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”反米原理主義者”を解剖する
- 2005/11/29(火) 01:01:54
最近ブログ界で、「とにかくアメリカのやることは何でも気に食わない」という”反米原理主義”の動きが一部でみられる。
彼らの意見の代表的なところを拾ってみると、
「超大国・アメリカのごう慢なやり方が気に食わない」
「アメリカは日本に”年次改革要望書”を押し付けて滅亡させようと狙っている。郵政民営化はその第一歩だ。だから同盟国としてふさわしくない。」
「アメリカは膨大な債務・人種差別・貧困など様々な問題を抱えており、もうダメだ。 だから民主主義も限界にきている。」
といったところになるだろうか。
その”反米原理主義者”たちは「日本を滅亡させようと企んでいるアメリカと同盟関係を結ぶ小泉政権」をひたすらバッシングする方向へと必然的に進んでいくようだ。
「アメリカにただひたすら追従する”売国小泉政権”は、もう終わっている。」
「その小泉政権を誕生させた国民の大多数は真実の見えないバカだ。」
といった具合に。
いや、”小泉バッシング”が先で”反米原理主義”が後からついてきたのかもしれないが。
そして彼らの行きつく結論は、「日本は日米同盟を捨てて、自立した誇り高き国になるべきだ」というタイプと「日本は日米同盟を捨てて、中国や韓国などと共に東アジア共同体を結成すべきだ」というタイプ、
あるいは、クロフネには矛盾に満ちているように見えて仕方がないのだが、その両者が混合したタイプの三つに分かれるように見うけられる。 また「打倒小泉政権」という主張では、三者は共通している。
私はこのような考え方にどうしても賛成できない。 むしろ日本の自主独立が損なわれ、日本固有の伝統・文化も危機に瀕するだろうと考える。
この問題をつきつめていけば「内政・外交双方をふくめて、日本にとって最良の政策をどうやって選択するか?」ということに行きつくと思う。
クロフネの政策選択のやり方は、「100%ベストとは言えなくても、現時点でとりうる政策のうちで最もベターなものを選択すべき」というものである。
場合によっては「最悪の事態を避けるために小悪を受け入れる」という事もありうる。
フランスの外交官、ジュール・カンボンが言っている通り、それが理性というものだろう。
しかし”反米原理主義者”たちに共通するのは「100%ベストではない政策はとるべきではない」といった非常に潔癖症的で近視眼的な考え方ではないだろうか。 その結果として「70%は嫌い、30%も欠点がある。」と言って、40%の政策を選択してしまっているように思える。
その40%が「誇り高き自主独立」とか「中国と共同体を結成する」といった選択肢である。
私は「”反米原理主義”の人たちは”理想の同盟国”というものを、いったいどのように考えているのだろうか?」といった疑問を抱かざるを得ない。
彼らは”理想の同盟国”を、「日本の主張には何でも賛成してくれ、日本が困ったら経済・軍事など各方面でボランティアのように無償で助けてくれる国」とでも考えているのだろうか?
もしそうだとしたら、何という甘ったれたナイーブな人たちなんだろうか。
そんな都合の良い国は、この地球上に存在しやしない。アメリカはボランティアでは無いし、中国・韓国はもっと違う。
それではクロフネが、日本の同盟国・アメリカをどう見ているかといえば、
アメリカとて独立国なのだから彼らが考える国益のために動く。
アメリカの国益とは、政治・経済・軍事などあらゆる分野での”世界唯一の超大国”としての地位を守る事であり、それに挑戦するものは容赦なくつぶす。
当然同盟国としての日本もアメリカの国益に協力してもらうし、対米協力というギブがあるから核の傘をはじめとするテイクがある。
対米協力というギブの中には、できる限りアメリカ企業・投資家が儲けやすいような形に日本経済が変化して欲しいというものも含まれているだろう。
以上のような話は共和党政権下の場合で、民主党が政権を握ると「日米同盟を意図的に軽視して米中関係を優先させるようになる」といった、日米同盟を含む対アジア政策に変化が生ずる可能性が高い。
といった具合だ。
アメリカはボランティアでもなければ、理想の国でもないが、それに対して別段驚きはしない。
世界のすべての独立国は、自らの国益(つまり自分のエゴ)のために外交を行っているのであって、たとえ外国と同盟関係を結ぶ時でも、それが自らの国益のため、つまり彼らなりの打算と欲得があってのことであるのは明白だからだ。
世界最小の国の一つ、サンマリノだって世界最強の経済力と軍事力を持てば、それに応じた対日外交を始めるだろう。
もちろん日本政府・外務省の中には「アメリカにハイハイと言って付いて行けば、ともかく間違いはないんだ。」と考える人たちがいて、彼らにも困ったものだとは思うが、だからといって「日米同盟を破棄せよ。脱米だ!」といった極論には私は走らない。
日本も独立国なのだから日米同盟を維持しつつも、アメリカに主張すべき所は主張して「これ以上は譲れない」というところを示せばいいだけである。
そして日米同盟の維持がアメリカの国益にもつながっていることをよく説明し、日本の国益のためにアメリカの持つパワーを賢く”利用”させてもらえればそれでいい。
(これまで宮澤喜一・河野洋平両氏のような”譲歩原理主義者”の自民党・旧宏池会系の実力者が、中国・韓国に対して「おっしゃる事はごもっともです!」とひたすら従ってきた事が中・韓の”既得権益”となって、現在の日本との外交摩擦の原因となっているが、
彼らがアメリカに対しても同様に、日本として「これ以上は譲れない」というところを示さず、「ごもっともです!」とただひたすら譲歩を重ねてきた事が、「日本は強く叩けば必ず譲歩する」という確信をアメリカに抱かせてしまい、それが現在までの日米関係に存在する諸問題の根源となっている。
プラザ合意以後の急速な円高と、その後のバブル経済をふくらましつづけた時の経済政策の責任者が誰かを考えれば一目瞭然だろう。
対中・韓・朝だけでなく対米関係も含めて、近年における日本の外交政策の失敗の諸悪の根源は、自民党・宏池会の連中である)
しかし”反米原理主義”に陥るような人たちは、”アメリカのエゴ”に今さらながら驚愕して、動揺して、あげくのはてに錯乱しているように見受けられる。
そして出た結論の一つが「日本は日米同盟を捨てて、自立した誇り高き国になるべきだ」といったものだ。
「日本は日米同盟を捨てて、”自立した誇り高き国”になる」その心意気や良しとするが、じゃあ現実問題として、どうやってそれを実現していくのか?
”脱米”を主張するからにはアメリカと本気でケンカする覚悟は出来ているものと見なすが、まず安全保障はどうする?
アメリカの”核の傘”から離脱するなら、アメリカを含む他の核保有国に恫喝された時に備えなければならないが、国民や国際社会の反発を覚悟して独自核保有の道へと突き進むというのだろうか?
次に日本が経済活動をしていくのに必要な石油などのエネルギーや天然資源の調達をどうする? 日本自身が権益を持っている世界の油田は、日本が必要とする石油量の半分にもはるかに満たないはずだが。 それに日本まで資源を運ぶシーレーンの防衛を日本自身でやるというのか?
そして日本で生み出された商品・サービスをアメリカ以外のどこに売る?
中国?じょうだんじゃない、中国自身の国内消費の落ち込みによって、行き場を失った中国産工業製品の輸出ドライブに拍車がかかり、対米黒字が膨らむ一方だというのに。
「現時点で”脱米・自主独立”政策を求める」というのは、「補給が受けられない戦場で戦争をおっぱじめる」ようなものだ。 その結果は日本の自滅以外ないだろう。
アメリカと距離を取った外交をしているフランスは独自の核戦力と海外権益を守る空母艦隊を保有しているし、”ダッソー”をはじめとする軍需産業をかかえ、ある程度自前でフランス軍に最新兵器を供給できる。
また石油メジャーのひとつ”トタル”が全世界において石油権益の確保につとめ、それでもエネルギーの海外依存度を減らすために、先進国では異例なほど原子力にエネルギーを頼っている。
ロシアも巨大な核戦力と自前の軍需産業、そして石油・天然ガスの豊富なエネルギー資源を持っている。 だから両国とも、ある程度はアメリカとケンカができるわけだ。
クロフネも「日本の自主独立」という選択肢を100%排除するわけではないが、それをやるには重いコストや痛みを伴うし、長期に及ぶ国家戦略に基づく準備が必要になり、現時点においては現実的な政策ではない。 今日明日からはじめられるという政策ではないのである。
だから「自主独立のコスト」と「日米同盟維持のコスト」を天びんにかけた場合、私は後者をとる。 「アメリカ・アズ・ナンバーワン」なんてくれてやれ、安いものだ。
もし前者の政策を取るのであれば、日本は長期にわたる準備と多大なコストをかけて”補給線の確保”に全力で努力しなければならないだろう。
”自主独立”を主張する人たちは、自称も含めて”ガチガチの右翼”といったタイプの人が多いようだが、戦前の日本を破滅へと導いた軍部の”軍人官僚”の発想と驚くほど似ている。
これについては別の機会にでもふれよう。
それではもう一つの結論、つまり「日本は日米同盟を捨てて、中国や韓国などと共に東アジア共同体を結成すべきだ」というものだが、まったくの論外。
自分の分を確保するだけで手一杯の中国が、日本のためにエネルギー資源の面倒をみる事なんてできないし、日本で生産された商品やサービスの消費市場としてまったく不充分であるのは前に述べた通り。
さらに中国(東アジア共同体といってもいいが)とアメリカがまともにケンカすれば、軍事的にも経済的にも中国の敗北は目に見えている。
それは中国自身が経済的にアメリカ市場(EU市場にも)とアメリカからの投資に大きく頼っているからで、アメリカから貿易摩擦で叩かれるたびに、アメリカ製航空機を派手に大量発注して「アメリカ様のご機嫌を取っている」という事実が全てをあらわしている。
江沢民政権時代、中国政府がアメリカに発注した中国政府専用機のボーイング767に、盗聴器がしかけられていた事が発覚して大騒ぎになったのだが(CIAがやったらしい)、江沢民が怒り狂う軍部を押さえて”盗聴問題”を一切不問とし、屈辱的な対米屈従政策をとったのも、「今アメリカとまともにケンカしたら中国に勝ち目は無い」と見たからだ。
アメリカの電子偵察機と中国軍戦闘機が空中衝突したときも、中国のパイロットが”戦死”したにもかかわらず、江沢民はいきり立つ軍部をおさえてアメリカの「ベリーソーリー」という公式声明で、手打ちとせざるを得なかった。
このように、強い相手には滅法弱い中国と日本が同盟を組んで、アメリカと決定的に対立したとき「日本を差し出せば中国は許してやる」とアメリカが要求したらどうなるか、と”東アジア共同体派”の人たちは考えた事があるのだろうか?
その場合、喜び勇んで中国は日本を差し出すだろう。打算と欲得にまみれた中国が日本のために体を張ってボランティアで犠牲になってくれるような事は有り得ない。
そして何よりも日本が中国に庇護を求めた瞬間、「中国の核の傘に入りたければ、尖閣諸島の割譲と沖縄近海までの海底資源は全て中国のものと認めろ。 また、これ以後永久に政治家の靖国参拝は認めないし、中国政府が同意した歴史教科書しか使わせない。 さらに中国を批判する国内マスコミ・インターネットサイトやブログは全て閉鎖だ」という中国の要求を日本は飲まざるを得なくなる。
この中国の要求によって「正義の一等アジア人種たる中国人の国・中共」と、「悪魔の子孫である二等アジア人種日本人の国・日本」という、日本にとって屈辱的な国際秩序が固定化される。 これが亡国でなくて何であるというのか?
「中国産キムチに寄生虫が入っていたのは、大騒ぎした韓国マスコミが悪い。だから韓国マスコミを黙らせろ!」と要求されてそれを飲んだ韓国こそ、誤った選択をした結果導かれるだろう、将来の日本の姿だ。
あるいは、アメリカ軍の基地を撤収させたとたん、スプラトリー(南沙)諸島に領有していた島を中国に侵攻されて一方的に軍事占領された挙句、「中国は平和的な話し合いでこの問題を解決することを願っている(でも軍事占領した島を返還するとは口が裂けても言わない)」と言われて、泣き寝入りをせざるを得なかったフィリピン(あるいはベトナム)も、そうだ。
”脱米と中・韓との共同体”を主張する人たちは、感情的になってアメリカをあまりに嫌悪しすぎたために、アメリカの良さから一切目をつぶり、中・韓の良いところだけをクローズアップして、「人種差別にもとづく反日」という醜悪な部分から目をそらそうとする”保守”(保守と呼んで良いのかも疑問だが)と、中国・韓国を”理想の外国”としてひたすら盲目的に崇拝する左翼(リベラル系と共産主義者)に分けられるようだ。
GHQの占領が終わってから現在まで、少なくともアメリカは日本の言論・思想の自由を認めてきた。
アメリカ政府や大統領が表向き公式に日本の歴史教育に異議を唱えてきた事は無いし、首相が靖国に参拝しても日米首脳会談を拒否してまでそれを阻止しようとした事は今の今までなかったはずだ。
たとえ民主党政権であっても、「内政干渉はしない」という最低限のモラルは守っていた。
それに民主党が間違った対日政策を取っても議会の共和党が反対するし、政権交代によって共和党が対日政策を修正するという、自浄能力がアメリカにはある。
しかし、中・韓それに北朝鮮は違う。
日本の独立国家としての尊厳を無視し、歴史教育や参政権など各種問題で内政干渉を繰り返し、日本を力ずくでねじ伏せようとしてきた。 彼らと手を組んでその庇護下に入れば、間違い無く日本の自主独立と固有の文化は失われるだろう。
しかも中国・北朝鮮は最悪の独裁国家で、韓国も偏狭な自民族優越主義に取りつかれた妄想狂だ。
参政権の無い中国と北朝鮮の国民は政府の狂った反日政策を是正する手段を一切持たず、情報統制による愚民化政策によって一緒になって踊らされる始末で、韓国国民も今のところ彼らと大差はない。 彼らに自浄能力など期待するほうがマヌケと言うものだ。
はっきり言って日本の同盟相手としては最悪の部類であり、世界から「日本は中・韓・朝の同類」と見られたら日本もオシマイである。
左翼リベラルは別としても、こういった考え方をする人たちは、「アメリカと対立したから、ナチス・ドイツやムッソリーニのイタリアと組もう」という戦前の松岡外相の発想と似ている。 松岡外相も日本を破滅へと引きずり込んだ人間のひとりである。
彼は「日本が強大なナチと組めば、アメリカも日本の重要性を認識して、対米関係が好転するだろう」と踏んだのだが、結果的に「日本もナチのような犯罪者と同類」とアメリカに見なされて、日本とナチにイタリアを全部ひっくるめて、アメリカにコテンパンに叩きのめされたのである。
自民党の加藤紘一氏が「日本が中国と組めば、アメリカは日本の重要性を見なおして、日米関係もうまくいくのだ」と主張しているらしいが、松岡外相の発想と酷似しているように見えないだろうか?
これについても別の機会があればふれたい。
また彼らすべてに共通する”アンチ小泉自民党政権”なのだが、じゃあ現在の選択肢として、小泉自民党政権よりましな政権がどこにあるというのだろうか?
自民党内の宏池会の流れをくむ親中派や民主党は、「靖国反対、歴史教育における中・韓介入賛成派」であるし、社民や共産は論外。
私は小泉政権が100%完璧だとは思わないが、かといって小泉政権よりマシな選択肢があるとも思えない。
「アメリカの民主主義が行き詰まっている」という人にも民主主義は完璧だとは思わないが、じゃあそれよりましな政体とはいったい何だというのだ?
いまさら独裁政治への回帰じゃあるまい?
クロフネは日米同盟という選択肢や同盟国・アメリカを100%完璧なものだとは決して見ていない。
しかし、仮に同盟国のアメリカを70%とするなら、「70%のアメリカには30%も欠点がある。だから自主独立という40%の政策を選択すべき」だとか、ましてや「20%の中国との共同体結成という選択をするべき」といった”反米原理主義者”の主張が正気の沙汰とは思えない。
「100%でないからと言って、何も選択せず前進もしない」というのは自らを金縛りにしてマヒ状態にするようなものだし、「70%が嫌だからといって、40%を選ぶ」というのは最悪の選択だ。
こういった者たちが日本の政策決定に関与すれば、日本は破滅と亡国の坂道を転がり落ちていくこと必至である。 歴史がそれを証明している。
このブログの読者さんには、十二分に「100%主義のワナ」には気をつけてほしい。
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この記事に対するコメント
慧眼です!!
おっしゃるとおりです。新聞社に寄稿してください。(笑)
アメリカと日本の戦後の関係を思えば、「日米同盟」が少なくとも日本を潰すためのものではなかった事は明白ですよね。むしろ、「善意」による部分の方が大きいように思えます。
投資家として産業界を俯瞰したら、日本の技術的ポテンシャル(地理的にも)を常にアメリカが優先して活用できたことで、今の日米の隆盛を招いたワケです。あまりにもあたりまえの事に人は目を向けない習性がありますからね。
このところのドル高ですが、昨年、先頭切って介入したのは日本です。為替担当者は「ドル資金のアメリカへの還流がアメリカの金融市場の正常化(低金利からの離脱)に繋がる」と何度も説得しています。今は介入なしで120円です。(投資家には有名な話)
イラクでも同じです。日本の満州支配の記録を米軍は調べたそうです。軍隊を憲兵とし、現地人(馬賊や匪賊)を積極的に警察として採用し、終戦まで華北一体は夜でも女性の夜歩きが可能でした。その後の中共との治安維持能力の差は歴然です。だから今、イラクでは司法(警察)と軍を再建しているのです。(軍事オタクじゃあたりまえ)
現実に幸せをみつけてそのポテンシャルを伸ばすのか、悲しみを見つけて逃避するのか・・マスコミさんがねぇ~ 駄文 すいませんでした。
SAKAKIさん
お褒め頂きまして恐縮です。
日本とアメリカの関係にはちゃんと”ギブアンドテイク”がありましたよね。
日本がアメリカで儲けて、稼いだドルをアメリカの国債に投資してアメリカの財政を支える。
それが新たな需要を生み出し、日本が儲ける。
確かに、アメリカにはややごう慢なところがありますが、主張すべきときに主張しなかった日本の外交にも問題点があったと認識すべきです。
またアメリカの苛立ちの原因が巨額の対日赤字にあったことを日本側はもっと理解して、有効なガス抜きの手段を講じなかったのもまずかったです。
まあ、日本は巨額のアメリカ国債を持っているのだから「日米関係は一方的にアメリカが日本に恩恵を与えているのではなくて補完関係なんだよ」と、主張してもバチは当たらないでしょう。
パペッテイア通信さん
パペッテイア通信さん、やっとわかりましたよ、あなたの汚い手口が。
あなたは自分のブログのTB禁止機能を利用して、そちらからこちらへはTBできるが、こちらからそっちへはTBできなようにしていた訳だ。
こちらの言論を封じ込め、自分は絶対批判されない安全なところに閉じこもって、一方的にこちらへ向かって自分の主張を垂れ流す...
なぜそんな馬鹿げた事をしたのか?
それはあなたの本能が「まともに論戦を挑めば論破されて、自分のちっぽけな自尊心が破壊される」という危険を感じたから。
せいぜい、そうやって自分のみじめな妄想を防衛していればよかろう。
ブログをみると熱心な左翼思想の崇拝者のようだが、左翼というのは自分を何をやっても許される絶対的正義の存在とみなし、暴力、独裁政治、言論・思想弾圧といった犯罪を正当化する唾棄すべき輩だ。
それが今回の事件でよくわかった。
それからそちらからのTBは一切削除した。
これ以後、あなたのような卑劣な輩とつきあうつもりは無いので。
こんにちは。
>戦前の日本を破滅へと導いた軍部の”軍人官僚”の発想と驚くほど似ている。
これについては別の機会にでもふれよう。
これについてのエントリーはあるんでしょうか?是非読みたいです。
ななし さん
>これについてのエントリーはあるんでしょうか?是非読みたいです。
すみません、いつかはやりたいなぁと考えていたのですが、のびのびになってしまっています。
簡潔に申せば、今の反米・自主独立派も昔の軍人官僚たちも、日本ができることとできないことが見えておらず、世界を支配している構造全体を見て国家戦略を立てることができていないように思われます。
それができていれば、反米だからソ連(今ならプーチン・ロシア)と手を組むだとか日・米・中共(昔は日・米・ナチス)の正三角形外交をしようといった発想は出てこないでしょう。
当時の軍人官僚は真剣に日本のことを考えたのでしょうし、太平洋戦争の是非はわきに置いておきますが、
だからといって、昔風に言えば陛下からお預かりした大戦艦・大空母を含む数百隻の艦隊と数百万の陸軍を全滅させ、国土を焼け野原にして国際連盟の常任理事国の地位も失ったことについて、何の問題も責任も無しとするわけには、いかないのではないでしょうか。
「一生懸命やったのだから」で片付けてはいけないと思います。
もちろん、死者にムチ打つつもりは毛頭ありませんが、日本の国家戦略がどこで間違ったか、後世の教訓とする必要はあると思います。
参考記事
http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-418.html
中国対日謝罪要求の「計算された戦略」
新年明けましておめでとうございます。
貴重なご意見を拝見させていただき有難うございます。今後も日本の確かな未来の為にご活躍下さい。
特亜は、反日反米です。巻き込まれては大変とは、全くその通りだと思います。
コロラド大学のピーター・グリース助教授は「中国の新ナショナリズム」
という書で、
中国共産党の正当性を「誇示する」ための反日ナショナリズムは
日本からの譲歩を獲得する手段にも使われるとして、九八年の江沢民国家主席(当時)の対日謝罪要求の「計算された戦略」と説明していた。
http://www8.ocn.ne.jp/~lacbiwa/okotanpe/doc/04/040814.htm
海外で日本人が襲われる暴動デモと日本への際限ない賠償金要求の詐欺の口実を政府の作戦として捏造悪宣伝する三国。日本にとってこれ等の国より卑怯なアジア諸国はまず無いでしょう。
仇日本思想は、中国の近代史百五十年の殺し合いの歴史と反政府運動を晦ます絶好の作戦なのです。
日本のO.D.A資金を使って堂々と捏造南京大虐殺記念館と抗日記念館設立に費やし、六十年も経っているのに、戦犯悪口外交汚い手を国家で使っているのもその為です。
歴史の苦手な層を狙い、米国世論や世界世論を中国プロパガンダのままに、操ろうとする中国の危険性は日本人の方々は認識したいものです。
中国で映画とは毛沢東時代以来の伝統的プロパガンダです。
米インターネット大手AOLの副会長がアイリス・チャン著『ザ・レイプ・オブ・南京-The Rape of Nanjing 』はその典型で
Forced Communist RhetoricMovieとしか言いようが無いと思います。
日本にとって、この国ほど名誉と国益を傷つけ、日本支配、操縦を目論む危険な国はありません。
長い歴史を見ても、この国は常に日本の脅威でした。
台湾、チベット、モンゴル、インド、ベトナムも同じです。「破壊を好む中国」と、「平和を好む日本」の違いを知っています。
毛沢東は、ヒトラー、スターリンと共に世界の三大悪政暴君の一人と世界で謳われています。
日本に、オリンピック前に、抗日記念館、南京大虐殺記念館等を数百
も次々建設しているのも、統計数値捏造や事実を誤魔化すのも
共産党の国民洗脳、敵国日本教育の悪辣な陰謀国家の証明です。
明らかに、日本にとっては名誉と国益を損ねる国で、
正義感と公正さを持ち合わせる、他の同盟国と特亜は違う事を自覚すべきですよね。
米国は恐らく、日本の新ナショナリィズムを、「対露中の反共産主義という点で歓迎」していると思いますが、もし、中韓朝の反米同盟に加担し「反米としてのナショナリズムに日本が加われば、即座に旧西側諸国の敵国になる」わけですから将来的に、米国や他のアジア諸国よりも特亜三国は、日本を危険な状態に陥れていくと私も思います。
極東同盟など最悪のシナリオで、特亜三国とロシアに都合の良いだけいう点で全く同感です。
K・SHAW さん
あけましておめでとうございます。
前回のななしさんと同一の方という理解でよろしいでしょうか。
>極東同盟など最悪のシナリオで、特亜三国とロシアに都合の良いだけいう点で全く同感です。
加藤紘一代議士のような媚中派政治家はともかくとしても、財務・経済官僚までが「東アジア共同体と共通通貨創設」なんてことをマジメに力説していて、頭が痛くなります。
日本と特定アジア三カ国は、国益で一致するところより、相反する方が圧倒的に多いと思います。
「日米中で正三角形外交を」なんて、政治・経済・軍事といった各分野を総合的に考えてみれば、当分ありえないことは明白です。
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ぜひ全国紙一面トップ、首相官邸、外務省にご教示されてください
>補給が受けられない戦場で戦争をおっぱじめるようなものだ。
とここにいたるロジックというより判断とこころのなかの行動をこれほど見事にしめしていただいた考証はめったにおめにかかれません。岡崎研よりもあざやかとおもいますよ。
ありがとうございます。本年もますますのご発展をお祈りいたします。
息子 拝
人生の厄介息子さん
>とここにいたるロジックというより判断とこころのなかの行動をこれほど見事にしめしていただいた考証はめったにおめにかかれません。岡崎研よりもあざやかとおもいますよ。
そこまで言っていただくと、なんか照れてしまいます。
それにしても、威勢の良いことばかり言う日本人は、補給のことを考えて戦略を立てるということが苦手のようです。
カエサルの”ガリア戦記”をオススメしたいところです。
K・SHAW さん
これは大変失礼しました。申し訳ありません。
ときどきHNを途中から変える方がおられることと、直前のコメントの流れから、
>これについてのエントリーはあるんでしょうか?是非読みたいです。
と質問なされた”ななしさん”に対してした私からのお返事を受けて、
>貴重なご意見を拝見させていただき有難うございます。
とレスを下さったのかと勘違いをしてしまったものですから。大変失礼しました。
管理人に気軽に質問して、こちらが長文レスでお返事しても、わかったとかわからないとかのレスをせずにプッツリといなくなる人がいて、こちらも困っているところです。
拝読しました
読者の皆さんのコメントも含めて楽しく拝読致しました。中卒の私です。クロフネさんの講座を読んでハタと気が付きました、嫌韓嫌中反米も実は我が国の国内問題では無いのかと、今我が国の上層部には中韓米に阿る人間が多いのだが、皆それぞれに大層な御高説を垂れてはいるが、実は彼らは単なる媚中媚韓媚米(若しくは恐中恐韓恐米)の徒であって根本に日本人であるとか、自国の国益に立脚していないのではないかと言う疑いを持ち始め、それがフラストレーションに成り顕在化したのが現在の嫌韓を始めとする流れでは無いかと、しかも媚韓媚中媚米派の多くは恥ずかしくも税金で禄を食む官僚や政治家だったりする。彼らが自分達の経済的利益の為に屁理屈を捏ねている(実際その手の輩も多い)様にしか見えないが、直接攻撃できないか、しても歯が立たない(何しろ媚韓媚中媚米派は結構我々の日常生活に影響を及ぼす地位に根を張っている)のを見越して迂回攻撃をしているだけなのでは無いかとの感想をチラと思いました。それだけですが中卒なので乱文失礼、では又次回
火天大有さん
>嫌韓嫌中反米も実は我が国の国内問題では無いのか
私もそう思います。
戦後日本では、国民の生命や財産よりも、自分の利益や”空想的平和主義”のような空虚なイデオロギーを最優先させる人間が多数あらわれました。
彼らの売国行為がピークに達したのが1980年代あたりで、それに大変な危機感を持った人たちが、近年の情報技術の発達によって一挙に増えました。
それが、いわゆる”嫌韓派”とか”ネット右翼”と呼ばれている人たちです。
こうしたことを見れば、国内問題とも言えるでしょう