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中国が日本に軍事転用可能技術を要求

  • 2006/05/31(水) 00:48:30

 

製品や技術を核兵器開発などに転用される懸念があるとして、政府が輸出を規制している外国企業の一覧表「外国ユーザーリスト」をめぐり、中国が十四社の自国企業の掲載を削除するよう求めていることが二十九日、わかった。

ただ、リストは欧米諸国との情報交換を経て作成しており、日本単独で中国を「懸念なし」とみなすことはできない。日本の安全保障政策の根幹にもかかわるだけに、所管する経済産業省は中国の要求に応じない方針だ。
(産経新聞) - 5月30日3時36分更新



引用記事 

 中国はEUに対して最新兵器の売却を求めているし、アメリカに対しても「対中貿易赤字解消のためにも、アメリカが持っている(軍事転用可能な)技術や製品を売ってくれ」と要求しているが、とうとう日本にまで同じ要求をしてきた。

中国は軍拡のためならば、自国より高度な技術を持っている国に対して、なりふり構わずアプローチしているのがよくわかる。

経産省幹部は「交渉事項にはあたらない」として受け入れない構えだがそれは当然で、強く支持する。

リストに掲載されている十四社には”中国北方工業”など人民解放軍と密接な関係を持つ、軍需企業や研究所が含まれている。

引用記事 

ちなみに”中国北方工業”(NORINCO)は中国軍の戦車や装甲車から小銃までを開発・生産している一大軍産複合体企業である。 そんな”死の商人”に日本の高度な技術が渡ったら大変なことになる。

 これに関連して数週間前にも、中国の秘密エージェントが、アメリカ製の巡航ミサイルや戦闘機のエンジンを中国へ密輸しようとしてアメリカ国内で逮捕されるという事件が報道されている。

引用記事 

記事によれば、戦闘機のエンジンの仕向け先が、中国の瀋陽の国際空港になっていたそうだが、そうであるならばロシア製戦闘機・スホーイ27のライセンス生産もやっていた中国の戦闘機メーカー・瀋陽航空機公司が事件にからんでいた線が濃厚だ。

 中国が合法・非合法な手段を使って、必死になって高度な軍事技術をかき集めようとする様は、冷戦期のソビエトを思い起こさせる。

農奴制に基づく農業国・ロシアから出発したソビエトは、当時の欧米先進国と比べると工業技術では見劣りしていた。

しかし、第2次大戦で同盟国だったイギリスからジェットエンジン、アメリカからB29爆撃機などを手に入れてコピーした。

また、占領したドイツでありとあらゆる略奪を働いて”戦利品”を持ちかえった結果、ソビエトの技術力は格段に上昇した。

その”戦利品”の中にはV2ロケットを開発した技師から、カメラで有名なライカ社の技術者まで、生きた人間がたくさん含まれていた。

 米ソ冷戦が始まり、ソビエトが欧米先進国の同意を得て高度な技術を獲得することが困難となったが、どういうわけか、欧米先進国が何か開発すると、しばらくしてソビエトでもそっくりのモノが出来あがるという事件が続発する。

欧米で○○スキーと揶揄されているアレである。

例えば、イギリスでVC10という旅客機が開発されると、しばらくたってそっくりのイリューシン62が開発され、

英仏が超音速旅客機コンコルドを開発すると、それにそっくりのツポレフ144(コンコルドスキー)を開発すると言った具合に。

 その他にも、アメリカの空対空ミサイル”アムラーム”と同じような機能を持つミサイル”R-77”(アムラームスキー)や、アメリカの巡航ミサイル”トマホーク”そっくりの”トマホークスキー”こと”KH-55”巡航ミサイルもある。

具体例をあげはじめると、きりがないのでこのへんにしておく。

 こうした事実は偶然にしては出来すぎている。

むしろ欧米先進国にもぐりこんだソビエトの秘密エージェントなどが、設計図やノウハウなどを本国へと送ったと考えるのが、自然だろう。

遅れた農業国から出発したソビエトがアメリカと冷戦を40年以上戦えたのは、自国の豊かな天然資源と、欧米から高度な技術を盗み出す優秀なエージェント(スパイ)のおかげだったのではないか。


 ここで中国に話を戻すが、そのようなソビエトから与えられた戦闘機や戦車などをそっくりコピーすることで、世界の軍事大国の地位を確立しようとしたのが中国である。

しかし、もともと欧米のものより技術面で見劣りがするソビエト製兵器の劣化コピーを大量生産したところで、技術面での遅れという問題は解決しない。

当初は欧米先進国も中国に対して武器輸出をしていたが、天安門事件や中国の軍備拡張が「しゃれにならない」レベルまで来ると、ロシアは別としても最新兵器をなかなか売ってもらえなくなってきた。

そこで、中国は日・欧・米にハイテク兵器やそれに転用可能な技術を売ってくれるよう要求するかたわら、アメリカなどに秘密エージェントを送りこんで、本国に軍事機密やハイテク兵器そのものを送ろうと必死になっている。

冷戦時代のソビエトのやり方と全く同じだ。

 その他に懸念される問題が、一旦合法的に入手した欧米の工業製品を中国国内で違法に軍事転用するケースだ。





上の写真は外国の画像掲示板で拾ってきた物だが、アメリカ製旅客機ボーイング737が写っている。(クリックで拡大)

だがよく見ると、もともとついていなかった怪しげなアンテナがついているし、中国空軍の輸送機についているマークが尾翼に見える。違法に軍事転用されたのだ。

雑誌”軍事研究”に、この違法改造旅客機について解説したジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーの記事が紹介されていて、それを読んだことがある。

各種情報を総合すると、この航空機は、人民解放軍の高級将校が乗る空中指揮機で、機体上部の赤丸内は軍事転用された時に装備された衛星通信用アンテナで、機体下部の赤丸ふたつはデータリンク用のアンテナらしい。

 中国は「中国の台頭は平和的なものだ」という主張を必死になって繰り返しているが、全く信用できない。 中国は違法な手段を使ってまで、軍備拡張に死に物狂いとなっている。

中国の軍事費は隠し予算もあわせれば、とうとう日本の2倍の十兆円規模に達したとする分析もある。(中国は「日本の軍事予算は世界第2位としつこく言っていたが最近は聞かなくなった)

中国が覇権主義と新たな冷戦の開始を追及していると考えなければ、何故そこまでして大規模な軍備拡張をするのか、全く理解できない。

 日本・アメリカ・EUなど先進国は、先進技術の中国への漏洩に細心の注意を払い、中国の死に物狂いの軍備拡張に手を貸さないようにしなければならない。

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中狂は臣下に置く経済産業省の2Fに何とかさせようと思ったのでしょう。なめられたものです。

  • 投稿者: まさる
  • 2006/05/31(水) 20:12:13
  • [編集]

まさるさん

>中狂は臣下に置く経済産業省の2Fに何とかさせようと思ったのでしょう。なめられたものです。

中川大臣時代がなつかしいですね。
カムバック!!です。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/05/31(水) 22:51:39
  • [編集]

ソビエトがパクリ大国であったのはそうかもしれません。ただ全てが送であったわけではなく独自の技術開発力も持っていたことを軽視してはいけないでしょう。
いまや米国の研究開発を多くの中国人が行っている(米国内、公共機関で)現実がありこのことも日本にとっての脅威のひとつと考えられます。(米国人に対する反日洗脳などの間接的なものも含めて)

  • 投稿者: ろく
  • 2006/06/04(日) 04:21:53
  • [編集]

ろくさん

>ただ全てが送であったわけではなく独自の技術開発力も持っていたことを軽視してはいけないでしょう。

もちろんそうですね。 スホーイ27なんかの運動性能は素晴らしいですし。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/06/07(水) 00:41:26
  • [編集]

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