初めていらっしゃった方へ

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本が世界一に輝くWBCほか グローバル・インテリジェンス(3/22)

  • 2006/03/22(水) 23:05:58

◆WBCで日本が世界一に輝く

 日本時間で昨日行われた、野球のワールドカップともいうべきワールドベースボールクラシック(WBC)決勝戦・日本対キューバは、10-6で日本が勝利し、初代世界王者に輝いた。

試合は序盤に大量点をいれた日本がリードするも、キューバが長打攻勢で必死に追いすがるという展開。

8回に1点差まで詰め寄る2ランホームランを食らった時は、どうなることやらと思ったが、9回に4点を入れて再び突き放し、日本代表が優勝トロフィーと世界一の称号を手に入れた。

 選手・監督の皆さんには心から「おめでとう」と「ご苦労様でした」を言いたい。 プロ野球は3月末にすぐ開幕となるが、それまでのつかの間の休息期間に、激闘の疲労を癒してもらえたらと思う。

今回の野球・日本代表の戦いぶりに元気をもらった日本国民も多かったのではないか。もちろんクロフネもその一人だ。

 またキューバとの試合が、激しいながらもフェアなものとなった事も、決勝戦の価値をよりいっそう高めた。

キューバ代表のベレス監督が試合後の記者会見で日本野球を評価しつつ、「お金のためでも自分のためでもなく、国旗のために戦うことの大切さ」を訴えていたのが、特に印象に残っている。

 6月には、いよいよサッカーのワールドカップがある。
日本はブラジルをはじめ強敵ぞろいのグループに入っているが、前回の成績を上回るベスト8以上を目指してもらいたい。

目標はでっかく、できれば日本代表キャプテンの宮本選手が、地球の形をした黄金のカップをかかげ、それにキスをするところを見てみたい。

関連記事・◆WBC・”けんか”を買って勝負にも勝った日本


◆中露首脳会談開催 

 中国の胡錦濤国家主席とロシアのプーチン大統領が北京で会談し、両国の戦略的パートナーシップ強化をうたった共同声明に調印した。

今回の中露首脳会談では、チェチェン問題をかかえるロシアと、チベット・ウイグル問題をかかえ、台湾併合を戦略目標にかかげる中国とが、国内の分離独立運動を押さえ込むのに協力していくことで一致。

 また、ロシアにとっては自国製兵器や原発の顧客であり、中国にとっては兵器の顧客であると同時に、重要な石油の供給源であるイランを、中・露両国で協力してサポートしていくことでも一致した。

イランは現在、核開発問題でアメリカやEUから強く非難されている。

 ただエネルギー協力では、共同声明でその重要性が指摘されたにもかかわらず、供給源のロシアと消費者の中国との間で、微妙な食い違いが見られた。

今回のプーチン大統領訪中で注目されていたのが、東シベリア油田からのパイプライン建設問題である。

石油利権の確保に焦る中国は、ロシアからの石油パイプラインを自国へ引き込もうと狙っているが、なかなかプーチン大統領がДа(ダー=イエス)と言わない。

これは以前にもふれたが、太平洋沿岸までパイプラインを伸ばせば日本やアメリカなどに輸出が可能になって、ロシア産原油が高く売れるが、中国だけに向けてパイプラインを建設すれば、供給先が中国に限られてしまい、中国に安く石油を買い叩かれてしまうからだ。

 今ロシア経済を支えているのは、石油や天然ガス・レアメタルといった天然資源と兵器産業である。石油というロシアの切り札を、そうやすやすと切るわけにはいかない。

 日本はパイプラインの太平洋沿岸までの延長を希望しているが、ロシア側にもこういった事情があるのだから、そう焦ることもないだろう。

関連記事・第5回 上海協力機構は第二のワルシャワ条約機構となるのか?



◆ロシアでも中国脅威論高まる 

 ロシア世論基金が実施した調査によると、中国を友好的だと思っているロシア国民は2001年の67%から06年には48%にまで減少したという。 また41%の人が「中国はロシアにとって脅威となる」と回答し、「脅威にならない」と答えた人を5ポイントほど上回った。

 現在ロシアのプーチン政権は、表面上は中国との蜜月関係をアピールしているが、中国を100%信頼しているわけではない。

ロシアは中国に自国製兵器の売却をすすめているが、両国が地続きであることを警戒して、中国にロシアを上回る機甲戦力を与えないよう、これまで戦車だけは売却してこなかった。 もちろんツポレフ160”ブラックジャック”のような超音速戦略爆撃機も売っていない。

 しかし、プーチン政権よりもロシア国民の方が中国への警戒感が強いようだ。

理由ははっきりとわからないが、ロシア極東における中国人の影響力拡大や、衣料品やプラスチック製品など安価な中国製品のロシアへのおびただしい流入が関係しているのだろう。

そして、中国における公害の発生と毒水の垂れ流しが、下流のロシア極東地方の生活用水に大打撃を与えたことも大きかったと思う。

ロシア国内には公害発生源の中国に賠償を要求する動きがあるようだが、プーチン政権はこれを極力押さえ込もうとしている。

ただ、それは逆効果で、ロシア人の反中感情をより一層高める原因となるのではないだろうか。

中国政府の主張とは裏腹に、中国脅威論が世界で高まっているようだ。


◆ベラルーシの選挙でルカシェンコ大統領圧勝 

 ”欧州最後の独裁国家”と呼ばれるベラルーシの大統領選挙は、法律を変えて三選を可能にした上で出馬した現職のルカシェンコ氏が圧勝。 12年に及ぶルカシェンコ政権は最低あと5年は続くこととなった。 この選挙結果に対してEUやアメリカは非難している。

 今回の大統領選挙では、ウクライナやグルジア・キルギスで発生した野党による民主化革命、いわゆる”カラー革命”は今のところ起こっていない。

ベラルーシ国民の中には、例え独裁者であっても強力な指導者を望み、ルカシェンコ氏を支持する人が少なくないようだ。 こうした傾向は、プーチン政権が独裁化をすすめるロシアにも存在する。

 社会主義のソビエトが崩壊して、ロシアや分離独立したベラルーシは資本主義化したが、一握りの成金(オリガルヒと呼ばれる)は別としても、大多数の国民は資本主義社会への適応に苦労し、厳しい生活苦を味わった。

だから例え独裁者であっても、成金を打倒して庶民の生活苦を救ってくれるような、強力な指導者を望む人たちが少なくない。

こうした点でロシアやベラルーシは、完全な民主化を達成した西のポーランドやチェコとは、同じスラブ人でも文化がちょっと違うように思う。


banner_04.gif

管理人が元気になりますので、もっと記事が読みたいという方はポチッとしてください。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中露関係の怪

★ 中露首脳会談の怪 さて、わが国がWBCに夢中だった彼岸の連休中、プーチン大統領は中国を訪問し、胡錦濤国家主席と会談したが、実際の成果があまり見えないようだ。中国がも

  • From: 20年安泰、目標1億!屁っぽこ投資家のボヤキ録 |
  • 2006/03/23(木) 19:57:13

この記事に対するコメント

人中国の口圧力は北へ向かう

ロシアはしたたかな外交を展開してると思います。中国へ石油の協力をすると米国に恩が売れるし(中国はイランやサウジから大部分の石油を輸入してる、他にも南米など)石油供給が保障されるならイラン攻撃を反対しない。ロシアはイランへ濃縮ウランは売れるし、イラン攻撃してもロシアの石油価格は高騰して痛くもかゆくも無い立場にある。ロシアは中国国民のシバリア地域の侵入でもある程度は黙認したし、国境確定にも譲歩してる。中国の膨大な人口圧力はロシア人は怖さをよく知ってる。インドが居て南へ人口がもう逃げ出したり出来なくなってきてるしインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、ビルマ、フィリピンまで中国人が侵入して無い周辺国は無い。シンガポールという華僑の国まで設立してるし漢民族の居なかった台湾も自国と言い張ってるしチベットも一部だし、 満州も一部だったで吸収していますよ。暢気なのは日本だけ!

  • 投稿者: ようちゃん
  • 2006/03/23(木) 02:51:44
  • [編集]

>人中国の口圧力は北へ向かう

>暢気なのは日本だけ!

本当ですね。 やはりロシアや中国など低信頼社会からは、やり手のマヌーバーが育ってきます。

  • 投稿者: クロフネ@管理人
  • 2006/03/24(金) 21:12:19
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する


・いつもコメント&TBありがとうございます。

アダルト系ブログからの、サイトポリシーに違反したコメント・TBが後を断たないため、受信したコメント・TBを管理人が審査することにしました。

サイトポリシーに違反したものについては予告無く破棄します。

また問題の無いコメント・TBを頂いても表示されるまで少し時間がかかります。 悪しからず御諒承ください。

「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れると、管理人だけが読める非公開コメントになります。 非公開コメントを下さる方のプライバシーを尊重し、あえてお返事をしておりませんが、「公開コメントでも良いのでレスが欲しい」という方は、非公開コメントにその旨をお書き添えください。
                

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。