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ハーバード白熱教室
- 2011/05/12(木) 12:24:23
東日本大震災から二ヶ月になる。
戦後最大の国難に直面しているにもかかわらず、危機管理能力ゼロで被災者を苦しめるばかりの民主党政権にいてもたってもいられず期間限定でブログを復活させたが、この間おこなった提言や問題提起が少しでも日本のために役立つことを祈りつつ、今日の記事を持って区切りとしたい。
「市民は100%の善であり、その市民にいつも危害を加えようと狙っている国家は100%の悪」
「非武装・護憲平和主義こそ100%の善で、自衛隊は100%の悪」
「かわいそうな被害者である韓国・中国・北朝鮮の言うことは100%正しく、世界中から嫌われている日本の言うことは今も昔も100%間違っている」
戦後60年間、このようなことを主張しておけばとりあえず”教養があって”
”賢く”見える、こんな”簡単なこと”さえわからない人間は愚か者なのだという一種の流行・スノビズムが、この日本社会に広く蔓延していた。
スノビズム(snobbism)を辞書で引くと、「浅薄な流行を追いかけることで教養があるように振る舞い、他者を見下すような態度。俗物根性」と出ており、そうした態度をとる者を「えせインテリ」という意味でスノッブ(snob)と呼ぶ。
前述のような主張で日本国家を全否定し、”地球市民”を名乗って自分が日本人であることも否定、それによって”愚かな日本人たち”を上から見下す位置に立ったつもりで、自分と異なる意見を持つ人間を小馬鹿にする戦後日本のスノッブこそ左翼主義者たちであった。
こうした戦後スノビズムは、日本の教育者・公務員・裁判官・弁護士・マスコミ関係者といったいわゆる高学歴層に多大なる影響を与え、スノッブが東大教授を頂点とする教育界にはいり子供たちに自分の考えを押しつけることで更なるスノッブを拡大再生産していった。
地球市民のほかしばしば”リベラル””ハト派”などと自称する、えせインテリたちがつくりあげたのが民主・社民連立政権だったわけだが、戦後スノビズムを象徴するのが政権交代後有名になった下のイラストだろう。
しかし”戦後左翼の敗北”で述べた通り、東日本大震災は戦後スノビズムの誤りを白日のもとにさらけ出した。
多くの犠牲者のためにも大震災の教訓から正しく学ばなければ、本当に亡国の坂道を転がり落ちかねない。
さて戦後スノビズムへの偏向が近年著しいNHK教育だが、そのNHK教育で放映され人気を博した番組に”ハーバード白熱教室”がある。
アメリカの政治哲学者でコミュニタリアニズムの立場をとるマイケル・サンデルハーバード大学教授の講義を収録したTV番組だ。
その”ハーバード白熱教室”の特別編が東大・安田講堂で収録され、来日したサンデル教授が日本人学生らを前に熱弁をふるった。
そのもようは何度も再放送されたのでご覧になった方も多いと思うが、テーマの一つが”戦争責任”だった。
「正義の話をしよう」と語りかけるサンデル教授は「現在の日本人は過去の世代の日本人がアジアで犯した過ちを謝罪すべきか?」と聴衆に問う。
ある女性が「過去の過ちはそれを行った世代が責任を取るべきで、今の日本人は謝罪すべきではない」と発言すると、学生さんだろうか若い男性二人(ケンジ・マコトと名乗っていたかな)は「謝罪すべきだ」と言う。
その根拠は「前の世代が行ったことが土台になって我々の世代があるのであり、だから前の世代がやったことについて我々は責任を負わないといけないから」だという。
安田講堂全体としては後者の意見の方が優勢のようであったが、サンデル教授は特定の結論に導くようなことをせず、異なる意見の聴衆どうしで活発な議論が行われるよう促すだけで番組は終わった。
この問題に対する私の考え方を述べたい。
結論から言えば、仮に戦前の日本に何がしかの過ちがあったとしても現代日本人に責任は無い、よって謝罪すべきではないと考える。
なぜなら、人間がどこの国に生まれるかについて自らの意志で選べるのであれば話は別かもしれないが、その人の選択の結果起こったことではない、その人が生まれる前の出来事にまで責任を負わせることに正義はないと思うから。
これに対し、前述の男子学生二人組のように「人は前世代から正・負の遺産を引き継いでいるのだから、生まれる前の出来事であっても責任を負うべきだ」という反論がある。
だが、こうした「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある。だから現代日本人は謝罪すべきだ」という考え方には、いくつかの面で深刻な矛盾をかかえているように見える。
ならば、13世紀の韓国(高麗王朝)による日本侵略(いわゆる元寇)について、現代韓国人は現代日本人に対して謝罪と賠償をする責任があるのに一切されていないのではないかという問題。
さらに、現代韓国人が謝罪を要求する日韓併合について、現代韓国人は日韓併合による正の遺産(社会・産業・教育インフラの整備)も同時に引き継いでいるのであって、その現代韓国人が日韓併合について謝罪を求める資格があるのか、ならば日韓併合の負の遺産の責任は現代韓国人自身にもあるのではないかという問題。
時空を超えるにしても例えば「500年前まで」と時間を区切るなら、500年前までの出来事は謝罪しなければならず、501年以前のことは謝罪しなくても良いというなら、その1年の差を正当化できる合理的理由はあるのかという問題。
以上のような疑問点から、私は「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある」とする考え方には賛成できないし、特に国家・民族間の歴史問題の解決にこうした論理を持ち出すのは極めて危険で有害でさえあると考える。
なぜなら、このような考え方は無差別・無制限の報復行為を奨励しているからであり、「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある」とする考え方こそ、世界中で血で血を洗う終わりなき民族紛争をひき起こしてきた元凶だからだ。
「目をつぶした者は目をつぶされる」で有名なハンムラビ法典は復讐法と言われるが、被害者による「賠償」「つぐない」の要求は加害者に対する復讐・報復の一種と言えるだろう。
被害者が直接の加害者に復讐としての賠償を請求するなら問題は無いだろうが、被害者が本来無関係の人を対象として無差別の報復行為に出れば、無関係の人はそれを理不尽と感じ、さらなる報復を”当然の権利”として求めることになる。
具体例としてユダヤ人とアラブ人の今なお終わらない民族紛争の歴史を見てみよう。
第二次世界大戦後の1949年、ユダヤ人はアラブ人との戦争(第一次中東戦争)によってイスラエルを建国した。
ユダヤ人側は「当然の報いだ」と思ったろうが、死傷したり故郷を追われたアラブ人たちは直接パレスチナを”占拠”した世代ではなく、「どうしてこんなひどい目にあわないといけないのか」と感じたはずだ。
1973年にはアラブ側が報復としてイスラエルを奇襲攻撃(第四次中東戦争)したが、第一次中東戦争当時生まれてもいなかったユダヤ人の若者が兵士として犠牲になった。
だがアラブ人側は「当然の報いだ」と思ったことだろう。
そして最近のイスラエル軍によるガザ侵攻でアラブの子供たちが多く犠牲になったが、イスラエルの兵士たちはやはり「当然の報い」と思ったはずだ。
このように、「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある」とする考え方は、本来やってはいけない相手に無差別・無制限の「つぐない」を強いることになり、理不尽さを強く感じた人々どうしによる終わりなき復讐の連鎖・報復合戦を導くのは、極めて容易なことである。
東大安田講堂で、時空を超えた民族共同体には連帯責任があるのだから、「現在の日本人は過去の世代の日本人がアジアで犯した過ちを謝罪すべきだ」と主張した学生2人組は、彼らの”善意”からそう主張したのだろう。
だが、彼らの”善意”は「血で血を洗う民族紛争」という名の地獄へとつながっている。
そして「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある」という考え方は、人間という不完全な動物が持ちがちな、世界に広く存在する原始的な感情なのである。
地理的に見ても歴史的に見ても、ウンザリするほど多くの国家・民族どうしの戦争が繰り返されてきた原因の一つが、まさにそうした原始的な感情なのだということは、少しでも外交問題を勉強した者にとっては常識ではないか。
日韓の歴史問題で言えば、「時空を超えた民族共同体には連帯責任がある」という感情に基づき、たとえ相手が現代日本人であっても現代韓国人が過去の復讐としての”つぐない”を要求するのは「当然の権利である」とする考え方は、現代韓国に根強く存在する。
だが自分の生まれる前の出来事にまで責任を取ることは出来ないと考える一部の現代日本人は「理不尽だ」と強く感じ、韓国側からの無差別・無制限のつぐない要求を拒む。
韓国側はこれを「理不尽」と感じ、さらに強い報復を求める。
これが日韓(あるいは日中)歴史摩擦の仕組みである。
マコトと名乗った「前世代の過ちを謝罪すべき」と主張した安田講堂の学生は、「秀吉の朝鮮出兵を蒸し返す人はいません」と断言していたが、現実の日韓問題についてまったくの勉強不足だ。
韓国政府が国民の絶大な支持のもとに現役の海軍戦闘艦に”イ・スンシン”(秀吉の出兵当時の朝鮮側の英雄)と名づけたように、朝鮮出兵はいまだに現代韓国人による「蒸し返し」の対象になっている。
韓国のイ・スンシンの銅像が全て日本列島をにらむように建てられていることからもわかるように、今も現代韓国人にとって朝鮮出兵はまるで昨日の出来事のように日本への復讐心と熱い民族主義感情をかき立てる源となっているのだ。
東大安田講堂の学生マコト君のように、現代韓国人が現代日本人に対して行う無差別・無制限の復讐行為を「前の世代の過ちには連帯責任がある」などと主張して復讐される側の日本人も奨励してきたことが、日韓の歴史問題をさらにこじらせた。
これは世界的に見ても稀有な現象ではないだろうか。
「過去に目をつぶる者は未来に対しても盲目だ」と述べたヴァイツゼッカー・ドイツ大統領でさえ、現代ドイツ人がナチスの過ちを謝罪することは出来ないと言っている。
元寇で犯した過ちを反省し、日本に賠償すべきだと主張する韓国人を、私は一度も見たことが無い。
サンデル教授風に言えば、「現代日本人は前世代がおかした罪の責任を負わなくてはいけないが、現代韓国人にそのような義務はない」とする人種差別思想のどこに正義があるのだろうか?
「現在の日本人は過去の日本人がアジアで犯した過ちを謝罪すべきである」という考え方に真っ先に飛びついたのは、一番最初に述べた戦後のスノッブたちだった。
そして「前の世代の過ちについて謝罪すべきでない」と考える日本人を、「こんな簡単なこともわからないのか」と言って見下し、「過去を反省できない右翼の軍国主義者」「歴史を歪曲する修正主義者」とレッテルを貼って馬鹿にし、まともに取り合わなかった。
しかし「簡単」どころかこれまで述べてきたように、現実の外交問題は戦後スノッブたちが考えるよりも、もっと複雑なのだが。
安田講堂にいたもう一人の学生ケンジ君は、1965年の日韓基本条約とそれに基づいてなされた日本から韓国への5億ドルの事実上の賠償金支払いという歴史を知らないのか、前世代が謝罪をしていないから責任が我々の世代に残っていて、それを解決するために謝罪すべきだという事実誤認の主張もしていた。
本人に自覚は無いだろうが、いまだに根強く残る戦後スノビズムの影響を彼ら二人の学生から強く感じたのだが、サンデル教授の講義後にケンジ君だったか、「日本のためを思って主張したのに反対意見が出たのは意外だった」と感想を語っていたのが新鮮な驚きだった。
かつて戦後スノッブの典型である”地球市民”が日本を全否定し、その外側に立って「日本は永遠に謝罪し続けろ」と激しく攻撃した時、いちいち「日本のため」と言い訳する必要は無かった。
まさに日本人を痛めつけるためだけの行いであっても、社会から十分支持が得られたからだ。
ところが近年の日本社会では、多くの人が「戦後スノッブの醜悪さ」に気づき始めている。
そのため、「日本のためにこんなことをやっているのだ。国を想うのに右も左も無いじゃないか」とクドクド言い訳しなければ、日本社会に戦後スノッブの居場所が無くなりつつあるのである。
戦後スノビズムも生き残りをはかるため非常に巧妙化している。
もう日本は戦後スノビズムが犯してきた過ちを繰り返してはいけない。
戦後スノッブに対し我々は勇気を持って「卑怯者」と言いつづけ、「民主党への政権交代」が彼らの命運が燃え尽きる前の「最後の一瞬の輝き」にしなくてはいけない。
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大震災とサンデル繋がりで
高山正之さんが、サンデル氏をナンボのもんじゃと言っておられました。
サンデル氏が「大災害が起き品物が無くなった時、コンビニで定価200円の飲料水を200円で売るのが正義か、あるいは需要と供給から500円で売っても良いか。」と言っていたのについて、高山氏は、「笑わせるな、日本では大変ですねと言って只で配るもんじゃ」と言っていました。
ザッケローニが、放射能が降り注いでいるかもしれない東京に帰って来る事を選んだのは、地震の直後に無料で飲料水を配っているスーパーの店員を本当に見たからだと言っていました。
サンデルさんに見せてやりたかった。
八目山人さん
>高山氏は、「笑わせるな、日本では大変ですねと言って只で配るもんじゃ」と言っていました。
これはサンデル氏も一本取られたんじゃないですか(笑)
スノッブの意味
スノッブという言葉が団塊の世代でどう理解されているのか、本来の意味を辞書で確認してみるとそこには大きな溝があるように感じますw。
戦後左翼にスノッブを限定しているのも危険かと思います。サンデル教授もスノッブに加えないとww。
学問を大学の中に閉じ込めておくシステムの国は大学教授がスノッブにならないと研究費が十分に得られません。手っ取り早く名前を売るためテレビに出るには相当な御用スノッブ大先生になって、視聴者をスノッブにする必要があります。現在進行形で戦後左翼とは別のスノッブが増殖していると私は見ます。
テレビ局はスポンサーと教授のマッチングを行っていると言う程度の認識ですから、視聴者のメディアリテラシーが益々重要になってきますね。
クマのプータローさん
>現在進行形で戦後左翼とは別のスノッブが増殖していると私は見ます。
偏差値や学歴の崇拝者も戦後日本のスノッブだと思います。
>戦後左翼にスノッブを限定しているのも危険かと思います。サンデル教授もスノッブに加えないとww。
「戦後左翼に限定します」と書いたつもりはないんですが...。サンデル教授のようなコミュニタリアンは私も支持しません。
有難う御座います
そしてお疲れ様でした、また以降の再開を心待ちにするとともに、クロフネさんの実社会での活躍をお祈りします。
私は次回のパチンコ関連活動で不測が有るかもしれませんけど。
これからも折に触れて憂国魂を燃え上がらせて下さい。
私達は必ず傍で応援しますから。
火天大有さん
>そしてお疲れ様でした、また以降の再開を心待ちにするとともに、クロフネさんの実社会での活躍をお祈りします。
こちらこそお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
被災者の皆さんのことを思えば、短期間のブログ再開なぞ何でもありません。
巨大災害の前に自らの微力さを痛感させられるばかりですが、ここからの情報発信が何がしか社会の役に立つ事を祈ります。
火天大有さんは日本社会に不可欠な方ですから、「不測」などとおっしゃらないでご自愛ください。
-----◆-----◇-----◆-----◇-----◆-----
それではこれを持ちましてコメント対応も最後とし、再びスリープモードへと入ります。
日本が一刻も早く正常な状態に戻り、国益を最優先に動くという当り前のことが当り前に出来る国家になることを強く祈念しつつ、いま自分がやらなければいけないことにベストを尽くそうと思います。
怒りは…
これからも、もっと続く事でしょう…。
クロフネ先生も恐らく御心極まられ、今回臨時復帰して頂きましたが、
きっとまた近いうちに、現政権の仕出かす方策にお筆を取らざるを得ない
事態となると想像します。
気長にお待ちしております。
お仕事とご健康をお祈りしております。
もしその学生が将来司法試験を通過し弁護士になったとき相続問題を扱うことは無理でしょうね。
彼等は相続放棄の意味を理解していないから。
東大の学士様はこういう職に就きたがりますが矛盾を感じることは無いのでしょうか?
緊急事態です。m(_ _)m
拝啓、管理人様お久しぶりであります。
サンデル氏は上から目線が引っ掛っておりました。矢鱈と褒め称える爺様婆様もおります。
別スレッド宣伝御容赦下さい。
震災に隠れ緊急事態であります。
>
> 東京都にある在日チャイナ大使館に隣接した広大な敷地がチャイナに落札されました。
>
> 詳しくは付記URLから元警視庁通訳捜査官 坂東忠信氏 「 外国人犯罪の増加から分かること 」
>
> アメーバ版 http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=japangard&guid=ON
> の記事「 売国土 」を
ご高覧下さい。
更には、在日チャイナ大使館による隣接地買収に反対若しくは疑問を持たれた方にお願いします。
首相官邸に、各政党、各省庁、国会地方議員、地方自治体特に東京都にマスコミに抗議反対
若しくは疑問のメッセージを発信して下さい。
勿論、私も発信しております残念乍力が足りません。何卒、力を貸して下さい。>
管理人様勝手にこの場を借りる失礼をお許し下さい。> m(_ _)m乱文にて 敬具
ネットニュース
J-castニュースにて
http://www.j-cast.com/m/2011/05/08094883.html?uid=NULLGWDOCOMO&guid=on
在日チャイナ大使館隣接地買収へを取り上げております。
反日勢力らによる、デフレ存続 02 日本政府の借金の 94% は、日本国民が貸している 1016
日本の財務省が、日本のデフレ不況を長引かせて来てくれたお蔭で、 中国 は 、 日本の人的な資産らや技術的な資産らの大安売り、大バーゲンをものにし、 中国への日本人技術者たちの大量の引き抜きを目立たない形で実現し得、 日本の企業らを目立たない形で買い進めて来る事が出来ており、 日本の技術の体系知の所々を目立たない形で中国へ漏出させ続ける事に成功して来ました。 中国 が、 アフリカ諸国にまで、資源獲得の手を伸ばし、 自国の失業者らを派遣して、現地に定着させ、アフリカの各種の資源らを中国の支配下に置く事業らに従事させている一方において、 日本に対しては、 ゴールドマン・サックスのジム・オニール氏やフランスのジャック・アタリ氏や投資指南型の経済論客らの論説などを通しても、 『大量の移民を、日本国内へ定住させる』事が、日本経済の成長に必要にして不可欠である、との、中国に最も好都合な印象操作を得る事に繰返し成功し続けており、 中国の不動産バブルの崩壊で発生する、 大量の失業者らの一定以上を、日本経済の復興にかこつけて、日本へと送り込む、準備工作を着々と進めている最
デフレで大安売りの日本資産 01 日本政府の借金の 94% は、日本国民が貸している 1017
日本で、デフレ不況が続いてゆく、と期待できる場合に、 日本の円を買い進めて保持して置くと、 実際に、これまで通り、 デフレ不況が 続けば続く ほど、 日本国内の品物やサービスらの値段一般は、下落してゆき、
例えば、
百万円の同一品質の車一台が、半年で、90万円に値下がりし、更に半年で、 80万円に値下がりする、 といったように、
同一金額での、 円の購買力が、段々と大きく成ってゆくので、
日本社会一般の 名目金利 が 、
0 % に成った、としても、
実質金利は、 高く成って行きます。
金利 は、
ある通貨の同一金額を持っているだけで、
一定期間後 や 一定期間中に、
同一品質の物 や サービスらを どれ位 多く買えるように成るか、
あるいは、 同一数量の物 や サービスらについて、 どれ程 質を高めたものらを 買える ように成るか、
といった事によって、その実質の大きさを量り観られ得る、という事です。
デフレ下では、
実質金利は、高く成って行くので、
企業ら大勢が、
銀行らから
日本のデフレ不況による、高い実質金利と為替差益で儲ける、金融資本勢 02 1128
日本国内の消費 = 所得 の 十数% を 増やす だけで、 日本は、 現在の デフレ不況 を 抜け出して 、 継続的に 好景気を実現して行き得る、という事は、 経済統計上の数値らと それら数値らの推移ぶりへの認識に基づく、 定量的 = 科学的な判断 であって、 ゴールドマン・ サックスら金融資本勢の投資アドバイザーらが、日本へ、 大量移民の受け入れと 財政支出の減少化による、公共事業らの抑制に縮小とを勧めているのは、 主に、彼らが、 日本の デフレ不況 の存続で、儲け続けているからであり、 日本人ら一般の為に、彼らが、芯から忠告する事はありません。 中国は、日本へ、中国人移民らを大量に入れて、失業者減らしと日本国内での政治力とを獲得する為に、経済論者らに、大量移民による日本経済復活説を繰り返し宣伝させているだけであり、 実際には、 金融資本勢のスポークスマンらが、 日本の経済素人国民らに主張して観せているのとは、全く、逆に、 彼らは、 中国の中央銀行などの、 海外の中央銀行らの投資担当者らも含めて、 日本の円を買い進めており、 『円建て』の日本の資産らを買い進め続けており、 『だから
日本のデフレ不況による、高い実質金利と為替差益で儲ける、金融資本勢 02 1128
だからこそ』、 円高が進んで来たのであって、 彼らが、 日本の『デフレ不況の存続から生ずる、 高い実質金利』と『円高顕著化局面での時々の為替差益』とを 儲ける ために、 日本の円 を 買い進めて来なければ、 今現在、円高基調に成る事は無かったのだし、円高株安、という、ねじれ現象が、間欠的に継続して 成り立つ事 も 無かったのです。 特に、素人投資家らは、 この記述事項らの呈する意味を、きちんと把握しないと、 せっかくの大儲けの絶好の機を 見逃す だけ でなく、素人だましでも、儲けようとしている、金融資本勢のデマに乗せられて、またしても、損させられる事に成ります。 彼らは、ひとに 勧める事とは、正反対の投資をやって、 巨額の利益を日本のデフレ不況の存続から獲得し続けていますし、これからも、そうしてゆくつもりです。
ガレキ利権は田中派の紅白戦
ガレキの広域処理利権は
田中派の紅白戦です。
野田、検察、ガッキーのやる気のなさは異常です。
小沢と創価が解散させない理由は簡単。
それは小沢と創価が黒幕だからです。
事実、野田のマズイ政策は
すべて小沢の利権と結びついています。
詳細はこちら↓
ht■tp://blog.livedoor.j■p/sheltem2/
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