の弾道ミサイル発射・着弾による被害の拡大を防ぐためには、敵国の弾道ミサイル基地をすみやかに叩き潰さなければならない。

そのためにも、やっぱり日本は巡航ミサイルや長距離空対地ミサイルを保有しなければならないのである。

 カビのはえたような専守防衛論についてはもうたくさんだろう。

専守防衛論では、日本が”盾”(防御)でアメリカが”矛”(攻撃)ということになっているが、アメリカとて国益があるのだから”矛”としての役割を果たせないケースも出てくるだろう。

「アメリカはいつでもどこでも日本を助けてくれる」ということが大前提となっている専守防衛政策など、もはや論外である。

しかも北のテポドン発射以後、国際社会での中国・ロシア・韓国の非協力ぶりをみてもわかるように、専守防衛をかかげる”ご立派な日本”を近隣国は誰も助けてくれない。

日本を守れるのは、日本自身の力以外にない。 専守防衛論など日本を滅ぼそうとする外国を喜ばせるだけである。

そもそも北朝鮮も中国・韓国・ロシアの誰も専守防衛政策など採用していない。 もちろんこれらの国は日本と同じように他国を侵略した歴史を持っている。

現在日本で大騒ぎしている対地ミサイル保有を含めた”敵地攻撃能力”だって、北朝鮮・中国・韓国・ロシアの全てが普通に持っている能力であって、公明・民主両党や朝日・毎日など左翼マスコミが大騒ぎするほどの特別な軍事力ではない。

 日本国憲法もできて60年たった今、現実とは全くあわなくなっている。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と前文でうたう日本国憲法であるが、北朝鮮が日本人を拉致・殺害して、弾道ミサイルをぶっ放し、それを韓国政府がかばい日本を「侵略主義」と非難するに至っては、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼した日本国憲法敗れたり、と言わざるを得ない。

この場合変えるべきなのは、現実ではなくて憲法の方である。

現実にそぐわない憲法を変え、日本が自分自身の力で国を守れるようになってはじめて、「北朝鮮の弾道ミサイルに脅えて暮らす日本人」という現実が変わるのである。

再度、独立独歩の精神の保持を、すべての日本人に訴えたい。

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この記事に対するコメント

攻撃能力を保持する事による抑止力に注目するべきと言うのは、非常に重要な視点だと私も思います。
保守系のブログでも「撃たれる前に撃つべき」と先制攻撃を主張する人が多いのですが、これは不戦条約以後の国際法における戦争開始側の責任追及の流れを知らない事が原因でしょう。こちらから手を出せば、我々は侵略者(法的用語として)となってしまいます。
ただ敗戦後数十年、放置されてきた反撃能力の欠如に自覚が出て来たのですから、それでも十分に喜ばしい世論の変化ではないかと。

  • 投稿者: サンダー
  • 2006/07/13(木) 00:52:29
  • [編集]

まずい国に限って

強姦酷は過去に1000回侵略を受けたが、すべて返り討ちにしただなんて妄言を吐きますが、その中には、
韓国ってどんな味? 口にしたら、ペッまずい! なんてまずい国だ。こんな国いらないって、侵入者のほうから自ら撤退した者もいたのではないでしょうか。
日本からすれば、強姦酷よりも台湾や東南アジアのほうがおいしい国です。
台湾統治のほとんどの期間は自主財源でまかなえ、大東亜戦争も東南アジアの資源を当て込んで持久戦をもくろんだことに比べれば、強姦酷は最後まで、本国からの援助で財政が成り立っていた。
このことからするに、いかに強姦酷がまずい国かが分かるでしょう。
(# ゚д゚)、ペッ
にもかかわらず、なぜか、こんなまずい国に限って、日本の侵略再びだなんて妄言を吐くのでしょうか。日本はこんなまずい国はいらないのに。
他のもっとおいしい国は軒並み親日で、そんな妄言を吐く国はいないのに。

  • 投稿者: DUCE
  • 2006/07/13(木) 10:46:53
  • [編集]

ミサイルが日本領土に着弾した時、
彼ら左巻きはどうするのでしょう。
すぐに報復攻撃を主張するかな?
あくまで話し合いでの解決?
不謹慎ですが一発打ち込まれた方が、
この国の為に良いのじゃないでしょうか。
ルーズベルトが真珠湾攻撃を待ち望んだように。

  • 投稿者: 太郎
  • 2006/07/13(木) 11:18:22
  • [編集]

この連中は

民主党の党首は、
日本人が殺されるのは構わんと言っているのか。

ここまで来るともはや売国奴を通り越している。

  • 投稿者: 佐衛門
  • 2006/07/13(木) 16:59:52
  • [編集]

韓国の常識

もう信じられないですね。
南北交渉は決裂ですが、その掛け合いのレベルの低さときたら、タフネゴシエーションというより、関係者にお悔やみ申し上げますってカンジですね。南北とも真剣に自分の力を過大視しているんでしょうか??

  • 投稿者: ゼーゼマン榊
  • 2006/07/13(木) 17:49:16
  • [編集]

連名で失礼します

サンダーさん

>ただ敗戦後数十年、放置されてきた反撃能力の欠如に自覚が出て来たのですから、それでも十分に喜ばしい世論の変化ではないかと。

世論を変化させるのは、そう簡単なことではありませんから、よろこばしい変化だとは思うのですが、つい、じれったくなってしまいます。

サンダーさんのように”抑止”に着目できる人がもっと国民に増えてほしいものです。

DUCE さん

>にもかかわらず、なぜか、こんなまずい国に限って、日本の侵略再びだなんて妄言を吐くのでしょうか。日本はこんなまずい国はいらないのに。

産経の黒田記者も言っていますが、「韓国人がこれだけ日本を注目しているのだから日本人だって韓国に注目しているに違いない」という韓国人特有の心理が「日本に常に注目される韓国は、だから世界でも重要な国であり、よって日本が侵略してでも欲しい国なのだ」という韓国特有の妄想を生み出しているようです。


太郎さん

>不謹慎ですが一発打ち込まれた方が、
この国の為に良いのじゃないでしょうか。
ルーズベルトが真珠湾攻撃を待ち望んだように。

悲しいことですが、そうならないと「安全保障とは何か」について理解できない国民は多いでしょう。

それでは遅すぎるので、こうして記事をアップし続けているのですが...


佐衛門さん

>民主党の党首は、日本人が殺されるのは構わんと言っているのか。

彼が素であんなことを言っているのか、それとも他に狙いがあるのか知りませんが、民主党に政権は任せられませんね。


ゼーゼマン榊 さん

>南北とも真剣に自分の力を過大視しているんでしょうか??

現在南北ともに、国際的な力関係が見極められないというのは、事実だと思います。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/07/13(木) 21:13:13
  • [編集]

日米安保実行の不確定性を前提として、主体的な敵基地攻撃能力を行使しなくてはならない状況とは、日本国がその行為に大きな義務を背負った「全面的な衝突」が発生する状況ではないでしょうか?
その義務とは、すなわち「戦争遂行と収束」であり、だとするならば、敵基地攻撃能力だけでなく「戦争遂行能力」も視野に入れるべきなのではないかと思っています。
また、日本が主体的に戦争を実行するためには「核保有」も必須でないかと
考えています。

私としては
(1)主体的な戦争遂行能力の保持を
   米国に認めさせる事は出来るか
(2)米国の信任に基づいて、日本の
   核保有を認めさせる事はできる   か
この二点にとても興味があるのですが・・・う~ん、やっぱりかなり難しいのかなぁ。

  • 投稿者: アーサー
  • 2006/07/18(火) 04:37:18
  • [編集]

アーサーさん

>日米安保実行の不確定性を前提として、主体的な敵基地攻撃能力を行使しなくてはならない状況とは、日本国がその行為に大きな義務を背負った「全面的な衝突」が発生する状況ではないでしょうか?

敵基地攻撃能力を行使して、全面的な衝突までいくかどうかは、相手国によりけりでしょう。

たとえば、北朝鮮が相手だと、北朝鮮陸軍に渡海能力はありませんし、海空軍も日本本土攻撃は困難です。

よって全面衝突とはならないでしょう。

しかし中国が相手となると話は別です。

>(1)主体的な戦争遂行能力の保持を
   米国に認めさせる事は出来るか

共和党政権なら敵地攻撃能力を日本が保持しても反対しないでしょうが、民主党となると怪しいです。

>(2)米国の信任に基づいて、日本の
   核保有を認めさせる事はできる 

アメリカはどの政権であっても核武装に反対するでしょう。 

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/07/19(水) 01:18:30
  • [編集]

あけましておめでとうございます

クロフネさんが仰るように、日本のような領土の狭い国が専守防衛などと、報復する前に破滅する可能性大の戦略を取っているのがそもそもの間違いですよね。

海洋国家日本は「積極的自衛戦略」を展開出来るようにしておかなければ、敵国に資源供給線を封鎖されただけで終わりです。

核議論は勿論必要ですが、核兵器云々の前にトマホーク等、導入しなければいけないのが山のようにありますね。核という最終兵器だけ持っていても簡単には使えませんし。

それから軍事衛星の充実を図るのは、アメリカが重要な情報を意図的に、日本政府に報せてこなかった場合も含め、必要性大だと思いますが、如何でしょう?

  • 投稿者: スサノオ
  • 2007/01/07(日) 19:47:04
  • [編集]

スサノオさん

>核兵器云々の前にトマホーク等、導入しなければいけないのが山のようにありますね。核という最終兵器だけ持っていても簡単には使えませんし。

今まで自衛隊は”専守防衛”に偏った装備になっていたので、新たに導入が必要な兵器は本当に山ほどあります。

グローバルホークやプレデターのような無人偵察機を一刻もはやく導入してほしいですし、スサノオさんのおっしゃるとおり、偵察・シギント・軍用通信・測位航法など各種の衛星も必要です。

でも、財務省の”プライマリーバランス原理主義者”には、その必要性がわからないでしょうね。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2007/01/07(日) 21:14:53
  • [編集]

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