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小泉首相訪米で日米関係総仕上げ

  • 2006/07/01(土) 02:05:41

 現在、小泉首相がアメリカを公式訪問している。

日本の首相としては1999年の小渕恵三元首相以来7年ぶりの公式訪問となり、29日夜にはホワイトハウスでの晩餐会に出席するなど国賓級の待遇を受けた。

翌日には、アメリカ大統領専用機”エアフォース・ワン”に乗って、ブッシュ大統領とともに、エルビス・プレスリーの旧自宅があるメンフィスへ向かった。

5月に訪米した胡錦涛・中国国家主席が、最後まで国賓待遇をアメリカ側に要求したものの、それを拒否されたことと比較するまでもなく、外国首脳としては破格の待遇だと言える。

日米両国は、小泉首相とブッシュ大統領による5年間の日米協力を共同文書にまとめ、”新世紀の新しい日米同盟”として宣言した。

詳細(外務省発表)

共同宣言では、自由・人間の尊厳及び人権・民主主義・市場経済・法の支配といった普遍的価値観を日米両国が協力して世界で推進していくことや、北朝鮮による拉致問題・北朝鮮やイランによる核弾道ミサイル開発問題・軍事大国として台頭する中国への対応・鳥インフルエンザ予防・エネルギー安全保障といった課題についても、日米が連携して解決にあたることがうたわれた。

最後に、両首脳が”世界の中の日米同盟”が一貫して建設的な役割を果たし続けるとの認識を共有し、日米間の友好関係や地球的規模での協力関係が今後とも益々発展していくことを共に希望するとして、共同宣言をしめくくった。

 今回の小泉首相の訪米は、まもなく退陣する首相の”花道”と言われている。

戦後最高とも言われる現在の日・米の蜜月関係は、小泉首相とブッシュ大統領の個人的な友情と信頼関係に大きく依存してきた。

しかし小泉首相は秋に、ブッシュ大統領も2008年には退任の予定だ。

 日・米の指導者が誰になっても自由・人権・民主主義・法の支配といった普遍的価値観を共有基盤とした日米同盟を絶えず維持し、建設していかなければならない。

日・米両国には、自分たちの経済的な利益を最優先させるあまり、独裁国家中国という猛獣を太らせるために、日本や台湾・タイ・フィリピン・マレーシアといった、アジアの民主国家が中国に食われても一向に構わないと考える人達が存在する。

第二次大戦を勝利に導いたトルーマン大統領は、現在でもアメリカ人にとってはヒーローだと思うが、私が残念だと感じる点がひとつある。

それは、チャーチルの警告にもかかわらずトルーマンが共産主義の独裁国家ソビエトの脅威を過小評価したことで、ポーランドやチェコスロバキア・ハンガリー・ドイツ東部などがソビエトに次々と飲み込まれるのを、易々と許してしまったことだ。

ソビエトに飲み込まれた東欧各国では、独裁者による暴力と監視・密告への恐怖が人々を支配し、そこでは明らかに文明が退歩していった。

独裁国家・中国が強大な軍事力・経済力を利用して日本を含むアジア各国を飲み込み、世界の超大国として覇権主義をあらわに台頭するようなことがあれば、それは人類の不幸であり文明の退歩であり、スターリンの東欧支配という悪夢の再現である。

中国はイランに対しても武器を供給し続けており、中東地域の安定にとって重大な脅威となっている。

 軍事的にハンデキャップを持つ日本には、世界一の軍事力を持つアメリカの助けが必要だし、経常収支赤字を穴埋めし、ドルを支えるためにも多額のファイナンスを必要とするアメリカに、日本として力を貸すことはできる。

アメリカと日本という、国力第1位・第2位の民主国家が密接な協力関係を維持し続け、普遍的な価値観を共有するEU諸国やインド・オーストラリア・カナダ・ASEAN各国などとも連携すれば、独裁国家による世界覇権確立という悲劇と人間文明の退歩は防げるはずである。

強固な日米関係の維持のため、共和党・民主党など党派を超えたアメリカから日本に対する支持をお願いするとともに、日本としても、共和党・民主党をはじめとする各政治家・官僚・民間人など広くアメリカ社会に、日米関係の意味と重要性、そして日本に対する正確な理解を”小泉以後”も全力で訴えていかなければならない。


 堅いお話はここまでにして、最後に余談を。

クロフネはジョークのセンスがまったく無いので人の事をあれこれ言えないのだけれども、訪米した小泉首相が記者会見などで、くさ~いアメリカン?ジョークを連発しているが、これって結構重要だと思う。

世界的にみて、日本の政治家はやはりジョークが下手だと思うし、そもそも滅多にジョークを言わないので、場数を踏んでいないというのもある。

その点、奇人変人首相といわれる小泉さんは、ジョークの内容への評価はわかれるだろうが、少なくともアメリカの記者を笑わせているので、その努力は大いに買いたい。

国際舞台で、ウイットにとんだジョークを日本の首相や外相が飛ばせるようになると、だいぶ世界での印象も違ってくると思う。

クロフネが知っている限り、もっとも好感度が高いジョークは、実はレーガン大統領だったか、現ブッシュ大統領の父上ブッシュ・シニアだったか、どちらに”著作権”があるのかうろ覚えになってしまっているのだが、

ある記者会見で、大統領夫人が卒倒して担ぎ出されてしまったことがあった。

会場にいる人達みんなが「大変なことになった」と青ざめた表情で動揺していたのだが、夫人が会場から担ぎ出された後、大統領がマイクを持って落ち着き払ってこう言った。

「だからやめとけって、さっきカミさんに言ったんだ。 みんなの前でいきなり卒倒するっていうギャグは絶対にウケないってね」

皆がこれで大爆笑となり、笑いがおさまったあと、会場は落ち着きを取り戻していた。

とっさの緊急事態で心の余裕が無いときに、アドリブでこれぐらいのジョークを飛ばせるようでないと、国家の指導者は務まらないのかもしれない。

ところで、このジョーク誰が言ったか憶えている人いますか?


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  • From: 浦安タウンの経済学 |
  • 2006/07/03(月) 18:01:17

この記事に対するコメント

こっちのほうが見やすくていいです。

  • 投稿者: 無名戦士
  • 2006/07/01(土) 15:34:33
  • [編集]

無名戦士 さん

まだ、デザインをいじくっている途中で、いわば試運転の状態です。

今後ともよろしくおねがいします。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/07/01(土) 20:23:07
  • [編集]

読み易くなりましたね

 時折拝見させて頂いております。
読み易いデザインですね。
小泉首相が辞めて、憲法改正を推進する人物が首相になり、自主自立の国家になるのは何時頃になるのでしょう。
 ブックマークをさせて頂きました。

  • 投稿者: 茶絽主
  • 2006/07/02(日) 14:30:12
  • [編集]

茶絽主 さん

>ブックマークをさせて頂きました。

どうぞごひいきに(笑)

日本が、普通のことが普通にできる普通の国に早くなってほしいですね。

私は待ちくたびれました。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/07/03(月) 21:54:45
  • [編集]

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