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日韓仲間割れと拉致問題

  • 2006/06/07(水) 23:58:22

 

【ソウル6日原田正隆】韓国の通信社・聯合ニュースは6日、横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者金英男(キムヨンナム)さんの母・崔桂月(チェゲウォル)さん(78)が8日に記者会見を開いて北朝鮮訪問の意思を正式に表明すると報じた。

 崔さんはこれまで「亡くなる前に一度でいいから息子に会いたい」「北朝鮮が来いと言うなら行く」と繰り返し強調し、5月下旬の日本訪問の際にも国会証言などで、その意思を表明。これに対し、めぐみさんの両親の滋さん(73)と早紀江さん(70)は「訪朝は北の幕引き作戦に乗ること」として思いとどまるよう説得していたが、今回、日韓両家族間の立場の違いがあらためて鮮明になった形だ。

 さらに、崔さんを支える韓国の拉致被害者家族団体「拉北者家族会」の崔成竜(チェソンヨン)代表は6日、聯合ニュースに対し「訪日した際、日本の関連団体が拉致問題を政治的に利用しようとしている印象を受けた」と述べ、名指しこそ避けたものの、あらためて日本の「救う会」などを批判。崔代表が日本の拉致被害者救出運動に強い疑問を投げかけたことで、両国家族会間の連携も難しくなりそうだ。

=2006/06/07付 西日本新聞朝刊=



引用記事 

 横田早紀江さんの訪米とブッシュ大統領との会談は、拉致問題にたいする国際社会の関心を高め、拉致問題の解決のために一定の成果をあげることとなったが、その後横田滋さんも、拉致問題にたいする韓国世論を盛り上げ、日韓で協力するために先月訪韓し、めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男氏の母・崔桂月さんと対面した。

そして日韓の拉致被害者家族の人達は「心を一つにして問題解決にあたること」を誓い合った。

 クロフネ自身は、横田さん夫妻が世界を積極的に飛び回って、なんとしても娘を取り返したいとがんばっていらっしゃるし、すべての韓国人はこうであると決めつけるのは差別になるから、あえて言及を避けていたのだが、拉致問題に関する日韓の連携・協力については悪い予感を抱いていた。

少なくとも現在のノムヒョン政権が続く限り、日韓が協力して北朝鮮による拉致問題解決に向けて動くなどということは、全く期待できないからである。

 実際、千人近い拉致被害者や連行された捕虜をかかえながら、北朝鮮の言いなりも同然で、北への底無し沼のような譲歩と援助最優先主義の韓国・ノムヒョン政権と日本が協力できるわけがない。

実際ノムヒョン政権は、訪韓した横田さんに対して本当に冷たかった。

アメリカが金融制裁を加え、日本も朝鮮総連への締め付けを強めつつある中、
抜け駆けのように突出した北朝鮮宥和政策を続ける韓国は、北朝鮮を囲む鎖の一番弱くて切れやすい輪のひとつとなっている。

ノムヒョンは、「拉致・核問題をかかえる北朝鮮に甘すぎる」という国際社会からの反発を抑えるために、せいぜい「北朝鮮に対して厳しく圧力をかけていますよ」といったポーズを取るのが関の山だろうと思う。

 そして今回のニュースであるが、依然家族を北朝鮮に拉致されたままの日本人家族の皆さんは、日本からの経済援助目当ての北朝鮮に適当にごまかされて、「拉致問題はあれで解決済み」で済まされないためにも、一致団結して行動してきた。

「自分の家族だけでも帰って来るなら、例え相手に政治的に利用されても良いから、北朝鮮に行きたい」と考えるのも無理は無いはずである。

しかし「自分の家族だけ助かれば良い」といった言動は、横田さん夫妻をはじめとする日本人拉致被害者家族の皆さんには見られない。

「めぐみさんの娘であるキム・ヘギョンさんと会わせてやるから訪朝しろ」という北朝鮮側の誘いを横田さんはじめ家族会の総意として断ったそうである。

 だが、めぐみさんの夫とされる金英男氏の母・崔桂月さんは「亡くなる前に一度でいいから息子に会いたい」「北朝鮮が来いと言うなら行く」と言って、「訪朝は北の幕引き作戦に乗ることになる」という日本側の家族会の説得を振り切って訪朝する用意があることを表明した。

「心を一つにして問題解決にあたる」はずだった、日韓の拉致被害者家族が1ヶ月も経たないうちにギクシャクしている。

 私は、訪朝する意向を表明した崔桂月さんの言動を見て「やっぱり韓国の人だな」と思うとともに、横田さんら日本の拉致被害者家族会の人達との民族性の違い、良くも悪くも、共同体の利害を大切にする高信頼型の日本人と「自分達さえよければ」という低信頼社会特有の考え方をする韓国人の民族文化の違いを改めて感じた。

そして以前感じた悪い予感を思いだし、「やはりこうなってしまったか」と思った。

 韓国政府や韓国人拉致被害者家族が、北朝鮮に対して安易な譲歩や北朝鮮の誘いに飛びつくような軽率な行動を取れば取るほど、北朝鮮が日韓の分断作戦を実行しやすくなり、日本の拉致被害者家族の人達は不利な立場に追い込まれる可能性が高まる。

やはり韓国というのは現在のところ、何かを一致団結・協力して成し遂げるには最悪のパートナーではないかという思いがこみ上げてくる。

 以前から述べているように、拉致問題に限らず、安全保障や経済面でも、韓国というのは日本のパートナーとして全くふさわしいとは思えない。

「日韓友好」とか「日韓協力」という言葉の響きは甘いけれども、現実は厳しいようだ。



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